(33.10/0)
• • • ・ '島&a
---・・.・
・・・
・・・・・・・・・ .・.・・・・.・
・-F・・.・.
・ .JA.・.・・・・・い・・・・・2『・九九・・ . . ... ・・ .・
』圃『U・・・.・・.
....
・ .a幽開"、
・.. ・.圃・・・・・司.・"MMMnu『圃可・..
・
.・MM・園"MM・-・ ..
. 」圃 . .
・ .・
•
Mm"""HU""‘••
・.
....
a-『-uq』『・」圃
J・J
J.-"HUz-
-品川門恥門・nun-‘園什mmmmmm噌au-M--u山山-.HH占『・.-JJA
・ .・.・ptHHHuv.・・
・
圃.・---nMMHHHr.-.・・・・・・rr"HHHHHH-HJE
圃・ ・J
司1HHHHHUMUMap・一
・・ d H H "H 3「
』. .・.・ ・
F ・・・
・ 帽 『“HMMHHHHHHHHH"吋1
:/川mM・ぃ・ .・~・圃
・・
・ 『・Mmmmmmm刷司、
巳
・JJ.---.・ .・.
・ .・.
・ .・.
. 4
『
JJ・-HHHHUHM『・.・一・JJ・-JJ・-JJ・-・圃
・・JMHHHHHM『
•••
一.・幽司.
・ ... ・.
.企・・・""HH""HHUNME--・
••.
川川hht円hL門hh ・・・・ 11111111 ・
FITC
Fig.6・5
Flow cytometric analysis of immunized l戸nphocytes in vitro
Humむ11戸nphocytes before (A)ぉ1d
a丘町(B)
irnmunization were stained with PE 1abeled anti-human he1per T cell antibody and F:πC 1abe1ed anti-human suppressor T cell antibody. Populaむon of helper T cells increased from200/0
to300/0
over.101
-第8節 考察
多くの研究者が、 種々 の抗原を用いて マ ウ ス牌臓細胞 の体外免疫法に関する報告をしてきた66)。 しかしなが ら、 ヒ トのリ ン パ球を用いた場合は、 マ ウ スのリ ン パ球 を用いた場合に比較して、 その効率が低く、 有効な体外 免疫法は確立されていない。 この 原因のひと つとして、
体外免疫を鋭敏に、 短時間で検出する ス クリー ニ ン グ法 が確立できなか っ たことであろう。 一般に、 ガ ン細胞 を 抗原として用いたEL 1 S A法 では、 検出可能な抗体価が高 すぎたり、 プラー ク形成法では、 操作に時間がかか っ て
しまう。 そこ で、 著者は抗原として用いた ガ ン細胞に結 合した特異抗体を直接検出可能なDD-EIA法を開発した。
この方法は、 試算したところEL 1 S A法の1 0 0分のl程度の 特異抗体でも検出可能であ っ た。 さらに操作に要する時 間も、 4時間程度である。 このDD-EIA法が、 今回の体外 免疫法の 確立に大きく貢献した。
体外免疫に必要 な免疫賦括剤として、 o K -4 3 2、MDP、
1 L -2、IL-6を用いた。 OK-432は抗腫蕩活性をもち、 細胞
性免疫に作用するこ とが知られていたが、 液性免疫にも
効果があることが示唆された。 MDPは ア ジ ュ パン ト ペプ チ ドで、 抗原感作を促進する因子である。 したが っ て、
o K -4 3 2やMDPは、 IL-2やIL-6の存在下で、 免疫効率の上
昇に役立 っ たと思われる。 とこ ろで、 1 L - 2と1 L -6はリ ン パ球活性化因子であり、 それぞれの因子の作用は広く研 究されている。 しかしながら、 体外免疫に組み合わせて 用いた例は少ない。 Sp 1 a w s k iらは、 1 L - 6による B リ ン パ 球の分化は、 IL-2 の存在に依存していることを示して
いる6 7 )。 このことから、 抗原感作、 抗体産生を誘導す
る一連の免疫反応を生じさせるには、 リ ン フ ォ カイ ンの 単独投与ではなく、 組み合わせて用いる必要があること を示唆していた。
体外免疫の研究において、 従来は抗原に可溶性タ ン パ ク質6 8 )や微生物等6 9 )が使用されてきた。 これらは、 抗 原性が高く、 免疫効率も良好である。 しかしながら、 ガ
