概要
本章では、[Live Help CM管理]プログラムを使った[Live Help CM]
コンピュータの管理方法について説明します。[Live Help CM 管 理]プログラムは[Live Help CM]コンピュータ上のサポートセン ターの構成を設定するために、ネットワーク管理者が使用するこ とを前提にしています。
[Live Help CM 管理]プログラムを使って、複数のLive Help CM
にアクセスし、構成を設定したりできます。
この章では、プログラムの起動方法、メニューや関連するダイア ログボックスについて説明します。説明は、メニューが表示され る順番で行います。
[Live Help CM 管理]プログラムの起動
[Live Help CM]コンピュー タが起動され、[Live Help CM]プログラムが実行さ れ て い る 必 要 が あ り ま す。
[Live Help CM 管理]プログラムを起動させるには、スタート
メューから[Live Help]-[CM管理]を選択します。
次の例のように、[Live Help CM 管理]ウィンドウ が表示されま す。
[Live Help CM 管理]ウィンドウの各フィールドについて説明しま
す。
Systemwalker Live Help 13.0 インストールガイド 第4章 - Live Help CM管理 • 35
• [メニュー]バー - ウィンドウの一番上にあり、利用でき るメニュー([ファイル]、[CM]、[センター]、[サービス]、
そして[ヘルプ])が表示されます。
[ファイル]メニューは CCL ファイルを保存したり、プロ
グラムを終了したりするのに使用します。[CM]メニュー は[Live Help CM]コンピュータの追加、削除、設定を行 うために使用します。[センター]メニューは、サポートセ ンターの追加、削除、設定を行うために使用します。
[サ ー ビ ス]メ ニ ュ ー は 、Live Help Connection Manager
Service の起動、停止、起動設定を行うために使用します。
[ヘルプ]メニューは、プログラムの実行中に疑問が生じた ときの助けになります。
• [Live Help CM]コンピュータリスト - このリスト
ボックスは、アクセスできる[Live Help CM]コンピュータ の一覧を表示します。[Live Help CM]コンピュータを追加、
設定したり、削除したりすることができます。この例で
は、[Live Help CM]コンピュータの名前は「Connection
Manager 1」です。
• [センター]リスト - このリストボックスは、選択された
[Live Help CM]コンピュータ内で現在構成されているサ
ポートセンターの一覧を表示します。このリスト内のサ ポートセンターは追加、削除、設定を行うことができま す。この例では、1つのサポートセンター("Support TCP/IP")があります。
• ステータス領域 - ウィンドウの一番下にあり、[Live
Help CM]コンピュータとの現在の接続状態を表示し、各
種の情報メッセージを表示します。上記の例では、ス テータスは「動作中」であり、[Live Help CM]コンピュータ は動作中であることを示しています。
各メニューとそのコマンドを、以下の節で説明します。
[ファイル]メニュー
[ファイル]メニューを使って、サポートセンターの構成情報を保 存したり、プログラムを終了させたりします。
[CCL ファイルの保存]コマンド
[CCL ファイルの保存]コマンドを選択すると、サポートセンター の構成情報が、拡張子".CCL"を持つファイルに保存されます。
CCL ファイルを作成するには、[センター]リストボックス内のサ ポートセンターを強調表示し、[ファイル]-[CCL ファイルの保 存]コマンドを選択します。
36 • 第4章 - Live Help CM管理 Systemwalker Live Help 13.0 インストールガイド
[CCL ファイルの保存]ダイアログボックスが表示されます。CCL ファイルの名前と、そのファイルを保存するドライブとフォルダ を入力します。
• ファイル名を入力します。できるだけ、サポートセン ターの説明となるような名前をつけるよう心掛けてくだ さい。たとえば、サポートセンターの名前が"Help Desk"
だとすると、ファイル名は"HELPDESK.CCL"とします。
ファイル名は重複しないようにしてください。
• CCLファイルの保存場所は、配布しやすいようにすべて のユーザがアクセスできる場所に保存してください。
• [Live Help Client]プログラムと[Live Help Expert]プログラ ムの、両方のCCLファイル用のサブフォルダにCCLファ イルを保存することをお勧めします。そうすれば、エキ スパートがクライアントのサポート要請を必ず認識でき ます。
• "CLICCL"と"EXPCCL"のどちらかサブフォルダに、
"DCTCP.CCL"ファイル以外に、複数のCCLファイルがあ
る場合、ユーザはどちらのサポートセンターを使うか選 択できます。クライアントは[Live Help Clientセットアッ プ]プログラムを使って、サポートセンターを選択します。
エキスパートは[Live Help Expert]プログラムの[セッション を開く]または[セッションに参加する]ダイアログボック スでサポートセンターを選択します。
