Linux ブートサーバーでの SRT の初回の作成時に、次のソフトウェアのインストール手 順が示されます。
■ オペレーティングシステムソフトウェア
■ BMR のサードパーティ製品。これは、ベンダーの Linux ディストリビューションに含ま れていないオープンソース製品です。べリタスは 3PPCD のサードパーティのコンポー ネントをそれぞれの最新リリースに更新します。ベリタスは、NetBackup バージョン 8.0 以降では、3 PPCD のバージョン 2.0 を使用することを推奨します。CD イメージ を無料でダウンロードするには、次を参照してください。
http://www.veritas.com/docs/000029042
■ NetBackup クライアントソフトウェア
この処理中に、bmrsrtadm コマンドを使用して、BMR のサードパーティインストールプロ グラムから次のディレクトリにファイルをコピーできます。
/usr/openv/netbackup/baremetal/server/data/media
ブートサーバーに SRT を作成した後は、bmrsrtadm はそれらのインストールファイルを 使用します。サードパーティ製品のイメージへのパスを再入力する必要はありません。イ ンストールプログラムまたはイメージの場所を入力するプロンプトをもう一度表示する場合 は、media コマンドを実行する前に bmrsrtadm ディレクトリを削除します。
BMR サードパーティ製品 CD は、ISO ファイルシステムイメージとして配布されます。イ メージをダウンロードしてソースイメージとして使用したり、CD メディアに書き込むことが 可能です。
Linux SRT を作成する方法
1 SRT を作成するブートサーバー上で、次のディレクトリに移動します。
/usr/openv/netbackup/bin
2 次のコマンドを入力します。
./bmrsrtadm
3 プロンプトが表示されたら、新しい SRT を作成するためのオプションを選択します。
4 次の表に示すようにコマンドプロンプトを完了します。
SRT の名前は、その SRT が存在するディレ クトリにも使用されます。
Enter the name of the SRT to create
英数字とアンダースコア (_) のみを使用でき ます。
SRT の説明。
Enter the description of the new SRT
SRT を作成するディレクトリへのパスを入力し ます。SRT 名を含む SRT の場所へのパス名 Enter the directory in which to
place the new SRT
が、SRT のルート (SRT パスと呼ぶ) になりま す。
デフォルトは、/export/srt か、または SRT が 最後に正常に作成されたディレクトリのいず れかになります。
このディレクトリは存在している必要がありま す。
Linux ディストリビューション (Red Hat または SuSE) および必要なディスク。
The following media is required:
Linux distribution - disk x of
x bmrsrtadm コマンドによって、複数の Linux
インストールディスクを要求するプロンプトが 表示されます。
Please load the media now.
Load media from: 一部のシステムでは、自動的に CD ドライブ
にロードされたメディアのマウントを試行しま す (Red Hat の magicdev 処理など)。これ らのシステム上のメディアを要求するプロンプ トが表示されたら、ドライブにメディアをロード し、ドライブトレーを閉じて、ドライブの表示灯 の点滅が停止するまで待ってから Enter キー を押します。
BMR サードパーティ製品 CD が挿入されて いるデバイス名を入力するか、インストールイ メージへのパスを入力します。
The following media is required:
BMR third-party products CD (3PPCD)
この CD には、Linux システムで BMR が使 用するオープンソースコンポーネントが含まれ ています。
Please load the media now.
Load media from:
NetBackup クライアントソフトウェアのインス トールメディアが挿入されているデバイス名を 入力するか、インストールイメージへのパスを 入力します。
デバイス名またはパスを入力すると、
NetBackup クライアントのインストールプロ シージャによって、クライアントソフトウェアが SRT にインストールされます。
The following media is required:
NetBackup x.x Client Please load the media now.
Load media from:
y を入力します。
Do you want to continue? [y,n]
(y) y
y を入力します。
Do you want to install the NetBackup client software for this client? [y,n] (y)
空白以外の値を入力します。サーバー名は、
リストア時に、リストア対象の BMR クライアン トの正しい値に置き換えられます。
Enter the name of the NetBackup server:
デフォルトのまま使用するか、空白以外の値 を入力します。クライアント名は、リストア時に、
リストア対象の BMR クライアントの正しい値 に置き換えられます。
Would you like to use servername as the configured name of the NetBackup client? [y,n] (y)
Linux と NetBackup ソフトウェアのインストールが完了すると、bmrsrtadm コマンドを使 用して、他のソフトウェアを SRT にインストールするためのオプションを指定できます。こ こで他のソフトウェアを追加するか、または処理を終了します (ソフトウェアは後でいつで も追加できます)。
他のソフトウェアの追加方法に関する詳細情報が利用可能です。
p.69 の 「共有リソースツリーへのソフトウェアの追加」 を参照してください。
共有リソースツリーの管理
既存の SRT をインポート、コピー、または削除することができ、SRT にソフトウェアを追 加することもできます。
共有リソースツリーへのソフトウェアの追加
リストア中、必要な場合にかぎり、追加ソフトウェアを既存の SRT にインストールします。
追加ソフトウェアには、NetBackup クライアントソフトウェアが必要とするオペレーティング システムのパッチやファイルセットなどがあります。SRT 内のソフトウェアは、リストア対象 のシステムにインストールされることはありません。これは、保護対象のシステムをリストア
可能な元のファイルの状態に戻す場合にのみ使用されます。そのため、パッチ、メンテナ ンスレベル、Maintenance Pack、Service Pack、ファイルセットまたはドライバを、保護 対象のシステム内にある SRT にインストールする必要はありません。
クラスタソフトウェアを SRT にインストールする必要はありません。ローカルファイルシス テムのリストア後に、クライアントはクラスタを再度追加します。
次のタスクに関する詳細情報が利用可能です。
■ p.70 の 「UNIX または Linux SRT へのソフトウェアの追加」 を参照してください。
■ p.74 の 「Windows SRT へのソフトウェアの追加」 を参照してください。