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【2】プレゼンテーションソフトを使って発表しよう

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相手に,自分の考えや思いをよりわかりやすく,テンポよく伝えるには,プレゼ ンテーションソフトを使って,静止画や動画,音声を提示しながら伝えることが効 果的です。

①効果的な資料作りのポイント

(1) 聞き手から見やすい文字の大きさ,配色,レイアウトを考える。

 (むやみに多くの色や不必要なアニメーション,効果音はつけない)

(2) 写真,動画,グラフ,音声などをうまく組み合わせる。

 (動画ファイル,音声ファイルの作成・編集をすると,より効果的である)

(3) 長い文はさけ,キーワードやキーセンテンスのみにする。

(4) 写真やグラフは,大きく表示する。

●ワードアートの挿入

 「挿入」→「図」→「ワードアート」

●テキスト文字の挿入

 「挿入」→「テキストボックス」→

 「横書き」または「縦書き」

●グラフの挿入

 「挿入」→「図」→「グラフ」

●矢印,吹き出し等の図形  「オートシェイプ」から  図形を選択する

ワードアートを使ったタイトル:

文字の大きさを自在に変えること ができる

グラフを使って根拠を しっかりと伝える 文字は,短い言葉で

図形やイラストを使って わかりやすく

②複数の作品を1つにする方法

各自が作った資料は,下記のように1つのファイルにまとめることができます。

グループとしての資料を作るときは,効率よく資料を作成できます。

③場の設定

発表者が1人かグループかによって場の設定は変わりますが,聞き手の目線を考 えると,発表者はスクリーンの近くに立って資料を指示しながら話ができるように するとよいでしょう。発表者がコンピュータ操作をするのであれば,コンピュータ または,マウスやキーボードの位置も資料の近くに配置しておく必要があります。

グループで発表する場合も,発表者とコンピュータを操作する人を固定するか,

順に変えるかによって,発表の流れが止まらないような場の工夫が大切です。また,

プロジェクタで提示している資料は履歴が残らないため,フラッシュカードや紙の 提示物が貼れるような場を用意したり,ホワイトボード・黒板などで書けるように しておくとよいでしょう。資料指示のための見やすい指示棒も必要です。

④聞き手に伝わるプレゼンテーション

プレゼンテーションをするときに大切なのは,聞き手を意識してわかりやすい言 葉で伝えることです。提案内容や話し方では,次のポイントを押さえて指導をしま す。

①最後のスライドを表示して

②「挿入」→「ファイルからスライド」

③ファイルを指定する

④「すべて挿入」を押す

(1) 自分の考えや思いが入った提案にする。

(2) 話の組み立てを工夫した内容にする。

(3) 根拠がはっきりとした資料を提示する。

(4) 資料を指示しながら話す。

(5) 聞き手を意識して話す。

(6) 原稿を見ないでキーワードをもとに「話し言葉」で伝える。

⑤聞き手を引きつけるコツ

発表者が一方通行で話し続けると,単調になり,聞き手の意欲がそがれがちにな ります。聞き手の視線を資料に引きつけたり,内容について考えてもらう場面を取 り入れたりするなど,聞き手の立場に立って工夫を凝らすことによって,聞き手を 話に引きつけることができます。

(1) はじめに問題提起(問いかけの言葉)をする。

(2) 話の途中で聞き手に意見を求める。

(3) 資料を指示しながら,「これを見てください。」などの指示語を使う。

(4) 静止画だけでなく現地取材した動画やインタビューの生の音声を取り込む。

⑥発表時の機器操作のコツ

事前にプロジェクタやプレゼンテーションソフトの操作の仕方を確認し,発表時 に円滑に活用することによって,聞き手は ICT を意識しないで話の内容に集中して 聞くことができます。

筋道だった内容になっている。

聞き手を意識している。

根拠のある資料が提示できている。

自分の考えや思いが入った提案になっている。

原稿を見ないで「話し言葉」

で伝えることができている。

資料を指示しながら 話ができている。

プロジェクタやプレゼンテーションソフトの操作は,次の点を確認しておきま しょう。

 プロジェクタの操作

(1) 画面の投影が不要なときは,ミュート機能を使い画面を消す。

 (レンズの前にものを置いたり,ふたをしたりしない。)

(2) リモコンの機能を確かめる。

 (無線マウス,マウスポインタなど)

(3) 大きく見せたいときは,ズーム機能を使う。

(4) コンピュータ画面の表示だけに限らず,デジタルカメラ,デジタルビデオ, 

  実物投影機などもあわせて利用することができる。

 プレゼンテーションソフト  (パワーポイントのスライドショー実行の例)

(1) スタートは「F5」キーで。

(2) 途中からのスタートは,「Shift」+「F5」

(3) 画面の送り戻しは矢印キーで。

(4) 画面を「B」キーで真っ黒に「W」キーで真っ白に。

(5) ペン機能を使うときは,「Ctrl」+「P」キー   消すときは「E」キー

  戻すときは「Esc」キー

(6) 複数のソフトの切り替えは「Alt」+「Tab」キー

(7) 指定のスライドへのジャンプは,数字入力+「エンター」キー

⑦聞き手への指導のコツ

プレゼンテーションをした後の質疑や意見交流が,発表内容を広げ深める学びに つながります。そのためには聞き手への指導が重要です。

聞き方の指導は,国語科や朝のスピーチなどで

(1) メモの取り方…キーワードや記号などを使って要点を簡潔にメモする。

(2) 話し手への評価…「表現方法」と「発表内容」の2つの観点の違いを明確にする。

(3) 聞き手の意思表示の仕方…「うなずき」「表情」などで伝える。

(4) よい感想や質問の仕方…自分の体験や知識,思い,考えと比較して意見を述   べる。

など,聞く力を付けておき,活発な意見交流につなげることが重要です。

書き言葉と話し言葉

発表原稿を読んでプレゼンテーションをすると,どんなに すばらしい文章であっても聞き手に内容が伝わりにくいこと がよくあります。

それは,原稿が書き言葉で書かれており,1文が長かった り,難しい熟語を多用したり,資料と関わる指示語がなかっ たりしていることが原因となっています。

文章を書くことで筋道だった内容にすることは必要です が,発表の時は,原稿は見ないで,資料に書かれたキーワー ドやキーセンテンスをもとに伝えたいことを自分の言葉(話 し言葉)で話すことが伝わりやすいプレゼンテーションにつ ながります。

月   日

C 児童生徒の ICT 活用を指導

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