間と 読 む こ とを 中 心 に
課 題 を も ち 学︑ 習 の 見 通 し を 立 て る
・意味段落 ごとに内容 を読 み取 り、要点 を
1文で書
きま とめ させ る
。読み取 りと同時に各資料 の特徴 を とらえ させ る
。ま とめの部分 については 題名 読み を行 い、筆者 の 願 い と関 連 付 け て 読 ま せ る
︻第二次︵5時間と読むことを中心に
問 とい 答 え を 読 ん で︑ 資 料 の し か け を 見 つけ よ う
・話題提示 の要点 を提 える
。資料の しかけを見つ ける 各
資 料 の特 徴 を と ら え る
︒ 要 点 を と ら え る
。問い①‐答えの要点を捉 える
。資料の しかけを見つける
。問い②‐ 答えの要点を捉える
。資料のしかけを見つける
。問い③‐答 え、ま とめの要点を 提 える
。資料の しかけを見つける ど
れ が 一番 重 要 な 資 料 か 考 え よ う 一番
重 要な 資 料 か考 え る 6 つの 資 料 のう ち︑ ど れ が
読者 と筆 者 そ れ ぞれ の 立 場 か ら一番 重 要 な 資 料 は 何 か を考 えるこ と、資料 の 効 果 と叙 述 を関連 付 けて 読む力 を習得 させ る
6つの資料 を比較す る
︻ 第 二 次
︵ 1 時 間 こ 書 く こ と を 中 心 に
さ ら に よ い説 明文 にす る た め に ど んな 資 料 加を え れば よ いか 考 え よ う 3 つ目 問 い
︐答 え の意 味 段 落 部 分 に ど のよ う な 資 料 を 加 え れ ば よ い か考 え る
3つ 目の 問 い ‐答 え の 意 味
段 落 部 分 に 資 料 が 使 わ れ て い な い こ と に 課 題 意 識 を持 たせ 、資料 を加 え させ る
資料 を書 き加 え る活 動 をす る
(絵図化
)︻第 四次 1︵ 時 間と 読 む こと を中 心 に
他 の説 明 文 で の資 料 し か け に つ てい 意 見 を 書 こう
これ ま で学 習 で習 得 した
「資 料 の効 果 と叙 述 を関 連付 けて読む力」を活用 し て他 の教材 を読み、評価 さ せ る
資料 の使 われ 方 につ いて評 価 し、意見 を書 く
他 の教 材 で の資 料 の 使 わ れ方 を 評 価 す る
の学習過程(全 9時間)
44
第
2節
実践分析の結果 と考察第1項
『筆者 を読む」ことの効果の分析
本項では、「子 どもが選ぶ『 一番大事な資料』の傾向(話し合い前)」 「子 どもが選ぶ『 一番 大事な資料』の傾向儲 し合い後)」 「子 どもが選ぶ『筆者』にとつて一番大事な資料」の中 で、傾向の変化を分析す ることで、資料を用いた筆者の工夫や意図を読み取れているかを 考察す る。以下には、児童が選択 した際の 「根拠」の観点を再掲す る。なお、分析の際に 示す児童の名 は全て仮名である。
A
資料 に示 され た情報 のみ を根拠 と してい るB
資料 の主な特徴 を根拠 と してい るC
その資料 に しかない特徴 を叙述 と関連付 けて根拠 を書 いてい るD
すべての資料 に共通す る特徴 を根拠 としてい る(1)読
み手の立場か ら一番大事な資料 を読むことについて(話 し合い前)■資料
1■資料2
●資料
3■資料
4■資料5 目資料
6図
17
読み手 の立場 か ら児童 が選 ぶ 「一番重要 な 資料」 の傾 向儲 し合 い前図
18
観 点別 に見 た読 み 手 と しての児 童 が選 ぶ「一番重要 な資料」の根拠 の傾 向
図17は、第二次 の第
5時
の6つ
の資料 の うち、読み手の立場 に とつて どれ が一番重要な資料 か考 える活動 で、児童 が話 し合 い前 に選択 した「一 番 重要 な資料」 を表 した ものであ る。
ここで資料5を選択 した児童 が多 い理 由 としては、第二次の第
3時
の「問い②・答 えの要点を提 える・資料 の しかけを見つける」学習で、児童 が資料5の しか けを 「筆者 が述べて い ることを強調す る しかけ」 と捉 え た こ とが挙 げ られ る。つま り、「強調 す る」とい う言葉 に、児童 の意 見が偏 ったのではないか と推測 された。
また、児童 の各資料 にお ける根拠 の 傾 向は図18に示 した通 りで あ る。資 料
5は
、図 17の結果 にあ る よ うに、選択 した児童 が多いに も関わ らず 、
「
A
資料 に示 され た情報 のみ を根 拠 と してい る」児童の数が他 の資料 に 比べて多い。資料5を選択 した児童 の中で、「A
資料 に示 され た情報 の 実 を根拠 と してい る」場合 の根拠 を書2 0 8 6 4 2 0 1 1
いた児童の記入例 は次の通 りである。
平均や毎年の こ とを書いてい るか ら。
グラフになつていて分か りやすい し、雨量が分か るか ら。
■
A
■
B
鉾
C D
目
19
児童が選択 した根拠の観点o%3%
■資料
1■資料
2糊資料
3■資料
4■資料5
■資料
6 図20
読 み手の立場 か ら児童 が選ぶ「一番重要な資料」 の傾 向儲 し合 い後)
目
21
観点別 に見た読み手 としての児童が選ぶ「一番重要な資料」の根拠の傾向
これ は、読み取 りの段階で、グラフ と叙述 を関 連 づ けて読 ませ る ことが不十分であつた ことが 原 因である と考 え られ る。
なお 、児童 が選 択 した根拠 の観 点 の傾 向は図 19の通 りの結果 となった。
な資料か考 える活動 で、児童が話 し合 い前 に選択 した「一番重要な資料」を 表 した ものである。図
と比較す る と、
増加 したのは資料5と資料
6で
あ る。したが つて、話 し合 いによって児童 の 傾 向が変化 した ことを示 してい る。
また、図
21を
み る と話 し合 い後 に は資料5の Bと資料6のCが
増加 した こ とがわかる。特に、児童 の意見を左 右 したのは資料6に
関す る次 の児童 の発言である。香美 :こ の資料 「天気 を予想す る」
つてい う題名 で、自分 で予想 で き るよ うに載せ て くれ ててい いな と思いま した。 この資料 には 自分で予想で きるよ うに とい うしかけがあつて、題名 と合 つてるよ うな気がす る。
(2)読
み手の立場か ら一番大事な資料を読むことについて 輛 し合い前)図
20は
、第二次の第5時
の6つ
の資料の うち、読み手の立場にとつて どれが一番重要4 2 0 8 6 4 2 0
このような、児童の発言がみ られたのは第二次の第
4時
「問い③‐答え、ま とめの要点を 捉 える」学習の中で、資料6と題名 を結び付け、筆者の願いが反映 された資料であるということを提えていたためであると考えられ る。
■
A
■
B
耐
C D
日