※表示内容は例示であり、実際の数値とは異なります。
この番号は「基本 情報から見える特 徴」の番号に対応 しています。
自健保組合の特徴 がわかると課題を 解決する対策の検 討に役立ちます。
*4
*1
*5
*1
*3
・A
Health insurance association・ Case of
A健保組合
「STEP1(現状把握)」で行った「(1)現在の取組みの棚卸し」
や「(2)基本分析で現状把握」の結果は、下のように「STEP2
(健康課題の抽出)」(p.65)に記載していきます。
基本情報から見える特徴
対策検討時に留意すべき点
★当健保組合では基本情報から、次のような特徴を把握しました。
大規模な健保組合(被保険者数2万6千人、加入者数5万人弱)である。
全適用事業所のうち、母体企業の本社に被保険者のおよそ半数が所属している。
事業主の拠点が全国にあり、加入者も点在している。
30歳代後半から40歳代に加入者構成が偏っている。
健保組合には、医療専門職が不在。
★以上の特徴から、対策検討時に留意すべき点を以下のとおり整理することができます。
〜 についてに て
当健保組合が加入者(特に被保険者)個々に対して直接的に働きかけることは、効果性・効率性から有 効ではないと考えるため、事業主との協働(コラボヘルス)が重要である。その際、全国一律に開始する ことは難しいため、協力的な事業所との事例づくりから始める。特に被保険者のおよそ半数が所属する本 社は、重要協働先として位置づけたい。
についててて
将来的な加入者構成(5〜10年後には40〜50歳代に加入者構成が偏る)を考えた場合、30歳代後半から 40歳代の加入者の健康保持・増進が重要となる。
についててて
保健事業を実施する過程では、定期的な効果測定を行うが、その結果に対する考察や次の展開への仮説 の設定には、予防医学的な知識・経験が必要となるため、事業主の専門職もしくは委託事業者の活用を検 討する。
検討した「留意 点」は、ここに 書き込みます。
検討した「対策の 方向性」は、ここ に書き込みます。
優先すべき課題を チェック
p.65
把握した「特徴」
は、ここに書き込 みます。
把握した「健康課 題」は、ここに書 き込みます。
・A
Health insurance association・ Case of
A健保組合 の事例
把握した特徴を入力
事業主の取組みは、協働を進 めながら把握していきます。
リストから選択
STEP 1:現状を構造的に把握する STEP1:現状を構造的に把握する
第
章第章第章45&145&145&145&1第章第章は じ め
に第
章45&1検討時に留意すべき点
★保健事業の整理から見える特徴から、対策検討時に留意すべき点として以下を整理することができます。
1 (再掲))についてに て
非肥満のリスク保有者や服薬中のため特定保健指導の対象とならない者、40歳未満の者で生活習慣病の リスク保有者に対し、生活習慣の改善を促す支援を行ってこなかったため、多くの生活習慣病リスク保有 者が放置されていた可能性がある。健診・レセプトデータに基づく現状把握の結果を踏まえて、対策の内 容と優先順位を判断したい。
2 (再掲))についてに て
機関誌は、健保組合が加入者に対して網羅的に情報発信できる手段であり、すべての保健事業のプロモ ーションとしての重要なツールであることから、プロモーションの効果を最大化するために、配送方法(自 宅直送)や誌面の内容について、これまで以上に工夫する必要がある。
3 (再掲))についてに て
参加者を拡大する工夫として、機関誌のみでの案内から、事業所にイベント告知ポスターを貼ってもら う、健診データに基づく「情報提供」と併せて周知するといった対策を検討したい。
4 (再掲)(再掲)についてに て
人間ドックや歯科検診の受診者が固定化されていると、加入者全体での健診・検診によるスクリーニン グ効果が低下することから、新規受診者を取り込む工夫が必要である。
ただし、受診者が増えた場合の健診・検診費用を考えると、現状の枠組を維持することは困難であるこ とから、レセプトデータに基づく現状把握の結果を踏まえて、健診メニューや、対象者、自己負担額(例:
節目年齢は全額補助)等のあり方を検討する必要がある。
5 (再掲))についてに て
職場での健診実施や、就業時間内での健診受診を可能とする等の工夫をしたが、これ以外に、婦人科健 診の必要性を訴求するプロモーション活動や、自己負担額の見直しを検討する必要がある。
■A健保組合と同じような特徴が見えた場合、留意すべき点は前記以外にもあります。実際、A健 保組合でも基本情報の把握や、これまでの取組みを整理したことで課題が見つかり、様々な検討 をする中で、前記のような整理ができました。
■健保組合の体制、事業所の構成や環境は、保健事業の運営に影響を与えると考えられます。基本 情報を把握しておくと、どのような保健事業が実施可能か、どのようなやり方が事業主に受け入 れられやすいか、といったことを検討する際の参考となるでしょう。
■また、これまでの取組みを健保組合、事業主ごとに整理してみると、重複している事業や目的が 明確でない事業が出てくる可能性があります。それらの事業については、健康課題に応じた事業 を選定する際に、改めて位置づけを検討することが重要となります。