また、複数のサポートセンターのエントリが入ったCCLファイル を作成 — [センター]リストボックス内で複数のサポートセンター を強調表示(クリック)し、CCL ファイルを書き込む — すること もできます。しかし、複数のサポートセンターを 1 つのファイル にまとめるよりも、サポートセンターごとに別々のCCLファイル を作成することをお勧めします。ファイルを別々にしたほうが、
構成情報の管理と保守が簡単になります。
[Live Help CM 管理の終了 ] コマンド
[Live Help CM 管理の終了]コマンドは、[Live Help CM]コン
ピュータとの接続を断ち、[Live Help CM 管理]プログラムを終了 します。
[CM]メニュー
[CM]メニューを使って[Live Help CM]コンピュータを追加、接続
したり、[Live Help CM]コンピュータに関する構成情報を削除した
り、パラメータの更新を行います。
Systemwalker Live Help 13.0 インストールガイド 第4章 - Live Help CM管理 • 37
注意: [Live Help CM]コンピュータを識別するためにホスト名を 使う場合、その名前が[Live Help Client]、[Live Help Expert]
プログラム、および[Live Help CM管理]プログラムをイン ストールしたコンピュータの DNS(Domain Name System) サーバに登録されているか、"Hosts"ファイルに登録され ていることを確認してください。
また、[Live Help CM]コンピュータで[Live Help CM]プログ ラムが実行されていることを確認してください。
[CM の追加]コマンド
[CM の追加]コマンドを選択したときは、[Live Help CM]コン ピュータの構成情報を指定します。パラメータを入力すると、
[Live Help CM]コンピュータとの接続が確立されます。
接続を行うには、以下の操作を行ってください。
1. [CMの追加] コマンドを選択して、 [Live Help CMパラ
メータ] ダイアログボックスを表示します。
2. [Live Help CM] コンピュータの名前とそのアドレスを指
定します。
• [名前]テキストボックスに[Live Help CM]コンピュー タの名前を入力します。例としては、「サポートマ ネージャー1」、「3階のCM」、「東京地区」などがあり ます。
• 次に、[ホスト名/IPアドレス]テキストボックスに
[Live Help CM]コンピュータのホスト名またはIPアド
レスを入力するか、IPアドレスをインポートします。
アドレスをインポートするには、[インポート]ボタン を ク リ ッ ク し ま す 。 ア ド レ ス 情 報 の 格 納 さ れ た
"CMTCP.ADR"という名前のファイルの入っている
ディスクを挿入するか、ドライブとフォルダを選択し ます。[IP アドレス情報]プログラムを[Live Help CM]
コンピュータで実行することによって"CMTCP.ADR"
ファイルが作成されます。
3. [OK] ボタンをクリックすると、 [Live Help CM管理] プ
ログラムにより [Live Help CM] コンピュータとの接続が 確立されます。接続が確立されると、サポートセンター を構成することができます。
[Live Help CM 管理]プロ グラムで複数の[Live Help CM]コンピュータを管理 することができます。
[Live Help CM管理]プログラムを使って、複数の[Live Help CM]コ
ンピュータを同時に管理することができます。[CM の追加]コマ ンドを使って、ほかの[Live Help CM]コンピュータに関するパラ メータを入力してください。
38 • 第4章 - Live Help CM管理 Systemwalker Live Help 13.0 インストールガイド
[CM の削除 ] コマンド
[CMの削除]コマンドを選択すると、該当する[Live Help CM]コン ピュータの構成情報が削除され、接続が断たれます。
接続を断ち、構成情報を削除するには、[Live Help CM]コンピュー タリストボックス内の該当するエントリをクリック(強調表示)し、
[CMの削除]コマンドを選択します。ダイアログボックスが表示さ れ、削除の確認を求めます。[はい]ボタンをクリックしてリスト
から[Live Help CM]コンピュータを削除するか、[いいえ]ボタンを
クリックします。
注意: 削除を実行しても、構成したサポートセンターは[Live Help CM]コンピュータ内に残ることに注意してくださ い。サポートセンターは別途、[センター]メニューを使っ て削除する必要があり、[Live Help CM]コンピュータを削 除する前に削除してください。
[CM の設定]コマンド
[CMの設定]コマンドにより、[Live Help CM]コンピュータの名前、
ホスト名またはIPアドレスのどちらかの変更が可能になります。
[Live Help CM]リスト内の該当するエントリをクリック(強調表示) し、[CM の設定]コマンドを選択してください。[CM の追加]メ ニューと同様に、[Live Help CM パラメータ]ダイアログボックス が表示されます。
必要に応じて情報を変更し、[OK]ボタンをクリックします。
注意: ホスト名と IP アドレスのどちらかを変更した場合は、該 当する[Live Help CM]コンピュータに対応したサポートセ ンターの CCL ファイルで、[Live Help Client]および[Live Help Expert]プログラムの"CLICCL"と"EXPCCL"サブフォ ルダのファイルを忘れずに更新してください。
[センター]メニュー
