• 検索結果がありません。

NetWorker ソフトウェアのインストール

第 9 章 VERITAS Cluster Server のインストール

タスク 1 NetWorker ソフトウェアのインストール

NetWorkerクライアント ソフトウェアは、クラスタ内のすべてのノードにインス

トールする必要があります。インストールのステップについては、「NetWorker 8.0イ ンストール ガイド」の「HP-UXでのNetWorkerのインストール」のセクションを参 照してください。

タスク 2 クラスタで NetWorker クライアント ソフトウェアを構成

NetWorker 8.0以降では、MC/ServiceGuard環境でNetWorkerソフトウェアを構成す るための新しい方法が導入されています。

この新しい方法には、次の利点があります。

1個のパッケージで複数のIPをサポート

lcmapキャッシュ メカニズムをサポート

NetWorker.clucheckと.nsr_clusterファイルの作成および構成は必要ない。

必要に応じて、NetWorker.clucheckと.nsr_clusterファイルを使用してNetWorkerソ フトウェアを構成する以前の方法もそのまま使用できます。

クラスタでNetWorkerクライアント ソフトウェアを構成するには、次の手順を実行 します。

以前の方法を使用してクラスタでNetWorkerクライアントを構成する場合は、ス テップ1と2の説明に従って、NetWorker.clucheckファイルを作成し、.nsr_cluster ファイルを構成します。NetWorkerサーバの新しい構成方法を使用する場合は、ス

テップ3 に進みます。

1. /etc/cmclusterディレクトリにNetWorker.clucheckファイルを作成します。

2. MC/ServiceGuardまたはMC/LockManagerパッケージが所有するマウント ポイン

トを特定するように、/etc/cmclusterディレクトリの.nsr_clusterファイルを構成 します。.nsr_clusterファイルには、NetWorkerパッケージが所有するNetWorker 共有マウント ポイント用のエントリーを記載する必要があります。

a. 各マウント ポイントの名前とパスを次の形式でファイルに追加します。

pkgname:published_ip_address:owned_path [:...]

published_ip_addressは、共有ディスクを所有するパッケージに割り当てら れたアドレスです。IPv6アドレスは、次の例に示すように角かっこで囲む必 要があります。

networker:[3ffe:80c0:22c:74:230:6eff:fe4c:2128]:/share/nw IPv4アドレスも角括弧で囲むことはできますが、必須ではありません。

b. すべてのユーザーに.nsr_clusterファイルの読み取り所有権とアクセス権があ ることを確認します。

c. 必要に応じて、コロンで区切って、パスを追加します。一般的な.nsr_cluster ファイルの例を次に示します。

networker:192.168.109.41:/vg011

oracle:192.168.109.10:/vg021:/ora_data1:/ora_data2

HP-UX MC/ServiceGuardパッケージにディスク リソースが含まれない場合は、

.nsr_clusterファイルにエントリーを追加する必要はありません。ただし、こ

のディスクレスのパッケージがオンラインで、そのクラスタ ノードの唯一の パッケージである場合は、バックアップ時にvar/adminメッセージ ファイル

にcmgetconfのメッセージが出力されることがあります。

このメッセージを回避するには、マウント ポイントにマウントされるファイ ル システムを割り当て、このマウント ポイントをパッケージ名とIPアドレ スを付けて、前述の形式で.nsr_clusterファイルに追加します。 このファイル システムはバックアップされませんが、ディスクレスなパッケージがフェイ ルオーバーする可能性のある各クラスタ ノードにマウントできる必要があり ます。

3. NetWorkerクライアント ソフトウェアをクラスタ アウェアとして構成します。

a. NetWorkerソフトウェアがインストールされているノードの1つで、

networker.clusterスクリプト(/opt/networker/binディレクトリにある)を実 行します。

b. メッセージに従って、モジュラ モードでNetWorkerパッケージを構成します。

a. 続行しますか?[はい]?Enterキーを押します。

b. ローカルのNetWorkerデータベースがインストールされたディレクトリを 入力してください[/nsr]?Enterキーを押します。

c. 更新されたNetWorker統合フレームワークを使用しますか?はい、または いいえ[はい]?

– NetWorker.clucheckと.nsr_clusterを使用してNetWorkerソフトウェアを構 成する以前の方法を実行した場合は、このプロンプトで「No」を入力し ます。

