A. 付録
A.1 C/C++, C コンパイラのオプション一覧
3.2.1.2 ターゲット MCU
ここでターゲットMCUは設定できません。
ターゲットMCUはPropertiesのタイプ「SOFTUNE」の「ターゲットMCU」で設定します。
「3.4.4 ターゲットMCUの設定」を参照してください。
表 3-2. C/C++, Cコンパイラのオプションカテゴリー一覧
カテゴリー 説明
ターゲットMCU Propertiesのタイプ「SOFTUNE」-「ターゲットMCU」で設定します。
プリプロセッサ マクロ定義などプリプロセッサ関連の設定 ディレクトリ インクルードパスの設定
最適化 最適化レベルの設定 最適化(詳細) 詳細な最適化の設定 デバッグ デバッグ情報関連の設定
警告 警告レベルの設定
C++言語オプション C++コンパイラ関連の設定
(C/C++ コンパイラだけのオプションです)
言語仕様 コンパイラ言語仕様の設定 ターゲット依存 メモリモデルなどの設定
(F2MC-16ファミリだけのオプションです) その他 スタック情報, リスト出力などの設定
3.2.1.3 プリプロセッサ
マクロ定義または無効にする定義済みマクロなどプリプロセッサ関連を設定します。
図 3-15. 「プリプロセッサ」のオプション画面
プリプロセッサのオプション画面(図 3-15. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ C言語ソースで//以降をコメントとする(-B)
■ デファイン(-D)
マクロ定義の表示や設定をします。
リストに表示された順番でオプション設定が行われます。
❐ 追加
新たな設定を追加するための「Enter Value」ダイアログを表示します。
❐ 削除
選択された設定を削除します。
❐ 編集
選択された設定を変更するための「Edit」ダイアログを表示します。
❐ 上へ
選択された設定を上へ移動します。
❐ 下へ
選択された設定を下へ移動します。
■ アンデファイン(-U)
無効にする定義済みマクロの表示や設定をします。
リストに表示された順番でオプション設定が行われます。
❐ 追加
新たな設定を追加するための「Enter Value」ダイアログを表示します。
❐ 削除
❐ 下へ
選択された設定を下へ移動します。
■ 「Enter Value」ダイアログ(図 3-16. 参照)
図 3-16. 「Enter Value」ダイアログ
マクロ定義や無効にするマクロ定義を設定します。
❐ デファイン(-D)/アンデファイン(-U) マクロ名や値を指定します。
❐ OK
エディットボックスの設定をリストに追加します。
❐ Cancel
設定を中止します。
■「Edit」ダイアログ(図 3-17. 参照)
図 3-17. 「Edit」ダイアログ
マクロ定義や無効にするマクロ定義の設定を変更します。
❐ デファイン(-D)/アンデファイン(-U)
❐ OK
エディットボックスの設定変更をリストに反映します。
❐ Cancel
変更を中止します。
3.2.1.4 ディレクトリ
インクルードパスを設定します。
図 3-18. 「ディレクトリ」のオプション画面
ディレクトリのオプション画面(図 3-18. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ インクルード(-I)
インクルードパスを設定します。
リストに表示された順番でオプション設定が行われます。
❐ 追加
新たな設定を追加するための「Add directory path」ダイアログを表示します。
❐ 削除
選択された設定を削除します。
❐ 編集
選択された設定を変更するための「Edit directory path」ダイアログを表示します。
❐ 上へ
選択された設定を上へ移動します。
❐ 下へ
選択された設定を下へ移動します。
■「Add directory path」ダイアログ(図 3-19. 参照)
図 3-19. 「Add directory path」ダイアログ
接入力します。
既定義の変数については, 「3.5 SDTの既定義変数」を参照してください。
❐ OK
エディットボックスの設定をリストに追加します。
❐ Cancel
設定を中止します。
❐ Workspace...
「Folder Selection」ダイアログで設定します。
設定値は "${workspace_loc:/PathName}" のように表示され , ワークスペースのフォルダを基準に保持しま す。
❐ File system...
「フォルダの参照」ダイアログで設定します。
■「Edit directory path」ダイアログ(図 3-20. 参照)
図 3-20. 「Edit directory path」ダイアログ
インクルードパスの設定を変更します。
❐ Directory
インクルードパス名を変更します。
❐ OK
エディットボックスの設定変更をリストに反映します。
❐ Cancel
変更を中止します。
❐ Workspace...
「Folder Selection」ダイアログで変更します。
❐ File system...
