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性能監視ツール使用時に必要なシステム資源

ドキュメント内 チューニングガイド (ページ 56-72)

第3章 システムのチューニング

3.3 性能監視ツール使用時に必要なシステム資源

3.1.3 データベース連携サービスのシステム環境の設定

データベース連携サービスの動作時には、利用するシステム形態によりシステム資源を拡張する必要があります。ここでは、以下に ついて、利用するシステム形態ごとに説明します。

・ システムパラメタ

- OTSシステムのみが動作する場合

- リソース管理プログラムのみが動作する場合

- OTSシステムとリソース管理プログラムの両方が動作する場合

■システムパラメタ

データベース連携サービスが使用する共用メモリ、セマフォ、メッセージキューのシステムパラメタのチューニングについて、システム 形態ごとに説明します。

システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。

OTSシステムのみが動作する場合

OTSシステムのみが動作する場合に必要となるシステム資源について、以下に示します。

共用メモリ

パラメタ 種類 必要数

kernel.shmmax 設定値 17,830,204 (注)

kernel.shmmni 加算値 12

注)

以下のデフォルト環境で算出した値です。

- データベース連携サービスの環境定義のconfigファイル OTS_TRACE_SIZE = 4096

RECOVERY_TRACE_SIZE = 4096 OBSERVE_TRACE_SIZE = 4096

- データベース連携サービスの環境定義のセットアップ情報ファイル TRANMAX = 100

PARTICIPATE = 4

定義値を変更している場合、以下の計算式で求めてください。

必要数 =

(OTS_TRACE_SIZE + RECOVERY_TRACE_SIZE + OBSERVE_TRACE_SIZE) ×1,024 + PARTICIPATE × TRANMAX × 2,560 + TRANMAX × 284 + 4,399,692

セマフォ

パラメタ 種類 必要数

para1 設定値 12 以上

para2 加算値 24

para3 設定値 3 以上

para4 加算値 8

メッセージキュー

パラメタ 種類 必要数

kernel.msgmax 設定値 528 以上

kernel.msgmnb 設定値 4,572 以上

kernel.msgmni 加算値 3

リソース管理プログラムのみが動作する場合

リソース管理プログラムのみが動作する場合に必要となるシステム資源について、以下に示します。

共用メモリ

パラメタ 種類 必要数

kernel.shmmax 設定値 12,840,416 (注)

kernel.shmmni 加算値 リソース管理プログラムの種類 × 11

注)

リソース管理プログラムの種類が1つの場合で、かつ、以下のデフォルト環境で算出した値です。

- データベース連携サービスの環境定義のconfigファイル RESOURCE_TRANMAX = 10

RESOURCE_TRACE_SIZE = 4096 OBSERVE_TRACE_SIZE = 4096

- リソース定義ファイル

OTS_RMP_PROC_CONC = 5

- データベース連携サービスの環境定義のセットアップ情報ファイル TRANMAX = 100

定義値を変更している場合、以下の計算式で求めてください。

必要数 =

(RESOURCE_TRACE_SIZE + OBSERVE_TRACE_SIZE) × 1,024 + (TRANMAX + 1) × 332 +

((リソース管理プログラムの種類× RESOURCE_TRANMAX × OTS_RMP_PROC_CONC) × (144 + 332)) + 4,394,476 セマフォ

パラメタ 種類 必要数

para4 加算値 リソース管理プログラムの種類 × 7

OTSシステムとリソース管理プログラムの両方が動作する場合

OTSシステムとリソース管理プログラムの両方が動作する場合に必要となるシステム資源について、以下に示します。

共用メモリ

パラメタ 種類 必要数

kernel.shmmax 設定値 17,830,204 (注)

kernel.shmmni 加算値 12 + リソース管理プログラムの種類 × 11

注)

リソース管理プログラムの種類が1つの場合で、かつデフォルト環境での値です。定義値を変更している場合、以下の計算式で求 めてください。

必要数 =

OTSシステムのみが動作する場合の必要数 +

リソース管理プログラムのみが動作する場合の必要数- 4,915,600 セマフォ

パラメタ 種類 必要数

para1 設定値 12 以上

para2 加算値 24

para3 設定値 3 以上

para4 加算値 8 + リソース管理プログラムの種類 × 7

メッセージキュー

パラメタ 種類 必要数

kernel.msgmax 設定値 528 以上

kernel.msgmnb 設定値 4,572 以上

kernel.msgmni 加算値 3

3.1.4 イベントサービスのシステム環境の設定

イベントサービスを用いたシステムの運用時には、チャネル数、接続するコンシューマ/サプライヤ数などによりシステム資源を拡張す る必要があります。ここでは、以下について説明します。

