適用
P-60、P-52、P-23、D-117
フォルダ構成
P-76、P-58、P-39
管理ファイル
P-73、P-72、P-71、P-70、P-69、P-68、P-66、P-62、P-61、P-59、P-54、P-53、P-47、
P-43、P-42、P-41、P-40、P-38、P-37、P-34、P-33、P-29、P-28、P-27、P-26、P-25、
P-21、P-19、P-18、P-17、P-16、P-15、P-14、P-13、P-12、P-8、P-7、P-6、P-5、P-2、
P-1、D-122、C-8、CH-215、CH-155、CH-130、CH-123、CH-112、CH-4
ファイル形式
P-22、P-9
電子媒体
P-64、P-5、C-79
有効画素数
P-56、P-44、P-36、P-35、P-24
撮影頻度と提出頻度の取り扱い
P-20、P-2
各資料の取り扱い
P-75、P-67、P-49、P-48、P-11、P-10、C-97
運用他
P-77、P-65、P-63、P-57、P-55、P-54、P-51、P-50、P-45、P-32、P-31、P-4、P-3、
C-93、C-79、CH-5
小分類目次
P-1 付属資料(XML 文書作成における留意点)に XML の予約文字が記載されていますが、パー セント(%)は使用できるのでしょうか。TECRIS の使用文字規則によれば、単位記号で はパーセント(%)は使用できるように記載されていますが、単位記号は使用しないでくだ さいとの規定があります。
▶▶▶ 「%」は XML 予約文字ではありませんので、全角文字の記入可能な管理項目に記入して いただいて結構です。ただし、TECRIS に係わる項目については、TECRIS の使用文字 規則に従い記入してください。XML の予約文字については、「土木設計業務等の電子納 品要領(案)」、「工事完成図書の電子納品要領(案)」の付属資料をご覧ください。(H17.2.18)
P-2 基準(案)(H14.7)では、従来の基準にあった [ 整理フラグ ] の項目がなくなってしまいました。
[ 整理フラグ ] は発注者側の閲覧ソフトで、撮影頻度に基づく多数の写真の中から、提出 頻度の写真を検索するのに必要な項目でした。改訂された基準では、この検索機能に変わ るものはあるのでしょうか。
▶▶▶ 基準(案)では、全ての写真を電子データで納品することを前提としていますので、整理 フラグをなくしました。(H15.6.2)
P-3 デジタルカメラで撮影した写真、および銀塩カメラで撮影し、フィルムスキャナで電子化し た写真の原本性の証明の方法などは設けられているのでしょうか。
▶▶▶ デジタルカメラで撮影された写真、ならびにスキャニングされた写真の原本性については、
契約書において「... 真義に従って誠実にこれを履行するものとする。」と定められているこ とから、国土交通省では受注者がオリジナルデータを改ざん・捏造することはないと判断 し、特に原本性を担保するための措置は設けていません。
なお、電子成果品の原本性を担保するための措置として、CD-R による納品としています。
これは、提出された成果品の非改ざん性を担保するための電子署名が利用できないため の措置です。(H15.6.2)
P-4 基準(案)H14.7 版の改訂した内容が記載している資料はありますでしょうか。
▶▶▶ 「報道発表資料 : 成果品の電子納品要領(案)・基準(案)の策定及び改訂について」(http://
www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/13/130702̲2̲.html)をご覧ください。(H17.2.18)
P-5 基準(案)[H14.7]「9. 電子媒体が複数枚の時の取り扱い」では、土木設計業務等および 工事完成図書の電子納品要領(案)に従うことになっていますが、各要領(案)には [PHOTO]
フォルダの分割に関しては記載されていません。
▶▶▶ 土木設計業務等および工事完成図書の電子納品要領(案)では、電子成果品全体を対象 としていますので、[PHOTO] フォルダのみを対象とした電子媒体の複数枚の取り扱いにつ いては記載していません。複数の電子媒体の [PHOTO] フォルダにすべての写真ファイル の管理情報を記入した写真情報管理ファイルを格納してください。(H17.2.18)
P-6 電子媒体が複数枚になる時、写真管理情報ファイルの [ メディア番号 ] の記入方法を教え てください。
電子媒体が 3 枚のとき、1 枚目には [PHOTO] 以外のフォルダが全て格納され、2 枚目と 3 枚目に写真を分割した場合、写真情報管理ファイルの [ メディア番号 ] にはそれぞれ、「2 か 3」と「1 か 2」のどちらを記入するのでしょうか。
