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らの誘導体(テトラメチルジアミノジフェニルメタン及びテトラエチルジアミノジフェニル メタン等)から得られる。

(7)アミノ-ジフェニルアミン及びジアミノジフェニルアミン

(8)ジアミノスチルベン

なお、この項の物質のうち、国際的文書において向精神薬物として取り扱われているものは、

29 類の末尾の「麻薬及び向精神薬物の一覧表」に掲げられている。

* * 号の解説

2921.42 から 2921.49

芳香族モノアミンの炭化水素誘導体は、アミン窒素の1個又は両方の水素をアルキル基又はシ クロアルキル基で置換した誘導体のみをいう。したがって、置換基の中で1個以上の芳香核を有 するものは、アルキル鎖を通してアミン窒素に結合しているかいないかを問わず、ここでいう誘 導体には含まれない。

よって、例えば、キシリジンは「その他の」芳香族モノアミンとして 2921.49 号に属し、アニ リンの誘導体(2921.42)又はトルイジンの誘導体(2921.43)には属しない。

にこれらの塩 2922.39--その他のもの

-アミノ酸(二種類以上の酸素官能基を有するものを除く。)及びそのエステル並びにこ れらの塩

2922.41--リジン及びそのエステル並びにこれらの塩 2922.42--グルタミン酸及びその塩

2922.43--アントラニル酸及びその塩 2922.44--チリジン(INN)及びその塩 2922.49--その他のもの

2922.50-アミノアルコールフェノール、アミノ酸フェノール及び酸素官能基を有するその他のア ミノ化合物

酸素官能のアミノ化合物とは、アミノ官能基に加えて 29 類注4に掲げられた酸素官能基(アル コール官能基、エーテル官能基、フェノール官能基、アセタール官能基、アルデヒド官能基、ケ トン官能基、非金属酸の無機酸化エステル官能基等)を1個以上含有するアミノ化合物及びそれ らのエステルをいう。したがって、この項のアミノ化合物は 29.05 項から 29.20 項までの酸素官 能基を有するアミンの置換誘導体、そのエステル及びその塩を含む。

この項のジアゾ化し得るアミン及びその塩のうち、アゾ染料の製造のため標準的な濃度に希釈 したものも、また、この項に属する。

有機染料は、この項に属さない(32 類)。

(A)アミノアルコール並びにそのエーテル及びエステル並びにこれらの塩

これらの化合物は、1個以上のアルコール性水酸基と1個以上のアミノ基が炭素原子に結合し ているものを含む。これらの化合物は、酸素官能基としてアルコール及びそのエーテル又はエス テルのみを含むもの若しくはこれらを組み合わせたものを含む。母体となるアミノアルコールに 付随する非母体部分に存在する酸素官能基は、分類に影響を及ぼさない。

(1)モノエタノールアミン(NH2(CH2CH2OH)):やや粘性の大きい無色の液体で医薬品、せっけん 等の製造に使用する。

(2)ジエタノールアミン(NH(CH2CH2OH)2):無色の結晶又は青白色の液体で、酸性ガスの吸収、

皮なめし及び有機合成に使用する。

(3)トリエタノールアミン(N(CH2CH2OH)3):粘性の大きい液体で、せっけん及び乳化剤工業並 びに織物の仕上げに使用する塩基である。

(4)ペルフルオロオクタンスルホン酸ジエタノールアンモニウム:ペルフルオロオクタンスル ホン酸(PFOS)のアンモニウム塩(29.04、29.23、29.35、38.08 及び 38.24 参照)

(5)メチルジエタノールアミン及びエチルジエタノールアミン

(6)2-(N,N-ジイソプロピルアミノ)エタノール又はN,N-ジイソプロピルエタノー ルアミン(((CH3)2CH)2NCH2CH2OH):無色又は淡黄色の液体

(7)(2-ベンゾイルオキシ-2-メチルブチル)ジメチルアンモニウムクロライド:結晶性の

白色の粉で、局所麻酔剤として使用する。

(8)メクロフェノキサート

(9)アルノロール

(10)サルポグレラート

(11)アリールエタノールアミン

(12)テトラメチルジアミノベンズヒドロール及びテトラエチルジアミノベンズヒドロール

(13)硝酸アミノエチル

(B)アミノナフトールその他のアミノフェノール 並びにこれらのエーテル及びエステル並びにこれらの塩

これらは、水素原子1個以上をアミノ基(-NH2)で置換したフェノール性化合物である。これ らの化合物は酸素官能基として、フェノール基及びそのエーテル又はエステルのみを含むもの並 びにこれらを組み合わせたものを含む。母体となるアミノナフトール又はアミノフェノールに付 随する非母体部分に存在する酸素官能基は、分類に影響を及ぼさない。

(1)アミノヒドロキシナフタレンスルホン酸、例えば、次のものがある。

(a)7-アミノ-1-ナフトール-3-スルホン酸(ガンマ酸)

(b)8-アミノ-1-ナフトール-3,6-ジスルホン酸(H 酸)

(2)オルト-アミノフェノール、メタ-アミノフェノール及びパラ-アミノフェノール

(3)アミノ-オルト-クレゾール、アミノ-メタ-クレゾール及びアミノ-パラ-クレゾール

(4)ジアミノフェノール

アミノフェノールのエーテルには、次の物品を含む。

(a)アニシジン

(b)ジアニシジン(ビアニシジン)

(c)フェネチジン

(d)クレシジン

(e)5-ニトロ-2-プロポキシアニリン(2-アミノ-4-ニトロフェノール n-プロピ ルエーテル)

