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第 1回 第2回 第3回 第4回

注 :第1日2回は中退者な し。第3回調査 時 2名 。第4回調査時 8名 の中退者 あ り。日 査対象者 、第 1回・ 第2日15名 、第3回 13 名、第4回3名.

*pく̲05

02

6︒

﹂   ヽ ヽ

3.

Figure6 

学 業 自己効 力感の推移

F増

e6の

結果 よ り、学業 自己効力感 は、第

4回

調査 において、進級者 平均点 4̲02 点、中退者平均点 3.6点であ り、

t検

定の結果 、

t(70)=2.4,p<.05と

、有意差が認 め られ た。進級者群 は第

3回

と比較 して も、変化が見 られ なか つたに もかかわ らず 、 中退者群 では急激 な下降が認 め られ た。前期 での中退者 が

7名

もいた に もかかわ らず、

後期 に入 つてか ら

8名

もが中退 してお り、前期試験 の結果 を見て、その後 の 自信 を無 くして しまった結果 であることが考 え られ る。

2̲学

校生活 を頑張 ろうとい う気持 ちの推移

学校生活 を頑 張 ろ うとい う気持 ちにお け る中退者 平均 と進級者平均の推移 の結果 を 以下に示す (Figllre7)。

3.97 3.89 4.04

70

‐‐赫‐中退者平均

 

― 進級者平均

3.88

i 3.47   3.38   3.38

注 :第 1日・2回は中退者な し。第3回調査

時 2名.第 4回調査時 8名 の中退者 あ り。日

査対象者、第 1回・ 第2回15名 、第3回 13

名、第4回 8名 。

1回

   

第2回

   

第事回

   

第4回

  1 

却く・05

Figure7 

学校 生活 を頑張 ろうとい う気持 ちの推移

Figure7の

結果 よ り、頑張 ろ うとい う気持 ちは、第

4回

調査 において、進級者平均 点3.73点、中退者平均点3.38点であ り、

t検

定の結果 、

t(70)=2.1,p<.05、

有意 差が認 め られた。頑 張 ろ うとい う気持 ちは、全体 としては第

2回

調査 において入学前 よ りも下降 していたが、第

3回

では入学前 の時期 と同 じよ うな状態 になつていた きも かかわ らず 、中退者 では急激 な下降が認 め られ た。 また、第

4回

では、入学前 よ り全 体的 に低下 は していたが、それ以上 に中退者平均点が低下 してい るこ とにな る。前期 試験 を前 に して、頑 張 ろ うとい う気持 ちが極端 に下降 してい ることか ら、その気持 ち のままでは結果 が伴 わない こ とが予測で き し、前期試験後 も気持 ちが回復 していない ことか ら、「頑 張れ な くなつた」 こ とが中退 の大 きな要因 になる と考 え られ る。

3.PTに

な りた い気 持 ち の推 移

PTに

な りた い気 持 ち にお け る 中退 者 平 均 と進 級 者 平 均 の推 移 の結 果 を以 下 に示 す

(Fi〔re8)。

71

―轟―、中遅者平 均

 

進 級 者 平 均

3.94 注 :第 1回・2回は中遅者な し。第3回調査

時 2名.第4回調査時 3名 の中退者 あ り。■

査対象者、第 1回・ 第2回15名 、第3日13 名、第4回8名 。

1回 2回 4回

Figure8 

な りた い気持 ちの推移

Figure8の

結果 よ り、な りたい気持 ちには、進級群 と中退群 に有意 な差 は認 め られ なかつた。 この こ とか ら、中退者 に とつて もな りたい気持 ちは維持 され てい るこ とが 予測で きる。 しか し、第

3回

以降下降 したまま、第

4回

時 に回復す ることはない結果 が示 された。

4̲職

業イメー ジの推移

職 業 イ メ ー ジ に お け る 中 退 者 平 均 と進 級 者 平 均 の 推 移 の 結 果 を 以 下 に 示 す (Figure9)。

注 :第 1回・2回は中退者 な し。第3回調査 時 2名.第4回調査時 8名 の中退者 あ り。目 査対象者、第 1回・ 第2日15名 、第3回13 名、第4回8名.

+ pく.10

F増旺

e9の

結果 よ り、職業イ メー ジは第

4回

調査 において、進級者 平均点 5.46点 中退者平均点5.08点であ り、

t検

定の結果、

t(70)=1̲9,p<0。

1、 と傾 向が認 め られ た。進級者群 と比べ て、中退者群 のほ うがネガテ ィブなイ メー ジを持 つてい るこ とが 分か る。

5。 ま とめ

4つ

の心理的要因全体 としては、第

3回

以降、いずれ ともに下降 してお り、第

4回

に至 っては、な りたい気持 ち以外 の心理的要因に進級群 と中退群 に有意 な差が認 め ら れ た。進級群 と比べ 中退群の方 が前期試験 を終 えて、後期 に入 つてか ら、学業 に対す る 自信 の喪失 、学校 生活 を頑 張 つてい こ うとい う気持 ちが低 下 し、職業イ メー ジ もネ ガテ ィブな方向に傾 いていつてい ることが分か る。第

3回

調査 と第

4回

調査 との間に は夏休みが あ り、そ の期 間にお ける上記 の よ うな心理 的 な要因が働 いた こ とが予測 で きるので、夏休み の過 ご し方 の 中で、 自信 を喪失 させ ない、頑張 ろ うとい う気持 ちを 低 下 させ ない よ うな支援 が必要 と考 える。

