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BMR 構成が誤って削除された場合にクライアントを回 復する方法

クライアントおよびその現在の構成を削除した場合、次にクライアントがバックアップされ るときにその構成が保存されます。クライアントは、[Bare Metal Restore クライアント (Bare Metal Restore Clients)]ビューに再び表示されます。

クライアントが失敗した後で (そのリストアを行う前に) クライアントおよび構成を削除した 場合は、bmrsコマンドを使用して、クライアントの以前の構成を取得できます。(削除され たクライアントは[Bare Metal Restoreクライアント (Bare Metal Restore Clients)]ビュー に表示されないため、指定した時点へのリストアは実行できません。)

マスターサーバーで使用する bmrs コマンドの形式を次に示します。

bmrs -resource config -operation retrieve -client clientName -destination newConfigname -enddate dateFormat -policy policyName bmrs コマンドについて詳しくは、『NetBackup コマンド UNIX、Windows および Linux』

を参照してください。

BMR リストアの後の最初のブートが UNIX プラットフォー ムで失敗します

BMR リストアの後で、元々 2 つのディスクにわたってミラーリングされているルートディス クが連結レイアウトに変更された場合、最初のブートは GRUB で失敗する場合がありま す。システムセットアップでは、ルートディスクは c3t0d0 と c4t0d0 の 2 枚のディスクにわ たってミラー化されました。 BIOS 設定では、c3t0d0 はブートの順に最初のディスクで す。 DDR 構成中にルートディスクはミラーから変更され、連結し c4t0d0 にマップされま す。BIOS では、このディスクはブートシーケンスの 2 番目のディスクです。従って、BMR リストアの後で、初めてシステムブート時に、c4t0d0 がブートシーケンスの最初のディスク であり、「GRUB シグネチャは前にミラー化されたときに、このディスクに引き続き存在す

る」ため、システムは c3t0d0 上の GRUB からブートしようとし、それがルートファイルシス テムや 現在は c4t0d0 にあるブート可能なファイルに到達しないため、ブートに失敗しま す。

BMR リストアの後で、システムブート中に、BIOS 設定を変更し、ブートするシステムに対 して正しいディスクを選択します。

クライアントのネットワークベースのブートの問題

オペレーティングシステムが異なれば、ネットワークブートに使用されるネットワークプロト コルも異なります。BMR はこのプロトコルを利用して、ネットワークベースのクライアントリ カバリを開始します。たとえば、Windows、Linux および Solaris-x86 では、DHCP、TFTP プロトコルで構成された PXE ベースのネットワークブートを使用します。

それぞれについて説明します。

Windows の場合: BMR は PXE サービスおよび TFTP サービスを BMR ブートサー バー上で実行します。 DHCP は同じサブネットのどのサーバーでも使用できます。

Linux の場合: DHCP サービス、TFTP サービスは、クライアントのネットワークブートを提

供するブートサーバー上で実行される必要があります。 (注意: サービスがブートサーバー に配備され、実行されると、BMR はクライアントのネットワークブートを有効にするために、

自動的にサービスを登録または登録解除します。)場合によっては、クライアントのリカバ リが行われるのと同じサブネットで、複数のネットワークブートプロトコルサーバーが実行 されていることがあります。 その中の 1 つがネットワークブート時に BMR クライアントに IP アドレスを割り当てることができる正しい PXE/DHCP/bootp サーバーです。そのよう な環境では、BMR リカバリのためにクライアントがネットワーク越しにブートされると、ネッ トワークブートの要求がブロードキャストされ、意図しないネットワークブートサーバー

(PXE/DHCP/BOOTP) に最初に到達する可能性があります。 そのようなケースでは、エ

ラーが返され、BMR リカバリが失敗する場合があります。

そのため、BMR クライアントのネットワークブートに必要な有効なサービス 1 つを除いて、

同じサブネット内で他のネットワークブートサービスが実行されていないことを確認します。

これは、PXE、DHCP、BOOTP ブートプロトコルそのものの制限事項であり、最初の DHCP がエラーを応答すると、ネットワークブートプロセスが停止してしまうためです。

Windows クライアントのリカバリ中のバックアップエラー の検証

Bare Metal Restore (BMR) リストアプロセスを実行中に、リストアを行うクライアントは、リ ストアを完了するために有効なバックアップイメージを利用できるかどうかを検証しようとし ます。この検証プロセスが失敗します。 考えられる主な原因は次のとおりです。

バックアップイメージが期限切れです。

クライアントが間違ったポリシー形式でバックアップされています。たとえば、Windows クライアントが UNIX の標準ポリシーでバックアップされた場合などです。

