• 検索結果がありません。

ポート校正

ドキュメント内 Microsoft Word - Catalog_表紙NA.doc (ページ 86-90)

S11Aは, 3つの未知数と3つの方程式から求める

フル 2 ポート校正

1ポート校正の発展形

Reflection, Transmission, Isolation の3グループの標準器

• 両ポートでの反射校正が必要

• スルー標準が必要

• オプションでアイソレーション標準が必要

• 全部で12項の誤差が必要 (位相と振幅を各周波数で測定)

1つのパラメータの補正でも、全てのパラメータのデータが必要

フル2ポート校正は、1ポート反射校正を拡張したものです。このプロセスでは、反射、伝送、アイソ レーションの3つの標準器グループを測定する必要があります。反射グループを満足するには、ポー ト1とポート 2の各基準面でオープン、ショート、ロードを使った反射校正を実行します。伝送グルー プに対しては、スルー標準器の4つの測定を実行します。アイソレーション・グループは、アイソレー ション測定からデータを収集します。アイソレーション測定については後で詳しく説明します。

プロセスの結果は、各信号周波数に対する12個のベクトル誤差項から成る配列です。この手法で 高い確度が得られる理由は、1個のSパラメータを補正するためにも、12個の誤差項と4個すべて のSパラメータ測定値を使用することにあります。

84

Network Analyzer Basics

15/10/21 Agilent Restricted Page 84

(逆方向も6つの誤差がある)

EDF = 方向性 ESF = ソースマッチ ERF = 反射のトラッキング

ELF = ロードマッチ ETF = 伝送のトラッキング EXF = アイソレーション

2 ポート誤差モデル

順方向

S12A ERF

Port 1 EXF Port 2

S21A a 1

b1

b2 S11A S22A

S21M

ESF

EDF ELF

ETF

ここに示すのは2ポート誤差モデルのフローで、順方向の6個の誤差が示されています。信号パワー を逆方向に切り替えると、6個の誤差項の値は変わります。これら12個の項が、2ポート校正プロセ スで求めるものです。

85

Network Analyzer Basics

15/10/21 Agilent Restricted Page 85

基準面

• 標準器が接続された所が基準面と定義される ( 反射または伝送 )

• 可能な限り DUT に近い所に設置する

• 理想的な補正特性 :

• オープンの反射特性 = 1 ∠0°

• ショートの反射特性 = 1 ∠180°

• インピーダンス = Zo

テスト・デバイスが測定システムに接続されるポイントを基準面と言います。これは、誤差補正の ために校正標準器を接続するポイントでもあります。誤差補正の後の基準面の反射係数は、オー プン回路の場合1∠0°、ショート回路の場合1∠ 180°になります。基準面を見たときのインピー ダンスは、Zo(測定システムの特性インピーダンス)です。

86

Network Analyzer Basics

15/10/21 Agilent Restricted Page 86

テスト・ポート・コネクタに関する注意事項

l

標準器コネクタの性 - open (M)

open (F)

short (M)

short (F)

テストポートのコネクタに従う

校正標準器のオフセットは、コネクタの種類とオス/メスによって異なります。オス/メスの区別のあ るコネクタの場合、適切なオフセットを選択して適用するために、使用する標準器のオス/メスを区 別する必要があります。これが必要な場合、校正メニューでオス(M)またはメス(F)を指定します。こ の指定は、校正標準器のオス/メスでなく、校正対象の基準面を指します。例えば、テスト・ケーブ ルの端に付いている3.5mmのオス型コネクタを校正するには、ロードのほかにオープン(M)とショー ト(M)を適用します。

87

Network Analyzer Basics

15/10/21 Agilent Restricted Page 87

一般的なコネクタの種類と周波数

DC 20 40 60 80 100 120

周波数 [GHz]

BNC

ドキュメント内 Microsoft Word - Catalog_表紙NA.doc (ページ 86-90)