A. 付録
A.3 ライブラリアンのオプション一覧
を参照してください。
3.2.4.2 ターゲット MCU
ここでターゲットMCUは設定できません。
ターゲットMCUはPropertiesのタイプ「SOFTUNE」の「ターゲットMCU」で設定します。
「3.4.4 ターゲットMCUの設定」を参照してください。
3.2.4.3 デバッグ
デバッグ情報出力の有無を設定します。
図 3-54. 「デバッグ」のオプション画面
デバッグのオプション画面(図 3-54. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ デバッグ情報
デバッグ情報の削除の有無を選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ デバッグ情報を削除(-Xg)
❐ デバッグ情報を削除しない(-g) (デフォルト) 表 3-5. ライブラリアンのオプションカテゴリー一覧
カテゴリー 説明
ターゲットMCU Propertiesのタイプ「SOFTUNE」-「ターゲットMCU」で設定します。
デバッグ デバッグ情報関連の設定
オブジェクト 格納対象外部オブジェクトファイルの設定
リスト リスト出力関連の設定
その他 その他(起動メッセージなど)の設定
3.2.4.4 オブジェクト
ライブラリに格納する外部オブジェクトを設定します。
図 3-55. 「オブジェクト」のオプション画面
オブジェクトのオプション画面(図 3-55. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ 外部オブジェクト
ライブラリに含める外部オブジェクトを設定します。
リストに表示された順番でオブジェクト設定が行われます。
❐ 追加
新たな設定を追加するための「Add file path」ダイアログを表示します。
❐ 削除
選択された設定を削除します。
❐ 編集
選択された設定を変更するための「Edit file path」ダイアログを表示します。
❐ 上へ
選択された設定を上へ移動します。
❐ 下へ
選択された設定を下へ移動します。
■「Add file path」ダイアログ(図 3-56. 参照)
図 3-56. 「Add file path」ダイアログ
ライブラリに含めるオブジェクトファイルを設定します。
❐ File
オブジェクトファイル名を設定します。
設定値は"${workspace_loc:/FileName}"のように表示され, ワークスペースのフォルダを基準に保持します。
❐ File system...
「フォルダの参照」ダイアログで設定します。
■「Edit file path」ダイアログ(図 3-57. 参照)
図 3-57. 「Edit file path」ダイアログ
オブジェクトファイル名を変更します。
❐ File
オブジェクトファイル名を変更します。
❐ OK
エディットボックスの設定変更をリストに反映します。
❐ Cancel
変更を中止します。
❐ Workspace...
「Folder Selection」ダイアログで変更します。
❐ File system...
「フォルダの参照」ダイアログで変更します。
3.2.4.5 リスト
リストファイル名などリスト出力関連のオプションを設定します。
図 3-58. 「リスト」のオプション画面
リストのオプション画面(図 3-58. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ リストファイルの出力(-m) リストファイル名を指定します。
❐ Browse...
「開く」ダイアログで設定します。
■ モジュール毎にセクション名とそのサイズを出力(-dt s)
■ モジュール毎に外部定義シンボルを出力(-dt d)
「リストファイルの出力」が無効の場合は指定できません。
■ モジュール毎に外部参照シンボルを出力(-dt r)
「リストファイルの出力」が無効の場合は指定できません。
■ ライブラリ全体の外部定義/参照シンボルを出力(-dt a)
「リストファイルの出力」が無効の場合は指定できません。
■ 改ページを抑止(-pl 0)
「リストファイルの出力」が無効の場合は指定できません。
■ ページの行数(-pl)
リスト1ページの行数を指定します。
「改ページを抑止」が有効の場合は指定できません。
■ 1行の文字数(-pw)
リスト1行の文字数を指定します。
「リストファイルの出力」が無効の場合は指定できません。
3.2.4.6 その他
起動メッセージ出力の有無などを設定します。
図 3-59. 「その他」のオプション画面
その他のオプション画面(図 3-59. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ 起動メッセージを出力(-V)
■ デフォルトオプションの抑止(-Xdof) 変更できません。
■ 文字列で指定
オプションを文字列で設定します。
3.3 バイナリパーサおよびエラーパーサについて
バイナリやエラーの構文解析を行うパーサについて説明します。
3.3.1 バイナリパーサとは
言語ツールが出力したバイナリファイル(オブジェクトファイルやロードモジュールファイル)内のシンボル情 報やデバッグ情報の構文解析を行う機能です。
解析結果は 「Project」ビューなどでバイナリファイルの内容表示に使用します。
図 3-60. に解析結果の表示を示します。
図 3-60. バイナリパーサの結果表示
3.3.2 バイナリパーサの設定
SDTプロジェクトでは, デフォルトで「FUJITSU SOFTUNE FeOMF Parser」を選択してあります。変更は行わな いでください。
詳細はCDTのヘルプ「C/C++ Development User Guide」→「Reference」→「C/C++ Properties」の「Binary Parsers tab」を参照してください。
図 3-61. にバイナリパーサの設定画面を示します。
図 3-61. バイナリパーサの設定画面
3.3.3 エラーパーサとは
言語ツールやビルドツールが出力するエラーメッセージの構文解析を行う機能です。
解析結果は 「Problems」ビューのエラーメッセージ表示に使用します。
図 3-62. 「Problems」ビューのエラーメッセージ表示
