C.2 PROMプログラミングの方法
C.2.5 On Board Writerコントロールソフトウェア
C.2.5.3 操作方法
PROM書き込みなどのコマンドは、すべてウィンドウ上のボタンで実行可能です。
以下、各コマンドを次の形式で個々に説明します。
機能: コマンドの機能を説明します。
実行: ボタン
メニュー [Command]メニュー [Program]
キー入力 >FW
コマンドを実行するボタン、メニュー、コマンドウィンドウへのキー入力形式を示します。
動作: コマンドを実行した後の動作や表示内容を示します。
"プログレスウィンドウにて進捗状況を表示します。"の記述のある機能は、実行中に次のプ ログレスウィンドウが表示され、[Cancel]ボタンで処理を中断することができます。
注意: 注意事項を記載しています。
APPENDIX C PROMプログラミング
1 LOAD (PSAファイル)
機能: PROMユーザデータファイル(xxxxxx.PSA)をPC上のメモリにロードします。
実行: ボタン
メニュー [Command]メニュー [Load]
キー入力 >L drive:¥folder¥file name (drive:¥folder¥file name: PSAファイル名)
動作: (1)[Select file]ダイアログを表示します。
[Browse]ボタン
(2)[Browse]ボタンをクリックするとWindows標準ファイル選択ダイアログが表示されますので、
ロードするファイルを選択してください。
その後[OK]ボタンをクリックします。
(3)データが正常にロードされると、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。
注意: モトローラ S2フォーマット形式のファイルのみロードできます。
2 ERASE
機能: PROMのデータを消去します。
実行: ボタン
メニュー [Command]メニュー [Erase]
キー入力 >FERS
>FERS startAddr endAddr
>FERS startAddr (startAddr: 開始アドレス、endAddr: 終了アドレス、16進数)
動作: (1)インフォメーションダイアログを表示します。
(2)[OK]ボタンをクリックするとPROMのデータ消去を開始します。
(3)実行中はプログレスウィンドウにて進捗状態を表示します。
[Cancel]ボタンをクリックすると処理が中断されます。
(4)正常に消去が終了すると、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。
注意: • 実行中に処理を中断した場合は、データ書き込み前に必ず再度消去を行ってください。
• 部分消去はキー入力で行います。開始アドレス、終了アドレスを入力してコマンドを実行してく ださい。消去は4Kバイトのセクタ単位で行いますので、開始アドレスに4Kバイト境界アドレス を、終了アドレスは指定領域が4Kバイトの倍数となるように指定してください。それ以外のア ドレスを指定すると、4Kバイト境界に丸められて処理されます。
例: 開始アドレスとして2040Hを入力→2000Hとして実行
キー入力で開始アドレスと終了アドレスを省略した場合は、有効アドレス範囲がすべて消去され ます。アドレスを1つ指定した場合は、開始アドレスと見なされ、そのアドレスから最終有効ア ドレスまでが消去されます。
APPENDIX C PROMプログラミング
3 BLANK CHECK
機能: PROMのデータが消去されていることをチェックします。
実行: ボタン
メニュー [Command]メニュー [Blank Check]
キー入力 >FE
>FE startAddr endAddr
>FE startAddr (startAddr: 開始アドレス、endAddr: 終了アドレス、16進数)
動作: (1)チェックを開始します。
(2)プログレスウィンドウにて進捗状態を表示します。
[Cancel]ボタンをクリックすると処理が中断されます。
(3)PROMが完全に消去されている場合、チェックが終了すると"Complete"をアウトプットウィンド ウに表示します。
(4)消去エラーを検出した場合、そのアドレスとデータを表示します。
例:Address READ
0100 00
0101 00
0102 00
0103 00
: :
注意: • 消去エラーを検出した場合は、データ書き込み前に必ず消去を行ってください。
• 部分消去チェックはキー入力で行います。開始アドレス、終了アドレスを入力してコマンドを実 行してください。開始アドレスのみ入力した場合、そのアドレスから最終有効アドレスまでが チェックされます。消去チェックは4Kバイト単位で行いますので、開始アドレスに4Kバイト境 界アドレスを、終了アドレスは指定領域が4Kバイトの倍数となるように指定してください。そ れ以外のアドレスを指定すると、4Kバイト境界に丸められて処理されます。
例: 開始アドレスとして2040Hを入力→2000Hとして実行
4 PROGRAM
機能: [Load]コマンドでロードしたデータをPROMに書き込みます。
実行: ボタン
メニュー [Command]メニュー [Program]
キー入力 >FW
>FW startAddr endAddr
>FW startAddr (startAddr: 開始アドレス、endAddr: 終了アドレス、16進数)
動作: (1)インフォメーションダイアログを表示します。
(2)[OK]ボタンをクリックすると、書き込み処理を開始します。
(3)プログレスウィンドウにて進捗状態を表示します。
[Cancel]ボタンをクリックすると処理が中断されます。
(4)正常に書き込みを終了すると、"Complete"がアウトプットウィンドウに表示されます。
注意: • 処理中に他のアプリケーションを前面にすると、通信エラーが発生することがあります。
• 部分書き込みはキー入力で行います。開始アドレス、終了アドレスを入力してコマンドを実行し てください。開始アドレスのみ入力した場合、そのアドレスから最終有効アドレスまでデータが 書き込まれます。書き込みは4Kバイト単位で行いますので、開始アドレスに4Kバイト境界アド レスを、終了アドレスは指定領域が4Kバイトの倍数となるように指定してください。それ以外 のアドレスを指定すると、4Kバイト境界に丸められて処理されます。
例: 開始アドレスとして2040Hを入力→2000Hとして実行