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150一 ___悔!{〜・

ドキュメント内 談話行動の諸相 : 座談資料の分析 (ページ 127-134)

1

1

20

1

250−

150謄 50

分析編

25e 一

       2.3.ポーズとイントネーション 121 ズの位置を示している。

話者B.「そりゃも一そりゃそ一だんがうちらの近所の若いときにも,よつ,電  薫が明治,あの一,三十,え一七年か,〈エー〉,あ沸けたんが三等六年やけ  ど,三十七年に,四つ橋の交差点で,〈エー〉,ダイヤモンド交差点ゆうてあ  れゆうたんだ,〈笑声ソウ=z.ウ〉,みなござ持ってすわりに,〈笑声ヨウミS>,

 冤に行きまんねや,〈イキマシタナ笑声〉,〈ソー〉,は一」

話者A 「いやそれでなも一あんた,陽つ橋のとこ,深江橋のとこでな,〈あ  あ〉,あの一,なにが巡航船つぶしに行きよった,〈そ一そ一だんが〉,車屋  が,〈それはな〉」

話者B r〈あ一〉,あれはそれは現治三十六年だ,〈笑声〉,はあ,でけたんは,

 〈アーソンナ蒔分デスカヨウゴゾソジデンナーオ宅サン〉,あなぜかとゆうと,

 あの一,巡航船がでけて人力がもうわや(駄轡)になった,く=n・→,ゆうて  ひんごばし(肥後橋)の,北詰めから,お,も一,ぜん,うしろいって,あ,

 三角の赤旗立てた,〈ハイ〉,その車乗ったら四銭でず一(と)道下堀行ぎま  んねん,〈アー〉,競争だ,〈アーソーデスカ〉,あ一それで加賀の屋敷ゆうと  一ね,くふん〉,むこのとこでぽ一とも一,いし,石ころで巡麟船をな,襲撃  したとゆうんだ,〈アーソウデスカ〉,ま一新町回がらにっぽんぼしまで,出  けただけだんね,〈」一〉,そのくせ,な一わずかなきょぎ(距離)ですよっ  てな,〈エエ笑声〉,〈あ一よかったね巡航船てええ気分タッタッタッ〉,あ一  そうだ三

話者A rいやあれね,五回博覧会の時にあの,お一なんの,お一,〈清津橋で  しょ〉,四つ橋からこの,細い,〈あ一〉,な一」

話老B 「いや四つ橋よりもあれはな一にっぽんぼしのな一,くふ一ん〉,あの津  の清のねき(近所)のな一,〈あ一〉,清津惑いま高架があんななって,〈エエ  エ〉,それがま一ちょっきり,〈その津の溝からず一つと〉,しょんべん買い屋  ;舟のきれえな舟で,〈笑声),赤のもうぜんひいて,〈うん〉,かいでず一も一  水はきれ一ですわ,〈そうですな〉,ひえなご橋のところで,三銭だ」

図5には,上記の,4名の話者による発話とポーズを時間の経過に従って左か

分析編 11122

15

(sec)

5 10

9 8 6 7

5 4 3 2 1

(・

C ) 9

 B  F

 A

 c

︿工⁝﹀

 点で9四つ橋の交差

8一凹⁝十七年に ..ε

1

(sec)

15 16

7証鉱讐や麓㊧過

︿工⁝﹀

6え⁝七年か

5三十

4あのト

3電車が明治2よつ

 菅いときにも うちらの近所の そりゃそ⁝だんが一そりやも一

5

.13 14 12 II 10

〈ll)

o r

B F

A

c

ci…i…i…iiiiii

iiiiiiiiiiii

a    b  c   d.  e    f

…iiiiiiiii・1

w8

9あ⁝ ︿笑>

ξ車康が 16サれはな

15そ⁝そ⁝だんが

 つた つぶしに行きよeなにが巡航船

dあの一

14ああ でな︒深江機のとこ

b瞬つ僑のとこ

u一あんたaいやそれでな

3←よ一−一

 ︿ソ⁝V ﹁ ︿イキマシタナ笑V12見に行きまんねや く笑ヨウミニV

 すわりに鷺みなござ持って

︿笑.ソウイウ﹀

 あれゆうたんだ 交差点ゆうて10ダイヤモンド

(sec) 15 24 25・26 23

  10T2 rT2

5 20 21 18 19

17  α

m BFAc

O

@ ・

灘iiiiiii…iiiiiiii…iii,ii…ii…iiil

6も⁝2 25

24タ詰めから

 ︵肥後磯︶の23ゆうてひんごばし

八工⁝﹀.なった 入力がもうわやに

22ыq船がでけて 綴あの一2g

あう なと ぜか

 サンY ジデンナー オ宅 デス山国ウゴゾン F︿ア⁝ソンナ時分19でけたんわ

18ヘあ

 ︿笑﹀ 明治 二十志ハ年だ17あれはそれは

慮然な談話中の発話とポーズの時闘関係(次ページへ続く)

図5

ポーズとイントネーション 123

2.3.

