棚卸資産を多く保有するセグメントは、海外現地法人・海外支 店、生活産業・建設不動産、金属及び資源・化学品であります
(注記20参照)。棚卸資産のうち、販売不動産の残高は2010年
及び2009年3月31日現在において、それぞれ75,893百万円
(816百万米ドル)、82,202百万円であり、主に、生活産業・建設 不動産にて計上されております。
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棚卸資産
上記要約財務情報を構成する持分法適用の関連会社のうち、
当社の経営上、特に重要性のある関連会社は、三井住友ファイ ナンス&リース(所有比率40%)、ジュピターテレコム(所有比率
約27.5%)及 びP.T. Newmont Nusa Tenggara(経 済 的 持 分 18.2%)であります。これら3社の要約財務情報は、次のとおり であります。
三井住友ファイナンス&リース
2010年及び2009年3月31日現在、2010年、2009年及び2008年3月31日終了の事業年度における三井住友ファイナンス&リー スの要約財務諸表は次のとおりであります。
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2010
リース債権等 ¥2,822,671 ¥3,008,179 $30,351
有形固定資産(減価償却累計額控除後) 233,930 183,851 2,516
資産合計 ¥3,056,601 ¥3,192,030 $32,867
流動負債 ¥1,446,702 ¥1,533,999 $15,556
長期債務等 1,057,000 1,126,375 11,366
資本 552,899 531,656 5,945
負債及び資本合計 ¥3,056,601 ¥3,192,030 $32,867
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2008 2010
収益 ¥625,705 ¥646,176 ¥798,577 $6,728
当期純利益 ¥ 17,847 ¥ 12,692 ¥ 13,344 $ 192 三井住友ファイナンス&リースは、リース及びリース関連金融
サービスを含む多様な金融サービスを提供しております。三井住 友ファイナンス&リースは、住商リースが2007年10月1日に三 井住友銀リースと合併し、商号を変更した会社であり、住商リー スは2007年3月31日現在において当社の子会社となっておりま した。住商リースは、この合併にあたり、普通株式52,422,762 株を1株あたり7,011円、総額367,552百万円で交付しました。
この合併に伴い、当社は、住商リースが三井住友フィナンシャル グループに帳簿価額を上回る価額で株式を交付した際に生じた 当社持分の変動額27,252百万円を「有価証券売却損益」として、
また、この利益に対する法人税等 ̶繰延分11,174百万円を 2008年3月31日終了の事業年度に計上しております。
ジュピターテレコム
2010年及び2009年3月31日現在、2010年、2009年及び2008年3月31日終了の事業年度におけるジュピターテレコムの要約財 務諸表は次のとおりであります。
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2010
流動資産 ¥108,298 ¥ 62,224 $1,165
有形固定資産(減価償却累計額控除後) 374,155 380,879 4,023
その他の資産 323,998 316,057 3,484
資産合計 ¥806,451 ¥759,160 $8,672
流動負債 ¥ 96,265 ¥ 87,129 $1,035
長期債務等 310,430 307,857 3,338
資本 399,756 364,174 4,299
負債及び資本合計 ¥806,451 ¥759,160 $8,672
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2008 2010
収益 ¥341,062 ¥303,624 ¥272,328 $3,667
当期純利益 ¥ 31,904 ¥ 28,252 ¥ 25,165 $ 343
ジュピターテレコムは、日本におけるケーブルテレビ局の統括 運営会社であり、また、そのネットワークを利用して多チャンネ ル放送、インターネット及び電話の3サービスを提供しておりま す。2009年3月31日現在において、当社が保有する同社議決 権の約27.7%の内、約24.0%(注1)を当社とLiberty Global(以下、
「LGI」という。)がそれぞれ約41.3%、約58.7%の経済的持分 を保有する持株会社LGI/Sumisho Super Media(住商/LGI スーパーメディア、以下、「Super Media」という。)経由で間接 的に保有し、残り約3.7%(注2)については直接保有しておりまし た。一方、2010年2月に当社とLGIとの間でSuper Mediaを通じ た合弁関係を解消し、Super Mediaより当社持分に相当する同 社株式の分配を受けたことにより、2010年3月31日現在におい
て当社は同社議決権の約27.5%(注3)を直接保有することとなりま した。また、2010年4月には当社メディア分野における中核事業 会社である同社に対し、引き続き大株主として主導的に経営支援 していくため、当社は同社株式を対象とした公開買付けを実施、
当社は議決権の約40.1%を保有する筆頭株主となりました。
(注1)当社とLGIは、Super Mediaに関する業務運営契約を締結してお り、2005年9月に当 社が直 接 保 有していた同 社 株 式をSuper Mediaに対して譲渡しました。
(注2)当社メディア事業分野の事業再編の一環として、2007年9月に同 社株式の約3.7%を取得しました。
(注3)当社保有比率の減少(27.7%→27.5%)は、ジュピターテレコムに おける新株予約権及び新株引受権行使に伴う発行済株式総数の増 加によるものです。
P.T. Newmont Nusa Tenggara
2009年及び2008年12月31日現在、2009年、2008年及び2007年12月31日終了の事業年度におけるP.T. Newmont Nusa Tenggara(以下、「PTNNT」という。)の要約財務諸表(決算期:12月)は次のとおりであります。
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2010
流動資産 ¥ 93,876 ¥ 35,863 $1,009
