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設定の準備 43

ドキュメント内 FX-DS540-AP,FX-DS540-APP (ページ 50-62)

この章では、本製品の設定方法の概要を紹介し、WWWブラウザやターミナルで本製品の設定 を行うための準備について説明しています。

設定の種類

本製品は高度な無線LAN環境を構築するための詳細な設定が可能ですが、設定方法にはWWW ブラウザ、ターミナル、TELNETを使う方法の3種類があります。

各設定の特長は以下のとおりです。

■WWWブラウザ

・ グラフィカルに表示されるため設定しやすい。

・ 遠隔(LAN)から設定ができる。

・ PCのプラットフォーム(OSや機種など)に依存しない。

・ APのIPアドレスのネットワークアドレスと、設定に使用するPCのIPアドレスのネットワー

クアドレスが同一でないと設定できない。

■ターミナル

・ 旧式のPCでも設定に使用できる。

・ PCと本製品をRS-232Cケーブルで直接接続することで設定をおこないます。

■TELNET

・ 遠隔(LAN)から設定ができ、設定方法はターミナルによる設定と同様です。

・ APのIPアドレスのネットワークアドレスと、設定に使用するPCのIPアドレスのネットワー

クアドレスが同一でないと設定できない。

ターミナル ブラウザ、telnet

AP

LAN

1 0/ 10 0M W TX /W RX MG MT

P OW ER ONOF F W LI NKL IN K/ AC TF DX /C OL

C F2

図4.1 設定方法のイメージ

WWW ブラウザによる設定

本製品は、WWWブラウザが動作するPCからLANまたはモデム経由でソフトウェア設定が可能 です。グラフィカルに表示されるため、ターミナルよりも簡単に設定を行うことができます。

本製品は、出荷時設定で本体裏面に記載されているIPアドレスが設定されています。WWWブ ラウザからの接続ではこのIPアドレスを指定しますが、そのためには接続元PCのIPアドレスを 本製品のIPアドレスと同じネットワークグループに変更する必要があります(設定後もとのIP アドレスに戻します)。設定に使用するPCのIPアドレスを変更したくない場合は、ターミナル接 続でAPのIPアドレスを設定してください。ターミナル接続による設定方法は、本章「トップメ ニューの説明とIP層の設定」を参照してください。

■使用可能なWWWブラウザ(推奨)

・ Microsoft Internet Explorer 5.01以上

・ Netscape6以上

図4.2 ブラウザ設定画面の一例

FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 45

◆WWWブラウザ搭載PCの接続

WWWブラウザによる設定では、LANまたはモデム経由で接続が可能です。以下の手順に従っ てWWWブラウザの接続を行ってください。

■LAN経由の場合

(1) WWWブラウザ搭載PCを本製品と同じネットワークに接続してください。

UTPケーブルにより本製品と設定に使用するPCとを直接接続することもできますが、その 場合はクロスケーブルを使用してください。通常のストレートケーブルでは正常に動作し ません。

注意

WWWブラウザでプロキシ利用設定の場合は、接続できないことがありますので、プロキ シを利用しない設定にて接続してください。

なお、設定完了後はプロキシ設定を元に戻してください。

◆FX-DS540-AP/APPへ接続する

APにWWWブラウザで接続するには、WWWブラウザを起動するPCのIPアドレスのネットワー クグループとAPのIPアドレスのネットワークグループを同じグループに設定する必要があり ます。APの出荷時設定のIPアドレスは [10.xxx.xxx.xxx] のように、[10] から始まるクラスAの ネットワークグループなので、設定を行うPCにも同じく [10] から始まるIPアドレス(例えば

