• 検索結果がありません。

HiRDB ファイルシステム領域作成時の考慮点

HiRDB ファイルシステム領域作成時の考慮点について説明します。

2.4.1 ファイル区分

リアルタイム SAN レプリケーションでは,HiRDB ファイルシステム領域の種類と HiRDB ファイルの種 類の組み合わせで決まる分類をファイル区分という概念で表します。リアルタイム SAN レプリケーショ ンで使用するファイル区分を次の表に示します。

表 2‒5 リアルタイム SAN レプリケーションで使用するファイル区分

HiRDB ファイルシステム領域の種類 pdfmkfs コマンドの

-k オプションの指定 ファイル区分

RD エリア用の HiRDB ファイルシステム領域 DB DB

共用 RD エリア用の HiRDB ファイルシステム領域 SDB DB

システムファイル用の HiRDB ファイルシステム領域

システムログファイル SYS LOG

シンクポイントダンプファイル SPD

ユニット用ステータスファイル USTS

サーバ用ステータスファイル SSTS

注※

記載されていない HiRDB ファイルシステム領域のファイル(例えば,アンロードログファイルなど)

は,ファイル区分なしとなります。また,ログ同期方式の場合,副シンクポイントダンプファイルおよ び副ステータスファイルもファイル区分なしとなります。

2.4.2 HiRDB ファイルシステム領域を作成するときの留意事項

HiRDB ファイルシステム領域を作成するときの留意事項を次に示します。

1. 更新コピーの対象ファイルを格納する HiRDB ファイルシステム領域(RD エリア用の HiRDB ファイ ルシステム領域,システムファイル用の HiRDB ファイルシステム領域)は,キャラクタ型スペシャル ファイルに作成してください。

2. pdfmkfs コマンドで表 2-5 に示す HiRDB ファイルシステム領域を作成する場合は,-k オプションに DB,SDB,または SYS を指定してください。-k オプションに SVR を指定したり,-k オプションを省 略したりしないでください。

3. 全同期方式,ハイブリッド方式,またはログ同期方式を適用する場合は,システムファイル用の HiRDB ファイルシステム領域を次に示すようにそれぞれ個別に作成してください。

• システムログファイル専用の HiRDB ファイルシステム領域

• シンクポイントダンプファイル専用の HiRDB ファイルシステム領域

• ユニット用ステータスファイル専用の HiRDB ファイルシステム領域

また,共用 RD エリア用の HiRDB ファイルシステム領域の場合は,HiRDB ファイルシステム領域を 使用する更新可能バックエンドサーバを混在しないようにしてください。

! 注意事項

これらの条件が満たされているかどうかを HiRDB はチェックしません。これらの条件が満たされていない 場合,HiRDB の動作は保証できません。

2.4.3 HiRDB ファイルシステム領域の構成例

HiRDB/パラレルサーバに全同期方式,ハイブリッド方式,またはログ同期方式を適用する場合の HiRDB ファイルシステム領域の構成例を次に示します。

(1) 正しい例

〔説明〕

ファイル区分が同じで,かつ使用するサーバが同じです。

(2) 間違った例

〔説明〕

使用するサーバ(DS と BES1)が混在しています。

〔説明〕

使用するサーバ(BES1 と BES2)が混在しています。

〔説明〕

ファイル区分(LOG,SPD,SSTS)が混在しています。

〔説明〕

ファイル区分に該当しない監査証跡ファイルがあります。

〔説明〕

ファイル区分に該当しない副シンクポイントダンプファイルおよび副ステータスファイルがあります。