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InstallShield GUI によるインス

ドキュメント内 ldapinst.ps (ページ 67-77)

InstallShield GUI を使用して、Windows、AIX、および Solaris プラットフォームに IBM Tivoli Directory Server をインストールすることができます。InstallShield GUI は、xSeries Linux プラットフォームでも使用できます。インストールに

InstallShield GUI を使用しない場合は、手動インストール手順に関するの章 (プラッ

トフォーム別) を参照してください。例えば、65ページの『第 7 章 AIX ユーティ リティーによる IBM Tivoli Directory Server のインストール』を参照してくださ い。

必ず、使用のオペレーティング・システムに関する要件を満足していることを確認 してからインストールを開始してください。 13ページの『第 4 章 システム要 件』の説明を参照してください。

重要

AIX システムに再インストールした後でバックアップ・ファイルの移行と復元 を行う方法については、37ページの『SecureWay Directory バージョン 3.2.2 からの移行 (AIX へのインストールの場合)』 または 43ページの『IBM Directory Server バージョン 4.1 または 5.1 からの移行 (AIX システムの場 合)』 を参照してください。

Linux、Solaris、または HP-UX システムに再インストールした後でバックアッ

プ・ファイルの移行と復元を行う方法については、40ページの『SecureWay Directory バージョン 3.2.2 からの移行 (Solaris および Linux へのインストー ルの場合)』または 49ページの『IBM Directory Server バージョン 4.1 また は 5.1 からの移行 (UNIX システムの場合)』の移行プロセスを読んで理解し てください。

SecureWay Directory バージョン 3.1.1.5、3.2、3.2.1、3.2.2、あるいは IBM Directory Server 4.1 または 5.1 が Windows システムにインストールされてい る場合は、35ページの『Windows で InstallShield GUI によるインストールを 使用して SecureWay Directory バージョン 3.2.2 から移行する場合』または 42ページの『IBM Directory Server バージョン 4.1 または 5.1 からの移行

(Windows システムの場合)』に目を通して移行プロセスを理解してから、

IBM Tivoli Directory Server 5.2 をインストールしてください。

IBM Tivoli Directory Server 5.2 をインストールする前に、以前のバージョン のスキーマ・ファイルとサーバー構成ファイルのバックアップをとり、エクス ポートしておくことが非常に重要です。

InstallShield GUI を使用して IBM Tivoli Directory Server をインストールした場合 は、アンインストール時も InstallShield GUI を使用する必要があります。 このこ とは、DB2、WebSphere Application Server の組み込みバージョン (Express)、GSKit などの相互に必要な製品をインストールする場合にも成立します。InstallShield GUI

を使用して IBM Tivoli Directory Server を除去する手順については、116ページの

『IBM Tivoli Directory Server のアンインストール』を参照してください。

Windows プラットフォームでのインストール

InstallShield GUI を使用して Windows プラットフォームに IBM Tivoli Directory

Server 5.2 をインストールするには、以下のセクションに記載されている情報を使

用してください。

インストールする前に

インストールの前に、以下の条件を満たしておく必要があります。これらの条件が 満たされていないと、インストール・プログラムは終了します。

v 3.2.2 より前のバージョンの SecureWay Directory をシステムにインストール している場合:

IBM Tivoli Directory Server 5.2 をインストールする前に 3.2.2 以降にアップグレ ードします。その後、33ページの『第 5 章 以前のリリースからの移行』の説明 に従って、データを移行し、IBM Tivoli Directory Server 5.2 をインストールしま す。

v SecureWay Directory バージョン 3.2.2 あるいは IBM Directory Server 4.1 または 5.1 をコンピューターにインストールしている場合:

33ページの『第 5 章 以前のリリースからの移行』の説明に従って、データを移 行し、IBM Tivoli Directory Server 5.2 をインストールします。

v 7.2 (フィックスパック 5) より前のバージョンの DB2 をコンピューターにイン

ストールしている場合:

DB2 7.2 FixPak 5 以降にアップグレードするか、DB2 を除去します。DB2 8.1 (FixPak 2) が IBM Tivoli Directory Server に組み込まれています。DB2 のいずれ のバージョンもシステムにない場合は、サーバーのインストールを選択すると、

InstallShield GUI によってインストールされます。

重要: 現在のデータベースの構成解除または除去を行う前に、db2ldif を使用し てデータをエクスポートします。DB2BACKUP コマンドは使用しないでくださ い。エクスポートせずにデータベースの構成解除や除去を行うと、データが失わ れてしまいます。

v WebSphere Application Server の組み込みバージョン (Express) がコンピュ ーターにインストールされている場合:

WebSphere Application Server の組み込みバージョン (Express) v5.0.2 が IBM Tivoli Directory Server 5.2 に付属しています。 WebSphere Application Server の 組み込みバージョン (Express) のバージョン 5.0 がインストール済みの場合は、

InstallShield GUI インストール・プログラムによってバージョン 5.0.2 にアップ グレードされます。

DB2 データベース所有者の作成

インストールの前に、ディレクトリー・データの保管に使用する DB2 データベー スを所有するユーザー ID が作成されていることを確認します。作成されていない 場合は作成してください。構成時にこのユーザー ID およびパスワードの入力を求 められます。これらは、インストールが完了しシステムが再始動されると自動的に 使用されます。ユーザー ID は、長さ 8 文字以下で、管理者グループのメンバーで

