。
最 悪 の 事 態 を 想 定 す る災害はいつ発生するかわかりません。天気の良い日でも、朝でも、
夜 で も 、 突 然 、 襲 っ て き ま す 。 災 害 の 備 え と し て 、 あ る 時 季 に は 必 要 と な る 物 で も 、 あ る 時 季 に は 不 要 と な る 物 も あ り ま す 。 ま た 、 逆 も 然 り で す 。 つ ま り 、 私 た ち が 災 害 に 対 し て は 、 天 候 が 晴 れ だ っ た り、暖かかったり、(無意識的にしろ)条件がよい場合ばかりを想定 し て 、 あ る い は い つ も 定 期 的 に 行 う 訓 練 の 天 候 を 基 準 と し て 、 備 え ていては駄目だということです。
そ こ で 、 私 た ち が 災 害 に 備 え て 、 防 災 訓 練 を 実 施 す る に あ た っ て は 、 普 段 行 っ て い る 定 期 的 な も の と は 別 に 、 一 番 条 件 が 悪 い 状 況 で 災 害 が 起 こ っ た と 想 定 し て 訓 練 を 行 い 、 災 害 に 備 え て お く こ と も 必 要 と な り ま す 。 す な わ ち 、 真 冬 の 夜 中 あ る い は 早 朝 な ど に 災 害 が 発 生したという場合です。
( 2
) 防 災 教 育 の 実 施実 際 の 災 害 に 際 し 、 災 害 対 策 に 従 事 す る の は 施 設 の 職 員 で す 。 災 害 時 に は 想 定 外 の 事 態 が 次 々 と 発 生 し 、 そ れ ら に lつ ず つ 、 適 切 に 対 処 し て い か な け れ ば な り ま せ ん 。 そ の よ う な 場 合 に 、 対 応 す る 職 員 の と っさの判断、臨機応変の措置が被害の拡大防止につながります。
た だ 、 そ う し た と っ さ の 判 断 、 臨 機 応 変 の 措 置 も 、 一 朝 一 タ に で き る も の で は な く 、 そ れ は 日 頃 か ら の 職 員 の 「 気 配 り 」 や 「 防 災 意 識 」 によるところが大きいと言われています。
そ の た め 、 各 施 設 に あ っ て は 、 職 員 の 防 災 意 識 の 向 上 を 図 る た め 、 職 員 の 講 演 会 等 へ の 参 加 、 施 設 内 で の 研 修 の 実 施 な ど 、 災 害 の 基 礎 知 識 、 防 災 、 災 害 時 の 役 割 等 に つ い て 学 習 す る 機 会 を 適 宜 設 け る よ う に
して下さい。
( 3
) 防 災 計 画 の 見 直 し防 災 訓 練 を 実 施 し た 結 果 や 防 災 教 育 等 で 培 っ た 知 識 ・ 情 報 等 を 踏 ま え、随時、施設の防災計画の見直しを行って下さい。
く〉チェックリスト(
r
数量化・数値化、ネットワーク化、自動化J)検討項目 備考
数量化・数値化
口 備蓄量は、入所児童及び職員の分を含め6日分程度を目安としている P10
口 飲料水は、1日1人3リットルを目安として備蓄している P10 口 食料、生活用品など1目、1人どの程度使用するかなど把握して、備蓄量を決めている P10
口 施設で、1白、どの程度の燃料や電気を使用しているかを把渥して、備蓄や代替エネルギーについ て検討している P12
口 10分以内に徒歩・自動車でかけつけることができる職員、20分以内!こ・・・という風に時間を追っ て、参集できる職員の数を把握している P15
ロ 徒歩で避難が困難な入所児童の数から、避難に必要となる自動車等の数を把握している P18 口 避難の際の歩行の状況等を踏まえ、入所児童をあらかじめ、グループ分けして、避難が迅速にで
きるように体制をととのえている P19
口 予定している避難場所の中には、徒歩で移動できる距離内のものがある P24 口 入所児童を、昼間、夜間のそれぞれの場合に、入所者を10分‑20分で所定の避基盤場所に避難さ
せようとしたら、どれくらい入手などが不足するか把握している P20
口 実際に、避難場所まで移動にかかる時間を徒歩による場合・自動車による場合などに分けて計測 し、防災共助マップ等に記載している P24
口 定期的に、災害時の備蓄品の備蓄状況について検討・把握している P8
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ネットワーク化 司M4品構噌跡前古~~~V恥J
. . ‑
口 自治会の行事などに積僅的に参加している P21
口 施設が主催する行事に地域住民や関係団体を紹いている P21
口 地域での防災訓練等に参加している P22
口 福祉避難所としての指定を受けている P22
口 他の児童福祉施設等との間で、交流会の実施、研修会の共同実施等を行っている P21
口 災害時の応媛について、自治会や関係団体、他の児童福祉施設等との聞で、取り決めをしている P23
.
