ヘルプを表示するには、このコマンドを使用します。 コマンド構文は次のとおりです。
ORHELP
ORARUNコンソール・コマンド
10
データベースの管理 データベースの管理 データベースの管理 データベースの管理
この章では、Oracle8i Serverの管理方法について説明します。 説明する項目は次のとおりで す。
■ Server Managerを使用したデータベースの起動と停止
■ 複数インスタンスの実行
■ Novell Directory Serviceの使用
■ データベース管理者の認証
■ データベース・パスワードの暗号化
Server Managerを使用したデータベースの起動と停止
Server Manager を使用したデータベースの起動と停止 を使用したデータベースの起動と停止 を使用したデータベースの起動と停止 を使用したデータベースの起動と停止
次の項では、Server Managerを使用してデータベースを起動および停止する方法を説明しま す。
Server Manager の起動 の起動 の起動 の起動
Server Managerを使用したOracle8iデータベースの起動または停止は、次の手順で行いま
す。
1. MS-DOSコマンド・プロンプトで、次のコマンドを入力して、Server Managerを起動
します。
C:¥>SVRMGR31
または、NetWareコンソール・プロンプトで、次のコマンドを入力します。
:LOAD SVRMGR31
2. Oracle8iデータベースに接続します。
SVRMGR> SET INSTANCE <service_name>
SVRMGR> CONNECT INTERNAL/<password>
3. 次の指示に従います。
注意 注意注意
注意: LOCALに値を設定していないとエラーが発生します。
操作 操作操作
操作 参照する項参照する項参照する項参照する項
データベースの起動 Server Managerを使用したデータベースの起動 データベースの停止 Server Managerを使用したデータベースの停止
Server Managerを使用したデータベースの起動と停止
Server Manager を使用したデータベースの起動 を使用したデータベースの起動 を使用したデータベースの起動 を使用したデータベースの起動
データベースの起動前に、データベース・インスタンスが作成されていることを確認しま す。
1. 次の表にあるコマンドを入力して、データベースを起動します。
これらのステップが完了すると、Oracle8iデータベースに接続できるようになります。
Server Manager を使用したデータベースの停止 を使用したデータベースの停止 を使用したデータベースの停止 を使用したデータベースの停止
Server Managerを使用したデータベースの停止は、次の手順で行います。
1. INTERNALユーザーとして、Oracle8iに接続します。
SVRMGR> SET INSTANCE <service_name>
SVRMGR> CONNECT INTERNAL/<password>
2. 次のコマンドを入力します。
SVRMGR> SHUTDOWN [MODE]
コマンドコマンドコマンド
コマンド 説明説明説明説明 SVRMGR> STARTUP
PFILE=PATH¥INIT.ORA
初期化ファイルを使用して、データベースを起動します。
PATH¥INIT.ORAで、初期化パラメータ・ファイルを指定しま
す。 次の例では、2という名前を使用してデータベースを起動し
ます。
SVRMGR> STARTUP PFILE=%ORACLE_
HOME%¥ADMIN¥2¥PFILE¥INIT.ORA または
SVRMGR> STARTUP
PFILE=VOL:ORAHOME1¥ADMIN¥2¥PFILE¥INIT.ORA VOLはOracleがインストールされているボリューム、
ORAHOME1はデフォルトのOracleホーム・ディレクトリで す。
ステップ2のコマンドのMODEには、次のいずれかを使用します。
Normal データベースは、現在接続中のユーザー全員が接続を切断するのを
待ってから停止します。新しい接続は許可しません。 これがデフォル トのモードです。
Immediate データベースは、アクティブ・トランザクションを終了させロール
バックします。次に、クライアントの接続を切断し、停止します。
Server Managerを使用したデータベースの起動と停止
Abort データベースは、アクティブ・トランザクションを終了させ、ユー
ザーの接続を切断しますが、トランザクションはロールバックしませ
ん。 データベースは、次の起動時に、自動的にリカバリとロールバッ
クを行います。 このモードは緊急な場合にのみ使用してください。
注意: Abortで停止した後に行ったバックアップは、有効でない場合
があります。
Transactional このデータベースではクライアントで行われた作業が失われるのを防
ぎます。また、すべてのユーザーがログ・オフする必要がありませ
ん。 この文を送った後では、この特定インスタンス上で新しいトラン
ザクションを開始できません。 クライアントが新しいトランザクショ ンを開始しようとしても、接続を切断されてしまいます。 すべてのト ランザクションがコミットまたは異常終了した後には、そのインスタ ンスに接続したままのクライアントはすべて切断されます。 この時点 で、インスタンスはSHUTDOWN IMMEDIATE構文が送られたとき と同じように停止します。
Novell Directory Serviceの使用
複数インスタンスの実行 複数インスタンスの実行 複数インスタンスの実行 複数インスタンスの実行
複数のインスタンスを実行するには、次のステップ1、2、3および4を完了します。
1. サーバー・コンソールでEASYCFGを使用して、LISTENER.ORAファイルでリスナー に新しいSID名を追加します。
2. リスナーを停止してから再起動し、SIDの変更を有効にします。
3. EASYCFGを使用して、IPCプロトコルを使用するサービス名をTNSNAMES.ORA内に
新たに設定します。
4. INIT.ORA形式の新しいパラメータ・ファイルを
%ORACLE_HOME%¥ADMIN¥<DB_NAME>¥PFILEディレクトリに作成します。
CONTROL_FILEパラメータが新しい制御ファイル名を指定し、DB_NAMEが新しい
データベース名を指していることを確認してください。
5. 次のコマンドを入力して、Server Managerを起動します。
:LOAD SVRMGR31