なければなりません。新規データベースを作成する場合は、ユーザー ID と同じ名 前の DB2 インスタンスが作成され、データベースを保持します。

Windows プラットフォームへの IBM Tivoli Directory Server のインストール

IBM Tivoli Directory Server 5.2 をインストールするには、次のようにします。

1. IBM Tivoli Directory Server をインストールするコンピューターで、実行中のプ ログラムをすべて停止し、ウィンドウをすべて閉じます。ウィンドウを開いた ままにしておくと、初期 IBM Tivoli Directory Server インストール・ウィンド ウが他のウィンドウの後ろに隠れてしまう場合があります。

2. CD からインストールする場合は、CD-ROM ドライブに CD を挿入します。

3. ローカルで CD からインストールする場合は CD-ROM ドライブを選択し、リ モートでネットワークからインストールする場合は該当のネットワーク・パス を選択します。zip ファイルをダウンロードした場合は、ファイルを解凍したデ ィレクトリーに移動します。

4. ¥ismp フォルダー内の setup.exe アイコンをダブルクリックします。

言語ウィンドウが表示されます。

注: Windows でインストールを行っていて、言語ウィンドウが表示されずにイ

ンストール・プログラムが終了した場合は、原因として以下のいずれかが 考えられます。

v バックレベル・ビデオ・ドライバー。この問題を訂正するには、最新レ ベルのビデオ・ドライバーに更新してください。

v TEMP 環境変数で指定したディレクトリーに十分なスペースがない。こ のディレクトリーに 100 MB 以上のフリー・スペースを確保してくださ い。

5. IBM Tivoli Directory Server のインストール時に使用する言語を選択します。

「OK」をクリックします。

注: これはインストール・プログラムで使用される言語であり、IBM Tivoli Directory Server で使用する言語ではありません。IBM Tivoli Directory

Server で使用する言語はステップ 11 (58ページ) で選択します。

6. 「ウェルカム」ウィンドウで「次へ」をクリックします。

7. システムに以前のバージョンまたは現行バージョンの IBM Tivoli Directory

Server がインストールされていない場合は、ステップ 8 (58ページ) に進みま

す。システムに以前のバージョンの IBM Tivoli Directory Server がインストー ルされている場合は、以下のいずれかを実行します。

v 前のバージョンの IBM Tivoli Directory Server のサーバーがシステムにイ ンストールされている場合: 構成を移行するかどうかを尋ねられます。移行 する場合は「はい」を、以前にインストールした構成を上書きする場合は

「いいえ」をクリックします。詳細な移行手順については、33ページの『第 5 章 以前のリリースからの移行』を参照してください。

重要: 「いいえ」をクリックして、以前のインストールを上書きするように 選択すると、データが失われ、変更した構成やスキーマの内容もすべて失わ れます。

v 前のバージョンの IBM Tivoli Directory Server のクライアント SDK がシ ステムにインストールされている場合: インストールを続行するかどうか尋 ねられます。「はい」をクリックすると、以前のバージョンのクライアント SDK に上書きしてインストールされます。 「いいえ」をクリックすると、

インストールを終了します。

v 前のバージョンの IBM Tivoli Directory Server で、システムに Web 管理 ツールをインストールしている場合: インストールを続行するかどうか尋ね られます。「はい」をクリックすると、以前のバージョンの Web 管理ツー ルに上書きしてインストールされます。「いいえ」をクリックすると、イン ストールを終了します。

v 現行バージョンのサーバー、クライアント SDK、Web 管理ツールのいずれ かがシステムにインストールされている場合: インストールを終了するかど うかを尋ねられます。ここで終了してファイルのバックアップをとらない と、ファイルはインストール中に上書きされます。

v WebSphere Application Server の組み込みバージョン (Express) のバージョン 5.0 をインストール済みの場合は、これがバージョン 5.0.2 にアップグレー ドされることが通知されます。

8. ソフトウェア・ライセンス条項を読んだ後、「ライセンス契約に同意します」

をクリックします。「次へ」をクリックします。

9. あらかじめインストールされているコンポーネントがあれば、そのコンポーネ ントとそれに対応するバージョン・レベルが表示されます。「次へ」をクリッ クします。

10. デフォルト・ディレクトリーにインストールする場合は、「次へ」をクリック します。「ブラウズ」ボタンをクリックして、別のディレクトリーを指定する ことができます。

注: ハイフン (-) やピリオド (.) などの特殊文字は、インストール・ディレク トリーの名前には使用しないでください。デフォルト・ロケーションを使 用しない場合は、ldap または ldapdir などの名前を使用してください。

ldap-dirldap.dir のような名前は使用しないでください。

11. IBM Tivoli Directory Server 5.2 で使用する言語を選択します。「次へ」をクリ ックします。

12. 以下のインストール対象のコンポーネントを示すウィンドウが表示されます。

v クライアント SDK 5.2 v Web 管理ツール 5.2

v サーバー 5.2

v IBM WebSphere Application Server - Express 5.0.2 v DB2 V8.1

v GSKit

まだインストールされていないコンポーネントが事前選択されています。サー バー、クライアント、Web 管理ツールのいずれかが以前にインストールされて いた場合は、それらを再インストールするかどうかを選択できます。

ドキュメント内 ldapinst.ps (ページ 67-77)

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