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: 開発環境のコ ン フ ィグレーシ ョ ン

ドキュメント内 devadapt.book (ページ 135-138)

sample.client.ApplicationViewClient

手順 2 : 開発環境のコ ン フ ィグレーシ ョ ン

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イ ベン ト アダプ タ の開発

手順 2a : フ ァ イル構造の設定

イベン ト アダプ タ開発環境に必要な フ ァ イル構成は、 サービ ス アダプタ の開発 に必要な フ ァ イ ル構成 と 同じ です。 詳細は、 第 6 章 「サービ ス アダプ タの開発」

の 「手順 2a : デ ィ レ ク ト リ 構造の設定」 を参照し て く だ さ い。

手順 2b : アダプ タへの論理名の割り当て

アダプタ に論理名を割 り 当て ます。 一般的に、 こ の名前は、 ベンダ名、 アダプ タ に接続 さ れる EIS の タ イ プ、 および EIS のバージ ョ ン番号で構成 さ れ、

vendor_EIS-type_EIS version と い う 形式で表 さ れます。 た と えば、

BEA_WLS_SAMPLE_ADK となります。

こ の名前には、 以下の構成要素が含まれます。

BEA_WLS

:

ベンダ

SAMPLE

: EIS

タ イ プ

ADK

: EIS バージ ョ ン

手順 2c : ビル ド プロセスの設定

WebLogic Integration

では、 Ant と い う Java 言語のみで作成し た Java ベースのビ ル ド ツールに基づ く ビル ド プ ロ セス を採用し ています。 Ant がどのよ う に機能 する かについては、 3-4 ページの 「Ant ベースのビル ド プ ロセ ス」 を参照し て く だ さ い。 Ant の使用方法については、 以下のサ イ ト を参照し て く だ さ い。

http://jakarta.apache.org/ant/index.html

WebLogic Integration

に付属のサンプル アダプ タには、 Ant ビル ド フ ァ イ ルが格

納 さ れています (WLI_HOME/adapters/sample/project/build.xml)。 こ の フ ァ イルには、 J2EE 準拠アダプ タ を構築する のに必要な タ ス ク が収め られてい ます。GenerateAdapterTemplateユーテ ィ リ テ ィ を実行し て、 アダプ タの開発 ツ リ ーを複製する と 、 使用する アダプタ専用の build.xmlフ ァ イ ルが作成 さ れ ます。 こ のフ ァ イルは自動的に生成 さ れる ため、 サンプル build.xmlフ ァ イ ル

手順

2 :

開発環境の コ ン フィ グ レ ー シ ョ ン

アダプ タの開発

7-7

を カ ス タ マ イ ズする必要はな く 、 コー ド の正当性も保証さ れています。

GenerateAdapterTemplateユーテ ィ リ テ ィ の使用方法の詳細については、 第 4 章 「カ ス タ ム開発環境の作成」 を参照し て く だ さ い。

ビル ド プ ロセ スの詳細については、 第 6 章 「サービ ス アダプ タの開発」 の 「手 順 2c : ビル ド プ ロ セ スの設定」 を参照し て く だ さ い。

手順 2d : メ ッ セージ バン ド ルの作成

エン ド ユーザ向けの メ ッ セージは、 メ ッ セージ バン ド ルに入れます。

key=value」 の組み合わせか ら構成さ れ る .propertiesテキ ス ト フ ァ イルで、

メ ッ セージ を イ ン ターナシ ョ ナ ラ イ ズでき ます。 実行時に地理的ロ ケール と 地域 言語が指定 さ れる と 、 メ ッ セージの内容が、 「key=value」 の組み合わせに基づ いて解釈さ れ、 指定 さ れた言語で メ ッ セージが表示さ れます。

メ ッ セージ バン ド ルの作成方法については、 次に示すサ イ ト にあ る JavaSoft チュー ト リ アルを参照し て く だ さ い。

http://java.sun.com/docs/books/tutorial/i18n/index.html

手順 2e : ロギングのコ ン フ ィ グレーシ ョ ン

ロ ギ ングは、 Apache Jakarta プロ ジ ェ ク ト の一環 と し て開発さ れた、 Log4j と 呼 ばれる ロ ギン グ ツールに よ っ て実行さ れます。

こ の手順を開始する前に、 第 2 章 「基本開発コ ンセプ ト 」 でロ ギングについて、

そ し て第 5 章 「ロ ギ ング ツールキ ッ ト の使い方」 で Log4j の使用方法について 学ぶ こ と をお勧め し ます。

イベン ト 生成ロギング カテゴ リの作成

イベン ト アダプ タ を使用する場合、 その イベン ト 生成に対し て ロ ギン グ カテゴ リ を作成する必要があ り ます (ロ ギ ング カテ ゴ リ の詳細については、 5-3 ページ の 「 メ ッ セージ カテゴ リ 」 を参照し て く だ さ い)。 特定のアダプ タに対する ロ ギ ン グ コ ン フ ィ グ レーシ ョ ン フ ァ イ ルを編集する には

WLI_HOME/adapters/YOUR_ADAPTER/src/

adapter_logical_name.xml)、 以下の リ ス ト に示すコー ド を追加し て く だ さ い。

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イ ベン ト アダプ タ の開発

コー ド リ ス ト

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イベン ト 生成ロギングカ テゴ リ を作成するサンプル コー ド

<category name='BEA_WLS_SAMPLE_ADK.EventGenerator' class='com.bea.

logging.LogCategory'>

</category>

BEA_WLS_SAMPLE_ADKを開発対象のアダプ タの論理名に置き換え ます。

こ のカテゴ リ にパ ラ メ ータ を設定し ない場合、 親カテゴ リ のすべてのプロパテ ィ 設定を継承し ます。 こ の例では、 親カテ ゴ リ は BEA_WLS_SAMPLE_ADK です。

ルー ト カテゴ リ と し てアダプ タ論理名を使用する必要はあ り ませんが、 複数ア ダプ タ環境で他のアダプ タに影響を及ぼ さ ない よ う 、 ユニー ク な識別子を使用す る必要があ り ます。

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