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2 月 の概況
恒 例 の 二 つ の 記 念 日 を 迎 え た ビ ル マ は , そ の た め の 記 念 式 典 と 国 民 集 会 に 湧 き 立 っ た 。 1 2 日 は , 連 邦 結 成 を 記 念 し た 第 1 9 回 連 邦 記 念 日 中 央 式 典 が シ ャ ン 州 都 タ ウ ン ジ ー 市 で 開 催 さ れ , 2 5 日 に は , 農 民 の 日 (3 月 2 日) を 記 念 し た 1 % 6 年 度 農 民 セ ミ ナ ー (第 4 回 ) が 開 か れ た 0
一 方 , ネ • ウ ィ ン 議 長 は 1 0 日 か ら 1 6 0 の 1 週 間 に 渡 っ て セ イ ロ ン を 訪 問 , 特 に 国 際 問 題 に 対 す る 非 同 盟 路 線 の 確 認 を 強 調 し , ビ ル マ の 外 交 姿 勢 を か な
り 明 確 に 表 明 し た 。 こ う し た 中 に も ,デ ル タ 地 帯 で は 米 の 収 穫 最 盛 時 に 当 り , 反 乱 軍 に よ る 集 米 作 業 妨 害 行 動 が 伝 え ら れ た 。
農 民 評 議 会 結 成 と 農 民 セ ミ ナ ー
4 回 目 を 迎 え た 今 年 度 の 農 民 セ ミ ナ ー は , 昨 年 に 引 き 続 き , ラ ン グ ー ン 市
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広 場 で 開 か れ た 。 テ ー マ に は 「農 民 評 議 会 結 成 」 と 「社 会 主 義 建 設 に 農 民 が 参 加 す る 方 法 」 が 採 ら れ , 代 表 農 民 な ど 2 , 0 0 0 人 が 出 席 , 4 日 間 に わ た っ て 討 議 が 続 け ら れ た 。 こ の セ ミ ナ ー で の 最 大 の 課 題 は , 政 府 に よ り 提 唱 さ れ た 「農 民 評 議 会 結 成 」 に 関 す る 問 題 で あ っ た 。 当 件 に つ い て は 25 日 の 開 会 日 に , 政 府 よ り ,設 立 要 綱 が 説 明 さ れ ,セ ミ ナ ー 議 題 に 提 出 さ れ た 0 こ の 設 立 要 綱 は , 農 民 評 議 会 設 立 の 目 的 を 次 の 様 に 述 べ て い る 。「ビ ル マ 連 邦 の 全 農 民 が ビ ル マ 社 会 主 議 建 設 事 業 を 通 じ て 農 民 の 諸 権 利 を 享 有 し , 農 民 の 諸 種 責 任 を 履 行 す る こ と を 目 的 と し て 相 互 に 協 力 し 共 同 行 動 を な す た め , 民 族 , 信 仰 , 宗 派 に か か わ り な く , 任 意 に 加 入 で き る 農 民 団 体 を 創 設 す る に あ る 」。 ま た 評 議 会 の 末 端 組 織 と な る 村 落 評 議 会 の 業 務 と 責 任 事 項 に つ い て は 「社 会 主 義 計 画 の 実 施 を 監 督 す る 」 な ど 17項 目 を 掲 げ , さら に 評 議 員 の 責 任 事 項 に は 「作 物 を 国 に 売 渡 す こ と 」 な ど の 9 項 目 を 規 定 し て い る 。 こ の 設 立 要 綱 は ほ ぼ 草 案 ど お り 採 択 さ れ , 農 民 評 議 会 は ま も な く 結 成 さ れ る こ と に な っ た 。 昨 年 度 の 農 民 セ ミ ナ ー で は 「農 業 革 命 の 遂 行 を 」 テ ー マ に , 小 作 料 支 払 い 停 止 を 含 む 小 作 法 改 正 の き っ か け を つ く っ た 。 ま た 昨 年
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からは, ネ •ウ ィ ン 政 権 成 立 の 日 を 敢 え て 「 農民の日」 と定めたことだけで も,現政府の対農民積極策が窺われる。 さ ら に 今 年 度 は 「 農民評議会結成」