[IP 10.1.1.1、MASK 255.0.0.0] など)を指定してください。APに接続し、設定を終了した後、設

定に使用したPCのIPアドレスを元のアドレスに戻してください。APの設定の際、APのIPアド レスを変更することをお奨めします。

(1) WWWブラウザを起動してください。

推奨WWWブラウザは、Microsoft Internet Explorer 5.01以上、Netscape Navigator 6以上です。

(2) WWWブラウザを起動し、URL記入欄に本製品のIPアドレスを指定してください。

本製品のIPアドレスが [10.66.1.1] の場合、次のように入力します。

 http://10.66.1.1/

以降は第5章を参照しながらソフトウェア設定を行ってください。

ターミナルによる設定

本体背面のCOMポートにターミナル、またはターミナルソフト(Windows 98添付のハイパータ ーミナルなど)を搭載したPCを接続し、本製品の設定を行います。

       Date: xxxx-xx-xx Time: xx:xx:xx [TOP]

1. 終了 2. 設定 3. 書込み 4. 再起動 5. システムパラメータ の更新 6. ダウンロード 7. アップロード 8. デフォルト 9. ステータス

=>

図4.3 ターミナル設定画面の一例

FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 47

TELNET による設定

TELNETによる設定では、LANまたはモデム経由で接続が可能です。以下の手順に従って

TELNETの接続を行ってください。

■LAN経由の場合

(1) PCを本製品と同じネットワークに接続してください。

UTPケーブルにより本製品と設定に使用するPCとを直接接続することもできますが、その 場合はクロスケーブルを使用してください。通常のストレートケーブルでは正常に動作し ません。

APにTELNETで接続するには、設定を行うPCのIPアドレスのネットワークグループとAPのIP

アドレスのネットワークグループを同じグループに設定する必要があります。APの出荷時設定 の

IPアドレスは [10.xxx.xxx.xxx] のように、[10] から始まるクラスAのネットワークグループな ので、設定を行うPCにも同じく [10] から始まるIPアドレス(例えば [IP 10.1.1.1、MASK

255.0.0.0] など)を指定してください。APに接続し、設定を終了した後、設定に使用したPCのIP

アドレスを元のアドレスに戻してください。APの設定の際、APのIPアドレスを変更することを お奨めします。

MS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプトを起動し、次の手順でTELNETを用いて設定を

行います。ここでは、APのIPアドレスを10.168.132.15としています。

C:¥>telnet 10.168.132.15 ・・・・・・・・ (1)

TELNETターミナルが起動し、設定ができます。設定の詳細は下記ターミナルによる設定方法

の「コンソールプログラムへの接続の(7)」からと同様になります。

ターミナルの接続

以下の手順で、本製品とターミナルを接続してください。

(1) RS-232Cクロスケーブルの一方「9ピンD-SUB(オス)」を本製品のCOMポートに接続してくだ

さい。COMポートは背面にあります。

UTP 10/100M

CF1 POWER

WLINK COM

FX-DS540-AP/APP

RS-232C ケーブル

PCまたは ターミナル 図4.4 ターミナルの接続

(2) RS-232Cケーブルのもう一方「9ピンD-SUB(オス)」をターミナルのCOMポートに接続してくだ

さい。パソコンに接続する際は使用していないCOMポートに接続してください。

配線図は、第8章を参照してください。

注意

RS-232Cケーブルがご使用のターミナル、またはパソコンのポートに適合しない場合は、別

途変換コネクタをご購入ください。

FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 49

◆コンソールプログラムへの接続

本製品のコンソールプログラムに接続するには、ターミナル側の通信条件を次のように設定す る必要があります。

・ 通信速度(ビット/秒) 9600

・ データビット 8

・ パリティ なし

・ ストップビット 1

・ フロー制御 ハードウェア

以下の手順で、コンソールプログラムへの接続を行ってください。なお、設定例としてWindows 98添付のターミナルプログラム「ハイパーターミナル」を使用して説明を行います。