適切なシステムのリストアに不可欠なファイルがバックアップイメージに存在しません。

マスターサーバーでリストまたはリストア操作を実行するために必要な権限がクライア ントにありません。

リストアに使用されたリストア構成が無効であるか、またはネットワーク情報がありませ ん。

NetBackup マスターサーバーがクライアントに対して適切な逆引き参照を実行でき

ません。

このエラーメッセージをデバッグするための最もよい方式は、次の手順を実行することで す。

1 NetBackup 管理コンソールまたはコマンドラインからリストア準備処理を実行します。

エラーが発生した場合には、以下のいずれかが原因になっていないか確認します。

通常の NetBackup カタログのクエリ情報を使用して、正しいポリシー形式を使用し たバックアップイメージを利用できることを確認します。また、システム状態コンポー ネントおよびシャドウコピーコンポーネントが正しくバックアップされていることを確認 します。さらに、クライアントの Bare Metal Restore ソフトウェアのディレクトリがバッ クアップされていることも確認します。リストア準備処理が成功した場合は、バックアッ プイメージ情報は有効です。その場合には、次にクライアントまたはマスターサー バーの BMR リストア環境に問題がないかを検証します。 リストア構成で検証する必 要がある項目は次のとおりです。

「ネットワークインターフェース」のセクションをチェックして、MAC アドレスが正し く、リストアに使用されるアドレスと一致していることを確認します。クライアントネッ トワークケーブルが、クライアントの NIC とスイッチの両方で、正しいポートに接 続されていることを確認します。

「ホスト」のセクションをチェックして、必要に応じて、NetBackup マスターサー バーおよびメディアサーバーに(ホスト名や IP アドレスなどの)エントリが存在す ることを確認します。

マスターサーバーの bmrrst ログを参照して、リストアの進行状況を確認します。

リストアを行うクライアント上で根本原因を判断するには、次の手順を実行します。

2 リストアウィザードをキャンセルし、終了します。 メインメニューの画面に戻ります。

3 メイン画面の左上部の隅、歯車の形をしたアイコンの近くの位置にマウスを移動しま す。マウスポインタが矢印から手の形に変化したら、マウスを右クリックします。これは コマンドラインのウィンドウを開きます。

4 ディレクトリを X:¥BMR¥NBU¥bin に変更します。

5 次のコマンドを実行します。

bpclimagelist -client $CLNT_NAME -T echo %ERRORLEVEL%

「echo」コマンドは、コマンドの戻りコードを表示するオプションです。bpclimagelist コマンドは、次の原因によりカタログバックアップイメージ情報の収集に失敗します。

マスターサーバーと通信できませんでした (rc=25)。これは、クライアントが間違っ たインターフェースポートに接続した場合、またはマスターサーバーのホスト名 および IP アドレスの情報が無効または不完全な場合に発生します。クライアン トが最初の段階でクライアント構成にアクセスできていたとしても問題は変わりま せん。エラーが発生した時点では、リストアに指定されたリストア構成と一致する ように、クライアントネットワークのインターフェースが修正されています。最初の 入力ページで入力した値は、構成値と一致するように修正されてしまっていま す。

マスターサーバーがクライアントポートに応答できませんでした (rc=23)。サー バーの DNS エントリまたはホストファイルのいずれかで、クライアント逆引き情報 が失われているか、またはクライアントに無効なルーティング情報が返された可 能性があります。

マスターサーバーがリストアを行うクライアントを有効なクライアントとして認識しま せん (rc=131、133、135)。クライアントに使用される IP アドレスが構成と異なる 名前に解決されたか、またはリスト要求およびリストア要求を実行する権限があり ません。これを解決する 1 つの方法は、マスターサーバーおよびメディアサー バーの「ホスト」ファイルに一時的にエントリを追加することです。このエントリは、

リストアに使用されるリストア情報の「ネットワークインターフェース」のセクションの データ情報と一致している必要があります。 また、NetBackup 管理コンソール の[ホストプロパティ (Host Properties)]->[マスターサーバー (Master Server)]

- >[クライアント属性 (Client Attributes)]をチェックして、クライアントにリスト操作 およびリストア操作を実行する権限があることを確認します。

NetBackup マスターサーバーに有効なバックアップイメージがありません

(rc=227)。

一般に、すべての BMR のリストアでは、リストア中には固定 IP アドレス情報を使用する ようにして、DHCP や DNS は使用しません。必要な場合には、設定を BMR のリストア が完了した後にリセットすることができます。

VM 32 ビットアーキテクチャ Windows OS で実行さ れている仮想マシンへの BMR 物理的バックアップ変換 後にブートするのに長い時間かかります。

VM のブート中でログオン後に、Windows は[新しいハードウェアの検出と構成 (New Hardware Found and Configuration)] ウィンドウをポップアップ表示されます。 それは、

SAS コントローラ - ベースシステムデバイスのデバイスドライバを設定するようにメッセー ジを表示します。 このウィンドウのダイアログボックスでは、新しいデバイス構成の 2 つの オプションが表示されます。それらは、[自動検索および構成 (Auto search and