前期試験 の結果 か ら、進級者群 の医学英語 の平均点が

67点

に対 し、中退者群 の平均 点が

52点

であつた こ とか らも、かな り学業成績 が悪 い こ とが分か る。これ までの結果 か ら、先行す る 自己効力感 が前期試験 の結果 に影響 を及 ぼす ことは明 らか となつてお り、進級者群及び 中退者群 に特 に差がな く、高い 自己効力感 を維持 していた。 これ に 対 し、動機 づ けの量的側 面であ る頑 張 ろ うとい う気持 ちも第

3回

調査 までは進級者群 及び 中退者群 に特 に差が認 め られ なかつたが、第

3回

調査以降、中退者群 に低下が生

じてきてい ることか ら、 この動機づ けの量的側面の低 下は大 きいのか も しれ ない。

6節  

ま とめ

本研 究では、入学後 の学業成績 と心理的要因 との関連性 について検討 した。最 も関 連性 のある心理的要因 として、学業 自己効力感 を挙 げ、 これ と学業成績 との関連性 に ついて検討 した。先行研 究では、先行す る学業 自己効力感 が学業成績 に、また学業成 績 がその後 の 自己効力感 に影響 を与 える とい うことであつた ことか ら、本学院の学生 に対 して も同様 に、先行す る 自己効力感 が高 けれ ば学業成績 が良好 である、また学業 成績 が良好 であれ ばそ の後の 自己効力感 は高 くな る とい う仮説 を立て、それ について の検証 を行 つた。 その結果、先行す る各時期 との相 関が認 め られた。つ ま り、第

2回

及び第

3回

学業 自己効力感が高かつた学生 は前期試験結果 が良い結果 であった と言 え る。 しか し、第

3回

学業 自己効力感 と中間試験の成績及び第

4回

学業 自己効力感 に対 す る中間試験 の成績 。前期試験 の成績 の関連性 は有意 でなかつた。 つ ま り、試験 の結 果が良 くて も悪 くて もその後 の 自己効力感 が高 まつていない結果 を示 した。 よつて、

仮説 が支持 され ない結果 であつた。 そのため、試験 の結果 が出た以降で も、学業 自己 効力感 を高 め られ るよ うな支援 の必要性 が明 らか となつた。

学業成績 と関連性 が あ る学業 自己効力感 以外 の心理的要因 として、動機 づ け と職 業 意識 を挙 げ、それ らについての検討 を行 つた。いずれ の心理的要因それぞれ において、

学業 自己効力感 と同様 に仮説 を立て、検証 を行 つた。 まず 、動機 づ けについてであ る が、量的側面 と質的側 面の

2側

面に分 けて検討 した。その結果、量的側 面に対 しては、

1回

及び第

2回

調査 におけ る頑張 ろ うとい う気持 ち と中間試験及び前期試験 の結果 との間 に有意 な差 が認 め られ た こ とか ら、頑 張 ろ うとい う気持 ち と成績 との関連性 が あるこ とは明 らか となつたが、前期試験 の直前の調査結果 である第

3回

調査 にお ける 頑 張 ろ うとい う気持 ち と前期試験 の結果 との間に有意 な差 が認 め られ なか つた。 この こ とか ら、頑 張 ろ うとい う気持 ちの高 さが前期試験 の結果 の良 さと関連す る とは言 え ない。 また、質的側 面 に対 しては、動機 づ けスタイル に分 け検証 を行 つたが、内発・

取 り入れ・ 外的・ 同一化 のいずれ も低い値 を示す 「低動機 づ け」、外的の高 さが特徴づ け られ るよ うな「外的」、内発 と同一化 とい う

2つ

の 自律的 な動機 づ けが高い値 を示す

「自律」スタイル と

3つ

のス タイル を見出 された。 そ して 中間及び前期試験 との比較 を行 つた。 その結果 、いずれ の試 験 ともに、内発 と同一化 が高い とい う自律的 な動機 で学習が出来 る 自律 ス タイル の学生の方が、他 の動機づ けの もの と比較 して高かった。

つ ま り、 自律 的な勉 強方法で学習す る学生 ほ ど、試験結果 が良か つた とい うことであ った。 また、低動機 づ け と外的動機 づ けで は、有意 な差 は認 め られ ていない ものの、

低動機 づ けよ りも外的動機づ けでの学業成績 の方 が低 い得点 を示 した。先行研究では、

学習意欲 は外的動機 づ けによつて引き起 こされた結果 であ り、外発的な動機づけが内発 的動機づけに変わつてい くとい うことが明 らかになつているため、外的動機づ けの傾 向の 高い学生に対 しての個別の支援 を行い、内発的動機づけに変わつてい くよ うな促 しが必要 でないか と考えられ る。

次 に、職業意識 と学業成績 との関連性 について検討 を行 つた。 ここでは、先行研 究 をも参考 に し、職業 に対す る動機 づ け として

PTに

な りたい気持 ち と職業イ メー ジ とを 挙 げた。 そ して、先行研 究 を もとに立てた仮説 に対す る検証 を行 つた。 その結果 、職 業意識 と学業成績 には関連性 が認 め られず 、仮説 が支持 され なかつた。 しか し、職 業 意識 と学業 自己効力感 には関連性 があるこ と、学業 自己効力感 が学業成績 に影響 を及 ぼす ことが明 らかになつた こ とか ら、職業意識 が直接学業成績 に影響 を及 ぼす のでは

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