表 11-1 に、Email Continuity の設定に必要な手順を示します。
表 11-1 Email Continuity の設定手順
参照先 処理
手順
p.106 の 「メールサーバーへの Email Continuity サービスのプロビジョニング」
を参照してください。
メールサーバーへの Email Continuity サービスのプロビジョニングについて、
Veritasのサービスとサポートに問い合 わせます。
手順 1
p.107 の 「Email Continuity の IP の範 囲のファイアウォールとメールサーバー のホワイトリストへの追加」 を参照してく ださい。
Email Continuity の IP の範囲を、必要 に応じてファイアウォールとメールサー バーのホワイトリストに追加します。
手順 2
p.107 の 「電子メールのセキュリティプロ バイダのルーティング設定の更新」 を参 照してください。
Email Continuity が電子メールのセカ ンダリルートとして使用されるように、電 子メールのセキュリティプロバイダを設 定します。
手順 3
p.107 の 「Email Continuity の設定のテ スト」 を参照してください。
Email Continuity が正しく設定されてい ることを確認するために、新しい設定を テストします。
手順 4
第 11 章 継続性管理 105 Email Continuity の前提条件
メールサーバーへの Email Continuity サービスのプ ロビジョニング
Veritasのサービスとサポートに依頼して、会社に Email Continuity サービスをプロビジョ ニングし、Email Continuity の設定に必要な追加情報を受け取る必要があります。
メールサーバーに Email Continuity サービスをプロビジョニングするには 1 メールサーバーで使用するすべてのインバウンドドメインのリストを取得します。
2 Enterprise Vault.cloud Archive Administration にログインします。
3 [My Config]、[Services]の順に移動して、[Domains]セクションまでスクロールし ます。
4 [Domains]のリストに、メールサーバーの受信ドメインすべてが表示されるかどうか を調べます。
表示されないドメインがある場合は、それらのドメインを書き留めます。
5 Veritasのサービスとサポートに問い合わせて、次のようにします。
■ 組織の Enterprise Vault.cloud サービスとして Email Continuity の追加を希望 する旨を、Veritasのサービスとサポートに伝えます。
■ 手順 4 で、メールサーバーのインバウンドドメインのいずれかが Archive Administration に設定されていないことがわかった場合は、会社の Enterprise Vault.cloud の設定に必要なインバウンドドメインを追加するようにVeritasのサー ビスとサポートに依頼します。
■ Veritasのサービスとサポートに、Email Continuity を有効にする各メールサー
バー名の IP アドレスとドメイン名を伝えます。これで、会社の Email Continuity サービスのプロビジョニングが可能になります。
メモ: Email Continuity は、ドメインごとに 1 つのメールサーバーにのみ設定で きます。
■ 後の手順で使用するために、Veritasのサービスとサポートから次の情報を入手 します。
■ Enterprise Vault.cloud インスタンス用の Enterprise Vault.cloud Email Continuity の IP の範囲。
■ 地理的な地域用の Enterprise Vault.cloud Email Continuity メールサー バードメイン。
第 11 章 継続性管理 106 メールサーバーへの Email Continuity サービスのプロビジョニング
Email Continuity の IP の範囲のファイアウォールと メールサーバーのホワイトリストへの追加
Veritasのサービスとサポートから取得した Email Continuity の IP の範囲を、必要に応 じて、ファイアウォールのホワイトリストとメールサーバーのホワイトリストに追加する必要が あります。
Email Continuity の IP の範囲をファイアウォールとメールサーバーのホワイトリストに
追加するには
1 ファイアウォールとメールサーバーのコントロールパネルにログオンします。
2 Enterprise Vault.cloud インスタンスの IP の範囲をポート 25 (SMTP) に追加しま す。
3 Email Continuity を、リレーサーバーではなくメールサーバーにメッセージを戻して
消去する設定にする場合は、Exchange の受信コネクタまたは Domino の許可され たホストに、同じ IP アドレスの範囲を追加します。この手順により、メールサーバー が、戻されたメッセージをユーザーにリレーできるようになります。
電子メールのセキュリティプロバイダのルーティング設定 の更新
電子メールのセキュリティプロバイダを設定して、ルーティングリスト内の最後のルートとし て、Email Continuity に電子メールがルーティングされるようにする必要があります。電 子メールのセキュリティプロバイダは、通常のメッセージルートが失敗したときに、Email Continuity サーバードメインにメールをルーティングする必要があります。
この手順には、Veritasのサービスとサポートから入手した、Enterprise Vault.cloud Email Continuity メールサーバーのドメインが必要です。
電子メールのセキュリティプロバイダのルーティング設定を更新するには 1 電子メールのセキュリティプロバイダのコントロールパネルにログオンします。
2 Enterprise Vault.cloud Email Continuity のメールサーバードメインを、メールを ルーティングするときに最後に使用するドメインとして追加します。
Email Continuity の設定のテスト
Email Continuity が正しく設定されており、メールサーバーでエラーが発生した時に正 常に動作することを確認する必要があります。
第 11 章 継続性管理 107 Email Continuity の IP の範囲のファイアウォールとメールサーバーのホワイトリストへの追加
Email Continuity の設定をテストするには
1 Veritasのサービスとサポートに問い合わせて、Email Continuity の接続性をテスト し、消去して戻す機能が正しく設定されていることを確認します。
2 通常業務時間外などの都合の良いときに、メールサーバーの SMTP レシーバを一 時停止して、メールサーバーのエラーをシミュレートします。この処理によって、電子 メールのセキュリティプロバイダから Email Continuity にフェールオーバーが行わ れます。その後、次の各処理を試行します。
■ Personal.cloud の自分のアカウントで、外部の電子メールアドレスから電子メー
ルを受け取れることをテストします。
■ Personal.cloud から外部の電子メールアドレスに電子メールを送信できることを
テストします。
■ Personal.cloud から内部の電子メールアドレスに電子メールを送信できることを
テストします。
3 電子メールサービスを再起動し、以前の手順で Personal.cloud で送受信したテス ト電子メールが消去されてメールサーバーに戻されたことを確認します。