口 設備のメンテナンス業者や納品業者などとの間で、災害時の対応について協議し、取り決め等をし ている P23
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連絡がなくても、職員が自主的に参集する基準を設けている
I
P17一定規模以上の災害が発生した場合、関係団体等から職員派遣や物資の搬送等の取り決めがある
I
P23一定規模以上の災害が発生した場合、周辺住民や自治会などから応媛にかけつけてもらう取り決めがあるIP23
[ メ モ )
o
チェックリスト(r
災害に備えるJ )
点検項目 備考
ロ 施設が、土砂災害や河川の氾濫等の危険箇所に位置していないかなどの立地 条件を確認する P4
口 施設に、どんな防火設備があるかを把握する P5
ロ 施設の建物は耐震化されているか確認する P5
口 ガラス、ロッカー、机、照明器具等金具等で固定する P6
口 ガラスが強化ガラスや飛散防止などの仕様のものである P6
口 食料、医薬品、衛生品等の備蓄晶は入所児童・職員を含めて、常時、6自分程
P10様式1号 度、施設に備蓄している
口 備蓄品は、複数箇所に分けて、分散備蓄している P8様式1号
ロ 備蓄晶は、入所児童の特性などを考慮したものとしている P9
ロ どのような物を、非常時持出物品とするかあらかじめて決めている P11
ロ 災害時に、自家発電装置や灯油、プロパンガス等のエネルギーを確保できる体 P12
様式2号 制を整えている
口 災害時の職員の役割分担表を作成している P13様式3号
ロ 緊急連絡網を作っている P14様式4号
口 夜間時でも参集できる職員を把握している P14
口 10分以内に徒歩・自動車でかけつけることができる職員・20分以内・掴司等、時 P15 聞を追って、参集できる職員の数を把握している
口 職員が参集できず、事前に決めておいた体制を確保できない場合の対応につい ても決めている P15
口 素早く連絡できるように、消防・警察等の緊急連絡先の一覧表を作成している P16様式5号
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点検項目 備 考
口 連絡をとることができない場合でも、職員が集まるように、災害時の参集基準を P17 定めている
口 災害時の職員の参集基準は、役職・居住場所・交通手段等を考慮している P17
口 避難場所については、施設肉、施設外に、それぞれ複数予定し、施設の平面図
P17、P24様式7号 や防災共助マップ等に記載している
口 複数の避難経路を考え、避難経路図を作成している P17、P18、P24 様式6号・7号
口 徒歩での避難が困難な者の数から最低限、避難に必要となる自動車等の数を 割り出している P18
ロ 避難の際の歩行の状況等を踏まえ、入所児童をあらかじめ、グループ分けして、 P19 避難が迅速にできるようにしている
口 入所児童をグループ分けする基準について、あらかじめ決めている P19
ロ 入所児童を、昼間、夜間のそれぞれの場合に、入所者を10分‑20分で所定の 避難場所に避難させようとしたら、どれくらいの人手が必要か把握している P20
口 日頃から自治会や地域住民の方々と交流をもって、応援を受けやすい環境づく りに努めている P21
口 同種の施設などから、災害時に、職員や自動車、機器、物資などを搬送してもら えるような協力関係を作っている P21
口 施め設の納品業者や設備のメンテナンス業者などと災害時の対応について取り決
を行っている P23
ロ 地域や関係団体、納品業者との取り決めは、協定書、覚書といった形で文書化 している P23
ロ 避難場所や避難経路、協力施設等を書き入れた防災共助マップを作成し、いつ
P24様式7号 でも見ることができるように貼付している
口 防災共助マップには各避難場所までの時間や協力施設から応援がくる時間など P24様式7号 を記載している
口 入所児童の一覧表を作成している P25様式B号
口 施設入所児童一覧表は、いつでも持ち出せるように、施設の非常持出品として P11、P25様式日号 いる
点検項目 備 考
口 災害による汚損、焼失に備えて、施設利用者一覧表は、複数作成し(コピー)、
P25様式8号 複数箇所に保管している
ロ 情報の伝達・収集の手段・方法について検討している P26
ロ 職員みんなで話し合って、火災、風水害、地震など、災害事象ごとの実践的な防 災訓練を計画し、実施している P27
口 真施冬の夜中に災害が発生したという、最悪の状況を想定した訓練を計画し、実
している P28
ロ 訓練を実施した後、反省会などを行い、そこで出た意見等を踏まえて、毎回、施 設の災害対応マニュアルの内容の見直しを行っている P28
」
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