- JNK 2 - JNK 1 - JNK 2 - JNK 1
TGR5
A B
94
0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 3.50 4.00
ad libitum feed
fast refeed 3hr refeed 6hr
T G R5 mR NA
a
b
ab ab
Fig.3-14 絶食・再摂食による骨格筋 TGR5 mRNA 発現変動
8 週齢の C57BL/6J （ male ）マウスを 6 匹ずつランダムに 4 群に分けた。 1 つの群 は自由摂食（ ad libtim feed ）とし、他の群は 24 時間の絶食を負荷した。絶食群
（ Fast ）は絶食負荷直後に骨格筋（ gastrocnemius muscle ）を採取し、残りの 群はその時点から再摂食を開始し、再摂食から 3 時間後（ refeed 3 hr ）および 6 時間後（ refeed 6 hr ）に骨格筋を採取した。
骨格筋から total DNA を抽出し、 RT 反応により得られた cDNA を Real-Time
qPCR に供し mRNA 量を測定した。 TGR5 mRNA の値は 18S で補正し、 ad
libtim feed 群を 1 として、平均値±標準誤差で示した。（ n =6 ）
95 0.0
1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0
TGR5 BiP CHOP XBP-1t XBP-1s
Fasted for 36 hours （ ZT 13 - ）
**
**
** **
ATF6α KO
■ : Fed
□ : Fasted
Rel ati v e m RNA ex pres s ion s
Fig.3-15 ATF6α KO マウスに対する絶食負荷が骨格筋遺伝子発現 に及ぼす影響
8-9週齢のATF6α KOマウスを5 匹ずつランダムに2群に分け、一方の群は自 由摂食とし（Fed）、もう一方の群はZT13より36時間の絶食を負荷（Fasted）し た後、骨格筋（gastrocnemius muscle）を採取した。その後Total RNAを抽出 し、 RT 反応により cDNA を得た。 mRNA 発現変化は Real-time qPCR により測 定した。それぞれの値は 18S で補正し、 Fed 群を 1 として、平均値±標準誤差で 示した。（n =5）
**は有意差P<0.01を示す。
96 0
20 40 60 80 100
mock CREBH
R e la ti v e l ucife ra s e a c ti v it y
Setup C2C12 12 well plate
0.5x10^5 cells/well
24 hour
Transfection （CaP）
TGR5 promoter: 200 ng/well pCMV β-gal: 200 ng/well CREBH: 100 ng/well
24 hour
harvest
Fig.3-16 CREBH（N）がTGR5プロモーター活性に及ぼす影響
C2C12細胞を12 well-plateに播種し24時間培養した後、リン酸カルシウム法により pCMV-β-gal plasmid（200 ng/well）、TGR5 promoter（2000 bp）-Luc plasmid（200 ng/well）、ならびにCREBH（N） plasmid（100 ng/well）を導入した。
24時間後に細胞をLysis bufferで溶解し、溶解液をLuciferase assayおよびβ-gal assayに 用いた。グラフはLuciferase assayの値をβ-galの値で補正し、mockを1として平均値±標 準偏差で示した。 **は有意差P<0.01を示す。
**
97
0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0
TGR5 CREBH BiP CHOP XBP-1t XBP-1s
Rel a ti v e m RN A e x p re s s io n s
■ : Fed
□: Fasted
**
** **
Fig.3-17 絶食後の肝臓における mRNA 発現変動
8週齢のC57BL/6J （male）マウスを6 匹ずつランダムに2群に分け、一方の群は自由摂食
（Fed）、もう一方の群はZT13より36時間の絶食を負荷（Fasted）した後、肝臓を採取した。
採取した肝臓よりTotal RNAを抽出し、RT反応によりcDNAを得た。mRNA発現変化は Real-time qPCRにより測定した。それぞれの値は18Sで補正し、Fed 群を1として、平均 値±標準誤差で示した。（n =6）
*は有意差P<0.05、**は有意差P<0.01を示す。
98
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4
TGR5 ATF6α BiP CHOP XBP-1t XBP-1s
*
*
Rel a ti v e m RN A e x p re s s io n s
■: Normal Diet
□: High Fat Diet
Fig.3-18 長期 HFD 投与後の骨格筋における mRNA 発現変動
6週齢のC57BL/6J （male）マウスを7-8 匹ずつランダムに2群に分け、一方の 群は通常食（Normal Diet）、もう一方の群は高脂肪食（High Fat Diet）で15週 間飼育し、骨格筋を採取した。
採取した骨格筋よりTotal RNAを抽出し、RT反応によりcDNAを得た。mRNA 発現変化はReal-time qPCRにより測定した。それぞれの値は18Sで補正し、
Normal Diet 群を1として、平均値±標準誤差で示した。（n =7-8）
*は有意差P<0.05を示す。
99