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窃盗に前科がある

家族に介護力は期待できない ⇒ 金銭搾取が疑われる  服役終了すれば 出所せねばならない

生活保護申請は 本人の年金収入があり認められない 医療保護入院(精神病院)の手続きとなる。

 その後 別の精神病院へ転院

家族から支払いがされておらず ⇒ 裁判となっている

経済的虐待!?

事例2

60

代後半 男性

帰住予定地が見つからず、 

若葉区内の無料定額宿泊所が住まいとなる 生活保護申請 ⇒ 受理

就労することなく生活をおくる

事例

3

アルコール依存がみられる

通院されていない ⇒ 受診拒否 強い 介護認定に至らない

施設の支払いを済ませて残りの小遣い程度のお金は、

まわりにいる仲間に頼んで全てアルコール購入 食事は提供されるものの 本人が食べようとせず、

栄養失調状態と見受けられる

排泄動作が出来なくなり、たれ流し状態となり無料定額宿泊所 の管理者から

「介護は出来ないから どこか連れて行ってほしい」と言われる。

事例

3

80代 前半の女性   

認知症高齢者の日常生活自立度 Ⅲ

近隣のスーパー、コンビニで空腹のあまり 窃盗を繰り返す

「出入り禁止」と言われていた

留置されていたが国選弁護士より相談あり 検察庁で接見 

「窃盗を繰り返すことは 許されることではないが社会で  見守る目があれば 自宅での生活が継続できる   可能性がある」

と判断される。

事例

4

日常生活自立度Ⅲの判定基準

日常生活に支障をきたすような症状、行動や意思疎通の困難さが時々見られ、介護を必要とする状態

留置所から釈放 自宅へ戻る 

⇒ 医療機関受診(介護認定申請、主治医意見書依頼) 

⇒ GH面接 

⇒ 入所 

⇒ 生活保護申請(弁護士の先生の力が多大)

本人は 一人息子との生活を大事にしてきた

息子は 本人の面倒を見ることは出来ない ⇒ 虐待も疑われる 年金は支払っておらず 本人の生活費はない

事例

4

3

どうして行き詰まってしまうのか

・本人の年金であるが 適切に管理してくれる人がいない。

 後見人をいつどのタイミングで話しを進めれば良いのか  後見人がつくまでに時間がかかるが その間、どうしたら良いのか

 ケアマネジャーが管理することは 業務範囲を超えているし責任能力を問われたら?

・サービス利用に際して 契約書にサインする人は誰??

 契約できなければ サービス利用が出来ない。

 施設入所にも 身元引受人がおらず施設との契約が出来ない。

・受診が必要であっても 誰が連れて行き、誰が判断するのか  お金があっても受診につなげられない

 本人に強い拒否がある場合に ほおっておくしかないのか

・「もしも」の時を迎えても すでに遅し・・・

  誰にいつから相談すれば 良かったのか   いつがチャンスだったのか

  相談したとしても、上手く話しができるのか、費用がどのくらいかかるのか不安

人は誰でも 社会で尊厳ある自立した生活をおくるために 改善が必要な事が多くあると思います。

人が皆 尊厳をもって 生きられる世の中になりますように 願ってやみません。

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在宅看取り「もめごと予防」

成年後見制度の活用について

     東京都における都市型軽費老人ホームから考える

      

      2015.11.28   宇野 礼子

Ⅰ -1. 顕著な首都圏の高齢化

 1.日本における高齢化  ・地域的に不均一  

   都市部 ・・・・  急激な高齢化と増加 →都市としての独自の視点    地方都市(地域) ・・・  過疎地の高齢化 →地域独自のコミュニティーの活用

 2.首都圏での施設入居の課題

   施設を建設出来る土地が希少. 高額な地価→廉価な転居・施設入居施設が不足     ※ 特別養護老人ホーム (今後 特養と記載)  待機者 全国52万人   (H26.3)        東京都 4.3万人

Ⅰー2.特別養護老人ホームの入所申し込み者の概況

Ⅱ - 1 .  都市型軽費老人ホーム設立の背景

東京都が目指す高齢者のあらたな「すまい」の姿

【経緯】たまゆら火災事故を背景に平成22年度に制度創設         (従来からあるケアハウスの居室面積や人員配置の基準が緩和されています。)

      *社会福祉法第2条3項の軽老人ホーム

【目的】利用料を低く抑え、低所得の高齢者でも安心して生活できるすまいを目指す

【対象地区】23区、武蔵野市、三鷹市(一部地域)

今は元気に暮らしているが、困った時には支援が受けられる

「ケア付きすまいという新しい選択肢が必要である

在宅 施設

ケア付き すまい

東京モデル

「」

Ⅲ -1 .都市型軽費老人ホームの概要

 1.法律上の位置づけ

 〇 設置根拠:  社会福祉法・および老人福祉法          第1種社会福祉事業の軽費老人ホームの1類型  〇開設手続き: 届け出(社会福祉法人)または許可(社会福祉法人以外の法人)     ①法人であること 

    ②社会福祉事業、介護保険事業、医療事業など実績があること     ③資金が十分に確保されていること 

    ④財務状況に問題がないこと     ⑤事業の将来性・確実性が認められること      ⑥居住費の利用料が適正であること  〇行政の関与: 

    開設前⇒許可申請・許可審査     開設後⇒調査・改善・取り消し

2

Ⅲ -2 .都市型軽費老人ホームの概要

 1基本方針 ( 「」内は条文引用 )

◦ 「都市型軽費老人ホームは、身体機能の低下等により、自立した日常生活を営むことについて不安があると   認められる者で有って、家族による援助を受けることが困難なものを入所させ、食事の提供、入浴等の準備   、相談及び援助、社会生活上の便宜の供与その他の日常生活上必要な便宜を無料または低額な料金で提供する    事により、入所者が安心して、生き生きと明るく生活できるようにすることを目指すものでなければならな    い。」

