である。 よつて,
#Rr)=#Rr)× #A12×
#Tクア ′
=37× 8× 晉× 2H
である。
#Rr)=37× 81xり
×211=4325,2003,2744,8985,6000は
サイ ィ3の ルー ビックキュ,ブ
の状態 の総数(フ ェイ ス キユー ブの位 置 は固定 して数 えた数)であ る。#Rr)=37×
81×□
第 3章
3.5
サイズ
3の
ルー ビックキューブについてサ イズ 3の ルー ビックキ ュー ブの群構造
今 まで の議 論 よ り,
RP/R(3)、
2 RF), Rr)/R∫
)資 ■12, R∫)貿 Tク″′となるこ とか ら
,RPあ
位数 はわかった。 よって,サ
イズ3の Fの
操作 によつて生成 され るRF)の
群構造 について考 えてい きたい。 この本 は多 くの群や写像 が出て くるので,相
関関係 を図表 3.10と,表
3.1に 記 した ので,参
照 してほ しい。Rlり の元は
,フ
ェイスキューブは固定 されているので,コ
ーナー キュー ブの位置 と向きの変換,エ
ッジキュニブの位置 と向 きの変換 によつて決 まる。覇3)ぁ各元 に対 して
,各
コーナー キューブの位置 を どこに配置す るか とい う情報 を抽 出す る写像 は式(3.2)の9r):RP→
跳 でぁる。また
,RF)の
各元 に対 して,各
エ ッジキューブの位置 をどこに配置す るか とい テ情報 を抽 出す る写像 は第 3.3節 のは じめに述べた りF):Rf)→
β12である。ここで ,合 題
3.3.4で示したように
,sLn(pF)(ρ))二 sgn(pF)(ρ))で あ る こ とに注意す る。
次 に
Rr)の
各 元 に対 して,各
コーナー キ ューブ を どの向 きに配置 す る かの情報 を抽 出す る写像 を考 えたい。サイ ズ2のル ー ビックキュー ブの群RF)の
各 元 に対 して は,拡
張 され た りr)がそ の よ うな写像 で あった。 よつ て,90)と
りF)の合 成 写像 と して,ヮr):Rr)→ RP→ 7を
定義 す る。つ ま り
,サ
イ ズ3の
ル ァ ビックキ ュー ブ の ιこの位 置 の コー ナニ キ ユーブ の小正方形 に対 して,サ
イ ズ2の場 合 と同 じく図 2.5の よ うに数字 を定 める。このとき
,ιJの位置めコーナーキューブの Oの 面が
,ρ∈ Rr)に よつ
ていずれ か の位 置 の コーナー キ ユー ブの 雨の面 に移 るとき,
と表 せ ば,
αじ(ρ
)=万
9F)(ρ
)=(α
l(ρ),…・
,α8(ρ))となる。ヮ
r):RF)→
1/7は準同型 ではないので,ψF)も 準 同型ではない。最後 に
,EPの
各元に対 して,各
エ ッジキュ‐ブをどの向きに配置す るかの情報 を抽 出す る写像 を考 えたい。9∫)は そのような写像であった が,R∫
)か らの写像であらた。 ょって?∫)をRr)か
らの写像 として拡張し
,定
義 しなおす。104
第
3章
サイズ3の
ルー ビックキューブについて 定義 3.5。1命
題3.4.3の証明で用 いたん :Rr)∋ ρ→島
(ρ)∈ Z/2Z(づ=1,… 。
,12)を用いて ,写 像
9∫):Rr)→
7′を
,pF)(ρ)
=(βl(ρ),あ(ρ),角(ρ),ん(ρ),島(ρ),島(ρ),β7(ρ),ム(ρ),あ(ρ),βlo(ρ),βll(ρ),β12(ρ))
と定 める。
命題3.4.3の証明で示 したように,βl(ρ)+…・+β12(ρ
)=0な
ので,こ
れはT/7′への写像である。ただ し
,こ
の拡張 された り∫)は 準同型ではない。拡 張前の 口
