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IF BW:狭い IF BW:広い

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ここでは、IF Band WidthとAveragingについて説明します。第二章でご説明しました狭帯域検波方 式について、再度思い出してください。狭帯域検波方式では、RF信号をミキサとLo信号を使用して ダウンコンバートした後、IFフィルタで特定の周波数のみを通過させ検波していたかと思います。

ネットワークアナライザでは、このIFフィルタの帯域幅をIF BWとして指定する事が可能です。IF BWを広く指定すると、掃引速度が速くなりますが、多くのノイズも信号と共に検波してしまうため、

測定結果がノイズの影響を受けやすくなります。逆にIF BWを狭くした場合、掃引速度は遅くなり ますが、ノイズの影響を受けにくくなります。ノイズが測定結果に与える影響の一例として、バンド パスフィルタのS21の測定結果を、Log Magで表示させた物をスライドに示しました。IF BWを狭く した場合、ノイズフロアが下がり、より多くのダイナミックレンジが確保できています。また、IF BW を狭くした場合、Trace Noiseと呼ばれる測定結果に重畳するノイズも減少します。

ベクトルネットワークアナライザでAveragingを使用した場合、IF BWを狭くした時と同様にノイズフロ ア及びTrace Noiseが減少します。これは、位相が逆相であるベクトル同士の和は、お互いをキャ ンセルしてしまうことによります。

ちなみに、IF BWをある値から、N分の一にあたる値に変更した際に検波されるノイズフロアは 10logN (dB)だけ上がります。例えば、IFバンド幅を100kHzから1kHzに変更すると、20dBノイズフロ アが下がります。

同様にAveraging回数をN倍にした際は、ノイズフロアは10logN(dB)だけ下がります。Averaging回 数を10倍にすると、ノイズフロアは10dB下がります。

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Network Analyzer Basics

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DUT を接続して設定と操作を確認

• アダプタの確認

• 機械的安定度の確認

• スティミュラスの設定が最適か確認

D U T

A D A P T E R A D A P T E R

ここではDUTを測定システムに接続しますが、このステップは一見不要に思われます。ネットワー ク・アナライザはまだ校正されていないため、あまり正確な結果は得られません。しかしこのチェッ クを習慣にしておくと、長期的には時間と費用を節約できます。

この接続を行うことにより、ケーブルとアダプタがすべてDUTに適合していることを確認できます。

ケーブルの長さが足りない、DUTを支持できない、コネクタの種類やオス/メスが間違っているといっ た問題が見つかることも珍しくありません。こうした問題に気づかずにシステムを校正してしまうと、

問題を修正したあとで再び校正を行う必要があります。これは時間の無駄であり、校正キットに不 必要な磨耗を引き起こします。異なるハードウェア・セットアップと周波数セットはそれぞれ別に校 正する必要があります。

DUTを接続したら、動作をチェックします。DUTに誤調整や誤動作がある場合、校正に進む意味は ありません。

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ソフトキー領域

画面の情報

1

CH1 S21 log MAG 12.72 dB/ REF -46.41 dB 1: -21.648 dB

SCALE/DIV

REFERENCE POSITION

REFERENCE VALUE

MARKER REFERENCE MARKER DELAY

ELECTRICAL DELAY Cor

SAW FILTER 137.000 000 Mhz

CENTER 134.000 000 MHz SPAN 48.000 000 MHz

チャンネル 測定 フォーマット スケール 基準レベル

マーカー値

入力エリア

基準位置のインジ ケータ

SCALE 12.72 dB/

ステータス

印加信号領域

DUTの動作を確認するには、一般的な測定手順でこのあとに来るステップをいくつか実行してみ て、画面上の結果を解釈します。

測定グリッドの上部には、左から右に、選択したSパラメータ、表示フォーマット(log mag、swr、polar など)、目盛りのスケール、基準ラインの情報が表示されます。基準ラインはグリッドの任意の場所 に配置できる水平線であり、現在のフォーマットで任意の値を割り当てて基準点として使用できま す。マーカをオンにすると、両軸上のマーカ位置がグリッドの右上に表示されます。

グリッドの下には、スタート/ストップまたは中心/スパンの信号パラメータが示されます。これらは 周波数ドメインではHz単位、時間ドメインでは秒単位です。

アクティブ入力エリアには、調整中のアナライザ設定の値が示されます。グリッドの左には、システ ム・ステータス・エリアがあります。ここには、誤差補正、アベレージング、スムージング、一部のオ フセット、エラー状態など、オペレータに通知するステートが表示されます。

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Refl: FWD S11 Trans: FWD S21 Trans: REV S12 Ref1: REV S22 AUXILIARY INPUT

CONVERSION (OFF) INPUT PORTS CH1 S11 log MAG 10 dB/ REF 0 dB

MEASURE RESTART

START 0.050 000 000 GHz STOP 20.050 000 000 GHz

測定する S パラメータの選択

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