現在のプロジェクトで使用するデフォルト パーツまたはプラットフォーム ボードを選択します。デザインの合成お よび配置に使用されるデバイス リソースは選択するターゲット パーツまたはボードにより異なります。
• [Parts] タブ: 現在のプロジェクトで使用可能なターゲット パーツがリストされます。
• [Boards] タブ: 現在のプロジェクトで使用可能なターゲット ボードがリストされます。
重要: 使用可能なデバイスおよびボードは、Model Composer のインストール時に決定されます。インストール しなかったデバイスまたはボードを追加することもできます。詳細は、ザイリンクスアンサー 60112 (https://
japan.xilinx.com/support/answers/60112.html) を参照してください。
ターゲット パーツまたはボードの表示は、[Device Chooser] ダイアログ ボックスの上部の検索フィールドに任意の数 の検索パターンを指定してフィルターできます。
パーツの場合:
• [Category]: デバイスのカテゴリを防衛 ([Military])、オートモーティブ ([Automobile])、またはコマーシャル ([Commercial]) グレード製品から選択します。
• [Family]: デバイス ファミリ (Virtex、Kintex、UltraScale など) でデバイスをフィルターします。
• [Package]: デバイスのパッケージのタイプを指定します。
• [Speed]: スピード グレードを指定します。
• [Temperature]: 温度を指定します。
ボードの場合:
• [Vendor]: プラットフォーム ボードのベンダーを指定します。
• [Name]: デバイスを表示名でフィルターします。
• [Board Rev]: ボードのリビジョン レベルを指定します。
指定したフィルターや検索文字列に一致したターゲットパーツまたはボードのみがページ下部の表に表示されます。
デザインのターゲット パーツまたはボードを選択し、[OK] をクリックします。
付録 A: ターゲット デバイスまたはボードの選択
付録 B
Model Composer ブロック ライブラリ
サポートされる Simulink ブロック
Simulink® のシミュレーションでは、Model Composer ブロック ライブラリのブロックと Simulink のブロック、その
他のアドオン ツールボックスなどを混合して使用できます。ただし、第 4 章: 出力の生成 に示すように、Model Composer で出力を生成できるのは、コード生成がサポートされる Simulink ブロックのみを使用する最上位サブシス テムからのみです。
次の Simulink ブロックは Model Composer でのコード生成が完全にサポートされており、Xilinx Model Composer ブ ロックライブラリにも含まれています。
表 10: サポートされる Simulink ブロック
Simulink ブロック 説明
Action Port If ブロックまたは Switch-Case ブロックからの信号にリンクします。
Bus Creator 複数の入力からバス信号を作成します。
Bus Selector 入力バスから信号を取り出して、出力に送信します。
Display 入力値の数値を表示します。
DocBlock モデルに関連するテキストを作成および編集し、そのテキストをモデルと共に保存し
ます。
From Goto ブロックからの指定したタグが付いた信号を受信します。
Goto From ブロックからの指定したタグが付いた信号を受信します。
If IF/ELSEIF/ELSE 条件文で入力を分岐して出力を変更します。
Inport サブシステムまたはモデルの入力ポートを提供します。
Merge 複数の入力信号を 1 つの出力信号に統合します。出力信号の初期値は [Initial
output] パラメーターで指定します。
Outport サブシステムまたはモデルの出力ポートを提供します。
Scope シミュレーション時間に対するタイム ドメイン信号を表示します。
Stop Simulation 入力が 0 以外になるとシミュレーションを停止します。
Terminator 未接続の出力ポートに関する警告が表示されないように、出力信号を終端処理します。
To File 指定した MAT ファイルの変数にデータをインクリメンタルに書き込みます。
To Workspace ワークスペースの 指定した時系列、配列、または構造に入力を書き込みます。