(1) [スタート] − [プログラム] − [アクセサリ] −[通信] − [ハイパーターミナル] を選択 してください。

図4.5 ハイパーターミナルの選択

(2) [Hyperterm.exe] をダブルクリックしてください。

図4.6 HyperTerm.exe

(3) [接続の設定] の [名前] に接続を認識するための名前を入力してから、アイコンを選択し、

[OK] をクリックしてください。

[名前] にはどのような名前を入力してもかまいません。接続内容がわかりやすい名前(たと

えば“FLEXLAN”など)を設定してください。

図4.7 アイコンの選択

(4) [接続方法] を選択し [OK] をクリックしてください。

RS-232Cケーブルを接続しているCOMポートを選択してください 。

(5) [ポートの設定] を次の画面どおりに設定し、 [OK] をクリックしてください。

FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 51

(6) ENTERキーを押してください。

ターミナルプログラムが起動し、パスワード入力画面が表示されます。

(7) [Password:] に続いてパスワードを入力してください。

出荷時設定では、パスワードが入力されていません。何も入力せずにEnterキーを押せばロ グインできます。

Wireless LAN Access Point Version 1.00 Password:

図4.9 パスワード入力画面 TOPメニューが表示されます。

        Date: xxxx-xx-xx Time: xx:xx:xx [TOP]

   1. 終了    2. 設定    3. 書込み    4. 再起動    5. システムパラメータ の更新    6. ダウンロード    7. アップロード    8. デフォルト    9. ステータス

=>

図4.10 TOPメニュー

注意

本製品のコンソールプログラムの漢字コードは「シフトJIS」を使用しています。文字化け を起こす場合は、ターミナルの漢字コードをご確認ください。

◆ターミナルのキー操作

ターミナルでの設定は、メニュー項目に対応する数字を入力して行います。また、数字入力以 外に、以下のコマンドでも操作を行います。キー操作はすべてのメニューで共通です。

・ TT トップメニューに戻ります。

・ E 処理を中断し、終了します。

・ M 1つ前のメニューに戻ります。

・ GO 指定したカテゴリへジャンプします。

・ JP 日本語モードに変更します(SHIFT-JIS)。

・ US 英語モードに変更します。

・ W 設定内容を保存します。

・ BYE / OFF 終了します。

・ H / ? コマンド一覧(ヘルプ画面)を表示します。

   7. アップロード    8. デフォルト    9. ステータス

=> ?

TT       トップメニュー に戻ります E      処理を中断し、終了します M      一つ前の メニュー に戻ります GO       指定した カテゴリ へ ジャンプ します JP       日本語モードに変更します(SHIFT-JIS) US       英語モードに変更します

W      設定内容を保存します BYE or OFF  終了

H or ?        コマンド 一覧を表示します

=>

図4.11 ヘルプ画面

FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 53

◆トップメニューの説明とIP層の設定

ここではトップメニューについての説明と、例として、IPアドレスとサブネットマスクの設定 について説明しています。各メニューの下位についての説明はしていませんが、WWWブラウ ザによる設定項目と同等ですので第5章を参照してください。

4.1 トップメニュー

メニュー 内容

1.終了 ターミナルによる設定を終了します。

2.設定 APの設定を行う際に選択します。

3.書込み 設定変更を保存する際に使用します。

4.再起動 APの再起動を行います。設定変更後(書き込み後)は、再起動を

行ってください。再起動後に設定変更は有効になります。

5.システムパラメータの更新 パスワードと日付を変更します。

6.ダウンロード 設定ファイルとファームウェアをAPからダウンロードします。

7.アップロード ターミナル接続しているPC(端末)から設定ファイルまたは

ファームウェアをAPに送って、更新させます。

8.デフォルト APの設定を出荷時設定に戻します。IPアドレスは残すことも

できます。

9.ステータス APの設定内容などを確認する際に使用します。

■IPアドレスの設定

(1) [2. 設定]を選択してください。

Date:xxxx-xx-xx Time:xx:xx:xx [CONFIG]

1. ホスト名 “”

2. IPアドレス xxx.xxx.xxx.xxx 3. サブネットマスク xxx.xxx.xxx.xxx 4. デフォルトゲートウェイ xxx.xxx.xxx.xxx 5. イーサネット

6. 5GHz無線 7.

-8. ターミナル

図4.12 IPアドレスの設定画面

(2) [2. IPアドレス] を選択し、本製品に割り当てる有線LAN側のIPアドレスを入力してください。

(3) [3.サブネットマスク] を選択し、(2)で割り当てたIPアドレスに対するサブネットマスクを

入力してください。

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