が打ち出され, 農民に対する組織化が具体化した。 こうした政府の一連の農 民政策は, すでに地主を含む民族資本家層を否定して農民,労働者に基盤を 託 し た 政 府 の 「 社会主義」 路線を裏づけるものとして注目される。
デルタ地帯では反乱軍の活動により,政府の集米作業が妨害され,米作地 帯の治安は極度に悪化している。 また,地 主 •小 作 制 度 は 廃 止 さ れ た ( 1965 年 4 月 6 日) とはいえ, 実質的にはさほどの変化をみていない。 さらに農産 物の買上げ機構は全面的に国有化され, 政府の運営するところのものとはな っているが, 地主,金貸資本,民間取引業者はいまだ,一掃されず,依然根 強く浸透してい i という。 こうした状況にあって, しかも経済建設が遅滞し ている中で,政府としては, ビルマ経済が頼る唯一の農業部門を掌握しなけ ればならない。 .そのため,革命来政府は, 流通機構の国有化を通じて, 中間 業者を排除し,地主を否定して耕作農民を掌握し, 農産物の確保に努めてき た。 しかしこうした施策も, 農村に根を張った革命以前の体制は容易に崩壊 するものではなかった。 むしろこうした急進的な国有化政策は地主,金貸資 本に代表される民族資本家層と, それと結託する旧政治家, 青年仏教徒の反 政府運動を呼び起した。
しかし, 政府はこれら民族資本家層と対決を決意してまでも農業生産の確 保と民族資本家に搾取される減損の防止に努めねばならなかった。政府はま た 「社会主義」政策の名の下で, 民族資本家層を反社会主義分子として断圧 し, さ ら に国 有 化 政 策 と 「 社会主義的」 組織化に乗り出している。 したがっ て,農民評議会の結成は,1 月の全商品統制令と合わせて, 政府の農民掌握, とりわけ,農民を組織することによって農業に対する全般的な政府統制を強 め, 「 社会主義革命の第2 段階」 への布石を築いたものと考えられる。 この 農民評議会結成は先きの労働者評議会結成と共に,社会主義計画党即ち政府 の二大支柱として位置づけられるもので, 今 後 の 「 社会主義」路線進行の推 進力となるものであろう。 しかし, とりわけ農民評議会の実質的組織化はデ ルタ反乱軍および民族資本家層の抵抗なども予想されるだけに, 早急に達成 出来るとは考えられない。
ビ ル マ ( 2 月)
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ビ ル マ (2 月)
令農民評議会の結成
2 月2 4 日 付
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?办 紙 社 説 は ,農民評議会結成につき次のよう に論評した。農民評議会の結成とビルマ農民が社会主義経済にどのように参加すべきかという こととは本年の農民セミナーで討議の対象と成る予定である。 ビルマの農民と労働 者とを結集,組織化し,政治力と経済力との統合体と成すことは歴史上重要な意義を 持つ社会主義再建事業の最大目標である。何 故 なれば ,農民と労働者とは社会主義 社会にあっては真正の資産家だからである。彼等の団結力は社会主義社会の基盤に ほかならず,社会主義経済の繁栄と進歩とは専ら彼等の生産能力によって決定され る。農民と労働者とは往時には相互に何等の連絡なく支離滅裂の状態にあり, 良心 が麻痺した無節操な資本家達の圧迫を受けてほしいままに搾取され,勤労者を館食 と成す悪質な慣行のため悩まされ, しかもこの窮境を脱出する機会を少しも与えら れなかった。 この窒息状態を打破するためには革命が必要であった。今日では農民 の真の役割は労働者の真の役割と同様に確定し,農 民の 純— 無雑な価値は国民の不 可欠な構成分として確認され歓迎されている。農民と労働者との集団ではすでにあ る程度の結合が実現した。 しかし,彼等の活力をさらに一層有効に指導,活 用 し , 彼等の福祉をさらに一層有効に増進するためには包容力ある統一組織を確立せねば ならない。