ブロックの詳細は、Simulink の資料を参照してください。
Model Composer ブロックの分類
表 11: Computer Vision
ブロック 説明
2-D Convolution ユーザー定義のカーネルを使用して画像の 2 次元たたみ込みを実行します。
Bilateral Filter バイラテラル フィルター関数を符号なしの 8 ビット整数グレースケール画像に適用
します。
Dense Non-Pyramidal LK Optical Flow Lucas-Kanade 法を使用して 2 つの隣接するフレーム間のオプティカル フローを計 算します。出力は、フロー ベクターの水平 (X) および垂直 (Y) 成分です。
Dilation 入力信号の各要素を近傍 3x3 ピクセルで最大の強度値に置き換えるモルフォロジカ
ル関数です。グレースケール画像 (uint8 実数型の 2-D 行列) を入力および出力しま す。
Erosion 強度の高いピクセルと低いピクセルが入力画像の境界を構成する領域から、強度の高
いピクセルを除去します。
FAST Corner Detection 入力画像に FAST コーナー検出を適用し、コーナーが検出される候補点の画像座標の
行列を生成します。
Gaussian Blur ガウシアンぼかし関数を符号なしの 8 ビット整数のグレースケール画像に適用しま
す。
Gradient Magnitude 正規直交基底成分 (x,y) のベクターの配列要素ごとの大きさを、マンハッタン距離 (L1
ノルム) またはユークリッド距離 (L2 ノルム) に基づいて計算します。
Gradient Phase 正規直交基底成分 (x,y) のベクターの配列の位相角度を要素ごとに計算します。
Histogram 8 ビットのグレースケール画像のヒストグラムを計算します。
Histogram Equalization 入力ポートに供給された画像に対し、強度値がより均一に分配された画像が得られる
ように強度を調整して、コントラストを向上します。
Integral Image 入力の積分画像を計算します。
Mean & Std Deviation 入力データの平均および標準偏差を計算します。
Median Blur Filter 入力に 3x3 メジアン フィルターを適用します。
MinMax Location 入力画像の最小および最大の値と位置を判断します。
Otsu Thresholding しきい値の両側のピクセル強度レベルの広がりが最小になるような、入力グレースケ
ール画像 (uint8 データ型) のしきい値強度値を見つけます。
Pyramid Down 符号なしの 8 ビット整数のグレースケール画像のサイズを半分にダウンサンプリング
します。
Pyramid Up 符号なしの 8 ビット整数のグレースケール画像のサイズを 2 倍にアップサンプリン
グします。
Remap 入力画像の 1 つの位置からピクセルを取り出して、出力画像の別の位置に移動します。
Resize 画像サイズを指定した次元に変更します。
Sobel Filter 入力画像を 3x3、5x5、または 7x7 カーネル フィルターでたたみ込むことで、x と y の
両方の方向で入力画像の勾配を計算します。
Warp Transform 8 ビットのグレースケール画像のアフィン変換または透視変換を実行します。
Window Processing カーネル サブシステムを入力行列の部分行列 (ウィンドウ) に行優先で適用して、出力
行列を組み立てます。
表 12: Logic and Bit Operations
ブロック 説明
付録 B: Model Composer ブロック ライブラリ
表 12: Logic and Bit Operations (続き)
ブロック 説明
Bit Slice 値からビットの範囲を抽出します。
Bitwise AND 入力に対して要素およびビットごとにブール式 AND 演算を実行します。
Bitwise NOT 入力に対してブール式 NOT 演算を要素およびビットごとに実行します。
Bitwise OR 入力に対してブール式 OR 演算を要素およびビットごとに実行します。
Bitwise XOR 入力に対してブール式 XOR 演算を要素およびビットごとに実行します。
Logical AND 入力に対して論理 AND 演算を要素ごとに実行します。
Logical NOT 入力に対して論理 NOT 演算を要素ごとに実行します。
Logical OR 入力に対して論理 OR 演算を要素ごとに実行します。