F)は
準同型 であ り,拡
張後の ヮ∫)は 準同型でないのは,拡
張前 の ヮ∫)は 平 ッジキューブの位置の置換がない操作の群 R∫)か らの写 像 であったのに対 して
,拡
張後の ヮF)はエ レジキューブの位置の置換 も 行 われ る操作 の群Rr)か
らの写像 であるこ とが原 因である。 これ は りF)を拡張 した とき と同様 な理 由である。
今 まで定義 した群や写像 をま とめると以下のよ うになる。 ここで
,実
線 の矢印で示 され た写像 は準同型 であ り
,点
線 の矢印で示 された写像 は 準同型 ではない。(3.1の
また
,上
記 の図式 に表れ るルー ビックキューブの操作の群 を下の表 に ま とめてお く。新 たに定義 した ヮF)と り∫)を 用いて次の ΦO)を定義す る。
定義 3。 5。
2
ΦO):Ar)→
p1/× T77′ ×跳 ×■2を
以下のよ うに定義す る。105
Φ
(3)(ρ)=(9r)(ρ),9∫)(ρ),9F)(ρ ),9ゞ)(ρ))第
3章
サ イ ズ3の
ル ー ビ ックキ ュー ブにつ いて表 3.1:群 の説 明
りF)と 拡 張 され た り∫)が準 同型 で はなか ったの で
,Φ
O)もRF)か
ら直 積 群T/7× p1/′ ×跳 ×S12へ
の準 同型 ではない。補 題 3,5。
3D=(ス
8× ム2)∪ (A『 ×AL)と
した ときDは
直積 群 跳 ×■2の部 分群 で あ る。
証 明
部 分群 で あ る こ とを示す た めに
,以
下 の2つ
の性質 を調 べ る。0(σl,71),(σ2,72)∈
Dに
対 して,sgn(σ l)=Sgn(71),Sgn(σ2)=Sgn(鐙
)とな るの で,
Sgn(σlσ2)=Sgn(7172)
となる。 よつて(σl,71)(σ2,7r2)=(σlσ2,71つ)∈
Dで
ある。・ (σ,7)∈
Dに
対 して,(σ,7) 1=(σ l,7 1)∈ 乱 ×s12 であ り
,ま
た,sgn(σ)=sgn(7)よ
り,Sgn(σ
1)=Sgn(7‑1)
であるか ら,(σ l,71)∈Dで
ある。よって
,定
義1.4.1よ り'は
跳 ×S12の 部分群 である。□
定 理 3.5。
4
1mΦ(3)⊂
7×
予7′ ×D
であり ,Φ 6):Rr)→ 7×
7′× Dは 全単射である。
106
R13, サイ ズ
3の
ル ー ビ ックキュー ブのFの
操 作 に よつ て生成 され る群鳥 り コーナーキューブの位置と向きを動かさない曇
6りの元による群
」
:1〕『 リ エジジキューブの位置を動かさない
RFりの元による群
RIZリ サ イ ズ
2の
ル ー ビ ックキ ュー ブのFの
操 作 に よつて 生成 され る群RliZリ
サイズ
2の小キューブの位置を動かさない覇
Zりの元による群
第
3章
サイズ3の
ルー ビックキューブについて証明 ρ∈夏
3)に対して ,命 題
2.3.15より
,pF)(ρ)∈ T/7
で あ り
,命
題3.4.3よ りヮ ∫
kρ )∈ T/7′で あ る。 また
,命
題3.3.4よ り,107
(9F)(ρ),9ゞ)(ρ))∈ (■8× A12)∪ (ス
『 × AL)=D
とな る。 よつて
,ImΦ
O)⊂7×
7′ ×Dで
ある。ま た,ρl,ρ2∈
RF)に
対 して,Φ
O)(ρl)=Φ
O)(ρ2)で あ る とす る。 ここで,Φ(3)(ρl)に は操作 ρlで ルー ビックキュー ブを動 か した ときの コーナー
キ ュー ブの位 置 と向 き
,エ
ッジキュー ブの位 置 と向 きの情報 が含 まれ てお り,ΦO)(ρl)=Φ
