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APのメンテナンス 67

ドキュメント内 FX-DS540-AP,FX-DS540-APP (ページ 74-82)

この章では、本製品のメンテナンス方法とその際に使用するツールについて説明します。

ここで、メンテナンスとは以下のことを指します。

ログファイルの収集、ファームウェアのバージョンアップ、ソフトウェア設定状態の保存と復旧。

メンテナンスツール

本製品のメンテナンスツールには、CFカードとFTPの2つがあります。

ここでは、それぞれの使用方法などについて説明します。

◆CFカードの使用方法

本製品でのCFカードの役割には

・ アクセスポイント設定ファイルの保存と更新(復旧)

・ ログファイルの収集

・ ファームウェアの格納 の3つがあります。

CFカードをCF1またはCF2スロットに挿入する際には、APの電源がOFFになっていることを確 認し、下図のようにCFカードを挿入してください。

CF1にCFカードを挿入した際、CFカードクリップを装着することで脱落を防止することができ ます。

抜き取る際には、APの電源がOFFになっていることを確認してから抜き取ってください。

CompactFlash Card FX-DS540-AP/APP 正面

UTP 10/100M

CF1 POWER

WLINK COM

FX-DS540-AP/APP 背面

<FX-DS110-CFC使用時 >

10/100M

WTX/WRX MGMT

POWER ON WLINK

OFF

LINK/ACT FDX/COL

CF2

DS540(CF32) CONTEC DS540(CF32)

CONTEC

CF2へ CF1へ

CF2へ挿入する場合 CF1へ挿入する場合

6.1 CFカードの使用方法

注意

本CFカードをフォーマットしないでください。

APが動作しなくなる恐れがあります。

ログファイルの収集

本製品が収集できるログ情報は以下のとおりです。

ログファイルを収集する方法は、CFカードを使用して対象となるAPから直接収集する方法と FTPを使用してLAN経由などで収集する方法の2通りがあります。作成されるログファイルは、

テキスト形式で、Windows添付のメモ帳やワードパッドで表示することができます。

注意

ログファイルを収集するには、ログの収集を有効にしている必要があります。また、収集 されるログファイルの内容は無線接続モードやソフトウェア設定によって異なります。

収集したログファイルは、次のファイル名でCFカードに格納されています。

ファイル名 : LOGFILE

◆CFカードからログファイルを収集

(1) APの電源をOFFにし、CFカードを抜き取ります。

(2) 抜き取ったCFカードからログファイルを読み込みます。

(3) APへCFカードを差し込みます。

注意

・ 電源投入中に、CFカードの取り外し、差し込みは行わないでください。

・ パソコンでCFカードを読み書きする場合は、CFカードアダプタが別途必要です。

◆FTPでログファイルを収集

(1) FTPを起動し、APへログインします。

(2) ログファイルの転送をします。

(3) FTPを終了します。

Windowsに標準搭載されているFTPでログファイルの収集をする場合の例を記載します。

MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプトを起動し、次の手順でログファイルの収集を行

います。ここでは、APのIPアドレスを10.168.132.15としています。

C:¥>ftp 10.168.132.15 ftp>get logfile ftp>bye

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FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 69

設定ファイルの保存

APのソフトウェア設定ファイルを保存することにより、

・ APが複数台あり、すべてのAPの設定を同じ設定にする場合、1台設定するだけで、他はそ の設定ファイルを使用すれば同じ設定にできる(ただし、IPアドレスも同一になるため、IP アドレスは変更する必要があります)。

・ 設定ファイルが消えるなどの障害発生時に元の状態に容易に戻すことができる。

などの利点があります。

設定ファイルは、次のファイル名でCFカードに格納されています。

設定ファイル : CONFIG

また、MACアドレスフィルタリング、ブリッジパケット制御機能を使用していたときは、それ ぞれの設定ファイルについても保存する必要があります。各設定ファイルは、次のファイル名 でAPのメモリ内に格納されています。

MACアドレスフィルタリング(5GHz) … MACFLIST MACアドレスフィルタリング(2.4GHz) … LOGFLIST ブリッジパケット制御 … BRGFLIST