6. インスタンスを、ステップ3で作成したサービス名に設定します。
SVRMGR>SET INSTANCE <service-name>
7. 次のように、INTERNALとして接続します。
SVRMGR>CONNECT INTERNAL/<PASSWORD>
8. 新しいインスタンスでデータベースを起動します。
SVRMGR>STARTUP PFILE=%ORACLE_HOME%¥ADMIN¥<DB_NAME>¥PFILE SIDはインスタンスの名前です。
Novell Directory Service の使用 の使用 の使用 の使用
Novell Directory Service(NDS)は、オブジェクト指向で実現されたディレクトリ・サービ スで、ビジネス組織の構造をモデル化する洗練された命名方法を構築できます。 ディレクト リに関する新しい標準であるX.500規格に準拠しています。
Novell Directory Service(NDS)はNetWare 4で初めて利用できるようになりました。
NDSでは、物理的な設置場所に関係なく、サーバー、共有ドライブ、データベースなどの ネットワーク・リソースに対するグローバル・アクセスが可能です。 この機能により、複数 の場所からでも単一のログインのみでマルチサーバー、マルチデータベースのネットワーク にアクセスでき、単一のディレクトリですべてのネットワークを参照できるようになりま す。
Novell Directory Serviceの使用
NDS環境で作業しているOracle DBAは、次の処理ができます。
■ Oracleデータベース・オブジェクト(インスタンス)をそのディレクトリに作成しま
す。
■ NDSユーザー、グループおよび組織単位を、データベース・ユーザーにマッピングしま
す。 この機能により、NDSユーザー(個別またはグループ、組織単位で)は単一のデー
タベース・ユーザー・アカウントに自動的にアクセスできます。
■ NDSグループをデータベース・ロールへマッピングします。 この機能により、これらの NDSグループのメンバーは、マッピングされるデータベース・ロールの権限を自動的 に継承できます。
■ Oracleユーザーを作成します。
■ データベース・ロールを、ユーザーおよび他のデータベース・ロールに割り当てます。
■ ユーザーおよびデータベース・ロールに権限を割り当てます。
■ デフォルトおよび一時的な表領域値やユーザー・プロファイル情報を変更します。
上記の作業の実行手順は、「Oracle Snap-In for NetWare Administrator」ダイアログ・ボッ クスにオンライン・ヘルプ形式で提供されています。
前提条件 前提条件 前提条件 前提条件
Oracle8i Server環境でNDSを使用するには、次の作業を実行する必要があります。
■ NetWare 4.2またはNetWare 5を実行します。
■ Windows 95/98/NTワークステーション上で、NWADMIN、NWADMIN95または
NWADMINNTユーティリティを実行します。
■ SQL*Net 2.3またはNet8サーバー・ネットワーク・ソフトウェアをインストールしま
す。
■ SQL*Net 2.3.3.0.0、Net8 8.1.6.0.0またはそれ以降のクライアント・ネットワーク・ソフ
トウェアをインストールします。
■ Oracle8iクライアントでOracle Snap-In for NetWare Administratorをインストールしま
す。.
注意 注意注意
注意: NetWare 5の場合は、Oracle8iデータベース・サーバーをインス
トールするとOracle Snap-In for NetWare Administratorがインストール されます。
Novell Directory Serviceの使用
表10-1に、NDSマッピングを使用可能にするために設定するINIT.ORAパラメータを示し ます。
ディレクトリ・ツリーを使用した作業 ディレクトリ・ツリーを使用した作業 ディレクトリ・ツリーを使用した作業 ディレクトリ・ツリーを使用した作業
Oracle Snap-In for NetWare Administratorを使用すると、NDSディレクトリ・ツリーの中
にOracleデータベース・インスタンス・オブジェクトを作成できます。 Oracle Instance
Objectは、他のNDSオブジェクトと外観も動作も大変よく似ており、オブジェクト自身に
対するアクセス権を制御する機能などのセキュリティ機能も同じです。 このオブジェクトが 作成されると、DBAは対応するデータベース・インスタンスに対するアクセス権とその他 の権限をグループやユーザーに与えることができます。 Oracle Snap-In for NetWare
Administratorは状況判断オンライン・ヘルプに詳しく説明されています。
Oracle Snap-in for NetWare Administrator の使用 の使用 の使用 の使用
データベース・インスタンス・オブジェクトの作成時に、データベース・インスタンスの追 加プロパティを定義します。 これらのプロパティにより、DBAはデータベース・ログインへ のNDSグループおよびユーザーの割当てや、データベース・ロールへのNDSグループの割 当てなどの作業を実行できます。
表 表表
表10-1 NDSマッピングを使用可能にするために設定するマッピングを使用可能にするために設定するマッピングを使用可能にするために設定するマッピングを使用可能にするために設定するINIT.ORAパラメータパラメータ パラメータパラメータ マッピングの対象
マッピングの対象マッピングの対象
マッピングの対象 INIT.ORAパラメータの設定パラメータの設定パラメータの設定パラメータの設定 NDSユーザーまたはグループをデータベース・
ユーザーへ
OS_AUTHENT_PREFIX=""
NDSグループをデータベース・ロールへ OS_ROLES=TRUE
注意: OS_AUTHENT_PREFIXの設定で使用している二重引用符の間に
は、空白を入れないでください。
注意 注意注意
注意: この項では、データベース・インスタンス・オブジェクトを
DESKTOPと呼ばれるコンテナ・オブジェクトに作成する方法を説明しま
す。 使用している環境に適したコンテナ・オブジェクトの下にデータベー
ス・インスタンス・オブジェクトを作成してください。
オンライン・ヘルプ・プロシージャにアクセスする前に、NetWareサー バーへのログオンとNWADMINの実行について、NetWare 4.2および
NetWare 5のドキュメントを参照してください。