[センター]メニューを使って、[Live Help CM]コンピュータ内にサ ポートセンターを構成します。新しいサポートセンターの追加、
既存サポートセンターの構成情報の削除や変更が行えます。
[ センターの追加 ] コマンド
[センターの追加]コマンドにより、サポートセンターを[Live Help CM]コ ン ピ ュ ー タ に 追 加 す る こ と が で き ま す 。 こ の 情 報 は 、
".CCL"ファイル拡張子をつけて、サポートセンター構成情報ファ
イルに格納されます。CCL ファイルの作成については、[CCL ファイルの保存]コマンドを参照してください。
[センターの追加]コマンドを選択すると、[センターの構成情報]ダ イアログボックスが表示されます。2 つのパネル(「センター」と
「別名」)が表示されます。
Systemwalker Live Help 13.0 インストールガイド 第4章 - Live Help CM管理 • 39
• [センター]パネルは、サポートセンターの名前と、同時に 開けるセッション数を制限するかどうかと、制限すると きの最大値をたずねてきます。
[名前]テキストボックスにサポートセンターの名前を入力 します。必ず、意味のある名前を入力してください。サ ポートセンターの利用者のグループや使用目的を表すも のでなければなりません。たとえば、サポートセッショ ンに使用するサポートセンターに"Help Desk" という名前 をつけることができます。名前は重複しないようにして ください。
サポートセンター内で任意の数のセッションを同時に開 けるようにすることも、制限を設けることもできます。
デフォルトは無制限です。しかし、WAN(広域ネットワー ク)を介したネットワークの使用を制御する必要から、制 限を設ける必要があるかもしれません。同時に開ける セッションの最大数に制限を設けると、使用する帯域幅 の量を制御することができます。
• [別名]パネルは、制限つきのセッション特権をユーザに与 えるためのものです。通常は、ユーザがセッションを開 くことと、セッションに参加することの両方ができるよ うに、すべての権利を与えます。これはデフォルトの設 定で、[開始専用]テキストボックスと[参加専用]テキスト ボックスどちらもブランクのままになっています。
機密保護のために、セッション権を制限することもでき ます。
40 • 第4章 - Live Help CM管理 Systemwalker Live Help 13.0 インストールガイド
開始専用 - [開始専用]サポートセン
ターでは、サポートセッ ションを開くことだけが できます。
[開始専用]テキストボックスに指定されたサポートセ ンター名を使っている人はセッションを開くことだけ ができます。どのセッションにも入れず、[セッショ ンを開く]ダイアログボックスを表示しても[開かれて いるセッション]リストボックスにセッション名は表 示されません。同じ[開始専用]サポートセンターで開 かれたほかのセッションの名前も表示されません。
参加専用 - [参加専用]サポートセン
ターを使うと、セッショ ンへ参加することだけが できます。
[参加専用]テキストボックスに指定されたサポートセ ンターを使っている人はセッションへ参加することだ けができます。新しいサポートセッションを開くこと はできません。[セッションへ参加する]ダイアログ ボックスの[開かれているセッション]リストボックス に表示されるセッションには、[上位]サポートセン ター または[開始専用]サポートセンターの名前を 使って開かれたセッションが含まれます。
[上位]サポートセンター は、[センター]パネルの [名前]テキストボックス に表示されるセンター名 です。
「上位」という言葉は、[センター]パネルの[名前]テキスト ボックスで指定したサポートセンターのことを指しま す。[開始専用]または[参加専用]テキストボックスに入力 する名前は、別名であり、「上位」サポートセンターを使 用するための代わりの方法です。たとえば、[参加専用]サ ポートセンターを作成した場合、そのセンターの利用者 は実際には「上位」サポートセンターのセッションに参加 しているのです。つまり、権利が制限されているだけな
のです。[Live Help CM]コンピュータは、利用者がセッ
ションを開いたり、セッションに入ったりしようとした ときに特権の管理を行い、与えられた権利内での使用だ けを許可します。
名前を決めるときには、「開始専用」の場合は「開始」また は「要請」、「参加専用」の場合は「参加」または「支援」とい うような言葉を名前に入れることをお勧めします。たと えば、上位のサポートセンターの名前が 「役員」なら、
「開始専用」の名前は「役員要請」のようになります。
開始専用名と参加専用名 は[Live Help CM 管 理] ウィンドウ内にぶら下げ 表示されます。
「開始専用」名または「参加専用」名を入力すると、[Live
Help CM 管理]ウィンドウに戻ったときに、「上位」サポー
トセンターの下にその名前がぶら下げ表示されます。
[センターの削除]コマンド
[センターの削除]コマンドを使って[Live Help CM]コンピュータか らサポートセンターを削除することができます。
サポートセンターを削除するには、[センター]リストボックス内 の名前を強調表示し、[センターの削除]コマンドを選択します。
ダイアログボックスが表示され、削除するかどうかの確認を求め ます。[はい]ボタンをクリックしてサポートセンターを削除する か、[いいえ]ボタンをクリックします。
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