O)(ρ2)とい うことは ρlと ρ2の コー ナー キュー ブの位 置 と 向 き,エ
ッジキュー ブの位 置 と向 きが同 じで ある とい うこ となので,乱
4の 元 と して ρl=ρ
2であ る。 よつて,Φ(0は単射 であ る。また,7×
T4/′ ×D の位数は ,37×
211× (号Xザ +号 ×サ )=4325,2003,2744,8985,6000
とな り,系
3.4.10で 求 めたRr)の
位数 と一致す る。ΦO)は
単射 で あ り,
#RF)=#(T/7×
T/1/′ ×D)で
あることか ら,Φ O)は全射で もあ り, よつて全単射である。
□
定理 3.│.4は
,Rr)の
元 ρによつて引き起 こされ るノ1)正方形の置換 が どのようなものとなるかを述べている。つまり
,ρ∈ Rr)に 対して
,1.sgn(ψr)(ρ))=sgn(ψ
ゞ
)(ρ))となっている。よつて ,コ ーナーキュー
ブの位 置の置換が偶置換 の ときはエ ッジキューブの位置 の置換 も偶 置換 とな り
,コ
ーナー キューブの位置 の置換 が奇置換 の ときはエ ッジキューブの位置 の置換が奇置換 となる。
2.ρに よ りιづの位置 のコーナー キューブの
3の
面が移動 した後 の面をα じ
(ρ)∈Z/3Zの 面とするとαづ
(ρ )(を=1,… ・
,8)の和が 0に なる。
3.ρ によ りctの位置のエ ッジキューブの
Oの
面が移動 した後 の面を ん(ρ)∈Z/2Zの
面 とすると島(ρ )(づ=1,…
。,12)の 和が0に
なる。また
,逆
に以上の3つ
の条件 を満たす配章はRPの
操作 によつて耳現可能 で あ る こ とも定理 3.5.4か らわか る。
.
第
3章
サイズ3の
ルー ビックキューブについてい ま,ρl,ρ2∈
RF)に
対 して,Φ
O)(ρl),ΦO)(ρ2)∈ ″ ×T/7′ ×D及
び,ΦO)(ρlρ2)∈ ″ ×T/7′×
Dが
定 ま る。Φ9)が 同型 とな るよ うに,T/1/×T/7′×D
に演 算 を定 めるた めには,ΦO)(ρl)と 。(0(ρ2)の積 が ΦO)(ρlρ2)と な るよ うな演算 を定 めれ ば よい。 い ま,
Φ(3)(ρl)=( ・,νl,σl,■)
Φ(3)(ρ
2)=(
2,υ2,σ2,つ)とおいて考えれば ,9r),9ゞ
)は準同型であるから
,Φ
(3)(ρlρ2)=(9F)(ρlρ2),9∫)(ρlρ2),9r)(ρlρ2),99)(ρlρ2))=(9F)(ρlρ2),ソ
∫
)(ρlρ2),9『)(ρl)9r)(ρ2),9′)(ρl)ソゞ
)(ρ2))=(pF)(ρlρ2),9∫)(ρlρ2),σl
σ
2,71色) 、
とな る:
そ こで
,ψ
F)(ρlρ2),9∫)(ρ lρ2)を"1,υ.,σl,71, 2,υ2,σ2,72を 偉 つて表 す方法 を考 えたい。 まずは
,第 1成
分の 口F)(ρlρ2)に ついて考 えて ぃ く。定義
3.5.5写
像 π:7×
7′ ×D→
T/7× 民 を以下のよ うに定める。π:T/T/× T/7′ ×
D∋
( ,υ,σ,7)→ (",σ)∈7×
乱定理
3.5。6 ρ
l,ρ2∈ R『)に対して
,Φ(3)(ρl)=( 1,ν l,σl,71) Φ(3)(ρ
2)=("2,υ
2,σ2,つ)とした とき,
9F)(ρlρ
2)= ■ +σ
l・ "2 (3.13)とな る。
証明
定義 3.5.5で 定めた写像 πを用いれ ば
,写
像 の関係 は以下の よ うに な り,ρ ∈R13)に 対 して,7(Φ(0(ρ))=Φ
。)(90)(ρ))と な る。Φ(3)
lクr×
108
(3,11) (3,1動