◆CFカードへ設定ファイルを保存する

(1) APの電源をOFFにし、CFカードを抜き取ります。

(2) 抜き取ったCFカードから設定ファイルを読み込みます。

(3) APへCFカードを差し込みます。

注意

・ 電源投入中にCFカードの抜き取り、差し込みは行わないでください。

・ パソコンでCFカードを読み書きする場合は、CFカードアダプタが別途必要です。

◆FTPで設定ファイルを保存する

(1) FTPを起動し、APへログインします。

(2) 設定ファイルの転送をします。

MACアドレスフィルタリング、ブリッジパケット制御機能を使用しているときは、

MACFLIST、LOGFLIST 、BRGFLISTも合わせて転送します。

(3) FTPを終了します。

Windows に標準搭載されているFTPでCONFIG、MACFLIST、LOGFLIST 、BRGFLISTの収集

をする場合の例を記載します。

MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプトを起動し、次の手順で設定ファイルの収集を行

います。ここでは、APのIPアドレスを10.168.132.15としています。

C:¥>ftp 10.168.132.15 ftp>get config ftp>get macflist ftp>get logflist ftp>get brgflist ftp>bye

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FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 71

ソフトウェア設定の復旧

この機能を使用することにより、

・ APが複数台あり、すべてのAPの設定を同じ設定にする場合、1台設定するだけで他はその 設定ファイルを使用すれば同じ設定にできる(ただし、IPアドレスも同一になるため、IPア ドレスは変更する必要があります)。

・ 設定ファイルが消えるなどの障害発生時に元の状態へ容易に戻すことができる。

などの利点があります。

◆CFカードから設定を復旧する

(1) APの電源をOFFにし、CFカードを抜き取ります。

(2) 抜き取ったCFカードへ設定ファイルを書き込みます。

(3) APへCFカードを差し込みます。

(4) 次回、電源投入時より復旧された設定で起動されます。

注意

・ 電源投入中にCFカードの抜き取り、差し込みは行わないでください。

・ パソコンでCFカードを読み書きする場合は、CFカードアダプタが別途必要です。

◆FTPで設定を復旧する

(1) FTPを起動し、APへログインします。

(2) 設定ファイルの転送をします。

MACアドレスフィルタリングやブリッジパケット制御機能を使用しているときは、

MACFLIST、LOGFLIST 、BRGFLISTも合わせて転送します。

(3) リセット要求コマンド(コマンド : quote crst)を発行します。

(4) FTPを終了します。

APが再起動します。

Windows に標準搭載されているFTPで設定を復旧する場合の例を記載します。

MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプトを起動し、次の手順で設定の復旧を行います。

ここでは、APのIPアドレスを10.168.132.15としています。

C:¥>ftp 10.168.132.15 ftp>put config ftp>quote crst ftp>bye

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MACアドレスフィルタリング機能を使用していた場合はMACFLIST、LOGFLIST、ブリッジパ ケット制御機能を使用していた場合はBRGFLISTを、CONFIGの他にそれぞれ転送する必要があ ります。どちらの機能も使用していた場合、上の例は以下のようになります。

C:¥>ftp 10.168.132.15 ftp>put config ftp>put macflist ftp>put logflist ftp>put brgflist ftp>quote crst ftp>bye

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FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 73

ファームウェアのバージョンアップ

本製品に、ソフトウェア上の不具合が発見された場合や、新しい機能が追加された場合にファ ームウェアのバージョンアップが行われることがあります。

最新のファームウェアについては、当社のホームページまたは総合インフォメーションまでお 問い合わせください。

ファームウェアは、次のファイル名でCFカードに格納されています。

ファイル名 : apfirm.bin

◆CFカードでバージョンアップする

(1) APの電源をOFFにし、CFカードを抜き取ります。

(2) 抜き取ったCFカードへ、バージョンアップするファームウェアを書き込みます。

(3) APへCFカードを差し込みます。

(4) 次回、電源投入時よりバージョンアップされたファームウェアで起動します。

注意

・ 電源投入中にCFカードの抜き取り、差し込みは行わないでください。

・ パソコンでCFカードを読み書きする場合は、CFカードアダプタが別途必要です。

◆FTPでバージョンアップする

(1) FTPを起動し、APへログインします。

(2) 転送モードをバイナリモードに変更します。

(3) ファームウェアの転送をします。

(4) リセット要求コマンド(コマンド : quote crst)を発行します。

(5) FTPを終了します。

APが再起動します。

Windowsに標準搭載されているFTPでバージョンアップする場合の例を記載します。

MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプトを起動し、次の手順でバージョンアップを行い

ます。ここでは、APのIPアドレスを10.168.132.15としています。

A:¥>ftp 10.168.132.15 ftp>bin

ftp>put apfirm.bin ftp>quote crst ftp>bye

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◆WWWブラウザでバージョンアップする

(1) WWWブラウザを起動し、APにアクセスへログインします。

(2) 「メンテナンス」ページを開き、「ファームウェア バージョンアップ」の「参照…」ボタ ンを押してファームウェアを選択します。

(3) 「ファームウェア バージョンアップ」の「更新」ボタンを押して、ファームウェアを転送 します。

(4) ファームウェアの転送が完了すると、画面が切り替わり、APが再起動します。

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