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図6.7PMMA中の平面な衝撃波が斜衝突する場合の三重点軌跡角に対する 数 値 計 算 と 理 諭 計 算
図6.7は媒質がPMMAで非正常反射する場合の三重点の軌跡角(X)をWhitham のShock‑Shock理論値とTVD差分法による数値計算結果で比較して示して いる。入射衝撃波マッハ数Msは1.31である。同図からのwが40。、50。で 両者はよく一致することが分かる。そしてのwが20.,30.でのxの値は数 値計算結果が理論値より大きくなっている。したがって、Msが1.31の場合、
のwが30。付近をvNRの遷移基準とすることができる。
6.3マツハステムの速度について
こ の 節 で は 第 5 章 の 実 験 か ら 得 ら れ た 非 正 常 反 射 の マ ッ ハ ス テ ム 足 の 速 度 を理論計算結果と比較する。入射衝撃波の取り扱いについて図5.4の考察 で 述 べ た 。 こ こ で は 物 理 的 な 考 察 を 少 し 付 け 加 え る 。 第 5 章 の 実 験 結 果 か ら マ ッ ハ ス テ ム の 速 度 は 時 間 経 過 に 対 し 減 衰 し た 。 こ れ は 爆 轟 生 成 ガ ス の 膨張によって発生した膨張波の影響と考察した。この膨張波の影響は第3、
4章で述べた水ならびにPMMA中を伝播する衝撃波に現れている。反射衝撃 波 全 体 に 対 す る こ の 膨 張 波 の 影 響 を 調 べ る の で あ れ ば 、 第 3 章 で 提 案 し た 特性理論式を用いて反射衝撃波と膨張波の干渉を計算しなければならない。
しかしながらマッハステム足の速度に対しては、図6.2中の点S'あるいは
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対称軸上での0sの変化によって膨張波の影響を仮定することが可能である。
8sの減少は、(3.2)、(4.2)節で得られた衝撃波形状から求められる。図6.8 に 示 す よ う に 衝 撃 波 形 状 が 既 知 で あ る の で 対 称 軸 上 の 距 離 H に 対 す る 衝 撃 波面の接線角度8sが分かり、Us=Dsin8sの関係からUsが得られる。図6.9 は水中衝撃波形状に関する式(3.1)から求めた反射面上の衝撃波の位置
( − ) と 第 5 章 で 示 し た 衝 突 し な い 場 合 の ス ト リ ー ク 写 真 か ら 得 ら れ た 結 果を記号で示している。(○)が開き角度8=15.,(△)が30・および
(□)が45.で比較している。両者は良く一致していることが分かる。し た が っ て 、 理 論 計 算 の 入 射 衝 撃 波 と し て 第 3 , 4 章 で 得 ら れ た 衝 撃 波 形 状 を採用する。図6.10は媒質が水に対するマッハステムの移動速度を示す。
実線はWhithamの単一波の理論式(6.1),(6.4)を用いて得られた結果、一点 鎖線はWhithamのShock‑Shock理論式(6.8),(6.10)から得られた結果をそ れ ぞ れ 示 す 。 理 論 計 算 は 対 称 軸 上 で 入 射 衝 撃 波 を 定 義 し て い る 。 図 中 の 記 号は実験結果である。(●)はeが15。、(▲)は8が30。、(■)は8 が45.,(◆)は8が22.5.、(▼)はeが37.5.、そして(★)は8が 52.5・である。同図から0が15。の場合、単一波の場合とShock‑Shock理 論計算結果との間には大きな差違が見られる。これはこの開き角度の場合、
実験では明確なマッハ反射が生じているが、この場合のマッハ数Mwの見積 もりに式(6.1),(6.4)を用いた単一波の場合と、式(6.8),(6.10)から求まる
図 6 . 8 入 射 衝 撃 波 の 位 置 図 6 . 9 対 称 軸 上 の 水 中 衝 撃 波 位 置 の 比 較
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図6.10媒質が水に対するマッハステムの移動速度
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