▶▶▶ 上記の場合、「2 か 3」になります。メディア番号には、電子成果品全体を対象とし、電子 媒体の総枚数に対する通し番号を記入することとしています。(H15.6.2)
P-7 写真管理情報ファイルの [ ソフトメーカ用 TAG] の記入規則は「同一ファイル中に複数の 記入が可能とする。」となっていますが、基準(案)[H14.7]P4 および P8 には「複数記入可」
とありません。
▶▶▶ 「ソフトメーカ用 TAG」の出現回数は、0 回または 1 回です。記入規則の表現は、「ソフトメー カ用 TAG」の中に、複数の内容を記入してもよいということを示唆しています。(H17.2.18)
P-8 写真管理ファイルの付加情報(参考図情報)に同一の参考図ファイル名を複数記入しても よいでしょうか。
【例】P0000001.JPG に対する付加情報
< 付加情報 >
< 参考図ファイル名 >D0000001.JPG</ 参考図ファイル名 >
< 参考図ファイル日本語名 > 位置平面図 00001.JPG</ 参考図ファイル日本語名 >
< 参考図タイトル > 位置平面図 </ 参考図タイトル >
< 参考図 MIME>image/jpeg</ 参考図 MIME>
</ 付加情報 >
< 付加情報 >
< 参考図ファイル名 >D0000001.JPG</ 参考図ファイル名 >
< 参考図ファイル日本語名 > 位置平面図 00001.JPG</ 参考図ファイル日本語名 >
< 参考図タイトル > 位置平面図 </ 参考図タイトル >
< 参考図 MIME>image/jpeg</ 参考図 MIME>
</ 付加情報 >
▶▶▶ 複数枚の写真に対して 1 枚の参考図が対応する場合は上記の例のように記入していただ いて結構です。(H15.6.2)
P-9 [DRA] フォルダに拡張子が異なる同一のファイル名が存在してもよいでしょうか。
【例】D0000001.JPG と D0000001.TIF
▶▶▶ 参考図ファイル名の 7 桁の数字は重複しないようにしてください。上記の例は、7 桁の数 字が重複していますので、「D0000001.JPG」と「D0000002.TIF」となります。(H15.6.2)
P-10 [DRA] フォルダに写真情報管理ファイルに記入していない参考図ファイルが存在していて もよいでしょうか。
【例】 DRA フォルダ内の「D0000001.JPG」は「P0000001.JPG」の参考図として 写真情報管理ファイルに記入されている。しかし「D0000002.TIF」は今回の提 出写真データには使われていないが実態ファイルが存在している。
▶▶▶ 写真情報管理ファイルに記入されていない参考図ファイルは、[DRA] フォルダに格納しな いようにしてください。(H15.6.2)
P-11 基準(案)では写真の方向を規定していませんが、縦長の写真を採用しても差し支えないで しょうか。
▶▶▶ 基準(案)では、写真の縦横については規定していません。撮影対象に応じて縦長の写 真を採用していただいて結構です。(H15.6.2)
P-12 写真情報管理ファイルの [ 工事開始日 ]、[工事終了日 ]、[撮影年月日 ] のデータ表現は「半 角数字」となっていますので、「-(HYPHEN-MINUS)」が記入できません。
▶▶▶ 上記の管理項目のデータ表現は、要領(案)[H14.7] では「半角英数字」としており、記 入内容に示しているとおり「-」が利用できます。なお、要領(案)[H16.6] ではデータ表現 を「半角数字」と「-(HYPHEN-MINUS)」に修正しました。(H17.2.18)
P-13 写真情報管理ファイルにおける「DOCTYPE 宣言」は次のどちらが正しいのでしょうか。
(1) <!DOCTYPE photodata SYSTEM PHOTO.DTD>
(2) <!DOCTYPE photodata SYSTEM PHOTO02.DTD>
▶▶▶ (2)が正しい表記です。(H15.6.2)
P-14 正誤表の [ 写真フォルダ名 ]、[ 参考図フォルダ名 ] の XML 記入例は、修正前が正しいと 思います。パスの指定は相対指定が望ましいと思います。
▶▶▶ 基準(案)では、相対パスではなく、URI の概念を念頭に規定しています(電子納品に係 わる全ての要領 / 基準に採用しています)。このため、記述方法が旧基準(案)と異なる のでご注意ください。(H15.6.2)
P-15 写真情報管理ファイルの [ 付加情報予備 ] の記入規則では特に記載されていませんが、
PHOTO02.DTD では参考図と対になっているように定義されていますが、複数の記入は 可能なのでしょうか。
▶▶▶ 参考図が複数あることを想定して、PHOTO02.DTD では、[ 付加情報 ] のグループが複 数出現できるように規定しています。「付属資料 3 写真情報管理ファイルの XML 記入例
