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61 へのアップグレード

ドキュメント内 DES-3200シリーズC1ユーザマニュアル (ページ 69-85)

第 7 章  Management(スイッチの管理) 57

バージョン 1. 61 へのアップグレード

SIM 管理機能強化の目的で、本スイッチは本リリースにおいて、バージョン 1.61 にアップグレードしています。本バージョンでは以下の改善点が加 わりました。

1. CS は、再起動または Web での異常検出によって、SIM グループから抜けたメンバスイッチを自動的に再検出する機能が搭載しました。この 機能は、以前設定された SIM メンバが再起動の後に発行する Discovery パケットと Maintain パケットを使用することにより実現されます。一 度 MS の MAC アドレスとパスワードが CS のデータベースに記録され、MS が再起動を行うと、CS はこの MS の情報をデータベースに保存し、

MS が再検出された場合、これを SIM ツリーに自動的に戻します。これらのスイッチを再検出するために設定を行う必要はありません。

一度保存を行った MS の再検出ができないという場合もあります。例えば、スイッチの電源がオンになっていない場合、他のグループのメンバ となっている場合、または CS スイッチとして設定された場合は再検出処理をすることができません。

2. トポロジマップには、ポートトランクグループのメンバの接続に関する新機能が加わりました。これはポートトランクグループを構成するイー サネット接続の速度と接続数を表示する機能です。

3. 本バージョンでは、以下のファームウェア、コンフィグレーションファイル、およびログファイルのアップロードやダウンロードを複数スイッ チに対して行う機能が追加されました。

-- ファームウェア-:-TFTP サーバから複数の MS に対するファームウェアダウンロードがサポートされました。

-- コンフィグレーションファイル-:-TFTP サーバを使用した複数のコンフィグレーションのダウンロード / アップロード(コンフィグレーショ ンの復元やバックアップ用)が可能になりました。

-- ログ-:-複数のログファイルを TFTP サーバにアップロード可能になりました。

4. より詳細に構成を確認しやすいようにトポロジ画面を拡大、縮小することができます。

Single.IP.Settings(シングル IP 設定)

スイッチは工場出荷時設定で Candidate-Switch(CaS)として設定され、SIM は無効になっています。

1. Web インタフェースを使用してスイッチの SIM を有効にするためにはManagement > Single IP Management > Single IP Settingsの順にメ ニューをクリックし、以下の画面を表示します。

図 7-14 Single-IP-Settings 画面(CaS 無効状態)

2. プルダウンメニューを使用して、「SIM-State」を「Enabled」(有効)、「Role-State」を「Commander」に変更し、次に「Group-Name」欄を指定します。

3. 「Apply」ボタンをクリックして、設定を有効にします。

以下の項目が使用できます。

項目 説明

SIM-State プルダウンメニューから「Enabled」(有効)または「Disabled」(無効)を選択します。「Disabled」を選択すると、スイッ チのすべての SIM 機能が無効になります。初期値は「Disabled」です。

Trap-State プルダウンメニューからトラップの送信を「Enabled」-(有効)-または「Disabled」-(無効)-にします。

Role-State プルダウンメニューからスイッチの SIM での役割を選択します。以下の 2 つから選択できます。

•- Candidate---Candidate-Switch(CaS)は SIM グループメンバではありませんが、Commander-スイッチに接続しています。

本スイッチの SIM 機能の初期設定です。

•- Commander---Commander-Switch(CS)。ユーザは CS に他のスイッチを参加させて SIM グループを作成します。このオ プションを選択すると、本スイッチは SIM 機能対象のスイッチとして設定されます。

Group-Name SIM グループ名を入力します。これはオプションで、「SIM-State」が「Enabled」(有効)、「Role-State」が「Candidate」で ある場合にだけ利用できます。この名称は別の SIM グループにスイッチを区分するのに使用されます。

Discovery-Interval (30-90)

スイッチが Discovery パケットを送信する Discovery プロトコル送信間隔(秒)を設定します。CS スイッチに情報が送られ てくると、接続する他のスイッチ(MS、CaS)の情報が CS に組み込まれます。値は 30-90(秒)の間から指定します。初期 値は 30(秒)です。

Hold-Time-Count (100-255)

他のスイッチが「Discovery-Interval」の間隔で送信してきた情報をスイッチが保持する時間(秒)を指定します。値は 100-255(秒)の間から指定します。初期値は 100(秒)です。

設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。

スイッチを CS として登録すると、「Single-IP-Management」フォルダには 4 つのリンクが追加され、Web を使用した SIM 設定が続けられるように なります。追加されるリンクは「Topology」、「Firmware-Upgrade」、「Configuration-Backup/Restore」、「Upload-Log-File」です。

Topology(トポロジ)