3.3.4 エラーパーサの設定
使用するエラーパーサを設定します。
SDTプロジェクトでは, デフォルトで 「SOFTUNE C/C++ Error Parser」と「CDT GNU Make Error Parser」が選択 してあります。変更は行わないでください。
詳細は CDT のヘルプ「C/C++ Development User Guide」→「Reference」→「C/C++ Properties」の「Error Parsers tab」を参照してください。
図 3-63. にエラーパーサの設定画面を示します。
図 3-63. エラーパーサの設定画面
3.4 SOFTUNE のプロパティ
ターゲットMCUの選択やターゲットのメモリ配置を行う「SOFTUNE」について説明します。
3.4.1 SOFTUNE のプロパティ
SOFTUNEのプロパティとは, Propertiesのタイプ「SOFTUNE」のことです。
「SOFTUNE」(図 3-64. 参照)には「Toolchain」, 「ターゲットMCU」のカテゴリーがあります。
図 3-64. 「SOFTUNE」のカテゴリー
3.4.2 Toolchain
SDTプロジェクトで使用する言語ツールを確認します。
詳細は「3.4.7 言語ツールの確認」を参照してください。
3.4.3 ターゲット MCU
ターゲットMCUに関する項目を設定します。
「ターゲットMCU」の設定項目(図 3-65. , 図 3-66. 参照)には「MCU」, 「メモリ設定」があります。
図 3-65. 「ターゲットMCU」の設定項目(FR, F2MC-8)
図 3-66. 「ターゲットMCU」の設定項目(F2MC-16)
3.4.4 ターゲット MCU の設定
ターゲットMCU関連の設定について説明します。
3.4.4.1 ターゲット MCU の設定
ターゲットMCUは「Properties」ウィンドウの「SOFTUNE」-「ターゲットMCU」-「MCU」で設定します。
(図 3-67. , 図 3-68. 参照)
「Properties」ウィンドウを表示する方法は, 「3.1 SDTプロジェクトの設定」を参照してください。
図 3-67. 「ターゲットMCU」の画面(FR, F2MC-8)
図 3-68. 「ターゲットMCU」の画面(F2MC-16)
ターゲットMCUを設定するには「MCU」グループの「変更...」をクリックし,「ターゲットMCU」ダイアロ グで行います。(図 3-69. 参照)
図 3-69. 「ターゲットMCU」ダイアログ
3.4.4.2 ターゲット MCU 画面
ターゲットMCUを設定します。
F2MC-16の場合は関数呼び出しインターフェースも設定します。
図 3-70. ターゲットMCU設定画面(FR, F2MC-8)
図 3-71. ターゲットMCU設定画面(F2MC-16)
ターゲットMCU設定画面(図 3-70. , 図 3-71. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ MCU
ターゲットMCUのMB番号を表示します。
■ 変更...
「ターゲットMCU」ダイアログを表示します。
ターゲットMCUの変更は「ターゲットMCU」ダイアログで行います。
■ 関数呼び出しインターフェース(F2MC-16の場合だけ表示します) 関数呼び出しインターフェースを選択します。
選択肢は以下のとおりです。
❐ 引数のスタック渡し (デフォルト)
❐ 引数のレジスタ渡し
■ 内蔵メモリ
ターゲットMCUの内蔵メモリの開始アドレス,終了アドレスおよびROM/RAMのタイプを表示します。
3.4.4.3 「ターゲット MCU 」ダイアログ
ターゲットMCUを設定します。
図 3-72. 「ターゲットMCU」ダイアログ
「ターゲットMCU」ダイアログ(図 3-72. 参照)の設定項目について以下に説明します。
■ ファイル
使用しているCPU情報ファイルを表示します。
■ 変更...
「ファイルを開く」ダイアログを表示します。
CPU情報ファイルを変更する場合に使用します。
■ ファミリ
CPU情報ファイル中のMCUファミリを表示します。
選択することで「MCU」のドロップダウンリストの選択肢にフィルタがかかります。
フィルタの選択肢は以下のとおりです。
FRの場合:
F2MC-16の場合:
F2MC-8の場合:
All すべてのMCUを表示します(デフォルト) FR FRファミリのMCUだけを表示します。
FR80 FR80ファミリのMCUだけを表示します。
FR81(with FPU) FR81ファミリでFPU内蔵のMCUだけを表示します。
FR81(without FPU) FR81ファミリでFPUが内蔵されないMCUだけを表示します。
All すべてのMCUを表示します(デフォルト)
16LX F2MC-16LXファミリのMCUだけを表示します。
16FX F2MC-16FXファミリのMCUだけを表示します。
All すべてのMCUを表示します(デフォルト)
8FX F2MC-8FXファミリのMCUだけを表示します。
■ MCU
ターゲットのMCUを選択します。
■ OK
設定を確認するための「CPU情報をロードします」ダイアログを表示します。
■ Cancel
設定を中止します。
3.4.4.4 「CPU 情報をロードします」ダイアログ
「CPU 情報をロードします」ダイアログ(図 3-73. 参照)について以下に説明します。
図 3-73. 「CPU情報をロードします」ダイアログ
■ OK
設定を反映します。
■ Cancel
設定を中止します。
3.4.5 メモリ設定
メモリ設定について説明します。
3.4.5.1 メモリ設定について
メモリ設定では, ターゲットMCUのメモリ領域やセクション配置を設定します。
ここでの設定はターゲットプログラムのROM/RAM領域設定およびセクション配置に反映します。
3.4.5.2 メモリ設定
メモリ設定は「ターゲットMCU」の「メモリ設定」タブ(図 3-74. , 図 3-75. 参照)で行います。
通常, ROM/RAMの領域は自動的に設定します。手動で設定する必要はありません。
「メモリ設定」画面の設定項目については「3.4.6 メモリ設定のダイアログ」を参照してください。
図 3-74. 「メモリ設定」タブ画面(FR, F2MC-8)