◦ 「都市型軽費老人ホームは、入所者の意思、及び人格を尊重し、常に入所者の立ち場に立ってサービスの提   供に努めなければならない。」

◦ 「都市型軽費老人ホームは、地域及び家庭との結び付きを重視した運営を行い、社会福祉事業に関する熱意   及び能力を有する職員による適切なサービスの提供に努めるとともに、特別区及び市町村(以下「区市町村」   

  と言う)老人の福祉を増進することを目的とする事業を行う者その他の保健医療サービスまたは福祉サービス   を提供する者との密接な連携に努めなければならない。」 

  

       

        根拠条文・東京都軽費老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例        第3条

Ⅲ -3  都市型軽費老人ホームの概要

 都市型軽費老人ホームの特徴

高齢者のための社会福祉施設です

身体機能の低下などにより自立した日常生活に不安あると認められる低所得高齢者*

□食事の提供 食堂などの設置 □見守り 介護職員や宿直の配置 □生活支援サービス 生活相談員の配置

*これらを低所得者でも負担できる水準で設置・運営します。

H 26.5 東京都高齢社会対策部支援課

Ⅳー1.都市型軽費老人ホームでの援助

! 行政との連携(区や都への状況報告や相談)

!  「介護保険法、精神保健及び精神障碍者福祉に関する法律、知的障害者福祉法」の担当者につなぐ

! 虐待に対応

! ホームレス問題

! 生活保護の申請

! 刑を終えた人の入居の対応等の       複雑で幅広い支援が継続的に必要     

       相談員の日々の援助

Ⅳ-2.都市型軽費老人ホームでの援助

入居の条件より重度化を考える

  ①60歳以上の者であって低所得で、○○区に概ね1年以上居住し、住民票を有する方。

 ②身元保証人が得られる者。ただし、特別な事情がある場合はこの限りではない。

 ③身体機能の低下等により、自立した日常生活を営むことに不安がある者  ④財産管理及び日常の金銭管理などについて、自己管理が出来る者   

 ⑤感染症がなく、かつ、医療・服薬について自己管理出来る者  

 ⑥問題行動をともなわない者で共同生活が可能な者  

 ⑦家族や住居の状況等、現在置かれている環境の下では、在宅生活を継続することが困難な者       

       

      東京都軽費老人ホーム入所に関する指針: 参照

Ⅳー3.都市型軽費老人ホームでの援助の課題

  重度化    ↓

! 費用の支払い

! 財産管理

! 医療の重度化・入院(手術の医療同意)

! 認知症の進行(徘徊・権利擁護)

! 重度化した時の転居先(契約)

! 死亡時の問題(死後事務としての埋葬)等

  実際誰が行うか担当者につなぎきれず多くの課題・リスクをも抱えています。

Ⅴ.成年後見制度を活用する

        本人と地域をつなぐ「人」をその本人につける制度    必要な支援とは   

 ①根となる住まい 

 ②生活するための金・福祉制度(生活保護・年金)  ③介護保険制度 

 ④医療制度   ⑤財産管理   ⑥近隣トラブル(ごみ問題)   ⑦居場所確認(認知症の方)

   後見人がつくことで社会との接点が取れ、社会に参加、制度やサービスの利用が可能  

 

3

      

       ご清 聴 あ り が とう ござい ました。

1

    

平成27年11⽉28⽇

   在宅看取り「もめごと予防」シンポジウム

     

      千葉市保健福祉局地域包括ケア推進課

      課長 富田 薫

在宅医療・介護連携推進のための取組み

! 

「在宅医療推進連絡協議会」から⽣まれた「多職種連携 会議」

! 千葉市医師会に委託

! 参画団体

 千葉県看護協会、千葉県訪問看護ステーション連絡協議   会、千葉市保健医療協議会、千葉市医師会在宅医療推進  委員会、千葉市歯科医師会、千葉市薬剤師会、在宅支援  病院・診療所、市立青葉病院地域連携室、地域包括支援  センター、千葉県理学療法士会、千葉市介護支援専門員  協議会、学識経験者(千葉県千葉リハビリテーションセン  ター長・千葉県がんセンター経営戦略部長)、行政

2

  多職種連携会議

      ~「顔の見える関係」を作ろう~

! 「在宅医療推進連絡協議会」から各区代表者を推薦

! 「あんしんケアセンター」が主催する会議

! 事例の結論より、まずはお互いの役割の確認を重視

! 事例に関連する「ミニレクチャー

も実施

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あんしんケアセンターの取組み

! 

地域の資源情報の収集

! フォーマルからインフォーマルまで

! 

「地域ケア会議」の開催

! 個別事例の検討から、地域課題の洗い出しまで

! 参加者は事例によって流動的

! 地域の病院・診療所、訪問看護ステーション、お隣の方、民生委員、町 内自治会、社協地区部会、商店会、スーパーマーケット、郵便局、警察、

消防、保健福祉センター・・・etc.

! 各あんしんケアセンターor区内センター合同での開催

! 

「多職種連携会議」との融合が課題

4

市立青葉病院の取組み

! 市内医療機関とあんしんケアセンターの交流会

! 平成25年11月・平成26年11月・平成27年11月

! 訪問看護ステーションとケアマネジャーと市内医療機関との交流会

! 平成26年1月・平成27年1月

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なぜ、“顔が見える”ことが必要なのか

! 

“敷居が⾼い”と感じる存在がある

! 

背景からすべて説明しないと理解してもらえない

! 

もっと“実”のある⽀援を早く!

! 

個⼈情報の壁

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