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C.1 2 を法とする原始多項式に基づくランダムビットの生成

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付 録 C ランダムなビットの生成

5

章で述べた乱数による

CCD

疑似データの発生アーキテクチャは、

Numerical Recipes in C

7.4

ランダムなビットの生成」の項に基づいて構築した。より単純で高速なランダムビットの生 成は、「

2

を法とする原始多項式」の理論を用いることで可能となる。ここでは、「

2

を法とする原 始多項式」に基づくランダムビットの生成方法の説明とそれを利用して発生させた乱数疑似デー タについて述べる。

C.2.

乱数疑似データの発生法

147

いたのは

6 bit

の乱数

Y

7 bit

の乱数

Z

である。「

2

を法とする原始多項式」から、それらの 漸化式は

Y n+1 [5−0] = Y n [4−0] & [Y n [5] XOR Y n [2] ] (C.4) Z n+1 [6−0] = Y n [5−0] & [Y n [6] XOR Y n [1] ] (C.5)

として与えられる。

また、これらの初期値は

Y 0

Z 0

を「

111111

」、「

1111111

」とした。そして、上式で与えられる乱 数

Y

Z

をある平均からの「ゆらぎ」として用いることで、

Dark PH

Event PH

Dark PH = 000000 & Y + 001000001000 (C.6) Event PH = 00000 & Z + 001010110000 (C.7)

によって生成した。

したがって、

Dark PH

520

から

584

までの値を、

Event PH

688

から

816

までの値をとる ように発生させている。後は

5.2

節で述べたように疑似

CCD

データを生成・発生させることに なる。

謝辞

本論文は多くの方々の指導・協力により完成させることができました。

我が指導教官である井上一 教授とは、データ解析や観測プロポーザルなど様々な場面で議論する 機会があり、その発想の豊かさと奇抜さ、物理のセンスには驚くばかりでした。また、宇宙研だ けでなく日本の

X

線グループの先頭に立って、

Astro-E II

の実現へ最大限の努力をなされてる姿 を見て何度となく勇気付けられました。

堂谷忠靖 助教授には、本論文を作成するにあたり、

X

CCD

検出器や

X

線衛星に関する様々 なお話を聞かせていただきました。その幅広い知識と着眼点には、指導教官同様、驚かされるば かりです。

尾崎正伸 助手には、

FPGA

等のハードウェアに関する技術面だけでなく、実験全般で多大なる 助力をしていただきました。今回の修士論文が意味ある内容に仕上がったのも尾崎さんのサポー トによるところが大きいです。

PLAIN

センターの山下朗子さんには、

CCD meeting

及び 井上研

meeting

において大変貴重な 意見を頂きました。また、学会等の発表における技術的なアドバイスをしていただきました。

実験における我師匠である

D1

の川崎正寛さんには、実験、

VHDL

プログラミング、

MAX+PlusII

の使い方、パソコン等に関する様々なアドバイスを頂きました。

M1

の小川道雄君には、高速データ処理アーキテクチャの開発環境となったパソコンの製作とメ ンテナンスをして頂きました。

B4

の太田方之君からは、非常に鋭い質問を何度となく浴びせられ、曖昧にしていた事柄を再確認 することができました。

また、本論文のテーマとなった

FPGA

において、大阪大学の能町教授、宮田恵美助手、夏苅 権くん、宇宙研赤外グループの片坐助教授、和田さん、宇宙研

X

線グループの高橋忠幸助教授に は、ハードウェアの提供、並びに貴重なアドバイスを頂きました。

この他にもたくさんの方からの協力により、この修士論文を完成させるに至りました。この場を 借りて厚く御礼をもうしあげます。

149

関連図書

1

]桜井 至

, HDL

によるデジタル設計の基礎テクノプレス, 1997.

[2]桜井 至, HDL設計入門 改訂版

VHDL、Verilog-HDL、合成を用いた設計テクノプレス, 1997.

[3]TECHI vol.3 PCIデバイス設計入門

PCI

バスの原理から

HDL

による

IC

設計

&

デバッグ手法ま で, CQ出版社.

ISBN 4-7898-3314-3

http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/33141.htm

[4]連載

HDL

による 大規模デジタル回路設計入門

(1)

(17)

トランジスタ技術

1998

8

月号 〜

1999

12

月号, CQ出版社.

[5]デザイン ウェーブ マガジン

1998

7

月号, CQ出版社.

[6]デザイン ウェーブ マガジン

1999

5

月号, CQ出版社.

[7]デザイン ウェーブ マガジン

1999

7

月号, CQ出版社.

[8]デザイン ウェーブ マガジン

2000

12

月号, CQ出版社.

[9]デザイン ウェーブ マガジン

2001

1

月号, CQ出版社.

[10]トランジスタ技術

1997

12

月号, CQ出版社.

[11]トランジスタ技術

1997

4

月号, CQ 出版社.

[12]トランジスタ技術

1998

4

月号, CQ 出版社.

[13]トランジスタ技術

1999

4

月号, CQ 出版社.

[14]CONDENSED CATALOG,株式会社 アルティマ.

[15]FLEX10K Embedded Programmable Logic Family Data sheet ver.4.02, Altera Corporation, 2000.

[16]RT54SX-S RadTolerant FPGAs for Space Applications data sheet Advanced v 0.1.1, Actel

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[17]J.J. Wang RADIATION PERFORMANCE OF ACTEL PRODUCTS Rev7 Technology

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[18]M-3SII-7 /あすか

(ASTRO-D)

実験報告書,宇宙科学研究所, 1994.

[19]ASTRO-E DSP性能見積り報告書 第五版,富士通

(株), 1995.

[20]科学衛星

ASTRO-E

中間報告書

(第 2

分冊),宇宙科学研究所, 1998.

[21]科学衛星

ASTRO-E

実験計画書

(第 2

分冊),宇宙科学研究所, 2000.

[22]Science Instrument Operations Handbook for the AXAF CCD Imaging Spectrometer (ACIS), 1997

[23]XMM Users’ Handbook 1999

[24]Albert J.P. Theuwissen, Solid-State Imaging with Charge-Coupled Devices, 1995

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