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PROMプログラミング手順

ドキュメント内 S1C8F626テクニカルマニュアル (ページ 187-191)

C.2 PROMプログラミングの方法

C.2.3  PROMプログラミング手順

(1)システムの接続

"C.2.2 PROMプログラミングシステムの接続"に示したとおり、システムを接続します。

(2)電源の投入

パーソナルコンピュータの電源を投入します。

(3)シリアルポートの割り付け確認(On Board Writerの場合のみ)

パーソナルコンピュータのシリアルポートの割り付けを確認します。

On Board Writerの初期設定はCOM1です。

(4)USB-Serial変換ドライバのインストール(USB-Serial On Board Writerの場合のみ)

USB-Serial On Board Writer(S5U1C88000W4)を初めてPCに接続した場合は、PCの画面上にドライバイ ンストール用のダイアログが表示されますので、その指示に従ってドライバをインストールします。

USB-Serial変換ドライバは、S1C88 Family統合ツールパッケージ(S5U1C88000C1 Ver. 6以降)のインス トール時に"¥EPSON¥S1C88¥writer¥driver"内にコピーされますので、このフォルダを指定してドライバ をインストールしてください。

(5)シリアルポートの割り付け確認(USB-Serial On Board Writerの場合のみ)

Windowsの[コントロールパネル]→[システム]→[ハードウェア]タブ→[デバイスマネージャ]にて、USB-Serialポートが割り当てられているCOMポートを確認します。

USBインタフェース版では、USB-Serial変換ドライバによって論理的なCOMポートを物理的なUSB ポートに割り当て、COMポートの入出力をUSBインタフェースの入出力に変換します。これにより、

On Board WriterコントロールソフトウェアはUSBポートに割り当てられたCOMポートを介し、USBで 接続されたUSB-Serial On Board Writerを制御することができます。

(6)On Board Writerコントロールソフトウェアの準備

On Board Writerコントロールソフトウェアは、S1C88 Family統合ツールパッケージ(S5U1C88000C1 Ver. 6以降)のインストール時に"¥EPSON¥S1C88¥writer¥OBPW"内にコピーされます。他のフォルダで 使用する場合は、以下の2つのファイルをOBPWフォルダからコピーしてください。

・ OBPW88.EXE

・ RW8F626.INI

(7)ターゲットとUSB-Serial On Board Writer、またはOn Board Writerの接続

図C.2.2.1/C.2.2.2のように、ターゲットとUSB-Serial On Board Writer(S5U1C88000W4)またはOn Board Writer(S5U1C88000W3)を付属のSIOケーブルで接続します。

(8)PROMプログラミング用電源の接続

PROMプログラミング用電源(3.3V)をターゲットボードに接続します。

注! ・ ターゲットにPROMプログラミング用電源以外の電源が接続されている場合はOFFしてください。

・ PROMプログラミングは電源電圧3.3Vで行いますので、ターゲット上の各部品の定格電圧には十分 注意してください。

(9)PROMプログラミング用電源の投入

PROMプログラミング用電源を投入します。これにより、SIOケーブルを通してUSB-Serial On Board Writer(S5U1C88000W4)またはOn Board Writer(S5U1C88000W3)にも電源が供給されます。

APPENDIX C PROMプログラミング

(10)On Board Writerコントロールソフトウェアの起動

OBPW88.EXEアイコンをダブルクリックします。

On Board Writer コントロールソフトウェアが起動すると[Initial File] ダイアログボックスが 表示されます 。

マイコンの機種名と同じイニシャルファイルを選択してください。

RWxxxxx.ini xxxxx: マイコン機種名(S1C8F626の場合、8f626)

以上の操作により次のウィンドウが表示されます。

←コマンド  ウィンドウ

←アウトプット  ウィンドウ

(11)シリアルポートの選択

[Setting]ボタンをクリック(または、[Option]メニュー内の[Setting]を選択)すると、[Settings]ダイアログ ボックスが表示されます。

 [Setting]ボタン

[Com]タブをクリックして下記の画面を表示させます。USB-Serial On Board Writer(USBインタフェー ス版)を使用する場合は、上記(5)で確認したCOMポートを選択します。On Board Writer(RS-232Cイン タフェース版)を使用する場合は、RS-232Cケーブルを接続したCOMポートを選択します。

(12)ユーザデータのロード

[Load]ボタンをクリック(または、[Command]メニューから[Load]を選択)すると、[Select file] ダイアロ グボックスが表示されます。

 [Load]ボタン

[Browse]ボタンを使用してPSAファイルを選択した後、

[OK]ボタンをクリックしてください。

 [Browse]ボタン

データが正常にロードされると、"Complete"がアウトプッ トウィンドウに表示されます。

(13)PROMの消去

[Erase]ボタンをクリック(または、[Command]メニューの[Erase]を選択)すると、インフォメーションダ イアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると、PROMの消去を開始します。

 [Erase]ボタン

PROMが正常に消去されると、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。

注! ・ 工場出荷時のPROMには出荷検査用のデータが書き込まれていますので、初期化のため実行してく ださい。

・ 工場出荷時に弊社にてお客さまのデータを書き込んだPROMにはリードプロテクト処理がされてい ます。"PROMの消去"を実行すると、PROMの内容が消去された後、リードプロテクトが解除され ます。

APPENDIX C PROMプログラミング

(14)消去のチェック

[Blank]ボタンをクリック(または、[Command]メニューから[Blank Check]を選択)すると、消去チェッ クを開始します。

 [Blank]ボタン

正常に消去チェックが終了すると、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。

(15)ユーザデータの書き込み

[Program]ボタンをクリック(または、[Command]メニューから[Program]を選択)すると、インフォメー ションダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックするとPROMの書き込みを開始します。

 [Program]ボタン

正常に書き込みが終了すると、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。

注! 処理中に他のアプリケーションを前面にすると、通信エラーが発生することがあります。

(16)ユーザデータのベリファイ

[Verify]ボタンをクリック(または、[Command]メニューから[Verify]を選択)すると、ベリファイ処理を 開始します。

 [Verify]ボタン

エラーがない場合、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。

(17)PROMプログラミング用電源OFF

ターゲットのPROMプログラミング用電源をOFFにします。

(18)ターゲットの取り外し

書き込みが正常に終了したことを確認後、ターゲットを取り外します。

注! ターゲットの脱着はPROMプログラミング用電源をOFFにした状態で行ってください。

(19)On Board Writerコントロールソフトウェアの終了

On Board Writerコントロールウィンドウ上の[File]メニューから[Exit]を選択、またはクローズボックス をクリックすると終了します。

なお、続けて書き込みを行う場合は、手順(12)〜(18)を繰り返し行ってください。

(20)電源OFF

パーソナルコンピュータの電源をOFFにします。

※ ステップ(13)〜(15)は[All]ボタンで実行することも可能です。

 [All]ボタン

また、PROMの消去、消去チェック、書き込み、ベリファイはコマンドのキー入力によりアドレス範 囲を指定して実行することもできます。コマンドの詳細については"C.2.5.3 操作方法"を参照してくだ さい。

ドキュメント内 S1C8F626テクニカルマニュアル (ページ 187-191)