入力画像の最小および最大の値と位置を指定します。
ライブラリ Computer Vision
付録 B: Model Composer ブロック ライブラリ
説明
実数値の 2D 行列画像を入力として受信し、最小および最大の位置および値を返します。画像のピクセルを行ごとに 検索し、最小/最大値が画像内に複数ある場合は、最初に見つかった位置を返します。
上の図のデザインでは、最大値 9、最小値 1 と、これらの値の位置 (2,1) および (0,1) が返されます。
データ型サポート
このブロックの入力でサポートされるデータ型は、次のとおりです。
• 符号なし 8 ビット整数
• 符号付き 16 ビット整数
• 符号なし 16 ビット整数
• 符号付き 32 ビット整数
最小/最大値の出力は int32 型になり、最小値と最大値の位置を示す座標は uint16 型で返されます。
パラメーター
設定するパラメーターはありません。
Model Composer Hub
モデルのインプリメンテーションを制御します。
説明
Model Composer Hub ブロックはザイリンクス Model Composer の動作を制御します。
生成された出力のターゲット デザイン フロー、出力のディレクトリ パス、および必要なデバイスとデザイン クロッ ク周波数は、次のタブで指定できます。
• [Compilation] タブでは、[Export] タイプで出力フローを選択したり、コードを生成するディレクトリ、テストベ ンチの生成などを指定できます。
• [Hardware] タブは、デバイスまたはボードの選択に使用します。ここでは、モデルのクロック周波数とスループ ット係数を指定できます。
• [User Connect] タブでは、ツールのフィードバックをリクエストできます。
ライブラリ Tools
データ型サポート
Model Composer Hub ブロックでは、データ型は関係ありません。
付録 B: Model Composer ブロック ライブラリ
パラメーター
図 62: Model Composer ブロックのパラメーター
• [Compilation] タブ:
• [Target directory]: 完全パスを含めた出力ディレクトリ名を入力するか、[Browse] ボタンでパスを指定します。
• [Subsystem name]: Model Composer ブロックのみを含むサブシステム名を入力します。
• [Export type]:
[Export type] パラメーターの設定は、次のとおりです。
表 61: [Export type] の設定
設定 説明
[IP Catalog] [IP Catalog] を選択すると、デザインを Vivado IP カタログにエクスポートでき
ます。C/C++ コードの生成後、Vivado 高位合成 (HLS) が起動されて C コードが 合成され、IP として Vivado IP カタログにエクスポート可能なプロジェクトが作 成されます。
[System Generator] [System Generator] を選択すると、デザインを System Generator にエクスポー
トできます。C/C++ コードの生成後、Vivado HLS (高位合成) が起動されて C コ ードが合成され、System Generator モデルで Vivado HLS ブロックとして使用 可能な RTL ソリューションが作成されます。
[C++ code] [C++ code] を選択すると、デザイン モデルが C++ コードにコンパイルされます。
選択すると、Model Composer がシミュレーションを実行し、コードを生成するときにテストベクターを生成 します。
• [Testbench stack size]:
より大きなスタックサイズを入力します。
[Testbench stack size] オプションは、[Create and execute testbench] がオンの場合に、C シミュレーション
(CSIM) で使用されるテストベンチスタックフレームのサイズを指定します。スタックに大型配列が割り
当てられている場合やサブシステムの入れ子構造が深すぎる場合など、テストベンチの実行用に割り当て られたデフォルトの 10 MB ではテストの実行には不十分な場合があります。この場合、セグメント エラー や関連するエラー メッセージが表示され、テストがエラーになります。このような場合は、スタック フレ ームのサイズを増加して、テストを再実行できます。
• [Hardware] タブ:
• [Project device]:
Model Composer モデルの現在のパーツまたはボード プラットフォームを指定します。
[Project device] の横にある参照ボタン ([…]) をクリックすると、[Device Chooser] ダイアログ ボックスが表示 され、ターゲットにするボードまたはパーツを選択できます。Model Composer は、Vivado Design Suite のデ ータベースからボードおよびデバイス データを取得します。
• [FPGA clock frequency]:
ザイリンクス デバイスのクロック周波数を MHz で指定します。この周波数は、ダウンストリームのツール フ ローに渡されます。
• [Throughput factor]:
スループットを増加するために、毎クロックで処理されるサンプル数を指定します。係数を大きくすると、ハ ードウェア リソース使用量が増加します。スループット係数は 1 ~ 16 にする必要があります。
• [Feedback] タブ: ツール開発者へのフィードバック、およびツール改善のための提案などをリクエストします。ア ンケートを開くウェブリンクを示します。アンケートには 3 分もかからないはずです。