・ システムパラメタ

以降に示す値は、CORBAサービスの値を含んでいません。“3.1.1 CORBAサービスのシステム環境の設定”を参照し、必要な値を 加算してください。

■システムパラメタ

一般的なイベントサービスが使用する共用メモリ、セマフォ、メッセージキューのシステムパラメタのチューニングについて説明しま す。

イベントサービスの他に共用メモリ、セマフォ、メッセージキューを使用するアプリケーションが存在する場合、そのアプリケーションが 使用する資源にイベントサービスの資源量を加算してください。

システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。

共用メモリ

パラメタ 種類 必要数

kernel.shmmax 設定値 [揮発チャネル運用の場合]

2,064 ×イベントチャネル最大作成数(注1) +

600K +trace_sizeパラメタに指定したバイト数(注2) + 3,328 [不揮発チャネル運用の場合]

以下の値のうち、最大値を指定します。

・ 2,064 ×イベントチャネル最大作成数(注1) +

184 ×同時実行可能なグローバルトランザクション数(注3) + 600K +trace_sizeパラメタに指定したバイト数(注2) + 3,328

・ 134,217,728 以上

・ ユニットで使用する共用メモリサイズ(複数ユニットがある場合、

最大値)(注4)

kernel.shmmni 加算値 [揮発チャネル運用の場合]

・ プロセス単位で内部トレースを採取する(trace_buffer=process) 場合(注2)

4 + イベントチャネルのプロセス数(注5)

・ イ ベ ン ト サ ー ビ ス 単 位 で 内 部 ト レ ー ス を 採 取 す る (trace_buffer=system)場合(注2)

4

[不揮発チャネル運用の場合]

・ プロセス単位で内部トレースを採取する(trace_buffer=process) 場合(注2)

100 以上の値 (ユニット単位に加算) + イベントチャネルのプロ セス数(注5)

・ イ ベ ン ト サ ー ビ ス 単 位 で 内 部 ト レ ー ス を 採 取 す る (trace_buffer=system)場合(注2)

100 以上の値 (ユニット単位に加算) 注1)

イベントチャネル最大作成数 =

静的生成イベントチャネル最大作成数+動的生成イベントチャネル最大作成数 注2)

trace_sizeパラメタおよびtrace_bufferパラメタは、イベントサービスの動作環境ファイル(traceconfig)で指定します。詳細について は、“D.1 traceconfig”を参照してください。

注3)

同時実行可能なグローバルトランザクション数は、イベントサービスの構成情報管理コマンド(essetcnf)による-gtrnmaxオプションの 設定値です。

注4)

ユニットで使用する共用メモリサイズは、ユニットの作成コマンド(esmkunit)のユニット定義ファイルで指定した項目shmmaxの設定 値です。

注5)

イベントチャネルのプロセス数 =

静的イベントチャネルグループ数 + 動的イベントチャネルのプロセス数

- 動的イベントチャネルのプロセス数:

イベントサービスのセットアップコマンド(essetup)による-pオプションの設定値。

ノーティフィケーションサービスを使用している場合は、“動的イベントチャネルのプロセス数× 2”としてください。

セマフォ

パラメタ 種類 必要数

para1 設定値 29

para2 加算値 [揮発チャネル運用の場合]

6 以上

[不揮発チャネル運用の場合] ユニット数 × 29 + 13 以上

para3 設定値 29

para4 加算値 ユニット数 × 256

メッセージキュー

パラメタ 種類 必要数

kernel.msgmax 設定値 [不揮発チャネル運用の場合]

2,048 以上

kernel.msgmnb 設定値 [不揮発チャネル運用の場合]

4,096 以上

kernel.msgmni 加算値 [不揮発チャネル運用の場合]