15

(sec>

IO 5

.3736 35 b33 34

.32..31

(IV. )o

 ロr

2728.薰X .30

C「

C・

u

,㌦∵=・㌦■

@,  9

8 F団A C

 ︿アーソウデスカV ゆうんだ37襲撃したと36

石を こな

航. 35

「し 34

今..こ…ihむぱ

ε..麗

 毛1

 の簾敷ゆうと⁝ね

33?.嗜それで掬賀

 くア.﹁ソ達デスカV

32」争だ

︿ア.一﹀

 んねん..﹁..一 道噸堀行ぎま..﹁ 四銭でず.1︵ど︶31その眠入った疹

 ︵ハイ﹀..

 立てた.一

.鎗あ30O舞の赤旗ぐ

28うtろ♪って 

27ケん

(sec) 15     44 IO

5

43 42

41 39 .40

38

@t2

 B  F  A  C

7P秩u h・.・馳

Aiiiii;i=:・

i     j      k     !     【鷺   n    o

44

あo lな

  1

n細い

m…wつ橋からこの

1 1

43

kお一なんの

のときにあの一戴圓︷博覧会 .

 .iいやあれね

 c︿あ⁝よかったね ..巡航船て ええ気分 ^ッ.タッタッV 42?⁝そ⁝だ

.︿エエ笑v. ってな ぎ︵︑雛離Vですよド

41ネ一わずかなき...

鋤その.ぐせ

団.︿エ4>

39Bけただけだんね

 にっぽんばしまで

38ワ⁝新町橋から

53

(sec) 15    52

51 10

   50

49 48

Q 5

       47       46     45

p    q.

㌧:        ≒:

秩D s      t

D  8 F A C

W

53O銭だ  とこで52

ミ︑丸なごばしの

tそうですな

 水はきれえですわ51かいでず一も⁝

S・りん

50ヤのもうせんひいて

 ︿笑﹀ ふねで 舟のきれえな

49オょんべん買い傑

 らず一と rその津ノ涛か ちょっきnリ

48サれがま一  47

 ねきのな⁝ .

 Pふ一ん 46?の津ノ清の

 につまんばし.のな.  もあれはな﹄..45いや四つ橋より

(つづき)霞然な談話率の発話とポーズの暗糊関係

図5

124 11 分析編

ら右へ,便宜上(1)〜(IV)のように区切って示した。発話回数の多い話者B を上段に,そのよき聞き手Fを次に,話者AとCをその下に置き,発話部分に ついては,話巻Bは斜線Fの場合は点,Aは左右斜線, Cは左から右への斜 線で示した。それぞれの白い部分は銘々の沈黙の時聞である。これによって各 話者の発話とポーズの時間だけでなく,それぞれの時閾帯を縦に比較すること によって他者の発話との時間的な重なり等をも観察することができる。

 図5の(1)では,話者Bが主な話者であり,前章の場合と同様,1名のみ が応答する単純な談話形式である。言い淀みや無駄な発話が多い点もさきの部 分と似ている。しかし,発話はとくに長く続く場合と,短く区切る場合とがあ り,例えば,1「そりゃも一そりゃそ一だんがX々」は特別長く4秒近い。2「よ つ」は9「四つ橋」の四つであろう。この持続時關は短く,3「電車が明治」の 後,言い淀みのポーズの代りに4「あの一」が続くがこの持続時間は長い。ま た,この始めから6「え一七年か」までほぼ1G秒の間に「電車が明治三十七年 に」という内容しかのべていない。このように冗長度は高く,文法規則に合っ ていないが,聞いていて結構わかる。これは問題とすべき点の一つであろう。

 図の(II)の部分は各発話が複雑な時閤関係で進行している。例えば,話者 Bの11「ダイヤモンド交差点ゆうてあれゆうたんだ」という挿入句に,Fの笑 声とくソウイウ〉が重なるのを始め,声の割込みが少なくない。

 話者Aがa「いやそれでなも一あんた」と割込み,c「深江橋のとこでな」,

e「なにが巡航船つぶしに行きよった」と越しい話題を出す。話看Bの「そ一そ 一だんが」がこれに重なり,Fの笑声に続いて,話者Aの「なにが」に当たる 主語「車屋が」がおくればせながら割込む。これに続いて話者Bの16「それは な」で再びBが話者となる。

 このような重なりの多いのはさきにものべたように互の閾がらの親疎とも閨 連があり,これは,興に乗っている患の合った談話のパターンの一つと雷うこ

とができる。

(斑)の部分では話者Bの17「あれは,それは明治三一F六年だ」に続くFのくア ーソンナ時分デスカヨウゴ存ジデンナ一瓢宅サシ〉,これと同じ時間帯に話者B の18「はあ」と,19fでけたんわ」が入り,さらに20 rあなぜかとゆうと」が

       2.3. ポーズとイントネーション 125 割込む。

 以降は,箪屡が巡航船をつぶしにがかった理由を話者Bが説明する部分であ り,発話の持続時間がやや長くなる。

Gv)では再びBの話にFが応答する部分である。発話節の持続時間もポーズ のそれも長短さまざまであるが,声の重なりもなく単純な談話形式である。

(V)の部分では,話者BにFが重なり,さらに,Cの剃刃にB, Aが重な る。つまり,今まで沈黙していた話者Cの「あ一よかったね,巡航船てええ気分 タッタッタッ」の発話に,話者Bの42「あ一そ一だ」及び,話者Aのi「いや あれね」が重:なっている。