SIM グループ内のスイッチの設定および管理を行います。本画面は表示のためには、ご使用のコンピュータに Java スクリプトが必要です。インストー ル方法についてはサンマイクロシステムズ社のホームページをご確認ください。

Management > Single IP Management > Topologyの順にメニューをクリックします。

サーバ上で Java-Runtime-Environment が起動し、以下の画面が表示されます。

図 7-15 トポロジ画面

トポロジ画面の「Data」タブには以下の情報が表示されます。

項目 説明

Device-Name ユーザが設定した SIM グループ内のスイッチのデバイス名を表示します。デバイス名がない場合は、default が与えられ、識別のた めに MAC アドレスの終わり 6 桁が付加されます。

Local-port MS または CaS が接続している CS 上の物理ポート数を表示します。CS の場合は何も表示されません。

Speed CS と MS、または CaS 間の接続速度を表示します。CS の場合は何も表示されません。

Remote-port CS が接続している MS または CaS 上の物理ポート数を表示します。CS の場合は何も表示されません。

Mac-Address 対応するスイッチの MAC アドレスを表示します。

Model-name 対応するスイッチのモデル名を表示します。

トポロジマップの表示

ツールバーの「View」メニューから「Topology」を選択し、以下の画面を表示します。トポロジビューは定期的に(初期値:20 秒)更新されます。

図 7-16 Topology 画面

本画面は、SIM グループ内のデバイスが他のグループやデバイスとどのように接続しているかを表示します。

本画面で表示されるアイコンは以下の通りです。

アイコン 説明

グループ

レイヤ 2-Commander スイッチ

レイヤ 3-Commander スイッチ

他のグループの Commander スイッチ

レイヤ 2-Member スイッチ

レイヤ 3-Member スイッチ

他のグループの Member スイッチ

レイヤ 2-Candidate スイッチ

レイヤ 3-Candidate スイッチ

不明なデバイス

SIM 非対応のデバイス

ツールヒント

ツリービュー画面では、マウスはデバイス情報の確認と設定のために重要な役割を果たします。トポロジ画面の特定のデバイス上にマウスポインタ を指定すると、ツリービューと同様にデバイス情報(ツールヒント)を表示します。以下にその例を示します。

2 つのデバイスの間のライン上でマウスポインタを静止させると、以下の図のようにデバイス間の接続速度を表示します。

図 7-18 ツールヒントを利用したポート速度の表示 右クリックメニュー

デバイスのアイコン上で右クリックすると、SIM グループ内でのスイッチの役割や、関連付けられているアイコンの種類に応じた様々な機能を実行 できます。

グループアイコン

図 7-19 グループアイコン上での右クリック 以下のオプションが表示されます。

•- Collapse-–-グループのアイコンを折りたたみ、1 つのアイコンに代表させます。

•- Expand-–-グループのアイコンを展開し、隠れているすべてのアイコンを表示させます。

•- Property-–-ポップアップ画面が開き、グループ情報を表示します。

図 7-20 Property 画面

画面には以下の情報が表示されます。

項目 説明

Device-Name ユーザが設定した SIM グループ内のスイッチのデバイス名を表示します。デバイス名がない場合は、「default」が与えられ、識 別のために MAC アドレスの終わり 6 桁が付加されます。

Module-Name 右クリックされたスイッチのモジュール名を表示します。

Mac-Address 対応するスイッチの MAC アドレスを表示します。

Remote-Port-No CS が接続している MS または CaS の物理ポートの番号を表示します。CS の場合は何も表示されません。

Local-Port-No MS または CaS が接続している CS の物理ポートの番号を表示します。CS の場合は何も表示されません。

Port-Speed CS と MS/CaS 間の接続スピードを表示します。

「Close」ボタンをクリックし、「Property」画面を閉じます。

Commander スイッチアイコン

図 7-21 Commander スイッチアイコン上での右クリック 以下のオプションが表示されます。

•- Collapse-–-グループのアイコンを折りたたみ、1 つのアイコンに代表させます。

•- Expand-–-グループのアイコンを展開し、隠れているすべてのアイコンを表示させます。

•- Property-–-ポップアップ画面が開き、グループの情報を表示します。

Member スイッチアイコン

図 7-22 Member スイッチアイコン上での右クリック 以下のオプションが表示されます。

•- Collapse-–-グループのアイコンを折りたたみ、1 つのアイコンに代表させます。

•- Expand-–-グループのアイコンを展開し、隠れているすべてのアイコンを表示させます。

•- Remove-from-group-–-メンバをグループから削除します。

•- Configure---Web 管理機能を起動して、スイッチの設定を可能にします。

•- Property-–-ポップアップ画面が開き、デバイスの情報を表示します。

Candidate スイッチアイコン

ドキュメント内 DES-3200シリーズC1ユーザマニュアル (ページ 69-85)