有形固定資産(減価償却累計額控除後) 117,443 123,714 1,263
その他の資産 78,320 57,868 842
資産合計 ¥289,639 ¥217,445 $3,114
流動負債 ¥ 32,606 ¥ 32,469 $ 350
長期債務等 54,585 56,627 587
資本 202,448 128,349 2,177
負債及び資本合計 ¥289,639 ¥217,445 $3,114
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2008 2010
収益 ¥120,633 ¥37,926 ¥99,483 $1,297
当期純利益 ¥ 73,537 ¥20,085 ¥61,449 $ 791 PTNNTは在インドネシアの会社であり、インドネシア政府との
間で、インドネシア西ヌサ・テンガラ州スンバワ島及びロンボク島 における定められた地域での探鉱及び開発に係わる契約を締結 しており、この契約に基づき同鉱山を独占的に開発しております。
PTNNTは、オランダの法律に基づき組成されたジェネラル・
パートナーシップであるNusa Tenggara Partnership(以下、
「NTP」という。)及び在インドネシアの会社であるP.T. Pukuafu Indah(以下、「PTPI」という。)に、2009年3月31日現在におい てその株式のそれぞれ80%及び20%を保有されておりました。
NTPは当社の国内子会社であるヌサ・テンガラ・マイニング(所 有比率約74.3%)により43.75%を在オランダ子会社経由で、ま た米国のNewmont Mining(以下、「Newmont」という。)の在 米国子会社であるNewmont Indonesiaにより56.25%を所有さ れております。当社及びNewmontは、NTPの事業に対する重 要な受益権を保有しており、また、NTPの経営上の重要な決議事 項には、両社の承認が必要となっております。
さらに、NTPは、上記の開発契約において、インドネシア政府 及びインドネシア国民に株式の一部について、譲渡のオファーを
行う義務を負っております。このオファーが受諾された場合に、
NTPのPTNNTに対する出資比率は、最大で49%(当社の経済 的持分は約15.9%)まで減少する可能性があります。2008年1 月28日にNTPは地方政府スンバワ県と2%分の譲渡につき合意 に到りました。しかしながら、2008年2月11日付でインドネシア 政府より譲渡遅延を理由にPTNNTに対しDefault Noticeが出さ れ、2008年3月3日までに2006年譲渡分3%、及び2007年譲 渡分7%の譲渡契約を3地方政府と締結しなければ、開発契約を 終結させる旨の通告がなされました。その後中央政府、地方政 府と譲渡契約締結に向けて努力したものの不調に終わり、2008 年3月3日付でインドネシア政府、及びPTNNTとも、それぞれに 対し開発契約第21条に基づき仲裁を申し立てました。
2008年7月から11月に掛けて開発契約の解除の可否を巡り双 方の主張・反論の交換、12月8日〜13日の聴聞を終え、2009年 3月31日に評決が出されました。評決は、(1)PTNNTの株主に よる2006年譲渡分3%、2007年譲渡分7%の譲渡が完了してい ない事実に対し、開発契約違反を認定したものの、インドネシア 政府が主張していた開発契約の即時解除及び損害賠償の請求は 否定、(2)PTNNTの株主に180日以内に、上記(1)及び2008年
譲渡分7%の合計17%について中央政府、地方政府乃至これら が指定する企業に対し譲渡を実施する様言い渡す内容でした。
評決に沿った形での譲渡実施に向けてインドネシア政府の関係 省庁と交渉を重ねた結果、未だ譲渡価格が決定していなかった 2008年譲渡分7%、並びに当該評決の対象外ではあるものの開 発契約上2009年度内に譲渡のオファー義務を負う2009年譲渡 分7%の譲渡価格について2009年7月に合意に至りました。
2006年譲渡分3%、2007年譲渡分7%及び2008年譲渡分 7%については、2009年11月及び12月に、地方政府が指定し た譲渡先であるPT Multi Daerah Bersaing(以下、「PTMDB」 という。)への譲渡が完了し、インドネシア政府はPTNNTがもは や開発契約違反ではないことを認めました。2009年譲渡分7%
に関しても2010年3月にPTMDBへの譲渡が完了しました。これ ら2006年から2009年分24%の譲渡実現により当社のPTNNT に対する経済的持分は18.2%へ低下しました。
一方、開発契約上2010年度内に譲渡のオファー義務を負う 2010年譲渡分7%については、現在インドネシア政府の関係省 庁と協議の上、譲渡実施に向けて努めております。
当社は、関連会社と第三者間の販売及び仕入取引に関して、多様な仲介取引を行っております。それら取引による手数料収入に重 要性はありません。関連会社との取引の概要は次のとおりであります。
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2008 2010
経営指導料及び出向者経費の受取 ¥3,227 ¥2,857 ¥2,811 $35
受取利息 945 2,345 2,398 10
支払利息 667 879 763 7
2010年、2009年及び2008年3月31日終了の事業年度にお ける減価償却費は、それぞれ139,918百万円(1,504百万米ド ル)、132,520百万円及び123,681百万円であります。
当社は長期性資産について、帳簿価額の回収可能性を損なう と考えられる企業環境の変化や経済事象が発生した場合には減 損テストを行っております。その結果、認識された減損のうち、
2010年3月31日終了の事業年度における主なものは化学品関 9
有形固定資産
2010年及び2009年3月31日現在における有形固定資産(オペレーティング・リース用資産を含む。注記22参照)の内訳は次のと おりであります。
単位:百万円 単位:百万米ドル
2010 2009 2010
土地 ¥ 260,907 ¥ 224,508 $ 2,805
建物 429,437 412,822 4,618
機械及び装置 1,031,713 1,017,666 11,094
建設仮勘定 21,085 23,875 227
鉱業権 54,252 47,016 583
小計 1,797,394 1,725,887 19,327
控除:減価償却累計額 (673,015) (670,738) (7,237)
有形固定資産合計 ¥1,124,379 ¥1,055,149 $12,090