ン細胞のように、 抗原性が低いと考えられている場合で も、 体外免疫が可能であることを明らかにした。 現在の とこ ろ、 ガ ン免疫の機構は、 まだ詳細には解明されてお らず、 本研究が発展することで、 この分野に新たな知見 を与えるものと思われる。
10 3
-第9節 小括
健常人由来の ヒ ト リ ン パ球を、 ヒ ト ガ ン細胞株を抗原 として、 体外免疫する方法を確立した。 ヒ ト リ ン パ球を
ガン細胞株とともに、 種々 の免疫賦括剤を含む培地中で 4 日間培養した。 体外免疫は、 OK-432もしくはMDPと
IL-2 、 IL-6を組み合わせて用いた時、 効果的に生じた。
感作リ ン パ球の産 生する特異抗体ク ラ ス は、 1 g Gと1 g M
の両方を産生していたが、 その存在比はI g GがIgMの2倍
以上であ っ た。 また、 提供者の異なるリ ンパ球を体外免
疫に供したと こ ろ、 その効率の低い場合と高い場合で3
倍程度の差が認められたものの、 いずれも免疫が生じて
いた。 さらに、 種々 の ヒ トガ ン細胞株を抗原として免疫
したとこ ろ、 ほとんどの場合、 免疫が生じるけれども 、
そうでない場合も若干認められた。 また、 こ うした体外
免疫には、 ヘルパー T細胞の活性化が重要な役割を担 っ
ている こ とが示唆された。
第7章 体外免疫リ ン パ球を用いた肺ガ ン特異的モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗体産生ハ イ ブリ ドー マ の取得
第1節 緒言
肺カ。 ン特異的ヒ ト型モ ノ ク ロ ー ナ ル抗体として、 1 9
8 5年、 HB4C5抗体が我々 の研究室から報告された。 この 抗体は、 現在、 肺ガ ン の診断 ・ 治療に向けて、 R 1イ メー
ジ ン グ8 )や血清診断70 )、 7 1 )への応用研究が続けられて い る。 これら の抗体の特徴は、 いずれ もIgMク ラ ス に属
している こ とである。 これ は、 第2章、 第3章で述べて
きた。 著者 は、 抗体をより幅広く有効に用いるには、 さ
らに種々 の特異性をもち、 様々 なク ラ ス の抗体を豊富に
取得することが重要であると考えた。 そ こ で、 著者の確
立した体外免疫法を用いて、 肺ガ ンに対して抗原感作を
受けた リ ンパ球を融合パート ナー細胞と細胞融合させ、
肺ガ ン特異的ヒ ト型モ ノ ク ロ ー ナ ル抗体を取得する こ と
にした。 体外免疫は、 確実に抗原感作を行うことが可能
であるため、 効率的にガ ン特異的なモ ノ ク ロ ー ナ ル抗体
を取得できると思われる。 さらに、 第6章第4節のデー
105
-タから、 感作リ ン パ球の産生する抗 体ク ラ ス は、 1 g M"
IgGの両ク ラ スが検出されていた。 こ の こ とは、 体外免
疫した リ ン パ球を用いてハイブリ ドー マを作製すれば、
IgG、 IgM両ク ラ スの肺ガ ン特異的モ ノ ク ロ ー ナ ル抗体が
取得可能に な る こ とを示唆してい る。
著者は、 健常人末梢血由来のリ ン パ球を ヒ ト肺腺ガ ン
細胞株A5 4 9で体外免疫し、 得られたリ ン パ球を用いてハ
イブリ ド ー マの作製を試み た。
第2節 リ ンパ球の体外免疫
第1 項 リ ンパ球の調製
体外免疫に供するリ ンパ球は、 4人の健常人提供者の 末梢血から分離した。 簡単に述べると、 へパリ ン加真空 採血管(テ ルモ社) に1人につき50 m 1ずつ採血した。 そ れらを、 リ ンパ球分離液(L S M )に重層して、 400 gで3 0分 間遠心した。 LSMと血し ょ うの境界付近lこ層をなして分 離しているリ ンパ球を分取し、 基本合成培地ERDFで3回 洗浄した。 この時点、 で回収された リ ンパ球数は、 1 -3 x
107細胞であり、 生存率は95%以上であ っ た。 これらを、
ERDF培地で1x 106細胞Imlになるよう懸濁した。 さらに 、 分離した リ ンパ球の中から、 免疫抑制的に働くサ プレ ッ サー T (s-T)細胞を除去するため、 L- ロ イ シ ル ーLーロ イ シ ン メ チルエ ス テ ル(LeuLeu-OMe)を終濃度O.25mMになるよ うに懸濁液に添加して、 3 7 ocで40分間保温した。 体外免 疫に供した リ ンパ球は、 全てs-T細胞の存在しないリ ン バ球集団を用いた。
107
-第2 項 体外免疫
