ユーザー主導バックアップを実行するには、バックアップポリシーにユーザースケジュー ルが含まれる必要があります。ユーザーは、インフォメーションストア、ストレージグループ および個々のデータベースをバックアップできます。バックアップポリシーで[個別リカバ リを有効化する (Enable granular recovery)]が有効になっている場合は、個々のメール ボックスの項目をバックアップから後でリストアすることができます。
ユーザー主導バックアップを実行する方法 1 サーバーに管理者としてログオンします。
2 バックアップするすべてのデータベースがマウントされて、オンラインであることを確 認します。
3 バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを開きます。
4 [ファイル (File)]>[バックアップするファイルおよびフォルダの選択 (Select Files and Folders to Back Up)]をクリックします。
5 [ファイル (File)]>[NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify NetBackup Machines and Policy Type)]を選択します。
6 [NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify NetBackup Machines and Policy Type)]ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
■ バックアップを実行するサーバー。
■ クラスタ環境では、仮想 Exchange サーバーを指定します。
p.133 の 「Exchange Server バックアップ操作のソースクライアントの選択につ いて」 を参照してください。
7 [すべてのフォルダ (All Folders)]ペインで、バックアップするオブジェクトを次のよう にクリックします。
■ ストレージグループ。[Microsoft Information Store]ノードを展開して、バックアッ プを行うストレージグループを選択します。
■ 個々のデータベース。特定のストレージグループ内の個々のデータベースのバッ クアップを行うには、Microsoft インフォメーションストアを展開します。次にスト レージグループを展開して、バックアップ対象となるデータベースを選択します。
8 [処理 (Actions)]>[バックアップ (Backup)]をクリックします。
9 必要なバックアップオプションを選択します。
p.134 の 「ユーザー主導 Exchange バックアップのオプション」 を参照してください。
10 [バックアップの開始 (Start Backup)]をクリックします。
11 バックアップの進捗状況を表示するには、[はい (Yes)]をクリックします。
ユーザー主導の完全ストリームバックアップの実行 (Exchange 2007)
NetBackup では、Exchange のユーザー主導バックアップはコピーバックアップとして機 能します。コピーバックアップでは Exchange ログファイルの切り捨てが行われないことを 除き、コピーバックアップは完全バックアップと同じです。通常はコピーバックアップの代 わりに完全バックアップとして機能するように、ユーザーバックアップの動作を変更できま す。通常の完全バックアップと同様に、ログは切り捨てられます。
メモ: この構成は、ストリームバックアップでのみ使用できます。
第 8 章 Exchange Server、メールボックス、パブリックフォルダのバックアップの実行 138 ユーザー主導の完全ストリームバックアップの実行 (Exchange 2007)
ユーザー主導コピーバックアップを実行する方法 1 サーバーに管理者としてログオンします。
2 バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースから、ユーザー主導ストリー ムバックアップを実行します。
p.137 の 「Exchange Server のユーザー主導のストリームバックアップの実行 (Exchange 2007)」 を参照してください。
ユーザー主導バックアップを完全バックアップとして機能するように構成する方法
1 Exchange クライアントで、レジストリエディタを開きます。
2 次のキーを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥VERITAS¥NetBackup¥CurrentVersion¥Agents¥Exchange
3 Convert_USER_to_FULL という名前で DWORD 値を新規作成します。
4 新しい値を右クリックして、[修正]をクリックします。
5 [値のデータ]ボックスに、「1」を入力します。
6 [OK]をクリックします。
7 その他の Exchange クライアントに対してもこれらの手順を繰り返します。
Exchange Server 、メール ボックス、パブリックフォルダ のリストアの実行
この章では以下の項目について説明しています。
■ Exchange サーバー主導リストアとリダイレクトリストアについて
■ Exchange リストア操作の宛先クライアントの選択について
■ Exchange データベースデータのリストアについて
■ 既存の Exchange Server トランザクションログ
■ Exchange スナップショットバックアップのリストアについて
■ Exchange Server (Exchange 2007) のストリームバックアップのリストアについて
■ 個々の Exchange メールボックスおよび共有フォルダの項目のリストアについて