(P43)」に参考図が複数ある場合の例が示されているので、ご覧ください。(H15.6.2)
P-16 写真情報管理ファイルの [ 工種区分予備 ] などの予備項目に複数の記入事項がある場合、
どのように記入すればよいでしょうか。
▶▶▶ 複数記入のできない予備の管理項目に複数記入する事項がある場合は、コンマ等の句読 点で区切って記入してください。(H15.6.2)
P-17 基準(案)[H14.7] の「付属資料 3 写真情報管理ファイルの XML 記入例」に [ 工事情報 ] のグループの記入例が示されていません。記入例を示した方がよいと思います。
▶▶▶ 基準(案)「付属資料 1 電子媒体による写真管理項目の記入方法について(P17 〜 24)」
に XML 記入例が示されていますのでご覧ください。なお、[ 工事情報 ] のグループは、
電子納品対象工事(要領に従ったファイル構成で納品されるもの)においては、工事管理ファ イルと内容が重複するため記入を不要としています。(H17.2.18)
P-18 TIFF(G4)形式の参考図を使用した場合、写真情報管理ファイルの [ 参考図 MIME] に は何を記入すればよいのでしょうか。
▶▶▶ 基 準(案)[H14.7] の「付属資料 3 写 真情報管理ファイルの XML 記入例(P43)」に TIFF 形式の記入例(< 参考図 MIME>image/tiff</ 参考図 MIME>)を示しています のでご覧ください。(H17.2.18)
P-19 写真情報管理ファイルの [ 写真区分 ] による [ 工種 ]、[ 種別 ]、[ 細別 ] の○・△・×に ついてですが、×は必要なく、全て△でよいと思います。例えば、「着手前及び完成写真」
は工種別に撮ることが多く、「出来形」は種別の写真にも有り、細別に記入するものが無 いのもあるなど、写真を整理する時に不具合があります。
▶▶▶ ○・△・×は目安です。問題等がある場合は、受発注者で協議し、記入内容を決定してく ださい。(H15.6.2)
P-20 現在の「写真管理基準(案)」(旧建設省)では、工事写真の撮影に関して、提出頻度と撮 影頻度が設定されており、撮影箇所一覧表で明記されています。しかし、工事写真帳の整 理については、提出頻度を標準とするとなっており、撮影頻度分は、原本(ネガ)は提出 するが、工事写真帳の整理は不要となっています。電子納品の場合は、提出頻度分のみを [PHOTO] フォルダに格納するのか、それとも撮影頻度分も格納するのでしょうか。もし、
提出頻度分のみを格納することになるのなら、撮影頻度分の原本(ネガ)の提出はどの様 に行えばよいのでしょうか。
▶▶▶ [PHOTO] フォルダには、「撮影頻度」の写真データを格納してください。「写真管理基準
(案)」では、「提出頻度」の写真は「撮影頻度」の写真の中に含まれます。「撮影頻度」
の写真は、「写真管理基準(案)」の撮影箇所一覧表に示されている頻度(時期)にしたがっ て撮影される写真です。一方「提出頻度」の写真は、請負者が「撮影頻度」に基づき撮 影した写真のうち、工事写真帳として貼付整理し提出する写真を指しています。(H15.6.2)
P-21 写真管理情報ファイルの [ 工事箇所 ] についてですが、土木設計業務等の電子納品要領(案)
[H13.8] の付属資料 4 には「場所」と記述がありますが、ここでいう「場所」とは座標に なるのでしょうか。
▶▶▶ 写真情報管理ファイルを設計業務等に置き換えた場合の [ 場所 ] は、座標を記入するので はなく、調査・業務の対象とする場所を記入ください。
例えば、国道 1 号○○○橋梁の詳細設計を行った場合、「国道 1 号○○○橋梁」と記入 してください。(17.2.18)
P-22 電子納品では、工事写真はデジタルカメラを使用しなければならないのでしょうか。銀塩カ メラで撮影し、フィルムスキャナで電子化したものを納品することは可能でしょうか。
▶▶▶ 基準(案)では、写真データの形式やファイル仕様等を定めており、撮影機材についてデ ジタルカメラの使用は規定していませんので、銀塩カメラで撮影しフィルムスキャナで電子 化したものの納品は可能です。その際、黒板、スケール等の撮影対象箇所が確認できる 解像度を確保するように注意してください。また、成果品は基準(案)に準じて作成してく ださい。(H15.6.2)
P-23 工事写真とは異なる生物調査における生物写真のような写真に関して、写真帳形式での納 品を契約書に定められている場合、基準(案)に則して成果品を作成し、納品しなければ ならないのでしょうか。
▶▶▶ 工事写真とは異なる写真の取り扱いについては、受発注者で協議し、電子納品の有無を 決定してください。
基準(案)に則した成果品が作成できる場合、電子納品するようにしてください。(H15.6.2)