第6章で検討した結果として、 最も効率よく体外免疫 を生じる 免疫賦括剤の組合せとして、 ム ラ ミ ルペプチ ド
( M D P、 10μ g/ml :カ ル ビ オケ ム社) ヒ ト イ ン ター ロ イキ ン2 (IL-2, 100U/ml :ゼン ザイ ム社) 、 ヒ ト イ ン タ
ー ロ イキ ン6 (IL-6, 10U/ml :ゼン ザイ ム社) を用いた。
まず、 ヒ ト肺腺ガ ン細胞株A 5 4 9を1x 1 0 4細胞/mlの密度に
1 0完FBS-ERDF培地で調製し、 5 m 1の培養デ ィ ッ シ ュ にまき こ んで培養した。 翌日、 こ の培養上清を除去した後、
FBSを2 5 0μl添加して、 上記の免疫賦括部jをそれぞれ添 加した。 こ の添加順序は正確に守 っ た。 なぜならば、
1 L - 2やIL -6は、 培養器や ピ ペ ッ ト等に非特異的に結合し
たり、 温度によ っ て 分子の分解が生じる傾向があるため である。 つづい て、 ロ イ シ ン処理をしたリ ン パ球をER
DF培地で懸濁して、 最終的に1x 1 0 6細胞/mlになるように 調製し、 培養ガ ン細胞に添加した。 Fi g. 7 -1にガ ン細胞 とリ ン パ球の共存培養の様子を示した。 抗原で刺激され たリ ン パ球が、 活性化して増殖してい る状態が、 認めら れ る。 体外免疫のための培 養は、 4 日間行 っ た。
(A) (B)
Fig.7・1
Activation promes of human lymphocvtes cocultured with the human lung candr cell
line, A549
(A);
Normal human 1戸nphocytes treated with LeuLeu-OMemャ cocultured on出e sheet of lung cancer, A549. Culture medium consisted of 50/0 FBS-ERDF medium contain泊g MDP,IL-2and IL-6.Magnineauon xloo-(B);Control
��eriment was perfoロned by culturing lymphocytes without A549 cells. Magñifìcation x ì'OO.
- 109
-第3節 細 胞 融合とハイブリ ド ー マ の スク リー ニ ン グ
体外免疫したリ ン パ球は、 ヒ ト融合パー ト ナ ー細胞株
A 4 H 1 2細胞と ポリ エ チ レ ン グ リ コ ー ル(P E G )法に より、 融
合した。 体外免疫した リ ン パ球は、 よく懸濁して回収し
た。 細胞間相互作用に より活性化しているリ ン パ球は、
ガン細胞と強く結合しているため、 ピ ペ ッ テ イ ン グを十 分行い、 取り残しがない よう、 検鏡に より観察した。 細
胞融合法は、 第2章に記した方法と同じである。 融合し
た後、 得られるハイプリ ドー マの培養上清を、 ヒ ト肺ガ
ン細胞株A5 4 9を抗原としたELISA法に より スク リー ニ ン
グした。 なお、 A5 4 9細胞 に反応する抗体が検出された培
養上清は、 その抗体ク ラ スを検討するため、 2次抗体iこ
抗ヒ トIgGと抗 ヒ ト1 g Mを用いたEL 1 S A法を行 っ た。
Table 7-1に、 融合結果を示した。 実験には 4人の提
供者由来のリ ン パ球を用い、 さらに、 その内3人は体外 免疫の コ ン ト ロ ールとして、 免疫していない リ ン パ球も
同時に融合した。 4回の融合で、 いずれも高率でハイブ
リドー マが取得されたo 特に 1例目では、 1 00%の融合効 率であり、 体外免疫に よるリ ン パ球の損傷は認められな
か った。 また、 免疫して得られたハイブリ ドー マの内、
少なくとも1 ク ロ ー ン は、 抗原であるA 5 4 9細胞に反応す
る陽性株であ っ た。 一方、 コ ン ト ロ ールである免疫して
いない リ ン パ球を用いた場合は、 ハイブリ ドー マは得ら
れるものの、 陽性株は全く得られなか っ た。 さらに、 得
られた5株の陽性ハイブリドー マは、 1 g G産生株が2株、
IgM産生株が3株であ っ た。
以上の結果から、 体外免疫法は、 抗原特異的な ヒ ト型
モ ノ ク ロ ー ナ ル抗体取得に有効である こ とが明らかとな
っ た。
- 111