ポーパ山 に開催の農民セミナーでネ•ウィン将軍は農民組織結成の準備が目下着 着と進涉していることを初めてあきらかにした。 このような農民組織(農民評議会)
の急速な結成については昨年の農民セミナーで農民代表達によって提案がなされ,
この提案は慎重に審議されたのち決議のひとつとして満場一致で採択された。
しかし,尨大な規模のこの団体を紐
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するにあたって, もしこの内部組織に好ま しくない分子が潜入し策動することを不注意にも許すならば,必ずや有害な結果が 生ずるであろう。従って,厳重に警戒することに越したことはなく,早急に事を運 ぶことはすこぶる有害な結果を生じやすい。 実力を発揮して所定の任務を遂行できる組織は,農民階級自体が知識見聞に富む多数幹部を包容していない限り, これを 確立することは不可能である。 その理由で,一方ではこのような農民幹部が政党結 成に備えて養成されてきたし,他方では今日までの中間期間を通じて農地委員会や 農村協同組合などの経済団体が設置されてきた。 しかし,予防措置を採ったにもか かわらず,農民の集団利益を真に表示しない一部分子は術策を弄してこれら農地委 員会と協同組合とに潜入して事業を妨害し,彼等の権力を妄用しはじめた。
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かかる悪質分子達が農民評議会設置前に彼等の野望を露呈したことは誠に幸いで あった。 その理由は彼等が評議会に潜入して野望を遂げたならばはかり知れない被 害が生じたに相違ないからである。 しかしこのことは非常に有益な教訓となった。
換言すれば, このように好ましくない分子に組織内で重要な地位を占めることを許 したおもな理由が,誠実な農民が奮起して各自の責務を進んで履行することをため らったためであることが明らかとなった。
史上に特記すべき大事業の有効有意義な遂行手段として役立つ組織の誕生を保証 するものは, ビルマ社会主義計画党と革命政府と農民とが三位一体となって協力す ること以外にない。
今日ではビルマ社会主義計画党の下部細截は各郡に設置され, それと同時に農民 幹 部 と 党 組 織 局 員 (オルガナイザー) は部落やその他農村区域の農民と接触し始め た。 農民にビルマ社会主義建設事業の要綱を理解させ,彼等に農民評議会設置にと もなって彼等がになうこととなる責務を遂行する能力を取得させるために彼等を助 力し指導し教育することは農民幹部と党組織局員との任務である。次に農民に,組 織に寄生する不良分子と似而非同調者とを彼等自身の力で農民階層から駆逐させる
ためには,農民に異同弁別力を授けねばならず, これにつき具体策が目下検討され ている。 このことは大変重要である。何故ならば,農民評議会の本質それ自体は不 良分子を包容し続けるかぎり絶えず危険に曝されるからである。
命綿花生産計画とジユート生産計画
① 農 業 農 村 開 発 公 社 は 綿 花 生 産 計 画 を 次 の よ う に 発 表 し た 。
農業農村開発公社は今期,長 繊 維 綿 花 2400万
Viss
を買付ける計画である。また,計画では,今年綿花栽培面積は56万8830エーカーを予定しており,従って 来 年 度 の 生 産 量 は 約 2 倍 の 4000万
Viss
を予定している。 なお,公社としては長繊 維 綿 花( Mahlaing
5 / 6 ) の栽培計画を次のように作成した。年 度 作付面積 生 産 量
(エ ー カ ー ) (Viss)
1967〜 68 4 4 0,000 3 9 ,6 0 0 ,,0 0
1968〜 69 520,000 4 6 ,8 0 0 ,0 0 0
1 9 6 9 - 7 0 6 0 0,000 5 4 ,0 0 0 ,0 0 0
◊純 良 種 子 配 分 計 画
公 社 は ,国営農場,地 区 農 場 ,有志栽培者などを手始めに,綿花の純良種子の
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