2 - 1 AnS/QnAS シリーズ CPU ユニットのプログラム容量,入出力点数および機能をもとに,L シリーズ
2.3 CPU ユニット機能比較
-2 CPU ユニットの置換え
2.3.1 AnS シリーズと L シリーズの機能比較
〇:使用可能 △:使用可能だが,設定方法など仕様が一部異なる。 ×:使用不可
* 1 デバイス番号は,GX Developer の PC タイプ変更時に変換されます。
2 CPU ユニットの置換え
2 - 11
〇:使用可能 △:使用可能だが,設定方法など仕様が一部異なる。 ×:使用不可
* 1 あらかじめ RUN 中書込み確保容量の設定が必要です。(デフォルトは 500 ステップです。)
* 2 L26CPU-BT, L26CPU-PBT のみ可能です。
機能 内容
AnS シリーズ
LCPU 置換え時の留意点 参照項
AnSHCPU
AnSCPU(C24-R2)
A2USCPU/
A2USHCPU-S1
デ バ ッ グ
RUN 中書込み
CPU ユニットの RUN 中にプログ ラムを,変更(書き込み)する機 能です。
〇 〇 〇* 1 L シリーズでは,あらかじめ RUN
中書込み確保容量の設定が必要です。2.4.3 項
ステータスラッ チ
異常などが発生したときの全デバ イスメモリの内容をメモリカセッ トや内蔵メモリに格納し,その データを周辺機器でモニタする機 能です。
〇 〇 × L シリーズにはステータスラッチ機
能がありません。
サンプリングト レース
デバイスメモリの変化状態を確認 するために,指定間隔ごとに指定 デバイスメモリのデータをメモリ カセットや内蔵メモリに格納し,
そのデータを周辺機器でモニタす る機能です。
〇 〇 〇
-ステップ運転
シーケンスプログラムの実行を,
指定ステップで停止できる機能で す。
〇 〇 ×
L シリーズにはステップ運転機能が ありません。GX Works2 のシミュ レーション機能によるデバッグを検 討してください。
オフラインス イッチ
OUT 命令で使用しているデバイス メモリをシーケンスプログラムの 演算処理から切り離すことのでき る機能です。
〇 〇 ×
L シリーズにはオフラインスイッチ 機能がありません。
外部入出力の強制 ON/OFF 機能に よる代用を検討してください。
保守
オンライン中の 入出力ユニット 交換
CPU ユニットが演算実行中に,入 出力ユニットの交換を行うための 機能。
× × ×
オンライン中の入出力ユニット交換 を行う場合はプロセス CPU を使用 してください。
自己診断機能
自己診断機能で異常の有無を診断 し,異常の検出,CPU ユニットの 停止などを行ないます。
〇 〇 〇 AnS シリーズと L シリーズではエ
ラーコードが異なります。
内 蔵 機 能
内蔵 I/O 機能
CPU 内蔵 I/O 機能活用により各機 能専用のユニットが不要となり,
CPU ユニットのみの小規模システ ムが構築できます。
× × 〇
LCPU 内蔵 I/O 機能は下記が搭載さ れています。
•汎用入力機能
•汎用出力機能
•割込み入力機能
•パルスキャッチ機能
•位置決め機能
•高速カウンタ機能
1.2.1 項
内蔵 Ethernet 機能
CPU 内蔵 Ethernet 機能活用によ りプログラミングツール,GOT な どを接続する機能です。
× × 〇 - 1.2.1 項
内蔵 CC-Link 機能
CPU 内蔵 CC-Link 機能活用によ り専用のユニット不要で CC-Link システムを構築する機能です。
× × 〇* 2 - 1.2.1 項
2 CPU ユニットの置換え
2.3.2 QnAS シリーズと L シリーズの機能比較
〇:使用可能 △:使用可能だが,設定方法など仕様が一部異なる。 ×:使用不可
機能 内容
QnAS シリーズ
LCPU 置換え時の留意点 参照項
Q2ASCPU(S1)/
Q2ASHCPU(S1)
制御
コンスタントス キャン
シーケンスプログラムの処理時間 に関係なく,一定時間間隔でシー ケンスプログラムを実行させる機 能です。
〇 〇
-ラッチ
(停電保持)
電源 OFF,リセットを行ったとき および許容瞬停時間以上の瞬停が あった場合にデバイスの内容を保 持しておく機能です。
〇 〇
-リモート RUN/
STOP
外部スイッチや周辺機器からリ モートで RUN/STOP ができま す。
〇 〇
-PAUSE 出力状態を保持したまま演算を停
止させる機能です。 〇 〇
-割込み処理
割込み要因が発生したときに,要 因に対応したプログラムを実行す る機能です。
〇 〇
-ERROR LED の表示優先順位
エラー発生時の ERROR LED の点
灯/消灯の設定ができます。 〇 〇
対象となるエラーは機種により異な りますが,機能的な差異はありませ ん。
ファイル管理
パラメータやシーケンスプログラ ム,デバイスコメント,ファイル レジスタなど,すべてファイルと して管理します。
〇 〇
QnAS シリーズと L シリーズでは メモリの構成と格納するデータが異 なります。
2.4.1 項
プログラムの構 造化
プログラムの使用目的に適した実 行タイプを選択できる。また,各 プログラムを,設計者別や工程別 などに分割できます。
〇 〇
-I/O 割付
ユニット装着位置に関係なく,ユ ニット単体で自由に I/O 割付でき ます。
〇 △
