表 3-5-9 わが国自動車メーカの FCV の開発状況(その 6 )
メーカ 商品化等 現在研究・開発中のFCVの状況富士重工 未定
・ 2000年度から「サンバーEV」をベースにメタノール改質形FCVを開発。
NEDOのPEFCプロジェクトのフェーズⅡの一環として実施。FCシステ ムを車載する場合の具体的な課題摘出を目的としたもの。2001年度以降は これらの課題解決を目指した研究開発を行う。
マツダ 未定
・ FCVの 開 発 に1991年 か ら 着 手 。1998年 か らFordを 通 じ てBallard, DaimlerChrysler等とのアライアンスへ参加。技術者がFordのチームに参 画。
・ アライアンスで開発したFCシステムの供給を受ける。
・ 2001年2月にアライアンス製のFCシステムを搭載したメタノール改質形 FCV「プレマシーFC-EV」を発表。国土交通省大臣認定を取得し,2月か ら7月まで日本での公道走行実験を行った。
・ FCVの開発はアライアンスの枠組みの中で進めている。FCシステムは
Ballard,FCVに必要なユニットの統合化・車両制御システムはFordが開 発を行っている。
・ 水素吸蔵合金については現在も開発を継続。2000年11月には広島大学と 共同で,100℃以下の温度で6%の水素を吸放出させることに成功。
・ 2003年以降,水素を燃料とした自動車としては,水素ロータリーエンジン 車の開発をメインとして進めている。
ヤマハ 発動機
2005 年
国内メーカによる FCV の一覧を表 3-5-10,表 3-5-11 に示す。
表 3-5-10 国内メーカの燃料電池車一覧(その1)
発表年月 車両 燃料タイプ 補助電源 諸元(参照)
トヨタ
1996.10 FCEV 水素吸蔵合金タンク 鉛酸電池 −
1997.9 FCEV メタノール水蒸気改質 ニッケル水素電池 −
2001.3 FCHV-3 水素吸蔵合金タンク ニッケル水素電池 −
2001.6 FCHV-4 圧縮水素(25MPa) ニッケル水素電池 −
2001.6 FCHV-BUS1 圧縮水素(25MPa) ニッケル水素電池 −
2001.10 FCHV-5 クリーン炭化水素系 ニッケル水素電池 −
2002.9 FCHV-BUS2 圧縮水素(35MPa) ニッケル水素電池 −
2002.12 トヨタFCHV 圧縮水素(35MPa) ニッケル水素電池 −
2003.10 Fine-N 圧縮水素(70MPa) リチウムイオン電池 −
2005.1 FCHV-BUS 圧縮水素(35MPa) ニッケル水素電池 表3-5-12
2005.6 FCHV 圧縮水素(35MPa) ニッケル水素電池 表3-5-13
2005.10 Fine-X − − −
2007.9 FCHV 圧縮水素(70MPa) ニッケル水素電池 表3-5-14
2008.6 FCHV-adv 圧縮水素(70MPa) ニッケル水素電池 表3-5-15
日産
1999.5 ルネッサFCV メタノール改質 リチウムイオン電池 −
2000.10 エクステラFCV 圧縮水素 リチウムイオン電池 −
2002.12 X-TRAIL FCV 圧縮水素 リチウムイオン電池 −
2003.10 EFFIS 圧縮水素 コンパクト
リチウムイオン電池 − 2003.11 X-TRAIL FCV
03モデル 圧縮水素(35MPa) コンパクト
リチウムイオン電池 − 2005.12 X-TRAIL FCV
05モデル
圧縮水素
(35MPa/70MPa)
コンパクト
リチウムイオン電池 表3-5-16
ホンダ
1999.10
FCX-V1 水素吸蔵合金タンク
ニッケル水素電池
−
FCX-V2 メタノール
オートサーマル改質 −
1999 FCX メタノール改質 ニッケル水素電池 −
2000.2 FCX-V3 圧縮水素(25MPa) ウルトラキャパシタ −
2001.1 FCX-V3 圧縮水素(25MPa) ウルトラキャパシタ −
2001.9 FCX-V4 圧縮水素(35MPa) ウルトラキャパシタ −
2002.11 Honda FCX 圧縮水素(35MPa) ウルトラキャパシタ −
2003.10 Honda FC STACK搭
載FCX 圧縮水素(35MPa) ウルトラキャパシタ −
2003.10 KIWAMI − − −
2004.12 Honda FC STACK搭
載FCX 圧縮水素(35MPa) ウルトラキャパシタ − 2005.6 Honda FC STACK搭
載FCX 圧縮水素(35MPa) ウルトラキャパシタ 表3-5-17
2005.10 FCXコンセプト 次世代水素タンク ウルトラキャパシタ −
2006.9 FCXコンセプト
(走行可能モデル) 圧縮水素(35MPa) リチウムイオン電池 表3-5-18 2007.11 FCXクラリティ 圧縮水素(35MPa) リチウムイオン電池 表3-5-19
2008.7 FCXクラリティ
(日本仕様) 圧縮水素(35MPa) リチウムイオン電池 表3-5-20 注) :大臣認定を取得した車両(X-TRAIL FCV 05モデルは35MPaで取得)
:型式認証を取得した車両
表 3-5-11 国内メーカの燃料電池車一覧(その2)
発表年月 車両 燃料タイプ 補助電源 諸元(参照)
マツダ
1997.12 デミオFCEV 水素吸蔵合金タンク ウルトラキャパシタ −
1999.10 デミオFCEV 水素吸蔵合金タンク − −
2001.2 PREMACY FC-EV メタノール改質 鉛酸電池(始動用) 表3-5-21
三菱
1999.10 MFCV メタノール改質 リチウムイオン電池 −
2001.10 スペース・ライナー − − −
2003.9 MITSUBISHI FCV 圧縮水素(35MPa) ニッケル水素電池 表3-5-22 ダイハツ
1999.10 MOVE EV-FC メタノール改質 ニッケル水素電池 −
2001.10 MOVE FCV-K-Ⅱ 圧縮水素 ニッケル水素電池 表3-5-23
2005.10 Tanto FCHV 圧縮水素(35MPa) ニッケル水素電池 −
スズキ
2003.10 MRワゴン−FCV
圧縮水素(34.5MPa) なし − ワゴンR−FCV
2003.10 Mobile Terrace − − −
2004.12 MRワゴン−FCV 圧縮水素(70MPa) なし 表3-5-24
2005.10 IONIS − − −
2008.6 SX4-FCV 圧縮水素(70MPa) キャパシタ 表 3-5-25
富士重工 2000 サンバーFCEV メタノール改質 − − 注) :大臣認定を取得した車両