– NetWorkerソフトウェアを構成する新しい方法(ステップ1と2)を実行

しなかった場合は、このプロンプトで「はい」を入力します。

d. NetWorkerサーバとクライアントの両方とも構成しますか はい、またはい

いえ[はい]?「いいえ」と入力します。

クラスタ ノードをNetWorkerサーバのクライアントにするには、次の手順を実行し ます。

1. NetWorker管理コンソールに管理者としてログインし、NetWorkerサーバに接続

します。

2. クラスタ内の物理ノードごとに新しいNetWorkerクライアントを作成します。

a.[管理]ウィンドウで[構成]ボタンをクリックします。

b. 新しいNetWorkerクライアントを作成します。

c.[名前]属性に、物理クライアントの名前を入力します。

3. クラスタ内の仮想ホストごとに新しいNetWorkerクライアントを作成します。

a. 新しいNetWorkerクライアントを作成します。

b.[名前]フィールドに、仮想クライアント名を入力します。

c.[セーブセット]フィールドで、共有ディスク リソースを指定します。

d.[グローバル(1/2)]タブの[リモート アクセス]フィールドで、クラスタ 内の各物理ノードのrootユーザー アカウントを指定します。

たとえば、次のような変更が可能です。

root@<clus_phys1>

root@<clus_phys2>

e.[Group]属性で、グループを選択します。

f. 必要な場合、クライアントのプロパティ ウィンドウで残りの属性を定義し、

[適用]をクリックします。

4. 検証テストを実行して、クライアントとリソースが正しく構成されていることを 検証します。

NetWorkerサーバが常駐するノード上で、次のコマンドを実行します。

savegrp -pv -c <client_name> -G <_name>

検証テストで必要なスケジュール バックアップとインデックスが表示されない 場合は、91ページの「スケジュール セーブのトラッキング」を参照してくだ さい。

NetWorker ソフトウェアのアンインストール

クラスタ環境からNetWorkerソフトウェアを削除するには、次の手順を実行します。

1. NetWorkerパッケージを停止します。

cmhaltpkg networker

2. NetWorkerソフトウェアを削除する各ノード上のクライアント サービスをシャッ

トダウンします。

nsr_shutdown

3. クラスタ内のNetWorkerサーバ ソフトウェアを保持するには、次の手順を実行し ます。

a. 次のように入力して、クラスタ内の別のノードに移行します。

cmrunpkg -n clus_phys1 -v networker b. 次のコマンドを実行します。

/opt/networker/bin/networker.cluster -r

c. 以前の方法を使用してNetWorkerソフトウェアをインストールした場合は、

/etc/cmclusterディレクトリから次のファイルを削除します。

NetWorker.clucheck

「スケジュール セーブのトラッキング」 91 4. クラスタ内でNetWorkerサーバ ソフトウェアが実行されないようにするには、

NetWorkerパッケージ ソフトウェアを削除します。「EMC NetWorkerインストール

ガイド」には、ソフトウェアのアンインストール方法が記載されています。

スケジュール セーブのトラッキング

クライアントとリソースが正常に構成されていることを検証するため、NetWorkerア プリケーションが動作しているノードから、各クライアントの検証テストを行い ます。

savegrp -pv -c client_name _name

検証テストの結果、スケジュール セーブセットがすべて表示されない場合は、次の ようにします。

クラスタ管理ソフトウェアを使用してクラスタ構成をチェックします。必要に応 じてクラスタを再構成します。

クライアントに定義されたセーブセットの所有者がそのクライアント自身である ことを確認します。必要であれば、クライアント セーブセットを適切なクライ アント リソースに再分配します。

クラスタ リソースの構成が正しくない場合は、スケジュール セーブセットが バックアップ対象から外れてしまいます。詳細については、「EMC NetWorker管 理ガイド」を参照してください。

次のコマンドを入力して、スケジュール セーブの規則(パス所有者の規則では ない)を上書きします。

touch networker_bin_dir/pathownerignore

2回目の検証テストを実行して、構成を検証します。

このコマンドにより、所有権が仮想ノードにあるか物理ノードにあるかに関係な く、すべてのパスをクライアントにバックアップすることができます。詳細につ いては、「EMC NetWorker管理ガイド」を参照してください。

pathownerignoreコマンドを使用した場合は、NetWorkerのスケジュール セーブで正

しいクライアント インデックスが使用されていることを確認してください。間違っ たインデックスが使用されている場合は、次のようにしてセーブセット用に正しい インデックスを指定できます。

1.[NetWorker管理]ウィンドウで、クライアントを選択し、そのプロパティを編 集します。

2.[バックアップ コマンド]属性で、save -c client_nameを含むバックアップ スクリプトの名前を入力します。

[バックアップ コマンド]属性の詳細については、「NetWorker管理ガイド」を参照 してください。

MSCS(Microsoft Cluster Server)のインストール 93

第 章

MSCS(Microsoft Cluster Server)のインス トール

この章では、次のトピックについて説明します。

「クラスタ用語」... 94

「インストール要件」... 94

「NetWorkerソフトウェアの更新」... 95

「NetWorkerサーバのインストール」... 96

「NetWorker仮想サーバのバックアップ デバイスの構成」... 104

「NetWorkerサーバを別のノードに移動」... 105

「クラスタのフェイルオーバー用にNetWorkerライセンスを登録」... 106

「NetWorkerサーバ サービスを再開します。」... 106

「NetWorkerクライアント ソフトウェアのみをクラスタにインストール」... 107

「MSCSからNetWorkerソフトウェアをアンインストール」... 107

「MSCS環境でのNetWorkerソフトウェアのトラブルシューティング」... 109