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6 SP2 よりも前の VM バックアップのリカバリ

ドキュメント内 EMC NetWorkerとVMwareリリース8.2統合ガイド (ページ 147-169)

4. このポリシーがofflineと示された場合は、次のように入力してポリシーを有効

にします。

SAN POLICY=OnlineALL

注: リカバリが正常に終了した後で、SAN POLICYをデフォルト値(SAN

POLICY=offlineまたはSAN POLICY=offlineshared)に変更できます。

5. 変更が反映されるようにプロキシを再起動します。

これで、sanまたはHotaddモードを使用してVMリカバリを開始できます。

注: プロキシ以外のWindowsマシンからリカバリが開始される場合は、リカバリを

開始するマシンでこれらの手順を実行する必要があります。

NetWorker 7.6 SP2 よりも前の VM バックアップのリカバリ

VCBを使用して実行されたVMのバックアップをリカバリするには、リストアを開 始するマシンにVMware Converter 4.0.1をインストールします。これで、2ステップ のリカバリを実行できるようになります。たとえば、ステージング場所にリカバリ した後で、VMware Converter 4.0.1を手動で使用します。

注: VCBバックアップのシングル ステップ リカバリを実行できるのは、VMware

Converter 3.0.3がインストールされている場合のみです。ただし、このConverter

バージョンはvSphere 4.0/4.1との互換性を欠くため、EMCでは古いVCBバックアッ

プをvSphereホストにリカバリするときはシングル ステップ リカバリを使用しない

ようにすることを推奨しています。 また、VMware Converter 4.0.1はVCBをサポート する最後のバージョンであることに注意してください。ナレッジベースの記事

(http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displ ayKC&externalId=1026944 )に詳細情報が記載されています。

VADP のプランニングとベスト プラクティス

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

148ページの「VADPバックアップ/リカバリに関する推奨事項と考慮事項」

149ページの「アプリケーション レベルの整合性があるバックアップ」

150ページの「物理プロキシか仮想プロキシかの選択」

151ページの「VADPスナップショットに関する推奨事項」

154ページの「Data Domainシステムに関する推奨事項」

155ページの「ネットワークとファイアウォールのポート要件」

156ページの「VADPプロキシのメモリ要件」

157ページの「VADPマウント ポイントの推奨事項とスペースに関する考慮事項」

158ページの「VMでのテープ ドライブのサポート」

160ページの「転送モードに関する推奨事項と考慮事項」

163ページの「パフォーマンスの最適化」

164ページの「LUNへのVADPプロキシ アクセス」

VADP バックアップ / リカバリに関する推奨事項と考慮事項

VADPバックアップ/リカバリを実装する前に、以下の推奨事項と考慮事項に注意し てください。

VCおよびESX/ESXiが最新リリースに更新されていることを確認してください。

VADPは、VMware VirtualCenterまたはvCenterを介したバックアップ/リカバリをサ ポートしています。サポートされているvCenterのバージョンの詳細について は、114ページの「ソフトウェアおよびハードウェアの要件」を参照してくだ さい。

注: スタンドアロンESX/ESXiホストへの直接のバックアップ/リカバリはサ

ポートされていません。バックアップ/リカバリ操作を実行するには、ESX/ESXi

がVirtualCenterまたはvCenterのいずれかに接続されている必要があります。

VADPはIPv6をサポートしていません。IPv6を無効にしてIPv4を使用する方法につ いては、155ページの「ネットワークとファイアウォールのポート要件」を参照 してください。

VADPプロキシ マシンのクライアントの並列化が、同時に実行できるVMバック アップの最大数に設定されていることを確認してください。各転送モードでサ ポートされるコンカレント バックアップの最大数については、160ページの

「転送モードに関する推奨事項と考慮事項」を参照してください。

たとえば、10台のVMのバックアップを同時に実行する場合は、VADPプロキシ クライアント リソースのクライアントの並列化が10に設定されていることを確 認してください。

CPUおよびメモリ リソースの競合を避けるために、vCenterとVADPプロキシを別 のマシンに置くことをお勧めします。

vSphereクライアントをNetWorkerサーバにインストールする必要はありません。

VCBを使用する旧リリースのNetWorkerでは、VCBプロキシ上のマウント ポイント にバックアップ/リカバリ時のコピー操作のための余分なスペースが必要でし た。VADPプロキシを使用するNetWorkerのリリースでは、必要なスペースがは るかに少なく済みます。詳細については、157ページの「VADPマウント ポイン トの推奨事項とスペースに関する考慮事項」のセクションを参照してください。

VixDisklibおよびVixMountAPI構成ファイルに指定されたパスが、次のようにダブ ル クォートで囲まれていることを確認してください。

tempDirectory="C:\Program Files\EMC NetWorker\nsr\plugins\VDDK\tmp"

