• 検索結果がありません。

翻⑭

ドキュメント内 談話行動の諸相 : 座談資料の分析 (ページ 122-127)

︵㏄>

S (2)

1 (sec) 2

ポーズの時閣

⑭翻麟晦欝

         翻⑭

働翻 ⑭ 鯉㊥

1 (sec) 2

発話時間

図2 (1}話者Aと(2)話者Bの発話とポーズの時糊関係

H6 11 分析編

(b)話し手の発話に対する聞き手の応答のタイミング

 図3の(1)(2)はそれぞれ話者Aと語老Bがどのような時間関係で話し ているかを観察するためにゼロの位置から左側には発話の,右側にはこれに続

くポーズの時閥をとって発話とポーズの時間的経過を縦に図示したものである。

司会者等の発話は,話者Aの発話とポーズの時寒帯に挿入した。話者A及び話 者Bのことばはそれぞれ左に示してあるのでその番号と棒グラフとを対応し て観察されたい。図の右には司会者等他者のことばを記入した。

 その(1)を見ると,聞き手の応答は始めの部分に多く,後半には少ない。

後半にあいつちのないのは,話者の無意味な発i語によるものであろう。聞き手 は,話者が言い淀んでいる部分や,無意味な語又は畜には反応を示さない。

 応答は多くの場合,発話の直後に入るのではなくて,発話の終止から0.1な いし0.3秒後に挿入されている。これは,休1と時間がごく短い場合は,応答す るゆとりがないことをも示唆している。

 また,末罵に声下げのある発話節の後にはあいつちの入る傾向が見られる。

8「ことぽが汚かったんです」に続く<ああそうですが〉は,9「おんなじ船場 でも」の発話に0.5秒ほど重なっている(*印)。司会岩の応答に話老の声が重 なるのは,この部分だけであるが,話し手はここで薦半部分の文を完結してお

り,聞き手はその後に再びあいつちを挿入している。

 その(2)の,話者Bに嘉する聞き手のあいつちは,始めの部分にはほとん ど見られない。この部分は意味がわかりにくく,また,さきにのべたようにポ ーズが短いため応答が入りにくいということがあるかもしれない。i3「そこの な」の後のあいつちくフγフソ〉は話者Aによるものであり,司会者のあいつ ちは17「じょうまつ印ゆうて」の後から挿入される。ただし,あいつちを打つ 絹乎は話者の視線の方向とも関係がある。また,話麿の発話に対する重なりの 有無又はその多少は,話者と聞き手の親疎とも関係があると考えられる。

 聞き手の応答はここでも発話の終わりの時点よりやや遅れる。また,応答は

(1)の場合と岡様話者の声下げと鰐応している。

     {1>

1.それはな一 2.これね一 3.どうじま

5.ね一

6.あどしょうまち 7.こうゆうとカi

9.おんなじせんばでも 10.ほいでほんまちから 1しほんまちから 12.しかしね一 13.ないぶにお 14.ないぶの 15.お一では 16.あ一

17.また

18.とくべつによか

7

1 1

2

羅AU舗1

3 2

0

 一  王 発ゆ

O

se

2

4.どうじまにきたはまね一 x

8.ことばがきたなかったんです

×

きゅうほうじまでにかけてまたよかったんです

19.ことばがよかったんでんな一

〈ハイ〉

〈ハイ〉

〈ハイ〉

※﹀ カ ス デ   ソ ﹁※ア く

 ※

〈アー〉

︿

︿

〈ソノ センバデモ イクツカニ・ ワカレル ワケデスカ〉

図3(1>話者Aと(2)話者Bの発話時問及びポーズの時間と,これに短する他潜のあい   つち(斜線〉のタイミング

  (文字烹の加線はアクセント,グラフ内の矢印は声下げのあることを示す)

118 11 分析編

(2)

rm@2.0 (sec> 一1.0 発話時間

ポーズの時間

1.O

1.ああ

2。もうせきゆばっかりだ 3.せいわたしらじゆうにいの 4.こ

5ちいそなってから 6.せきゆうを 7,かいにくるもね 8.その一

9.このむこうやちょうど  あの一あまがさきの

le.

 あの一 11.あのなにや

x

12.ア、ふのまちばし 13.そこのな 14.な

15.ひらのへえべえゆうとこにね

x

×

16.スタンダードのせきゆうの IZじょうまつじるしゆうて 18.あ一

x

19.ちゃ一んときれ一なはこ 20.ふたかんはいってまんね 21.よえんじっせんだ 22.は一

x

張    ※

〈フンフン〉

〈バー〉

〈フン〉

〈ボー〉

<ヨエンジュッセンガ メイジ〉

      2.3. ポーズとイントネーション 119

(C)聞き手は侮に応答するか一話者のイントネーションとの関連

 図4には,図3に矢印を付した声下げの実際を示すために発話節の末尾の三 下周波数曲線を示した。紙面の都合上,音声波形は上段めものだけを示して他 の発話節については省略した。

 図の(1)は話者Aの,(2)は話者Bの場合である。図(1)の,〈ハイ〉

等の応答は,末罵に声下げのある場合にあらわれ,他の,例えば「どうじま」

のように上昇調のアクセントの単語で区切った場合,又は,「内部にお」「お一,

では」「あ一」など言い淀みの場合には末尾の声の高さも中途半端であり,これ に対する聞き手の応答はない。

 図の(2)の場合も下降音調と,〈フソフソ〉〈バー〉〈ボー〉等の聞き手の応 答:とがほぼ対1芯している。

 この声下げのイントネーションは,発話の区切りを示すものであり,これに 回して聞き手はあいつちを送る。

 ここで取上げた部分はいずれも1名の話者が語り,主に司会老が聞き手とい う比較的単純な談話であるからこのような音響的特徴をわかり易い形で提示で きたと思われる。次には,上記2名の話者を含めた4名の話嚢の談謡の特徴に ついてのべよう。

2。3.4.自然な談話の発話及びポーズとイントネーション

(a)自然な談話のことばの流れと時間の流れ

 ここでは,思い出を共有する4名の話春の自由な談話中,次の部分を材料と する。(これに先行する部分での話題は,まだブレーキがついていなかった高緬 な自転車の話であり,道には人力車がたまに通るくらいで危険は全くなかった と語っている。)

(3)電車開通と巡航船の話(話者A,B, C, Fの談話)

 下記の「」内は主となる話者の発話であり,これに対する他者の応答は〈〉

内に小さい文字で示した。カタカナは話港Fの発話である。なお,読点はポ〜

1

1

20

1

250−

150謄 50

分析編

25e 一

ドキュメント内 談話行動の諸相 : 座談資料の分析 (ページ 122-127)

関連したドキュメント