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記述形式

ドキュメント内 チューニングガイド (ページ 196-199)

第7章 JDK/JREのチューニング

B.1 記述形式

通常ファイル記述形式は、以下の構文により構成されます。なお、通常ファイルの記述形式に誤りがあった場合、構文エラーとなりま す。構文エラー時には、そのファイルに記述されているすべての内容が無効となります。

・ ステートメント

・ セクション

・ コメント行

・ 空行

B.1.1 ステートメント

ステートメントとは、情報を設定するための行であり、以下の形式で記述します。

キーワード: 設定内容(\n)

ステートメントは、キーワード、“:”(コロン)、および設定内容から構成されています。

ステートメントの記述規則を以下に示します。

・ ステートメントを省略する場合、対象ステートメントを削除するか、設定内容だけ省略します。

・ ステートメントを記述している行にコメントは記述できません。

ステートメントを構成する情報の詳細を以下に説明します。

■キーワード

固有のキーワードを設定します。キーワードには、以下の規則があります。

・ キーワードは対象行の先頭の英数字から“:”(コロン)の直前までを意味します。

・ キーワードには英数字で始まる英数字とスペースで構成されている文字列を指定できます。

・ キーワード中に指定されている英字の大文字/小文字の区別はしません。

・ キーワード中にスペースを含むことができます。

・ キーワード中に連続したスペースが指定された場合、1つのスペースが指定されたものとみなされます。

・ 対象行の先頭にスペースやタブが指定されている場合、そのスペースやタブは無視されます。

■:(コロン)

キーワードと設定内容の区切りをあらわす文字として使用し、以下の規則があります。

・ コロンは必ず半角で指定する必要があります。

・ コロンの前後にスペースやタブが記述されている場合、そのスペースやタブは無視されます 。

■設定内容

キーワードに対応する内容を設定します。設定内容には、以下の規則があります。

・ 設定内容は、対象行の“:”の直後から指定できます。それ以降の“:”は設定内容に含まれる文字として扱われます。

・ 設定内容の終わりはスペース、タブ、改行('\n')、またはEOFで示します。

・ 設定内容に指定されている英字の大文字/小文字は区別されます。

・ 設定内容は、1つの文字列しか指定できません。

・ 設定内容中にスペースやタブが含まれる場合、二重引用符で囲む必要があります。

・ 設定内容を複数記述する場合、ステートメントを繰り返し記述します。

ステートメントの設定例

例1)キーワード“Keyword:”には“Information”を設定します。

Keyword: Information(\n) KEYWORD: Information(\n) KeyWord: Information(\n) Keyword: Information(\n) Keyword: Information(\n)

以上のステートメントはすべて同じように解析されます。

例2)キーワード“This is a Keyword:”には“Information Area”を設定します。

This is a Keyword: "Information Area"(\n) THIS IS A KEYWORD: "Information Area"(\n) This is a keyword: "Information Area"(\n) This is a Keyword: "Information Area"(\n)

以上のステートメントはすべて同じように解析されます。

構文エラーとなるステートメントの例

# 設定内容が2つ指定されている(\n) Keyword: Information Area(\n)

# ステートメントを記述している行にコメントが指定されている(\n) Keyword: Information # This is a Statement(\n)

# 二重引用符で終了していない(\n) Keyword: "START Information. (\n)

# キーワードと設定内容が2行で指定されている(\n)

Keyword: "START Information. (\n) Information END" (\n)

また、登録されていないキーワードを指定した場合も構文エラーとなります。

B.1.2 セクション

セクションとは、ステートメントの集合(グループ)であり、以下の形式で記述します。

[セクション名](\n)

キーワード: 設定内容 (\n) キーワード: 設定内容 (\n)

セクションは、“[セクション名]”と複数のステートメントから構成されており、以下の規則があります。

・ セクションとは“[セクション名]”で始まり、次のセクション、またはEOFまでを意味します。

・ セクションを省略する場合、セクションをすべて削除するか、コメントにする必要があります。

・ “[セクション名]”だけのセクションは指定できません。

・ “[セクション名]”を記述する行に“[セクション名]”以外は記述できません。

・ セクション名は必ず[ ](角括弧)で囲む必要があります。

・ セクション名には英数字で始まる英数字とスペースで構成されている文字列を指定できます。

・ セクション名に指定されている英字の大文字/小文字の区別はしません。

・ “[セクション名]”を記述している行にコメントは指定できません。

正常なセクションの設定例

# セクションにステートメントが1つある(\n) [Section] (\n)

Keyword: Information(\n)

# セクションにステートメントが3つある(\n) [Section] (\n)

Keyword1: Information(\n) Keyword2: Information(\n) Keyword3: Information(\n) 構文エラーとなるセクションの例

# [セクション名]が記述されている行にコメントが指定されている(\n) [Section] # This is a Section(\n)

Keyword: Information(\n)

# [セクション名]の角括弧が正しく終了していない(\n) [Section(\n)

Keyword: Information. (\n)

また、登録されていないセクション名を指定した場合も構文エラーとなります。

B.1.3 コメント行

コメント行は、通常ファイル中にコメント(注釈)を記述する時に使用します。以下の形式で記述します。

# コメント(\n)

コメント行には以下の規則があります。

・ コメント行の先頭に#(シャープ)を指定します。

・ #は半角文字で指定する必要があります。

B.1.4 空行

空行を記述することができます。

空行は解析時無視されます。

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