Reduction AND すべての次元または指定した次元に対して、入力要素のビット単位の AND を計算し
ます。
Reduction OR すべての次元または指定した次元に対して、入力要素のビット単位の OR を計算しま
す。
Reduction XOR すべての次元または指定した次元に対して、入力要素のビット単位の XOR を計算しま
す。
Shift Left 負以外の整数マスク パラメーターで指定したビット位置の定数分、入力を左に論理シ
フトします。
Shift Right 負以外の整数マスク パラメーターで指定したビット位置の定数分、入力を右に論理シ
フトします。
表 13: Lookup Tables
ブロック 説明
Lookup Table 入力インデックスを使用して 1 次元のルックアップ演算を実行します。
表 14: Math Functions / Math Operations
ブロック 説明
Abs 入力信号の絶対値を要素ごとに計算します。
atan 入力信号の逆正接を要素ごとに計算します。
atan2 入力信号の四象限逆正接を要素ごとに計算します。
Complex to Polar 複素数の入力信号を要素ごとに大きさと位相角度 (ラジアン) に変換します。
Complex to Real-Imag 複素数の入力信号の実数部および虚数部を出力します。
Conjugate 入力信号に対して複素共役演算を要素ごとに実行します。
Cosine 指定した引数の余弦関数を要素ごとに計算します。
cosh 指定した引数の双曲線余弦を要素ごとに計算します。
Cumulative Sum 指定した次元で入力の累算合計が計算されます。
Divide 減算を要素ごとに実行します。
Exp 入力の指数値を要素ごとに計算します。
Gain 入力信号を定数のゲイン係数で乗算します。
Log 入力の自然対数を要素ごとに計算します。
表 14: Math Functions / Math Operations (続き)
ブロック 説明
Negate 入力データに対して要素ごとに単項マイナス演算を実行します。
Polar to Complex 実数の大きさと角度を表す信号を要素ごとに複素数の信号に変換します。
Pow 要素ごとにべき乗関数を計算します。
Product 入力信号の積を要素ごとに計算します。
Product of Elements 入力信号の要素を乗算します。
Real-Imag to Complex 実数信号と虚数入力を複素信号に変換します。
Reciprocal 指定した引数の逆数を要素ごとに計算します。
Reciprocal Sqrt 指定した引数の逆数平方根を要素ごとに計算します。
Remainder 入力信号の除算を要素ごとに実行し、除算後の剰余を出力します。
Signum signum (符号抽出) 関数を要素ごとに実行します。
Sine 指定した入力に対して正弦関数を要素ごとに計算します。
sinh 指定した引数の双曲線正弦を要素ごとに計算します。
Sqrt 指定した引数の平方根を要素ごとに計算します。
Subtract 減算を要素ごとに実行します。
Sum 2 つの入力信号の加算を要素ごとに実行します。
Sum of Elements 入力信号の加算を列ごと、行ごと、またはすべての次元で実行します。
Tangent 指定した引数の正接関数を要素ごとに計算します。
表 15: Math Functions / Matrices and Linear Algebra
ブロック 説明
Hermitian 入力信号に対して共役転置演算を要素ごとに実行します。
Matrix Multiply 2 つの入力信号の行列積を計算します。
QR Inverse QR 因数分解方法を使用して行列の逆数を計算します。
Submatrix 行列入力から要素のサブセット (部分行列) を選択します。
Transpose 入力信号で転置演算を要素ごとに実行します。
表 16: Ports and Subsystems
ブロック 説明
If if-else 制御フローを作成します。
In1 サブシステムまたは外部入力用の入力ポートを作成します。
Out1 サブシステムまたは外部出力用の出力ポートを作成します。
表 17: Ports and Subsystems / If Action Subsystem
ブロック 説明
Action Port if および switch 制御フロー文で使用された Action サブシステムをインプリメント
します。
In1 外部入力用の入力ポートを作成します。
付録 B: Model Composer ブロック ライブラリ