また、ジフェニルアミンのヒドロキシ誘導体及びその塩もこの項に含む。

(C)アミノアルデヒド、アミノケトン及びアミノキノン並びにこれらの塩

アミノアルデヒド、アミノケトン及びアミノキノンは、それぞれアミノ基とアルデヒド基(-

CHO)、ケトン基(>C=O)又はキノン基(解説 29.14 参照)を併有している。

(1)アミノベンズアルデヒド

(2)テトラメチルジアミノベンゾフェノン及びテトラエチルジアミノベンゾフェノン

(3)アミノアントラキノン及びジアミノアントラキノン

(4)アントリミド

(D)アミノ酸及びそのエステル並びにこれらの塩

これらの化合物は、1個以上のカルボン酸官能基及び1個以上のアミン官能基を有する。カル ボン酸の酸無水物、酸ハロゲン化物、酸過酸化物及び過酸は、酸官能基とみなされる。

これらの化合物は、酸素官能基として、カルボキシル基、そのエステル、無水物、ハロゲン化 物、過酸化物、過酸のみを含むもの又はこれらを組み合わせたものを含む。母体となるアミノ酸 に付随する非母体部分に存在する酸素官能基は、分類に影響を及ぼさない。

アミノ酸は、そのエステル、塩及び置換誘導体とともにこの項に属し、次の物品を含む。

(1)リジン(ジアミノ-ノルマル-ヘキサン酸):無色の結晶でシルクガム及び各種たんぱく質 の分解生成物である。

(2)グルタミン酸:たんぱく質の分解生成物で、グルテンから得られる。結晶。医薬及び食品 工業に使用する。

(3)グリシン(アミノ酢酸、グリココール)(H2NCH2COOH):大きな無色の定形の結晶で、有機合 成等に使用する。

(4)サルコシン(CH3NHCH2COOH):グリシンのメチル化誘導体でプリズム状の結晶である。

(5)アラニン(2-アミノプロピオン酸):硬い針状結晶である。

(6)ベータ-アラニン(3-アミノプロピオン酸):結晶である。

(7)フェニルアラニン

(8)バリン(アルファ-アミノイソ吉草酸):結晶である。

(9)ロイシン(α-アミノイソカプロン酸):たんぱく質の加水分解によって得られる白色の光 沢を有する結晶である。イソロイシン。

(10)アスパラギン酸:結晶である。

(11)アントラニル酸(オルト-アミノ安息香酸):合成によって得られる。合成インジゴの製造 に使用する。この誘導体には、アントラニル酸メチルがある。

(12)メタ-アミノ安息香酸

(13)パラ-アミノ安息香酸:染料、人造香料、麻酔剤の製造に使用し、また、そのビタミン活 性のため医薬にも使用する。その誘導体には、パラーアミノ安息香酸エチル及びパラ-アミ ノ安息香酸ブチルを含む。塩酸プロカイン(塩酸パラ-アミノ安息香酸ジエチルアミノエチ ル)は無色、無臭の結晶で眼科医及び歯科医が局所麻酔剤として使用する。

(14)フェニルグリシン

(15)リサジメート(lisadimate)

(E)アミノアルコールフェノール、アミノ酸フェノール 及び酸素官能基を有するその他のアミノ化合物 これらには、次の物品を含む。

(1)チロシン(パラ-ヒドロキシフェニルアラニン)

(2)セリン(アルファ-アミノ-ベータ-ヒドロキシプロピオン酸):シルクガム及び多くのた んぱく質の分解生成物である。

(3)アミノサリチル酸(5-アミノサリチル酸及び4-アミノサリチル酸を含む。):結晶性の 粉末。5-アミノサリチル酸は有機合成に使用する(例えば、アゾ染料及び硫化染料の製造)。

また、4-アミノサリチル酸のナトリウム塩は肺結核治療薬として使用する。

(4)メジフォキサミン(N,N-ジメチル-2,2-ジフェノキシエチルアミン):アセタール官 能基を持つアミン化合物

(5)プロポキシカイン

* *

なお、この項の物質のうち、国際的文書において麻薬又は向精神薬物として取り扱われている ものは 29 類の末尾の「麻薬及び向精神薬物の一覧表」に掲げられている。

* * 号の解説

2922.11 から 2922.50

これらの号において、エーテル官能基又は有機酸若しくは無機酸のエステル官能基は、酸素官 能基のアミン官能基との位置関係によりアルコール官能基、フェノール官能基又は酸官能基のい ずれかとみなされる。これらの場合において、アミン官能基とエーテル官能基又はエステル官能 基の酸素原子の間に位置する酸素官能基のみが考慮される。アミン官能基を含むセグメントを母 体セグメントと言う。例えば、3-(2-アミノエトキシ)プロピオン酸の化合物において、母 体セグメントは、アミノエタノールであり、カルボン酸部分は分類に影響しないので、アミノア ルコールのエーテルとして 2922.19 号に分類される。

もし、化合物が、2個以上のエーテル官能基又はエステル官能基を含む場合、化合物の分類に おいては、それぞれエーテル官能基又はエステル官能基の酸素原子で化合物を分割し、アミン官 能基と同じセグメントに位置する酸素官能基のみを考慮する。

もし、化合物が同じエーテル又はエステルに結びついたアミン官能基を2個以上持っている場 合は、数字上の配列において最後となる号に分類される。当該号の決定に際しては、エーテル官 能基又はエステル官能基は、各々のアミン官能基との関係においてアルコール官能基、フェノー ル官能基又は酸官能基として考えられる。

29.23 第四級アンモニウム塩、水酸化第四級アンモニウム及びレシチンその他のホスホアミノリ

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