「フォルダの参照」ダイアログで変更します。
3.2.1.5 最適化
最適化に関するオプションを設定します。
図 3-21. 「最適化」のオプション画面
最適化のオプション画面(図 3-21. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ 最適化レベル
最適化レベルを選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ なし(-O0) (デフォルト)
❐ Level 1(-O1) ~ Level 4(-O4)
❐ サイズ優先(-O3 -K SIZE)
❐ 速度優先(-O4 -K SPEED)
■ 外部シンボルサイズ(FRの場合だけ表示します) 外部シンボルのアドレスサイズを選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ コード:20bits/データ:20bits (-K SHORTADDRESS)
❐ コード:20bits/データ:32bits (-K SHORTADDRESS=CODE)
❐ コード:32bits/データ:20bits (-K SHORTADDRESS=DATA)
❐ コード:32bits/データ:32bits (-K LONGADDRESS) (デフォルト)
3.2.1.6 最適化 ( 詳細 )
個々の最適化オプションを設定します。
図 3-22. 「最適化(詳細)」のオプション画面
最適化(詳細)のオプション画面(図 3-22. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ ループのアンローリング(-K UNROLL)
最適化レベルが,なし,レベル1の場合は設定できません。
■ 標準関数のinline展開/他の関数への置換(-K LIB) 最適化レベルが,なしの場合は設定できません。
■ 演算の評価方法を変更する(-K EOPT)
最適化レベルが,なしの場合は設定できません。
■ スケジューリング(-K SCHEDULE) (FRの場合だけ表示します) F2MC-16およびF2MC-8では設定できません。
■ 引数領域の開放をまとめて行う(-K ADDSP) (F2MC-16およびF2MC-8の場合に表示します) FRでは設定できません。
■ ポインタより指されるデータの最適化の抑止(-K ALIAS) 最適化レベルが,なしの場合は設定できません。
■ 指定した行数以下の関数を展開する(-xauto) 最適化レベルが,なしの場合は設定できません。
■ 関数のインライン展開を指定(-x)
インライン展開を行う関数を設定します。
リストに表示された順番でオプションを設定します。
❐ 追加
新たな設定を追加するための「Enter Value」ダイアログを表示します。
❐ 削除
選択された設定を削除します。
❐ 編集
選択された設定を変更するための「Edit」ダイアログを表示します。
❐ 上へ
選択された設定を上へ移動します。
❐ 下へ
選択された設定を下へ移動します。
■ 静的データの最低境界整合(FRの場合だけ表示します) 静的データの最低境界整合値を選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ 1Byte(-K A1) (デフォルト)
❐ 4Byte(-K A4)
■ 引数領域(FRの場合だけ表示します) 引数領域を選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ 動的確保(-K DARG)
■「Enter Value」ダイアログ(図 3-23. 参照)
図 3-23. 「Enter Value」ダイアログ
インライン展開を行う関数名を設定します。
❐ 関数のインライン展開を指定(-x)
インライン展開を行う関数名を設定します。
❐ OK
エディットボックスの設定をリストに追加します。
❐ Cancel
設定を中止します。
■「Edit」ダイアログ(図 3-24. 参照)
図 3-24. 「Edit」ダイアログ
インライン展開を行う関数名を変更します。
❐ 関数のインライン展開を指定(-x)
インライン展開を行う関数名を変更します。
❐ OK
エディットボックスの設定変更をリストに反映します。
❐ Cancel
変更を中止します。
3.2.1.7 デバッグ
デバッグ情報出力の有無を設定します。
■ デバッグ情報
デバッグ情報出力の有無を選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ なし
❐ 出力(-g) (デフォルト)
3.2.1.8 警告
警告メッセージ出力のレベルなどを設定します。
図 3-26. 「警告」のオプション画面
警告のオプション画面(図 3-26. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ ウォーニングメッセージを出力
ウォーニングメッセージの出力レベルを選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ レベル0(-w 0)
❐ レベル1(-w 1) (デフォルト)
❐ レベル2(-w 2)~レベル8(-w 8) (FRでは選択できません)
3.2.1.9 C++ 言語オプション
C++言語固有のオプションを設定します。
本カテゴリーは言語ツールが「FR Family SOFTUNE C/C++ Compiler」の場合だけ表示します。
図 3-27. 「C++言語オプション」のオプション画面
C++言語オプションのオプション画面(図 3-27. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ 旧forループ初期化スコーピングを使用する(--old_for_init)
■ 代替キーワードを使用する(--alternative_tokens)
■ テンプレートの実体化
テンプレートの実体化制御を選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ テンプレートを自動的に実体化する(--auto_instantiation) (デフォルト)
❐ 生成しない(--no_auto_instantiation -t none)
❐ 生成する(--no_auto_instantiation -t used)
❐ ローカルで出力
3.2.1.10 言語仕様
コンパイラの言語仕様を設定します。
図 3-28. 「言語仕様」のオプション画面
言語仕様のオプション画面(図 3-28. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ 言語仕様レベル (-J a|c|e)
言語仕様レベルを選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ ANSI+拡張(-Ja) (Cプロジェクトのデフォルト)
❐ ANSI(-Jc)
❐ EC++(-Je) (C++プロジェクトのデフォルト)
■ 接尾語が指定されていない浮動小数点数をfloat型として扱う (-K FCONST)
■ 割込み関連関数のインライン展開 (-K INTLIB)
■ __io型修飾子をvolatile型として扱う (-K NOVOLATILE)
■ char型の最上位ビットを符号ビットとして扱う (-K SCHAR)
■ ITRONシステムコールのインライン展開 (-K REALOS)
■ int型をビットフィールドに指定した場合最上位ビットを符号ビットとして扱う (-K SBIT)
■ 静的変数のメモリ格納順をソース記述順にする (-varorder normal) (FRおよびF2MC-16の場合に表示します。) F2MC-8では設定できません。
3.2.1.11 ターゲット依存
メモリモデルを設定します。
本カテゴリーは言語ツールが「F2MC-16 Family SOFTUNE C Compiler」の場合だけ表示します。
図 3-29. 「ターゲット依存」のオプション画面
ターゲット依存のオプション画面(図 3-29. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ メモリモデル
メモリモデルを選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ スモール(-model SMALL) (デフォルト)
❐ ミディアム(-model MEDIUM)
❐ コンパクト(-model COMPACT)
❐ ラージ(-model LARGE)
■ CONST変数のRAM配置指定 (-ramconst)
3.2.1.12 その他
その他,スタック情報出力の有無やアセンブルリスト出力の有無などを設定します。
図 3-30. 「その他」のオプション画面
その他のオプション画面(図 3-30. 参照)の設定項目は以下のとおりです。
■ スタック使用量情報の出力(-INF STACK)
■ アセンブルリストファイルの作成(-INF LIST)
■ デフォルトオプションの抑止(-Xdof) 変更できません。
■ 起動メッセージを出力(-V)
■ 文字列で指定
オプションを文字列で設定します。