本年度の
JIIMA
会員向けのアンケート調査の結果を下記にまとめる。アンケート調査の概要
・ 調査対象:JIIMA会員企業(195社、維持会員)
・ 有効回答数:32社
・ 調査時期:2010年
8
月 ~ 9月・ 調査方法:アンケート調査票を郵送で配布、回収。
・ 設問:
1.
統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネスへの取り組み状況、見通しにつ いて1-1. JIIMA
が提唱する「統合文書情報マネジメント(ECM)」という言葉につ いて(認知度調査)1-2.
今後の統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネスの市場の見通しに ついて1-3.
今後の統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネスへの取り組み状況 について1-4.
現在の御社で提供されている統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジ ネスについて※対象分野・製品の選択肢については調査票を参照
1-5.
今後、統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネスで成長を見込んで いる業種・分野について※対象業種・分野の選択肢については調査票を参照
50
<アンケート調査結果のまとめ>
¾
JIIMA
会員企業における「統合文書情報マネジメント(ECM)」の認知度は高く、関連ビジネスへの取り組みも十分に行われている。
¾ 今後の「統合文書情報マネジメント(ECM)」市場に対する見通しも拡大していく と回答した」企業が最も多く、JIIMA 会員企業の「統合文書情報マネジメント
(ECM)」に対する期待も大きい。
¾ 今後成長を見込んでいる対象業種は、「金融・保険・投資」と「保険・医療・福祉」
が最も多くなっている。また、今後成長を見込んでいる対象分野では、「医療(カ ルテ、レセプト)」、「財務・会計(会計帳簿・帳票、会計証憑(請求書、領収書)、
決済記録)」、「営業(契約書、見積書、提案書、販売記録)」という順番で回答が 多くなっている。
設問
1-1.「統合文書情報マネジメント(ECM)」の認知度
図表1.「統合文書情報マネジメント(ECM)の認知度
聞いたことはある が、内容までは分か
らない 3.1%
知らない(聞いたこ とがない)
3.1%
聞いたことがあり、
内容も多少であれば 知っている
46.9%
内容も含めてよく 知っている
46.9%
【n=32、単一回答】
件数 比率
内容も含めてよく知っている 15 46.9%
聞いたことがあり、内容も多少であれば知っている 15 46.9%
聞いたことはあるが、内容までは分からない 1 3.1%
知らない(聞いたことがない) 1 3.1%
合計 32 100.0%
設問
1-1
では、「統合文書情報(ECM
)マネジメント」の認知度について調査を行った。「内容も含めてよく知っている」と「聞いたことがあり、内容も多少であれば知ってい る」の合計が
30
件(93.8%)となり、JIIMA会員企業において「統合文書情報(ECM)マネジメント」というキーワードとその概念は十分に認知されている結果となった。
52
設問
1-2.今後の統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネスの市場の見通し
図表2.今後の統合文書情報マネジメント(ECM)市場の見通し現状と変わらずに横 ばいで推移していく
37.5%
今後は縮小していく 0.0%
今後、拡大していく 62.5%
【n=32、単一回答】
件数 比率
今後、拡大していく 20 62.5%
現状と変わらずに横ばいで推移していく 12 37.5%
今後は縮小していく 0 0.0%
合計 32 100.0%
設問
1-2
では、「統合文書情報(ECM)マネジメント」関連ビジネス市場の見通しについ て調査を行った。「今後、拡大していく」が
20
件(62.5%)と最も多い割合となっており、JIIMA会員企 業の「統合文書情報(ECM)マネジメント」に対する期待の高さを表している。「現状と変わらずに横ばいで推移していく」と回答したユーザーの内訳をみると、マイ クロフィルム関連分野でビジネスを行っている企業が
12
件中8
件となっている。そのため、前述の
8
件は、回答企業がビジネスを行っているマイクロフィルム関連ビジネスの領域に 関する見通しを回答した可能性がある。設問
1-3.今後の統合文書情報マネジメント(ECM)の取り組み状況
図表3.今後の統合文書情報マネジメント(ECM)へ取り組み状況取り組みを行ってい く
46.9%
取り組みを行ってい かない
6.3%
積極的に取り組みを 行っていく
46.9%
【n=32、単一回答】
件数 比率
積極的に取り組みを行っていく 15 46.9%
取り組みを行っていく 15 46.9%
取り組みを行っていかない 2 6.3%
合計 32 100.0%
設問
1-3
では、「統合文書情報(ECM)マネジメント」への取り組み状況について調査を 行った。「積極的に取り組みを行っていく」と「取り組みを行っていく」の合計が
30
件(93.8%)となっており、取り組みの度合いに差はあるものの、JIIMA 会員企業の多くが「統合文書 情報(ECM)マネジメント」への取り組みを行っていることが分かる。
54
設問
1-4.現在の御社で提供されている統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネス
図表4.提供している統合文書情報マネジメント関連ビジネス(分野別)