ユニット数 × 9

3.1.5 IJServerまたはEJBサービスのシステム資源の設定

IJServerまたはEJBサービスでは以下の機能を使用する場合に、システム資源を拡張する必要があります。ここでは、以下について説

明します。

・ システムパラメタ

■システムパラメタ

IJServerまたはEJBサービスを使用する際には、以下のシステムパラメタのチューニングを行ってください。

ワークユニット定義の通信バッファ数(Buffer Number)、通信バッファ長(BufferSize)を指定する場合は、“3.1.1 CORBAサービスのシ ステム環境の設定”についても参照してください。

システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。

メッセージキュー

パラメタ 種類 必要数

kernel.msgmax 設定値 4,096 以上

kernel.msgmnb 設定値 4,096 以上

kernel.msgmni 加算値 2 以上

3.1.6 Interstage HTTP Serverのシステム資源の設定

Interstage HTTP Serverを用いたシステムの運用時には、システム資源を拡張する必要があります。ここでは、以下について説明しま

す。

・ システムパラメタ

■システムパラメタ

Interstage HTTP Serverを運用するためのサービスが使用するセマフォのシステムパラメタのチューニングについて説明します。

システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。

セマフォ

パラメタ 種類 必要数

para1 設定値 1以上

para2 加算値 Webサーバ数×2

para3 設定値 1以上

para4 加算値 Webサーバ数×2

3.1.7 MessageQueueDirectorのシステム資源の設定

MessageQueueDirectorを用いたシステムの運用時には、MQDのシステム数およびMQDの上位サービスの種類などによりシステム資 源を拡張する必要があります。ここでは、以下について説明します。

・ システムパラメタ

■システムパラメタ

MessageQueueDirectorが使用するシステムパラメタのチューニングについて説明します。

システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。

共用メモリ

パラメタ 種類 必要数

kernel.shmmax 設定値 134,217,728 以上

kernel.shmmni 加算値 100 × MQDシステム数

セマフォ

パラメタ 種類 必要数

para1 設定値 29

para2 加算値 MQDシステム数× 29

para3 設定値 29

para4 加算値 MQDシステム数 × 256

メッセージキュー

パラメタ 種類 必要数

kernel.msgmax 設定値 16,384 以上

kernel.msgmnb 設定値 32,768 以上

パラメタ 種類 必要数

kernel.msgmni 加算値 9 × MQDシステム数

3.1.8 Interstage シングル・サインオンのシステム資源の設定

Interstage シングル・サインオンを用いたシステムの運用時には、システム資源を拡張する必要があります。ここでは、以下について説 明します。

・ システムパラメタ

- Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ機能を使用する際のシステムパラメタのチューニング

- Interstage シングル・サインオンの認証サーバ機能を使用する際のシステムパラメタのチューニング

- Interstage シングル・サインオンの業務サーバ機能を使用する際のシステムパラメタのチューニング

■システムパラメタ

Interstage シングル・サインオンが使用するシステムパラメタのチューニングについて説明します。

システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。

なお、以降に示す値は、Interstage HTTP Serverで必要な値を含んでいません。“Interstage HTTP Serverのシステム資源の設定”を参 照し、必要な値を加算してください。

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ機能を使用する際のシステムパラメタのチューニング

リポジトリサーバでは、“Interstage ディレクトリサービス”を使用しています。“Interstage ディレクトリサービス”で必要としているチューニ ングについては、“3.1.9 Interstage ディレクトリサービスのシステム資源の設定”を参照してください。

共用メモリ

パラメタ 種類 必要数

kernel.shmmax 設定値 12,800,000 + (164 × サイト定義数(注1)) +

(ロール数(注2) + ロールセット数(注3) +

ロールセット数(注3) × ロール数(注2)) × 1,024 以上(注4)

kernel.shmmni 加算値 13

注1)

SSOリポジトリの保護リソースに登録したサイト定義の総数 注2)

SSOリポジトリに定義したロールの総数 注3)

SSOリポジトリに定義したロールセットの総数 注4)

ユーザ情報を登録するディレクトリサービスにActive Directoryを使用し、シングル・サインオンの拡張スキーマを使用しない場合 は、運用に応じて以下の式で見積もった値を加算してください。

Active Directoryのロール/ロールセットに使用する属性の総数× 524 セマフォ

ドキュメント内 チューニングガイド (ページ 56-72)