これらのファイルは、デフォルトでは次の場所に保存されます。

<NetWorker install folder>\nsr\plugins\VDDK\

注: パスがすでに存在する場合でも、パス内でダブル クォートを指定する必要

があります。

VADPのプランニングとベスト プラクティス 149

EMCでは、VADPプロキシ ホストをストレージ ノードとして使用することを推奨 しています。これは、データ転送がESX/ESXiデータストアからストレージ ノー ドへと直接行われるため、どの転送モードでも最適な構成になります。

アプリケーション レベルの整合性があるバックアップ

VMware VADPを使用してバックアップを実行すると、VMイメージのクラッシュ コ

ンシステントなスナップショットが作成されます。しかし、VMwareの高度な機能を 使用すると、VADPを使用するバックアップ アプリケーションでアプリケーション レベルの整合性があるバックアップを実現できます。

vSphereバージョン4.1以降では、Windows 2008以降のプラットフォームでVADP

を使用してVMwareの完全バックアップを実行する際に、VMの停止に加えて、VSS によるアプリケーションの停止を利用できます。この機能を使用するためには、VM

ゲストにVMware Toolsがインストールされている必要があります。VMware Toolsが

インストールされていない場合、VSSフレームワークとのバックアップの統合が行 われず、バックアップはクラッシュ コンシステントと見なされます。

VMがWindows 2008テンプレートを使用して作成されている場合、追加の構成手順

は必要ありません。VMが標準外のテンプレートを使用して作成されている場合、ま たは構成が手動で変更された場合は、VMの構成ファイル(.vmx)の次の行を変更し てアプリケーション コンシステントな停止を有効化する必要があります。

disk.EnableUUID = "true"

詳細については、VMwareナレッジベースの次の記事を参照してください。

http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&

docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1028881

vSphereでサポートされているVSSバックアップ タイプはVSS_BT_COPYのみです。

したがってアプリケーションのバックアップ ヒストリは更新されず、それ以上のア プリケーションの統合(Exchangeのログの切り捨てなど)は実行されません。バッ クアップ タイプVSS_BT_COPYとそれを各種アプリケーションで使用する方法の詳細 については、MSDNのドキュメントを参照してください。

注: VMware Toolsに関しては多くの問題があるため、VSSの統合にはESX 4.1アップ デート1以上のバージョンのVMwareを推奨します。

停止を有効化またはスキップするための NMC の[アプリケーション情報]タブのオプション

NMCの[アプリケーション情報]タブに、VADPバックアップ時の停止を有効化また はスキップするためのオプションがあります。

VADPバックアップ時にNetWorkerがVC/ESXに渡す停止オプションを制御するには、

NMCの[アプリケーション情報]タブでVADP_QUIESCE_SNAPSHOT属性を次のよう に指定します。

VADP_QUIESCE_SNAPSHOT=Yesの場合、VMクライアントの停止スナップショット が開始されます。

VADP_QUIESCE_SNAPSHOT=Noの場合、VMクライアントの非停止スナップショッ トが開始されます。この場合、スナップショットはアプリケーション コンシス テントになりません。EMCでは、このオプションの設定を推奨していません。

この属性を指定しない場合、NetWorkerはデフォルトでVMクライアントの停止ス ナップショットを開始します。

注: VADP_QUIESCE_SNAPSHOT属性は、VMレベルまたはプロキシ レベルで適用でき ます。VADPプロキシ レベルで適用された場合、そのVADPプロキシを使用するすべ てのVMが影響を受けます。

高度な使用方法とトラブルシューティング

VMware VADPバックアップでは、VSSが完全にサポートされていないアプリケー

ション向けに、Windows VMゲスト内のカスタムの前処理および後処理スクリプトも サポートされています。

VM内でカスタムの停止スクリプトを構成する方法については、VMwareナレッジ ベースの記事1006671を参照してください。

http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&

docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1006671

特定のVSSライタに対してのみVSS停止をスキップするようにバックアップ プロセ スに指示する方法については、VMwareナレッジベースの記事1031200を参照して ください。

http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&

docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1031200

VM上のVSSに関する停止の問題のトラブルシューティングについては、VMwareナ レッジベースの記事1018194を参照してください。

http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&

docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1018194

VM内のVSS(ボリューム シャドウ コピー)停止のトラブルシューティングについ

ては、VMwareナレッジベースの記事1007696を参照してください。

http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&

docTypeID=DT_KB_1_1&externalId=1007696

物理プロキシか仮想プロキシかの選択

NetWorkerは、VMware環境のバックアップで物理プロキシ ホストと仮想プロキシ ホ

ストの両方の使用をサポートしています。物理プロキシを使用するか仮想プロキシ を使用するかは、パフォーマンスの要件、バックアップ ターゲットの選択、および 使用可能なハードウェアによって決まります。

仮想プロキシ ホストのバックアップ ターゲット

仮想プロキシ ホストのバックアップ ターゲットに関する考慮事項は次のとおり です。

バックアップ先がディスク(AFTDまたはDDBoost)の場合、特別な構成要件はあ りません。

ドキュメント内 EMC NetWorkerとVMwareリリース8.2統合ガイド (ページ 147-169)

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