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%
マイクロフィルム関連
電子帳票/COM関連
入力出力機器関連
サービス関連
ソフトウェア関連
【n=32、複数回答】
件数 比率
マイクロフィルム関連 12 37.5%
電子帳票/COM関連 8 25.0%
入力出力機器関連 7 21.9%
サービス関連 21 65.6%
ソフトウェア関連 11 34.4%
合計 59
-設問
1-4
では、回答企業が提供している「統合文書情報(ECM
)マネジメント」関連ビ ジネスについて調査を行った。複数の領域でビジネスを展開している企業が多いため、複数回答で調査を行っている。
図表
4
がサービス提供を行っている分野を、図表5
が分野からブレイクダウンした各市 場を表している。回答企業の分野別内訳としては、「サービス関連」分野でビジネスを行っている企業が
21
件(65.6%)と最も多くなっている。回答企業の市場別内訳としては、「データ入力代行、紙文書の電子化」市場が
21
件(65.6%)と最も多く、続いて「マイクロフィルム関連サービス」市場が
12
件(37.5%)、「ECMソ フトウェア」市場が11
件(34.4%)となっている。図表5.提供している統合文書情報マネジメント関連ビジネス(市場別)
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%
マイクロフィルム関連機器 マイクロフィルム消耗品 マイクロフィルム関連サービス COM関連 電子帳票出力サービス 電子帳票ソフトウェア 電子帳票ソフトウェア関連システム運用サービス プリンタ/MFP ドキュメントスキャナー フィルムスキャナー データエントリー用機器および ソフトウェア OCR専用機(OMRも含める)
データ入力代行、紙文書の電子化 タイムスタンプ・電子署名 POD ECMソフトウェア ECMソフトウェア関連システム運用サービス PDF作成ソフトウェア 日本語OCRソフトウェア キャプチャソフトウェア
【n=32、複数回答】
件数 比率
マイクロフィルム関連機器 6 18.8%
マイクロフィルム消耗品 3 9.4%
マイクロフィルム関連サービス 12 37.5%
COM関連 4 12.5%
電子帳票出力サービス 7 21.9%
電子帳票ソフトウェア 8 25.0%
電子帳票ソフトウェア関連システム運用サービス 6 18.8%
プリンタ/MFP 1 3.1%
ドキュメントスキャナー 7 21.9%
フィルムスキャナー 5 15.6%
データエントリー用機器および ソフトウェア 3 9.4%
OCR専用機(OMRも含める) 2 6.3%
データ入力代行、紙文書の電子化 21 65.6%
タイムスタンプ・電子署名 4 12.5%
POD 6 18.8%
ECMソフトウェア 11 34.4%
ECMソフトウェア関連システム運用サービス 6 18.8%
PDF作成ソフトウェア 0 0.0%
日本語OCRソフトウェア 5 15.6%
キャプチャソフトウェア 5 15.6%
合計 122
56
設問
1-5.今後、統合文書情報マネジメント(ECM)関連ビジネスで成長を見込んでいる
業種・分野図表6.統合文書情報マネジメント関連ビジネス対象業種
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
製造 金融・保険・投資 流通・小売・卸 通信・IT関連サービス その他サービス 保健・医療・福祉 建設・不動産 運輸・倉庫 出版・メディア 官公庁・自治体 学校・教育・研究機関 その他
【n=32、複数回答】
件数 比率
製造 13 40.6%
金融・保険・投資 18 56.3%
流通・小売・卸 5 15.6%
通信・IT関連サービス 6 18.8%
その他サービス 2 6.3%
保健・医療・福祉 18 56.3%
建設・不動産 2 6.3%
運輸・倉庫 4 12.5%
出版・メディア 3 9.4%
官公庁・自治体 14 43.8%
学校・教育・研究機関 7 21.9%
その他 1 3.1%
合計 93
-設問
1-5
では、「統合文書情報(ECM
)マネジメント」関連ビジネスで成長を見込んでい る業種・分野について調査を行った。図表
6
が対象業種、図表7
が対象分野を表している。対象業種では、「金融・保険・投資」と「保険・医療・福祉」が
18
件(56.3%)で同率 一位となっている。続いて、「官公庁・自治体」が14
件(43.8%)、「製造」が13
件(40.6%)となっている。
図表7.統合文書情報マネジメント関連ビジネス対象分野
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
財務・経理 情報システム・IT 環境 顧客サービス 営業 品質管理 研究開発・特許 設計・製造 人事 法務 日本版SOX法 医療 企業継続計画(BCP)
危機管理 マーケティング 業務効率化 その他
【n=32、複数回答】
件数 比率
財務・経理 15 46.9%
情報システム・IT 10 31.3%
環境 8 25.0%
顧客サービス 11 34.4%
営業 13 40.6%
品質管理 7 21.9%
研究開発・特許 11 34.4%
設計・製造 12 37.5%
人事 4 12.5%
法務 3 9.4%
日本版SOX法 8 25.0%
医療 17 53.1%
企業継続計画(BCP) 12 37.5%
危機管理 11 34.4%
マーケティング 4 12.5%
業務効率化 10 31.3%
その他 2 6.3%
合計 158
対象分野では、「医療」が
17
件(53.1
%)と最も多くなっており、続いて「財務・会計」が