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‑102 凡

ドキュメント内 教化研究 No.11 (ページ 110-113)

報土といういかなる時代をも貫く法然上人の普遍の教え

を伝えていくために︑法然上人の実に多様で奥深い応答

は私たちに実に大きな示唆を与えてくれるものだからで

ある︒そうした意味でも﹃対話編﹄の刊行は︑まさに布

教の場で大きな働きを果たしてくれることと確信してい

本書の体裁は消息編﹃ る

﹄ ﹃

法語類編﹄と同一であり

漢文は書き下し︑適宜にルビを配した︒さらに︑檀信徒

の方々にもご理解いただけるよう分かりゃすく明朗な現

代語訳を付している︒その一方︑校訂註や出典

典拠の

所在を下段に記し︑学術的にも耐えられる装丁となって

いる

︒末尾には消息別

成句

語句

の三

種の索引を配し︑

法語検索にも容易に答えられるよう配慮した︒さらに︑

法語の内容に即した分かりゃすい用語解説を施した︒

現時点で︑すべての法語の抽出作業と二

O O

程度の現

代語訳を終えているが︑﹃

消息編

﹄ ﹃

法語類編

﹄に

﹃対話編﹄は法語数で一

OO

程度の増加となりそれに

応じて種々の作業も増加しておりページ数も大幅に増

加するのではないかと想定している︒ なお紙面の都合上﹃法然上人のご法語﹄の編纂目的

や編集経過についての詳細は

消息編︑ ﹃

﹄ ﹃

法語類編﹄の

﹁あ

とが

を参照されたい︒

﹃消息編

﹄ ﹃

法語類編﹄に引き続きこ

の﹃

対話編﹄が

一人でも多くの方々に親しまれお念仏の

声の

広がるよ

すがとなることを祈念する︒

﹁浄土宗義と現代

法語研究班袖山栄輝

林田康順

土宗

出版室編集担当小村正孝

浄 土 宗 典 籍 版 木 の 研 究

│ 浄土宗寺院所蔵文献類調査整理研究

[目

的]

浄土宗寺院においてその寺の住職さえ自坊に何が所

蔵されているのか知らないまま︑また︑什物帳で所蔵し ていることは知っていても蔵の中にあって一度も見たこ とがないまま︑徽や虫食いによって損傷していく文献類 がある︒また中には︑本堂や庫裏の新築

・改築などで

その寺院所蔵の文献類が廃品として処分されたりする例 もある︒しかしこれらの中には貴重な文献類が存在する

ので

ある

︒ よって︑これらの文献類を調査整理し︑各所蔵寺院に その存在価値を認識しても

らい︑保存し後世に伝えてい

真 道 内

くことがこのプロジェクト研究の目的である︒

[これまでの経過]

本プロジェクトは︑偽教大学に部屋を借用している浄 土宗総合研究所分室所属の研究員が中

心と

なり

平成五

年十月より計画され

平成六年四月より調査研究活動に

入った︒

まず︑既存の情報を調査整理するため︑浄土宗宗務庁

の許

可を

得︑

﹃浄土宗寺院名鑑

掲載の全浄土宗寺院の

データ及び昭和四十三

年の浄土宗宗勢調査記載の寺院什

物(掛け軸・

古文書

・記録等)を浄土宗総合研究所分

1 0 4 ‑

室のパソコンにすべて入力した︒これによりどの寺院に どのような文献があるかが前も

て把握できることにな

(データ漏れを防ぐため︑﹂れらは厳重に分室で保管

している)

次に平成六年

月と平成八年六月に

﹃宗

にアンケ

ドキュメント内 教化研究 No.11 (ページ 110-113)

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