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02 L/分(アルゴン)

1,000 C:検量線より求めた各糖類の濃度(mg/mL)

メイクアップガス 1. 02 L/分(アルゴン)

ネブライザー:標準ネブライザー

測定質量数:モリブデン

98(内標:インジウム 115)

ガスモード:ノンガスモード

⑤ 計算

試料中のモリブデン含量

( µ g/100 g) = C × F × V × D W × 10 C:検量線から求めたモリブデンの濃度(ng/mL)

F:標準溶液のファクター V:定容量(mL)

D:希釈倍数

W:試料採取量(g)

[注]

1) 下限値は、機器により適宜変更する。

[参考文献]

1) 日本食品標準成分表

2010、文部科学省科学技術学術審議会資源調査

分科会、全国官報販売協同組合、2010

(2) 誘導結合プラズマ発光分析法

① 装置及び器具

・誘導結合プラズマ発光分析装置:一般的な全ての誘導結合プラズマ発光分 析装置を用いることができる。

・マイクロ波試料分解装置:最大試料1g分解が可能な容器を処理でき、内 部温度センサーや圧力センサー等を装備し、温度コントロールが可能なも の(Milestone社製

ETHOS1同等品)

② 試薬

・塩酸:原子吸光分析用

・硝酸:金属濃度

100 ppt

以下の超高純度試薬(関東化学株式会社

Ultrapur-100

超高純度試薬、同等以上のもの)

・酢酸:原子吸光分析用

・過酸化水素:特級

上記試薬については、同等以上のグレードのものを使用する。

・モリブデン標準溶液:市販の原子吸光分析用標準溶液を1%塩酸で希釈し、

検量線作成用として

10~2,000 ng/mL

の標準溶液を調製する。ポリエチレ ンあるいはポリプロピレン瓶に保存する。測光方式の違いや感度により、

標準溶液の濃度を適宜調整する。

③ 試験溶液の調製

試験溶液の調製に当たっては、以下に記す方法のどちらかを用いて行う。

a.

乾式灰化法

試料1~10 gをビーカーに精密に量り(W g)、電熱器上で予備灰化した

後、500 ℃の電気炉中で灰化する。放冷後、灰に塩酸(1+1)3mLを加 え、水浴上又はホットプレート上で蒸発乾固する。さらに、1%塩酸

20 mL

を加え、時計皿で覆い

30

分間ホットプレート上(150~200 ℃)で加温し た後、ろ紙を用いて、全量フラスコ中にろ過する。水で洗い込む操作を繰 り返し、ろ紙及びビーカーを数回洗浄する。残渣があれば、ろ紙とともに 元のビーカーに入れ、ホットプレート上で乾燥させ、同様に灰化、塩酸乾 固を行う。塩酸(1+1)2mL及び少量の水を加えて加温溶解した後、先 の全量フラスコにろ過する。ろ液及び洗液を合わせ、水で定容し(V mL)、 試験溶液とする。

試験溶液中の塩濃度が高い場合は、発光強度の低下が認められるので、

1%塩酸又は硝酸(1+9)で希釈するか(希釈倍数:D)標準溶液の元素 組成を試験溶液と近似させる必要がある。

b.

マイクロ波分解法

試料

0.1~1g

をあらかじめ希硝酸で洗浄したマイクロ波分解容器に採

り(W g)、硝酸5mL 及び過酸化水素1mL を加えて密封した後、次表の 条件でマイクロ波分解を行う。放冷後、分解液に酢酸1mL を添加し、ろ 紙を用いてろ過し、イオン交換水を加えて

50 mL

に定容する(V mL)。

試験溶液中の塩濃度が高い場合は、発光強度の低下が認められるので、

1%塩酸又は硝酸(1+9)で希釈するか(希釈倍数:D)標準溶液の元素 組成を試験溶液と近似させる必要がある。

表 マイクロ波分解条件例

Stage

時間(分) 温度(℃) 強度(W)

1 0 0 0

2 2

70 1,000

3 5

50

20 200 1,000

30 200 1,000

④ 測定

誘導結合プラズマ発光分析装置を用いて、測定用試験溶液を直接ネブライ ザーで吸入噴霧し、試験溶液の発光強度を測定し、あらかじめ作成した検量 線から測定用試験溶液中の濃度(C ng/mL)を求める。

<ICP-AES測定条件例>

機種:iCAP 7400(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社)

試料導入ポンプ回転数:50 回転/分

RF

パワー:1150 W

プラズマガス:12 L/分(アルゴン)

補助ガス:0.5 L/分(アルゴン)

ネブライザーガス:0.5 L/分(アルゴン)

ネブライザー:標準ネブライザー 測光方式:同軸モード

測定波長:202.03 nm

⑤ 計算

試料中のモリブデン含量

( µ g/100 g) = C × F × V × D W × 10 C:検量線から求めたモリブデンの濃度(ng/mL)

F:標準溶液のファクター V:定容量(mL)

D:希釈倍数

W:試料採取量(g)

20

ヨウ素

(1) 滴定法

① 装置及び器具

・電気炉:熱電対温度計付きのもので

500±10

℃に設定できるものを用いる。

・ホットプレート

・pH計

② 試薬

・50 %水酸化ナトリウム溶液:水酸化ナトリウム(特級)を水に溶かして用 いる。

・フェノールフタレイン指示薬:1 w/v%エタノール溶液。

・エタノール、ヨウ化カリウム:特級

・1mol/L 次亜塩素酸ナトリウム溶液:過マンガン酸カリウム(特級)32 g

200 mL

容三角フラスコに入れ、減圧下、塩酸(特級)100 mLを徐々に

滴下する。発生する塩素ガスを2w/v%過マンガン酸カリウム溶液で洗い、

さらに水で洗った後、水酸化ナトリウム(特級)44 gを水

200 mL

に溶か した液に吸収させる(この溶液は約2mol/L である。)。0.05 mol/L チオ硫 酸ナトリウム標準溶液で滴定し、1mol/Lに調製したものを用いる。

・40 w/v%ギ酸ナトリウム溶液:ギ酸ナトリウム(特級)400 gに水を加えて 1Lとする。

・3mol/L硫酸:硫酸(特級)を水で希釈して用いる。

・0.01 mol/Lチオ硫酸ナトリウム標準溶液:市販の標準溶液を用いる。

・でんぷん指示薬:可溶性でんぷん1gを沸騰水約

60 mL

に溶かし、放冷後、

塩化ナトリウム(特級)20 gを加え、水で

100 mL

とする。

③ 試験溶液の調製

試料1~10 gをニッケルるつぼに精密に量り(W g)、

50 %水酸化ナトリウ

ム溶液2mL 及びエタノール5mL を加え、電熱器上で予備灰化した後、