内蔵 I/O 機能などで XY アドレスの 割付が異なります。パラメータ(I/
O 割付設定)にて先頭 XY 設定をし てください。
2.4.4 項
ブート運転
(ROM 化運転)
CPU ユニットが RUN 状態になっ たとき,メモリカードに格納され ているシーケンスプログラムを,
CPU ユニット本体の内蔵メモリに 読み出してから実行する機能です。
〇 △
LCPU は,プログラムメモリがフ ラッシュ ROM のため,ROM 運転 は不要です。
7.7.12 項
データ保護機能
(システムプロ テクト,キー ワード登録/パ スワード登録)
CPU ユニット本体の内蔵メモリ,
メモリカード内のプログラム,コ メントなどに対して,周辺機器か らの不正アクセスを防止する機能 です。
〇 △
QnAS シリーズではキーワード登 録によりユーザメモリへのパラメー タ/プログラムの読出し/書込みを 禁止しますが,L シリーズではパス ワード登録によりファイルごとに読 出し/書込みを禁止します。
2.4.2 項
デバイス初期値
CPU ユニットが STOP → RUN 時 に,デバイスメモリ,ファイルレ ジスタ,特殊機能ユニットなどに 初期値を設定する機能です。
〇 〇
QnAS シリーズと L シリーズでは メモリの構成と格納するデータが異 なります。
2.4.1 項
STOP → RUN にしたときの出 力状態設定
STOP → RUN 時の出力 (Y) 状態 を「STOP 前の出力の再出力か , 演算実行後の出力か」を設定する 機能です。
〇 〇
QnAS シリーズから置き換える場 合は,パラメータの再設定が必要で す。
一般データ処理 回数の設定
1 回の END 処理時に実行する一般
データ処理回数を設定する機能で 〇 △
L シリーズでは必要に応じて COM 命令を使用するか,通信確保時間を 特殊レジスタ (SD315) にて設定く
2 CPU ユニットの置換え
2 - 13
〇:使用可能 △:使用可能だが,設定方法など仕様が一部異なる。 ×:使用不可
* 1 あらかじめ RUN 中書込み確保容量の設定が必要です。(デフォルトは 500 ステップです。)
* 2 SRAM カードが必要です。
* 3 SW □ IVD/NX-GPPQ が必要です。
機能 内容
QnAS シリーズ
LCPU 置換え時の留意点 参照項
Q2ASCPU(S1) Q2ASHCPU(S1)
デ バ ッ グ
RUN 中書込み
CPU ユニットの RUN 中にプログ ラムを変更(書込み)する機能で
す。 〇* 1 〇 あらかじめ,RUN 中書込み確保容
量の設定が必要です。 2.4.3 項
ステータスラッ チ
異常などが発生したときの全デバ イスメモリの内容をメモリカセッ トや内蔵メモリに格納し,その データを周辺機器でモニタする機 能です。
〇* 2 * 3 × L シリーズには,ステータスラッチ
機能がありません。
プログラムト レース
指定プログラムの指定ステップの 実行状態を収集し,ファイルに格
納する機能です。 〇* 2 * 3 × L シリーズには,プログラムトレー
ス機能はありません。
シミュレーショ ン機能
ステップ運転時に,入出力ユニッ トまたは特殊ユニットを CPU ユ ニットから切り離して,プログラ ムを模擬実行する機能です。
〇* 2 * 3 ×
L シリーズには,シミュレーション 機能はありません。
GX Works2 のシミュレーション機 能によるデバッグを検討ください。
ステップ運転
シーケンスプログラムの実行を,
指定ステップで停止できる機能で す。
〇 ×
L シリーズには,ステップ運転機能 はありません。
GX Works2 のシミュレーション機 能によるデバッグを検討ください。
実行時間計測
(プログラム一 覧モニタ,ス キャンタイム測 定)
各プログラムの処理時間を計測す
る機能です。 〇 〇 GX Works2 の「プログラム一覧モ
ニタ」で確認できます。
ユニットアクセ ス間隔時間の読 出し
特殊機能ユニット,周辺機器のア クセス間隔時間をモニタする機能 です。
〇 〇 L シリーズでは,「ユニットサービ
ス間隔」といいます。
保守
オンライン中の 入出力ユニット 交換
CPU ユニットが演算実行中に,入 出力ユニットの交換を行うための 機能です。
〇 ×
オンライン中の入出力ユニットの交 換を行う場合はプロセス CPU を使 用してください。
自己診断機能
自己診断機能で異常の有無を診断 し,異常の検出,CPU ユニットの 停止などを行ないます。
〇 〇 QnAS シリーズと L シリーズでは エラーコードが異なります。
故障履歴
診断機能で検出されたエラーを,
CPU ユニット内部または,メモリ カードに格納する機能。その内容 を周辺機器でモニタできます。
〇 〇 −
内 蔵 機 能
内蔵 I/O 機能
CPU 内蔵 I/O 機能活用により各機 能専用のユニットが不要となり,
CPU のみの小規模システムが構築 できます。
× 〇
LCPU 内蔵 I/O 機能は下記が搭載 されています。
•汎用入力機能
•汎用出力機能
•割込み入力機能
•パルスキャッチ機能
•位置決め機能
•高速カウンタ機能
1.2.1 項
内蔵 Ethernet 機能
CPU 内蔵 Ethernet 機能活用によ りプログラミングツール,GOT な どを接続する機能です。
× 〇 − 1.2.1 項