この章では、本製品の名称および設置方法や設置する際の注意事項について説明しています。
各部の名称と働き
LEDインジケータ DIPスイッチ
LEDインジケータ
Compact Flash 2スロット (CF2)
*1:FX-DS540-APPに電源ケーブルは、付属しません。
電源ケーブル *1
図3.1 FX-DS540-AP前面
COMポート Compact Flash 1
LEDインジケータ UTPポート
電源スイッチ
電源ジャック
電源ケーブル *1 アンテナ
アースターミナル
*1:FX-DS540-APPに電源ケーブルは、
付属しません。
図3.2 FX-DS540-AP背面
■アンテナ
電波の送受信を行います。
■LEDインジケータ
9個のLED(前面7個、背面2個)によって、ユーザーユニット接続や送受信、電源の状態、有線LAN の接続状態などを表示します。
表3.1 正常動作時のLED表示内容
LEDの名称 状態 表示内容
点灯 動作中であることを示します。
POWER
点滅 起動中(電源スイッチを投入してから動作中になるまで) であることを示します。
点灯 有線LANが接続されていることを示します。
LINK 消灯 有線LANが未接続状態であることを示します。
TX/RX 点滅 有線LANのデータを送受信していることを示します。
点灯 ユーザーユニット(5GHz)がログインしていることを示 WLINK します。
消灯 ユーザーユニット(5GHz)がログインしていないことを 示します。
WTX/RX 点滅 ユーザーユニット(5GHz)のデータを送受信しているこ
とを示します。
点滅 CF1スロットにアクセスしていることを示します。
CF1 2回点滅 エラーが発生していることを示します。
点滅 CF2スロットにアクセスしていることを示します。
CFカードが挿入
されている場合 2回点滅 エラーが発生していることを示します。
点灯 ユーザーユニット(2.4GHz)がログインしていることを 示します。
CF2
無線カードが挿入 されている場合
消灯 ユーザーユニット(2.4GHz)がログインしていないこと を示します。
FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 25
■DIPスイッチ
無線CHANNELの切り替え、APの初期化などを行います。
表3.2 DIPスイッチ
項目 動作/機能
1 予約 OFF
2 CHANNEL1
チャネルの設定をします。
チャネルの設定を変えることによって、ネットワークのグループを分離す ることができます。
スイッチの設定により、4グループの独立したネットワークを構築できま す。
CHANNEL1 CHANNEL2 CHANNEL3 チャンネル
OFF OFF OFF ch34
OFF OFF ON ch38
OFF ON OFF ch42
3 CHANNEL2
OFF ON ON ch46
4 CHANNEL3
上記の設定にてch34、38、42、46に設定できます。
また、ソフトウェアでも、ch34、38、42、46の設定ができます。
ソフトウェアにてチャネル設定する場合、DIPスイッチによるチャネルの 設定を「Disabled」にしてください。
5 INIT
APの初期化に使用します。
このスイッチをONにするとPOWER、LINK、WLINK、TX/RX、WTX/RX、
CF1、CF2LEDが点滅を始めます。
点滅し始めて点灯にかわるまでの間(約3秒)に、このDIPスイッチをOFFに するとAPのすべての設定が、次回の起動後に出荷時設定に戻ります。
6 予約 OFF
7 予約 OFF
8 予約 OFF
■コネクタ類 表3.3 コネクタ類
項目 動作/機能
CF1 ファームウェア格納用CFカードの挿入口です。(TYPE I)
CF2 ファームウェア格納用CFカードまたはFX-DS110-CFCなどのオプション 用CFカードの挿入口です。(TYPE II)
出荷時には、ファームウェア格納用CFカードが挿入してあります。
FX-DS110-CFCを使用する場合は、ファームウェア格納用CFカードをCF1 に挿入してください。
COM ターミナルを接続し、各種設定やファームウェアの更新に使用します。
UTP 10/100M 10BASE-Tまたは、100BASE-TXに接続する際に使用します。
アースターミナル アースターミナルからアースをとる場合に使用します。
電源ジャック 5VDCの電源入力用のジャックです。AC電源のない環境において、
本コネクタで電源を供給してください。
・供給電源仕様:5VDC±5% Max. 1.6A
・挿入可能電源プラグ
準拠規格 :EIAJ規格RC-5320A 電圧区分2
極性 :プラグの外側の電極を負(-)とし、中心電極を正(+)とする プラグ径 :外形φ4.0mm、内径φ1.7mm
注意
・ FX-DS540-APへの電源供給は、AC電源、DC電源のいずれか一方で供給してください。
同時供給した場合、故障または破損する原因になります。
・ FX-DS540-APPへの電源供給は、DC電源のみとなります。
FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 27
ネットワークアドレスの確認
本製品の筐体シール(底面)には、イーサネットのMACアドレス、およびIPアドレスが記述され ています。この後の設定で必要となりますので、下の欄に控えてください。
筐体シール記載内容 説明 控え欄
I/A Default IP Address
E/A : C Ethernet MAC Address
E/A : W Wireless MAC Address
アンテナの取り付け
FX-DS540-AP/APPは、ダイバーシティアンテナを使用しています。2本のアンテナからより受 信状態の良いほうを選択して受信します。
注意