 この部分は上記の(1D(斑)と同様,談話が進展する時の発話の割込みにつ いて説明するのに適当な部分と思われる。

(VI)でも話者13が話し手である。今では高架ができ,すっかりさま変わりし たところ,かつては,下服を運んだ舟と同じ形の,しかしぎれいな舟を,かい でこぐ。水は美しい。その渡し代が三銭,と,いわゆる古ぎょき時代を語る。

笑声は重なり,割込みもあり,声の重なりもあるが,話着Bはこれにかかわり なく,話し続ける。ここでも,ことばは必ずしも文法的に整っていないにもか かわらず内容が具体的でわかり易い。

 表3と表4には,それぞれ話老Aと話者Bについて,発話時閾とポーズの時 間を示し,その間の()内に発話速度を1秒に入る拍数の割合で示したので 参照されたい。

表3 自然な談話中の、話者Aの発話時聞及び発話速度(( )内)とポーズ   の時間

謡者

abC﹂Ue

A (II)

いやそれでなも一あんた 獲つ橋のとこ

深江橋のとこでな あの一

なにが巡航船つぶしに行き よった

拍数 11

7 10 2 18

発話時間

1. 775 0. 760 e. 748 0. 975 1. 665

(速度)

(6. 197)

(9. 211)

(13. 369)

(2. 051)

(IO. 811)

ポーズ

O. 410 0. 275 0. 670 0. 23e O. 627

126  玉1 分栃編

   f 車屋が 5 O. 482 (IO.373) e. 689

話者

 至

j k

l

m

n o

      合計53          平均憾 9         標準偏差5.565       発話;ポーズ

A(V)        拍数

いやあれね      5 五回博覧会のときにあの   15 お一なんの         4 お一      1 四つ橋からこの      8 細い       3 な一       1

6. 405  1. 068 0. 530  690/o

発話晦間

O. 532 1. 413 0. 909 0. 332 0. 948 0. 538 0. 330

〈52. 012)

(8. 669)

(3. 995)

(速度)

〈9. 398)

(10. 616)

(4. 400)

(3. e12)

(8. 439)

(5. 576)

(3. 030)

2. 9el

O. 484 e. 20s

31%

ポーズ

e. 423 0. 420 0. 588 0. 839 0. 287 0. 674 0. 056

4 者1   話

23456789

      合言動卜  37    5.002   (44.471)   3.287

         平土勾イ直50.715(6.353)0.470         標準偏差4.923 0. 396  (3.12G) 0.259

      発話:ポーズ   60%    40%

燃嫌講の話都醗話醐及。 ys g/a・速脚糊とポ_ズ

の聴問

      電車開通の話 B(1)        拍数 発話時間 (速度) ポーズ そりゃ一そりゃそ一だんが  26  3.896  16.674) 0.433 つちらの近所の若いときにも

よっ      2    0.211    (9.479)   0.232 電車力ご明}台       7    G.968    (7.231)   0.095

あの一       2  G.70G  (2.857) 0.063

二十      4    0.520    (7692)   0.810

え一七年か         6  0.97G  (6。186) 0.840

あ麟たんが計牌やけど・71・554(重0,94・)0.507

三十七年に         9  0,870 (10.345) 0.275 四つ橋の交差点で   11 1.172 (9.・386)G.368

2.3. ポーズとイントネーション 127

話者 27 28 29 30 31

2Qρ 9QQe 4門Dρ07

り000Ωり9ψ

B (ISI)

せん うしろいって

(あ)

   合計 58

  平均値: 7

  宗票田撃三{三差 5.064 発話:ポーズ

三角の赤旗立てた その車乗ったら四銭で ず一(と)道頓堀行きまんねん 競争だ

あ一それでカロ賀の歴敷ゆう と一ね

むこのとこでば一とも一 いし

石ころで巡航船をな 襲脅したとゆうんだ

拍数  2  6

a

12 28

6. 965 (64. 116>

O. 871 (8.015)

e. 4e8 (2. 637)

690/o

発話時間(速度)

e. 16e (12. 500)

O. 430 (13. 953)

O. 055

1. 282 (9. 36e)

2. 532 (ll. 058)

5 O. 530 15 2. 049

︵∪0乙0ρ1

1   11

3. 19e O. 399 e. 299  310/o

ポーズ

O. 092 e. 077 0. 056)

O. 408 1. 012

(9. 434> 1. 228

(z 321) O. 379

1. 591 (6. 285)

O. 288 (6. 944)

1. 670 〈7..784)

O. 927 (ll. ee7)

O. 581

0. 105 e. ess O. 492

    合計 104    平均{直 10   標準偏差7。677 発話:ポニズ

ll. 459 1. 146 0. 808

 72%

(ss. 506) 4. 459

(9. 651> O. 446

(2. 608) O. 404

      28%

ドキュメント内 談話行動の諸相 : 座談資料の分析 (ページ 127-134)

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