BMR クライアントのバックアップ
2.5 GB7.6.x 以降
Windows 2012
420 MB*
なし なし
7.6.x 以降 Windows Server 2012
R2
なし 420 MB なし
7.6.x 以降 RHEL 6
なし なし
375 MB 7.6.x 以降
SLES11
1 GB なし 500 MB
7.6.x 以降 Solaris 64 ビット
1 GB なし 500 MB
7.6.x 以降 Solaris Sparc
なし 2.2 GB
2.1 GB 7.6.x 以降
AIX 7.1
なし 2.6 GB
2.5 GB 7.6.x 以降
AIX 6.1 TL6 SP1
3.9 GB なし 2.93 GB
7.6.x 以降 HPUX 11.31
メモ: BMR 7.6.x 以降のブートサーバーでの新しいレガシー SRT の作成はサポートさ れていません。
* SRT はエクスポート時にこれらのサイズを超える約 640 MB が必要となります。 また、
SRT をエクスポートまたはインポートできるようにするには、 C:¥ ドライブで最小 1.4 GB の追加領域が必要になります。この領域は、インポート/エクスポート処理が完了し、SRT がターゲットの場所に正常にインポートまたはエクスポートされるまで一時ストレージとし て機能するためです。
共有リソースツリーの作成
共有リソースツリー (SRT) は、ブートサーバーのローカルファイルシステム上に作成する 必要があります。SRT ディレクトリの権限は、すべてのユーザーに読み込み権限を許可 し、root ユーザーまたは管理者ユーザーに読み込みおよび書き込み権限を許可するよ うに設定されます。
SRT の作成時に、オペレーティングシステムソフトウェアおよび NetBackup クライアント ソフトウェアを SRT にインストールします。また、SRT の作成時、または作成後いつでも、
他のソフトウェアもインストールできます。
メモ: バージョン 7.6.1 以降の BMR ブートサーバーでレガシーの SRT を作成すること はできません。
SRT を作成するには、次の項目に対するインストールソフトウェアまたはイメージが必要 です。
■ オペレーティングシステム (UNIX および Linux のみ)。
■ Linux SRT の場合は、Bare Metal Restore のサードパーティ製品 CD。この CD に は、ベンダーの Linux ディストリビューションに含まれない可能性のあるオープンソー ス製品が含まれています。
メモ: べリタスは 3PPCD のサードパーティのコンポーネントをそれぞれの最新リリー スに更新します。ベリタスは、NetBackup バージョン 8.0 以降では、3 PPCD のバー ジョン 2.0 を使用することを推奨します。8.0 以前の NetBackup のバージョンでは、
SRT の作成時に以前のバージョンの 3PPCD を指定済みの場合、新しいバージョン (2.0) を使うには、/usr/openv/netbackup/baremetal/server/data/media/3PPCD/
にある NetBackup のインストールから 3PPCD ディレクトリを削除します。
詳しくは、次を参照してください。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.000029042
■ 必要に応じて、他のアプリケーションまたはパッケージ (Veritas Volume Manager ま たは Veritas File System など)。
■ 必要に応じて、SRT にインストールされているオペレーティングシステムまたはその 他のソフトウェアで必要な、パッチ、メンテナンスレベル、Maintenance Pack、Service Pack、ファイルセット、またはドライバ。NetBackup クライアントソフトウェアに必要な オペレーティングシステムパッチを SRT にインストールする必要があります。このオ ペレーティングシステムパッチがインストールされていない場合、NetBackup は一時 的なリストア環境で正しく機能せず、リストアが失敗する場合があります。
パッケージまたはパッチの依存関係について詳しくは、『NetBackup リリースノート UNIX、Windows および Linux』を参照してください。
同じオペレーティングシステムの SRT が複数必要である場合は、オペレーティングシス テムと NetBackup クライアントソフトウェアだけを含む SRT を作成します。(たとえば、異 なるバージョンの Veritas Volume Manager や異なるドライバを含むクライアントをリスト アする場合などです。) 次に、必要な数だけコピーを作成し、そのコピーに異なるバージョ ンの他のソフトウェアを追加します。通常、既存の SRT をコピーした方が SRT を作成す るよりも効率的です。
SRT の作成中、次のいずれかの操作を行う場合に、インストールプログラムまたはソフト ウェアへのパスを入力するプロンプトが表示されます。
■ インストールプログラムをブートサーバーのリムーバブルメディアドライブに配置する。
この場合は、そのリムーバルメディアドライブへのパスを入力します。
■ インストールプログラムの内容をローカルディレクトリにコピーする。この場合は、その ローカルディレクトリへのパスを入力します。
■ インストールプログラムの内容を、NFS などのネットワーク共有を経由してブートサー バーから使用できるリモートディレクトリにコピーする。この場合は、そのリモートディレ クトリまたは共有の場所へのパスを入力します。
SRT の作成には、5 分から 60 分程度の時間がかかります。この時間は、システムの速 度、作成する SRT のオペレーティングシステムおよびインストールする他のソフトウェア によって異なります。
p.54 の 「UNIX または Linux の SRT の作成」 を参照してください。
p.39 の 「Windows の SRT の作成」 を参照してください。
Windows の SRT の作成
BMR Windows リカバリは迅速なリストア方法によってサポートされています。これにより Windows SRT でユーザーは Windows のバージョンを入力する必要はありません。
SRT ではブートサーバー上にプリインストールされている Windows の物理環境が使用 されます。 物理環境を作成するため、Microsoft ADK をブートサーバーにインストール する必要があります。 SRT を作成する手順については、p.40 の 「SRT の作成」 を参照 してください。 を参照してください。
共有リソースツリー管理ウィザード
このウィザードは Windows システムにのみ適用されます。
