UNIX 動作環境
UNIX
のファイル属性 . . . 59UNIX
でファイルの作成に使用されたSAS
バージョンを特定する . . . 59 例: テープでの移送ファイルの作成 . . . 61 例: UNIX移送元コンピュータでの移送ファイルのコピー(ディスクからテープ) . . . 61 例: 移送先コンピュータでの移送ファイルのコピー(テープからディスク) . . . 61UNIX のファイル属性
FILENAME
ステートメントで、FTP
またはFTP
アクセス方式オプションのいずれか適切な方式を使用して、移送ファイルの属性を指定できます。
FILENAME
ステートメント の構文の詳細については、UNIX
版SAS
を参照してください。属性を使用するFILENAME
ステートメントの例については、“非ネイティブファイルや移送ファイルへの
FILENAME
ステートメントまたはFTP
の使用” (41
ページ)
を参照してください。FTP
の例については、“例:
ファイル転送でのFILENAME
ステートメントの使用” (41
ページ)
を参照してください。UNIX でファイルの作成に使用された SAS バージョンを 特定する
次の表は、
UNIX
動作環境で作成されるファイルについて、サポート対象のファイルの 種類をメンバ別およびバージョン別に示しています。表10.1 メンバ別、SASバージョン別のUNIXファイル名拡張子
メンバの種類 SAS 6のファイル名拡張子
SAS 8以降のファイル名拡張 子
SAS .sas .sas
PROGRAM(DATAステップ) .sspnn .sas7bpgm
DATA .ssdnn .sas7bdat
59
メンバの種類 SAS 6のファイル名拡張子
SAS 8以降のファイル名拡張 子
INDEX .snxnn .sas7bndx
CATALOG .sctnn .sas7bcat
MDDB .ssmnn .sas7bmdb
PROC SQLビュー .snvnn .sas7bvew
この表で、
nn
はUNIX
コンピュータのアーキテクチャを区別するための拡張子です。拡張子と
UNIX
動作環境グループの対応は次のとおりです。表10.2 UNIX動作環境のファイル名拡張子
SASファイ ル名拡張子 nn
UNIX動作環境グルー プ
SASリリース別サポート
6.09 6.10 6.11 6.12
01 HP-UX はい 使用不可 はい はい
Sun はい 使用不可 はい はい
Solaris はい 使用不可 はい はい
AIX はい 使用不可 はい はい
MIPS ABI 使用不可 はい はい 使用不可
02 ULTRIX はい 使用不可 使用不可 使用不可
INTEL-ABI はい 使用不可 はい はい
04 COMPAQ Digital UNIX
使用不可 はい はい はい
SAS 9
とSAS 8
のファイル名拡張子は同一です。HP-UX
、Sun
、Solaris
、AIX
、MIPS
の動作環境間ではデータセットを相互に交換可能 なため、これらの動作環境間の移動に移送ファイルを作成する必要はありません。カ タログも、AIX
、HP-UX
、Sun
、Solaris
、MIPS
の動作環境間では相互に交換可能で す。CONTENTS
プロシジャを使用して、データに関する情報を表示することもできます。作成に使用されたメンバとエンジンを特定する、一般的な
PROC CONTENTS
出力の 一部を次に示します。The SAS System The CONTENTS Procedure Data Set Name: TEST.RECORDS Member Type: DATA
Engine: V9
この出力は、データセット
TEST.RECORDS
は種類がDATA
のメンバで、V9
エンジン によって作成されたことを示しています。例 : テープでの移送ファイルの作成
テープで移送ファイルを作成するには、移送元コンピュータで
LIBNAME
ステートメントまたは
FILENAME
ステートメントを用途に応じて使用し、ファイルパスにテープデバイスを指定します。次に、例を示します。
libname tranfile xport '/dev/tape1';
filename tranfile '/dev/tape1';
例 : UNIX 移送元コンピュータでの移送ファイルのコピー ( ディスクからテープ )
移送元コンピュータで移送ファイルをディスクからテープにコピーするには、
UNIX
の ddコマンドを発行します。次に、例を示します。dd if=tranfile of=/dev/tape1 bs=8000 dd
指定した入力ファイルを指定した出力デバイスにコピーします。
if=tranfile
入力ファイル
(
移送ファイル)
を指定します。of=/dev/tape1
出力ファイル
(
テープデバイス)
を指定します。bs=8000
入力ファイルと出力ファイルのブロックサイズを
8000
に指定します。詳細については、
UNIX
のdd(1)
マニュアルページを参照してください。例 : 移送先コンピュータでの移送ファイルのコピー ( テープ からディスク )
移送先コンピュータで移送ファイルをテープからディスクにコピーするには、UNIXの ddコマンドを発行します。次に、例を示します。
dd if=/dev/tape1 of=tranfile bs=8000 dd
指定した入力ファイルを指定した出力デバイスにコピーします。
if=/dev/tape1
入力ファイル(テープデバイス)を指定します。
of=tranfile
出力ファイルを指定します。
bs=8000
入力ファイルと出力ファイルのブロックサイズを
8000
に指定します。詳細については、UNIXのdd
(1)マニュアルページを参照してください。
例: 移送先コンピュータでの移送ファイルのコピー(テープからディスク) 61