シャッタースピードと絞り値の両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露出
(バルブ撮影
083)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。
1 モードダイヤルを M に合わせる
2 露出インジケーター( 0 82 )を確認しながら、シャッタースピードと絞 り値を設定する
シャッタースピードの設定:
•コマンドダイヤルを回すと、ファインダー内 とインフォ画面のシャッタースピード表示が 変わります。設定したいシャッタースピード
(1/4000秒〜30秒またはBulb 083)に合わ
せてください。
絞り値の設定:
•N(E)ボタンを押しながら コマンドダイヤルを回すと、
ファインダー内とインフォ画 面の絞り値表示が変わります。
設定したい絞り値に合わせて ください。
•設定できる最小絞り、開放絞り はレンズによって異なります。
3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する
モードダイヤル
コマンド ダイヤル
N(E)ボタン
t
A 露出インジケーターについて
設定したシャッタースピードと絞り値の組み合わせによる露出値と、カメラが測光した露出値との差 が、ファインダー内とインフォ画面に表示されます。この「露出インジケーター」の見方は次の通り です。
•被写体が明るすぎ、または暗すぎてカメラの測光範囲を超えた場合は、露出インジケーターが点滅し ます。
•バルブ(長時間露出)撮影時(083)と非CPUレンズ使用時は、露出インジケーターは表示されません。
ファインダー内表示 内容
適正露出
(1/3段アンダー)
インジケーターが−側に振れているときは画像が適正露出よりも暗いこと を意味しています。
(2段以上オーバー)
インジケーターが+側に振れているときは画像が適正露出よりも明るいこ とを意味しています。
t 長時間露出で撮影する
(撮影モードMのみ)シャッタースピードを
Bulbにセットしてシャッターボタンを押し続けると、シャッター が開いたままとなるバルブ(長時間露出)撮影ができます。花火や夜景、星空の撮影 や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露出撮影には、手 ブレを抑えるために三脚や別売のリモートコード
MC-DC2(
0200)が必要です。
1 三脚などを使ってカメラを固定する
2 モードダイヤルを M に合わせる
3 コマンドダイヤルを回して、シャッター スピードを Bulb に設定する
4 ピントを合わせて、長時間露出撮影を開始する
•シャッターボタンを全押しして、長時間露出撮影を開始します。シャッターボタンは 押し続けてください。
5 長時間露出撮影を終了する
•シャッターボタンを放すと、長時間露出撮影は終了します。
シャッタースピードを35秒、
絞り値をF25にして撮影した場合の画像
モードダイヤル
コマンド ダイヤル
t
ドキュメント内
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