共有リソースツリー管理ウィザードを使用して、次の処理を行うことができます。
■ SRT の作成
■ SRT の編集
■ SRT のエクスポート
■ SRT のインポート
■ SRT のコピー
■ SRT の削除
■ ブート CD/DVD イメージの作成
■ SRT へのパッケージの追加または更新
■ SRT への NetBackup クライアントソフトウェアの追加
■ SRT への NetBackup Release Update または Maintenance Pack の追加
■ NetBackup 言語パックの追加
SRT の作成
BMR SRT には、クライアントシステムのブートおよびリストア処理の開始に必要なリソー スがあります。 BMR Windows SRT は、ベースリカバリ環境として Windows プリインス トール環境(WinPE)を使用します。 このベース WinPE リカバリ環境を作成するには、
Microsoft ADK(Assessment and Deployment Kit)バージョン 8.1 をホストにインストー ルする必要があります。 Microsoft ADK のインストールは、新しい SRT を初めて作成す る場合に不可欠です。 BMR ブートサーバーホストに ADK をセットアップするには、次に 示す複数のオプションがあります。
■ BMR 共有リソースツリー管理ウィザードは、以下を使用してインストールできます。
■ ADK の自動ダウンロードとインストール
■ SRT を作成するためにリモートでダウンロードした ADK インストーラを使用する
■ FULL ADK 8.1 によってインストールできる ADK 8.1 による ADK の手動セットアップ はダウンロード可能で(ADKsetup.exe)、Microsoft の Web サイト
(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=293840)から直接インストールできます。
または Microsoft の Web サイトから ADK インストーラパッケージ全体をダウンロード してオフラインでインストールすることもできます。
ADK セットアッププログラムのサイズは約 3 GB です。
Windows の SRT を作成する方法
1 SRT をホスティングする Windows BMR ブートサーバーの[スタート]メニューから、
[プログラム]>[Veritas NetBackup]>[Bare Metal Restore Boot Server Assistant]
を選択します。
Bare Metal Restore ブートサーバーアシスタントが表示されます。
2 [共有リソースツリー管理ウィザード (Shared Resource Tree Administration Wizard)]をクリックします。
共有リソースツリー管理ウィザードが表示されます。
メモ: 旧バージョンの NetBackup クライアントをリストアするために、NetBackup 8.0 クライアントを含む SRT を使うことができます。
3 共有リソースツリーの形式を Fast Restore SRT として選択します。
メモ: ブートサーバー 7.6.1 でレガシー形式の SRT を作成することはサポートされ ていません。
4 プロンプトに従って、共有リソースツリーを作成します。次の情報を入力する必要が あります。
ドロップダウンのオプションからアーキテクチャを選択します。
アーキテクチャ (Architecture)
SRT の名前は、その SRT が存在するディレクトリにも使用さ れます。英数字とアンダースコア (_) のみを使用できます。
名前 (Name)
SRT の説明を入力します。例: Windows 2008 SRT 説明 (Description)
パスを入力するか、または SRT のターゲットの場所を参照し ます。
ターゲットディレクトリ
Microsoft のアセスメント & デプロイメントキット (ADK) のインストール NetBackup の Bare Metal Restore を使って、NetBackup で保護されているクライアン トをリカバリするには、カスタマイズされた Windows プリインストール環境 (WinPE) が必 要です。 SRT 作成用にカスタマイズされた物理環境を構築するには、Microsoft ADK のインストールが不可欠です。
Microsoft ADK をインストールする場合は、次の 2 つのオプションを使用できます。
■ ADK のダウンロードおよびインストールを自動実行する
■ リモートサイトにすでにダウンロードされている ADK を使って現在のホストにインストー ルする
自動ダウンロードおよびインストールオプションを使った ADK のインストール
このオプションは Microsoft の Web サイトから Microsoft ADK を自動的にダウンロード して、インストールします。
次の手順を実行します。
1 [ダウンロードとインストールの自動実行 (Automatically Download and Install)]オ プションを選択して、[次へ (Next)]をクリックします。
こうすると、ADK のダウンロードおよびインストールが自動的に開始します。 ウィザー ドでプロセスの進捗状況を観察できます。
2 インストール用パスを指定して、[次へ (Next)]をクリックします。
3 カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)は任意です。 応答を入力して、
[次へ (Next)]をクリックします。
4 使用許諾契約に同意して、続行します。
5 配備ツールおよび Windows プレインストール環境で BMR の基本リカバリ環境を 構築する場合は、事前に選択された機能の選択を解除しないでください。 これらの 機能は不可欠です。 [Install]をクリックします。
Windows ADK のインストールが完了したことは、進捗状況バーで確認できます。
6 [閉じる (Close)]をクリックします。
7 共有リソースツリー管理ウィザードの進行バーで、引き続き回復ディスクイメージをカ スタマイズします。
ADK のダウンロードおよびインストールプロセスの進捗状況
ADK を自動的にダウンロードおよびインストールするオプションを選択すると、BMR はイ ンストールプロセスの事前チェックを実行して開始します。 これは、SRT 作成用の物理 環境を開発するために構成前のコンプライアンスを確認する際に必要となります。
ADK の自動ダウンロードおよびインストールを開始したら、進捗状況の詳細、およびウィ ザードで実行されている構成前チェックを観察できます。 各ステージは次のとおりです。