アンテナは必ず2本共取り付けて使用してください。アンテナがない状態で使用すると本製 品の故障を招きます。(1) 本体のアンテナ取り付け用同軸コネクタに付属アンテナを取り付けてください。
アンテナのコネクタ部を右に回転させて本体に固定してください。
コネクタ部の固定点を越えて無理な力でアンテナ本体を回転させないでください。故障の 原因となります。
図3.3 アンテナ
FX-DS110-CFC( 別売 ) の取り付け
当社「FLEXLAN DS110シリーズ」のほか、2.4GHz帯11Mbps無線LAN機器も同時に使用したい 場合に本製品に取り付けます。
FX-DS110-CFCの挿入/抜き取りは、以下の手順で行います。
注意
・ FX-DS110-CFCの挿入/抜き取りは、必ずAPの電源をOFFになっていることを確認してから
行ってください。
・ 方向をよく確かめ、ゆっくり差し込んでください。無理に力を加えますと破損する可能性 があります。
■挿入する場合
(1) FX-DS110-CFCを挿入するAPの電源をOFFにしてください。
(2) CF2スロットにファームウェア格納用CFカードが挿入してある場合は、CF2スロットから背
面のCF1スロットに挿入し直してください。CFカードクリップを装着することで脱落を防 止することができます。
※APは、ファームウェア格納用CFカードが挿入されていないと起動しません。
(3) FX-DS110-CFCをCF2スロットに挿入します。挿入方向マーク「▲」がデザインされている 面を上にして挿入してください。
(4) APの電源をONにします。
■抜き取る場合
(1) FX-DS110-CFCを抜き取るAPの電源をOFFにしてください。
(2) FX-DS110-CFCをCF2スロットから抜き取ります。
(3) APの電源をONにします。
FX-DS110-CFC FX-DS540-AP/APP 正面
UTP 10/100M
CF1 POWER
WLINK COM
FX-DS540-AP/APP 背面
10/100M
WTX/WRX MGMT
POWER ON WLINK
OFF
LINK/ACT FDX/COL
CF2
DS540(CF32) CONTEC
CF2へ
WIRE
LESS
LA
N CA
R D
ファームウェア格納用CFカード (標準添付品)
CF1へ
図3.4 FX-DS110-CFC(別売)の取り付け
FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 29
設置方法
◆机上への設置
■ゴム足を使用
机上に設置する場合は丈夫で水平な台の上に置き、周囲には換気に必要なスペース(約5cm)を確 保してください。また、無線の特性上、高く見晴らしが良い位置に設置したほうが電波の届く 範囲が広がりますので、できるだけ見晴らしが良い位置に設置するようにしてください。また、
金属/コンクリート製の壁(鉄骨を含む)に本製品(アンテナ)を近づけすぎると通信品質の劣化を 引き起こす可能性がありますので、最低30cm以上離してください。
通風口
FX-DS540-AP
図3.5 通風口
注意
本製品の換気口をふさぐと製品内部の温度上昇により、故障の原因となりますので十分に 注意してください。警告
FX-DS540-AP/APPを設置する場合は、上面、または、前面を上にしてください。その他の面を上にして
設置した場合は、熱がこもり、発火する可能性があります。
上面 前面
◆壁への設置
壁に設置する場合は、本製品に添付の壁取り付け用ビスを使うと便利です。丈夫で垂直な壁に 取り付け、周囲には換気に必要なスペース(約5cm)を確保してください。また、無線の特性上、
高く見晴らしが良い位置に設置したほうが電波の届く範囲が広がりますので、できるだけ高い 位置に設置することをお奨めします。金属/コンクリート製の壁(鉄骨を含む)に本製品(アンテ ナ)を近づけすぎると通信品質の劣化を引き起こす可能性があります。金属製/コンクリート製 の壁に取り付ける際には壁面から最低30cm以上離すようにしてください。
115mm
103.4mm 94mm
壁取り付け穴
壁取り付け用ビス
ネジ
図3.6 壁への設置
壁に設置する場合は、市販のネジ(φ3.5に合うもの)を別途ご購入ください。
(1) ネジで製品添付の壁取り付け用ビスを、上記の寸法を参考にして、壁に固定してください(4 箇所)。
(2) AP本体の壁取り付け穴に、壁に固定した4箇所の壁取り付け用ビスが入るようにAP本体を 取り付けます。
(3) AP本体を下方向にスライドさせ固定します。
注意
本製品の通風口をふさぐと製品内部の温度上昇により、故障の原因となりますので十分に 注意してください。警告
FX-DS540-AP/APPを設置する場合は、上面、または、前面を上にしてください。その他の面を上にして
設置した場合は、熱がこもり、発火する可能性があります。
上面 前面
FX-DS540-AP, FX-DS540-APP 31
◆マグネットを使用しての設置
FX-DS540-AP/APP添付のマグネットを取り付けることにより、スチール製のデスクやパーティ ションなどの金属面への取り付けや取り外しを簡単に行うことができます。
注意
・ マグネットをモニタやフロッピーディスクなど磁気に弱いものには近づけないでください。
・ スチールデスクなどに取り付けたままAPをずらすと、塗装面によってはキズが付くことが あります。
・ マグネットを使用する場合はスタック接続できません。
■マグネットの取り付け、取り外し
マグネットの取り付けは、図3.7のようにAP本体のマグネット取り付け穴に対し、マグネット を矢印1の方向に押し込みながらマグネット全体をマグネット取り付け穴に差し込みます。次 に矢印2の方向へマグネットをスライドさせて固定します。
マグネット
マグネット取り付け穴 図3.7 マグネットの取り付け
マグネットの取り外しは、図3.8のようにマグネットを矢印1方向にスライドさせ、次に矢印2 方向に持ち上げます。
図3.8 マグネットの取り外し